とりあえず読んだ感想を一言でいうと、「かなり読みやすい」
ジャンルがかなりコアなので、美少女が戦うという点を受け入れることができるかどうかで評価は分かれそうだ。
しかし、あくまで戦っているのが美少女キャラというだけで、うっとうしいような萌え要素が含まれているわけではないので
ビジュアル的に無理でないのであれば、誰が取ってもおもしろい作品だと思う。
むしろ燃え要素はふんだんに含まれていて、テンポの良さもあいまって、とても三巻構成とは思えないほどボリュームのある作品である。
絵に関しても、シンプルに必要なものだけを確実に書いているので作者が書かれている「ジンキ」と比べて線が少なく見やすい。(ロボットものなので線が多くなってしまうのは当然なのだが)
かと言って物足りなさがあるわけでもない。きちんと書くべきものは書かれている。
またページ構成、コマ割などの仕方も非常によく、とにかく見やすい。読みやすい。
最近の漫画はやたらと一つの話を意味もなく、おもしろくもなく、だらだら展開するが、この作品はとにかくテンポが良い。
話にも絵の描き方にも無駄がない。
美少女ものにしては遊びのエピソードが少ないが、そもそもバトルものなのであまり気にもならないし、そっちのがいい。
個人的にはこの一巻の最初のエピソードですでに心を持っていかれた。
私はジンキから入ったくちで、ジンキも絵が好きだからというだけで、作者の漫画のストーリにはあまり共感できない部分が多かった。
この作品も絵が好きだからという理由だけで買い、中身にはまったく期待していなかったが
「なぜこっちを連載しない?」
という疑問を今は抱いてしまうくらい感動した。
というか怒りすら覚えてしまう。なぜあんな泥沼化した作品を未だに連載し続けるのだろうか。といってしまうと結局個人的な好みの話になってしまうのでやめておきますが。
今までいろんな漫画を読んできましたが、美少女バトルというジャンルでここまで熱い作品は、これが初めてです。
私は誰がなんと言おうと、カリクムのフィギュアが出るまで応援します。
バトル漫画が読みたいなら迷わず買いましょう。読みやすさ最強漫画です。ジャンルとしては読みづらいかもだけど・・・。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
オリハルコン・レイカル 1 (角川コミックス ドラゴンJr. 120-1) コミック – 2008/1/9
綱島 志朗
(著)
ごく普通の大学生・作木光明によって生み出されたオリハルコンのレイカル。が、フィギュアから生み出されたことが原因で、本来の力をうまく使えないでいた……。
- 本の長さ164ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(富士見書房)
- 発売日2008/1/9
- ISBN-104047125296
- ISBN-13978-4047125292
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(富士見書房) (2008/1/9)
- 発売日 : 2008/1/9
- 言語 : 日本語
- コミック : 164ページ
- ISBN-10 : 4047125296
- ISBN-13 : 978-4047125292
- Amazon 売れ筋ランキング: - 607,371位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中5つ
5つのうち5つ
3グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年1月10日に日本でレビュー済み
JINKIで有名な作者による新作。
長年メカを描いてきただけあって、今回の作品でも作者独特のメカデザインがかっこいい。
物語としては、フィギュア作りが趣味の主人公が、オリハルコンで作ったフィギュアが命を持つ。
その命を持ったフィギュアがレイカルです。勿論フィギュアですから小さい。
レイカルの様なオリハルコンで作られた存在は他にもいて、彼女らと協力したり、戦ったり。
小さいレイカル達から見た世界は当然大きいが、彼女達の視点から見た世界、そして彼女達の戦闘。その描写がとても丁寧に描かれている。
合体や必殺技のシーンは迫力があってかっこいいですね。
コメディもあればシリアスなシーンも。展開のバランスが良好でとても面白い。
全てにおいて高いレベルの作品ですので、興味のある方は是非読んでみて下さい。
長年メカを描いてきただけあって、今回の作品でも作者独特のメカデザインがかっこいい。
物語としては、フィギュア作りが趣味の主人公が、オリハルコンで作ったフィギュアが命を持つ。
その命を持ったフィギュアがレイカルです。勿論フィギュアですから小さい。
レイカルの様なオリハルコンで作られた存在は他にもいて、彼女らと協力したり、戦ったり。
小さいレイカル達から見た世界は当然大きいが、彼女達の視点から見た世界、そして彼女達の戦闘。その描写がとても丁寧に描かれている。
合体や必殺技のシーンは迫力があってかっこいいですね。
コメディもあればシリアスなシーンも。展開のバランスが良好でとても面白い。
全てにおいて高いレベルの作品ですので、興味のある方は是非読んでみて下さい。
2008年5月8日に日本でレビュー済み
まるでアレですね、美少女版ミクロマン!
人間キャラの名前もどことなく造形に関した名前も中にはありますし。
『作木』とか『削里』とか。
レイカルはオリハルコンとして戦いたがるけど、作木がレイカルに見せた戦争の映像やその言葉は至極当然ですよね…
で、レイカルの好物は虫、特にムカデとの事ですが…本当に美味しいの!?
人間キャラの名前もどことなく造形に関した名前も中にはありますし。
『作木』とか『削里』とか。
レイカルはオリハルコンとして戦いたがるけど、作木がレイカルに見せた戦争の映像やその言葉は至極当然ですよね…
で、レイカルの好物は虫、特にムカデとの事ですが…本当に美味しいの!?