世代的に「ファーストガンダム」をリアルタイムで視ていたので、作画監督を務めていた安彦良和先生の漫画は知ってはいたものの
懐事情などもあって読めていませんでした。
今回、フルカラー版で読める事は僥倖的に嬉しくもあります。
果たして全巻を揃えるのにどれほどの時間がかかるのか、先ずは楽しみとさせて下さい。
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN (1) (カドカワコミックス・エース) コミック – 2002/6/1
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ご存じファーストガンダムの安彦版コミックがついに登場。アムロがガンダムを起動させ、シャアとの壮絶な闘いを繰り広げる様を綿密に描く。ファン必見必携の1冊。
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2002/6/1
- ISBN-104047134538
- ISBN-13978-4047134539
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2002/6/1)
- 発売日 : 2002/6/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 216ページ
- ISBN-10 : 4047134538
- ISBN-13 : 978-4047134539
- Amazon 売れ筋ランキング: - 146位漫画・アニメ・BL(イラスト集・オフィシャルブック)
- - 42,571位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2022年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
40年来のガンダムファン。カラーで甦る。スマホで読める。とにかく感動。内容的にテレビ版や映画版と細かいところで異なっているところが、またマニア心をくすぐります。「原作ではこうなっていたのかぁ~」とまた感動。人類史上、最高傑作。ガンダムと同時代に生まれることができた幸運を、神に感謝。安彦先生にも感謝。僕の人生はガンダムに始まり、ガンダムで終わることでしょう。
2023年12月3日に日本でレビュー済み
電子書籍のこれぞ魅力ですよね。再現温存不可能とよばれた伝説の初代本が遠慮なく
電子で再現されている。安西著者の画力はいうまでもなく、シャアやアムロ、ジオン軍の兵たち
すべての登場人物が輝いている!ぜひお手をとってごらんください!!!
電子で再現されている。安西著者の画力はいうまでもなく、シャアやアムロ、ジオン軍の兵たち
すべての登場人物が輝いている!ぜひお手をとってごらんください!!!
2015年1月2日に日本でレビュー済み
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TVの第一話を原作スタッフとして参加していた安彦さんがコミカライズ、人物画にやや特徴のアル「安彦画」満載だ
アムロが乗務した機体はRX78-Ⅱだったんですねw。
アムロが乗務した機体はRX78-Ⅱだったんですねw。
2008年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ガノタ、ガノタと馬鹿にされようが、これだけ面白ければもうもろ手を挙げて絶賛するほかないではないか。
アニメ史上、最もスケールの大きな物語「機動戦士ガンダム」の新解釈コミカライズが本作である。
アニメでは描かれなかった開戦前後も丹念に描かれ、独立を宣言したスペース・コロニー、ジオン公国と地球連邦、あまりにも有名な一年戦争の全史と呼ぶに相応しい作品に仕上がっている。
コマの流れ、台詞回しも、ゆったりと重厚感たっぷりに幕を開け、否が応にも期待感が高まる。
人型兵器モビルスーツはよりミリタリー・テイストを増し、兵器として高い説得力とリアリティと共に読者に迫り来る。
その重厚感を伝える圧倒的な画力において、本作は他のガンダム系コミックをまったく寄せつけない。
むろんメカの魅力だけでなく、登場人物それぞれがそれぞれの思惑と信条を胸に抱いて戦っていることがきわめてわかりやすく描写され、人物背景が作り込まれることによってそれぞれが独自の生命感を付与されている。この作品には、善悪の二元論で分別できるような単純なキャラクターはひとりたりといないといえる。
紙の上でとはいえ、ここまで人間を創りだす、なんてのはもはや神の所業と呼ぶほかない。奇跡と呼ぶに相応しいドラマだ。
ミリタリー・ファンやロボットアニメ・ファンなどコアな読者層をも納得させる仕上がりでありつつ、しかも女性、少年層が読んでも楽しめるキャッチーさを併せ持つことも特筆に価するだろう。
アニメ自体は古いものゆえ、いまの眼で見るとつらいものがある。
ガンダムという物語を万人に向けいま最もリアルに生き生きと伝えるメディアは、本作「ジ・オリジン」を置いて、ほかにない。
アニメ史上、最もスケールの大きな物語「機動戦士ガンダム」の新解釈コミカライズが本作である。
アニメでは描かれなかった開戦前後も丹念に描かれ、独立を宣言したスペース・コロニー、ジオン公国と地球連邦、あまりにも有名な一年戦争の全史と呼ぶに相応しい作品に仕上がっている。
コマの流れ、台詞回しも、ゆったりと重厚感たっぷりに幕を開け、否が応にも期待感が高まる。
人型兵器モビルスーツはよりミリタリー・テイストを増し、兵器として高い説得力とリアリティと共に読者に迫り来る。
その重厚感を伝える圧倒的な画力において、本作は他のガンダム系コミックをまったく寄せつけない。
むろんメカの魅力だけでなく、登場人物それぞれがそれぞれの思惑と信条を胸に抱いて戦っていることがきわめてわかりやすく描写され、人物背景が作り込まれることによってそれぞれが独自の生命感を付与されている。この作品には、善悪の二元論で分別できるような単純なキャラクターはひとりたりといないといえる。
紙の上でとはいえ、ここまで人間を創りだす、なんてのはもはや神の所業と呼ぶほかない。奇跡と呼ぶに相応しいドラマだ。
ミリタリー・ファンやロボットアニメ・ファンなどコアな読者層をも納得させる仕上がりでありつつ、しかも女性、少年層が読んでも楽しめるキャッチーさを併せ持つことも特筆に価するだろう。
アニメ自体は古いものゆえ、いまの眼で見るとつらいものがある。
ガンダムという物語を万人に向けいま最もリアルに生き生きと伝えるメディアは、本作「ジ・オリジン」を置いて、ほかにない。
2005年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今10巻まで読んでみてこのレビューを書いています。
最初はこれまで知っていたガンダムと多少の違いがあり、違和感を感じます。しかし、これは当時のアニメとしてのガンダムと、今のそのころ子どもだった大人が読むガンダムとの違いというのが解ってきます。
アニメでは表現できなかったこと(登場人物の思考の機微など)がふんだんに盛り込まれ、単に子ども向けではなかったガンダムが、巻がすすむごとに顕れてきます。
もちろんモビルスーツのかっこよさは、抜群なので子どもの頃覚えた興奮は当時のまま。(多少モビルスーツや戦艦等の仕様は、現実的に変更されています。漫画なので現実的という言葉は相応しくないかもしれませんが。)
ストーリーは全部知っているのに、又楽しめる希有な存在の漫画です。できれば感動の最終回まで連載が続くことを祈ります。
初めてガンダムにふれる方には「Welcom to the First Original Gundam World」!!!
※SEED等とは、違う世界なのでその点は注意!!
最初はこれまで知っていたガンダムと多少の違いがあり、違和感を感じます。しかし、これは当時のアニメとしてのガンダムと、今のそのころ子どもだった大人が読むガンダムとの違いというのが解ってきます。
アニメでは表現できなかったこと(登場人物の思考の機微など)がふんだんに盛り込まれ、単に子ども向けではなかったガンダムが、巻がすすむごとに顕れてきます。
もちろんモビルスーツのかっこよさは、抜群なので子どもの頃覚えた興奮は当時のまま。(多少モビルスーツや戦艦等の仕様は、現実的に変更されています。漫画なので現実的という言葉は相応しくないかもしれませんが。)
ストーリーは全部知っているのに、又楽しめる希有な存在の漫画です。できれば感動の最終回まで連載が続くことを祈ります。
初めてガンダムにふれる方には「Welcom to the First Original Gundam World」!!!
※SEED等とは、違う世界なのでその点は注意!!
2011年12月4日に日本でレビュー済み
ガンダムでまともに観たのはファーストだけなんですけれど、なんだかんだと言っても後々のロボットアニメに与えた影響は絶大。
その漫画版の中で「正統」なのがこれでしょう。
もっと早く描くべきだったとは思うのですが。
アニメを基本的にはベースとしながらも漫画版だけの独自シーンが多数追加されており、ファンならずとも見逃せませんね。
ストーリー的にはファーストは「シャアの復讐劇」に尽きると思う。
父「ダイクン」を政敵・ザビ家に殺され迫害されたカリスマの忘れ形見。
従順という名の仮面に隠された素顔はザビ一族の謀殺を目論む策士・・・・・・。
しかも決して「己の策に溺れぬ慎重さと狡猾さとを併せ持つ。」
戦場を駆け抜ける「赤い彗星」にある者は畏怖し、ある者は憧れにも似た念を抱き、またある者は彼の神話を形成するための生け贄となった。
亡き母の面影を持つ女性・ララァと出会いながらも、奇しくも彼と同じ感情をララァに寄せるライヴァル・アムロとの戦いの末に彼女はシャアを庇って戦場に散った。
ライヴァル・アムロとの決着も妹・セイラの仲裁により付ける事は叶わず、最早シャアに残されたのはザビ家の血統を絶つことだけだった。
戦艦・ザンジバルと共に敗戦が濃厚な要塞を脱出しようとする「ザビ家の死に損ない」に世話になったことの敬礼と共に引導を渡す。
「ガルマ、姉上と一緒に天国で仲良く暮らすといい!」
かつて自分が謀殺した「死の直前まで自分を信じ切っていたお坊ちゃん」に対するせめてもの彼なりの「侘び」のつもりだったのか?
アムロ以上に作品を牽引したのは「敵にしても味方にしてもその心を窺い知る事が出来ない赤い彗星の孤独」にあったのだ。
カリスマは死なず。後の世にても騒乱の引き鉄となる。
その漫画版の中で「正統」なのがこれでしょう。
もっと早く描くべきだったとは思うのですが。
アニメを基本的にはベースとしながらも漫画版だけの独自シーンが多数追加されており、ファンならずとも見逃せませんね。
ストーリー的にはファーストは「シャアの復讐劇」に尽きると思う。
父「ダイクン」を政敵・ザビ家に殺され迫害されたカリスマの忘れ形見。
従順という名の仮面に隠された素顔はザビ一族の謀殺を目論む策士・・・・・・。
しかも決して「己の策に溺れぬ慎重さと狡猾さとを併せ持つ。」
戦場を駆け抜ける「赤い彗星」にある者は畏怖し、ある者は憧れにも似た念を抱き、またある者は彼の神話を形成するための生け贄となった。
亡き母の面影を持つ女性・ララァと出会いながらも、奇しくも彼と同じ感情をララァに寄せるライヴァル・アムロとの戦いの末に彼女はシャアを庇って戦場に散った。
ライヴァル・アムロとの決着も妹・セイラの仲裁により付ける事は叶わず、最早シャアに残されたのはザビ家の血統を絶つことだけだった。
戦艦・ザンジバルと共に敗戦が濃厚な要塞を脱出しようとする「ザビ家の死に損ない」に世話になったことの敬礼と共に引導を渡す。
「ガルマ、姉上と一緒に天国で仲良く暮らすといい!」
かつて自分が謀殺した「死の直前まで自分を信じ切っていたお坊ちゃん」に対するせめてもの彼なりの「侘び」のつもりだったのか?
アムロ以上に作品を牽引したのは「敵にしても味方にしてもその心を窺い知る事が出来ない赤い彗星の孤独」にあったのだ。
カリスマは死なず。後の世にても騒乱の引き鉄となる。
2002年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
30前後のおやじなら、ガキの頃、みんなシンナー中毒の一歩手前になりながら、
ガンダムのプラモデル作りにはげんだはずだ。
という、偏見はさておき、率直な感想はやっぱり「なつかしい」。
えーと、こんなんだったけと思い出しながら、読みました。
テレビ版では描けなかった、各登場人物の微妙な心理状況も表現できているように思います。
このへんは安彦良和氏の漫画家としての力量でしょうね。
個人的にはそうか、やっぱりハヤトは最初からアムロが嫌いだったんだなぁって勝手に納得しております。
ただ、今のガンダムを全然、知らない世代が純粋に楽しめるのかなあと
思うと、それはそれで疑問ではあります。
これからの期待も込めて、星5つです。
ガンダムのプラモデル作りにはげんだはずだ。
という、偏見はさておき、率直な感想はやっぱり「なつかしい」。
えーと、こんなんだったけと思い出しながら、読みました。
テレビ版では描けなかった、各登場人物の微妙な心理状況も表現できているように思います。
このへんは安彦良和氏の漫画家としての力量でしょうね。
個人的にはそうか、やっぱりハヤトは最初からアムロが嫌いだったんだなぁって勝手に納得しております。
ただ、今のガンダムを全然、知らない世代が純粋に楽しめるのかなあと
思うと、それはそれで疑問ではあります。
これからの期待も込めて、星5つです。