思ったよりきれいで 気に入っています。
商品代金よりも 送料の方が高いのが残念です。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
鋼鉄の少女たち (1) (角川コミックス・エース) コミック – 2003/3/1
家族に捨てられ国に売られた少女たちの戦車隊
大国「連合」と戦争中の「王国」は苦戦を助けるため新兵器・戦車を用いた機甲部隊を設立。しかし戦車は小さく、もっぱら体の小さい少女らが乗員になった。架空の国の架空の歴史群像を描く!
大国「連合」と戦争中の「王国」は苦戦を助けるため新兵器・戦車を用いた機甲部隊を設立。しかし戦車は小さく、もっぱら体の小さい少女らが乗員になった。架空の国の架空の歴史群像を描く!
- 本の長さ186ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2003/3/1
- ISBN-104047135399
- ISBN-13978-4047135390
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2003/3/1)
- 発売日 : 2003/3/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 186ページ
- ISBN-10 : 4047135399
- ISBN-13 : 978-4047135390
- Amazon 売れ筋ランキング: - 451,825位コミック
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2009年1月14日に日本でレビュー済み
この作品、きちんと戦争を描こうとしている名作でしょう。
美少女とかエロとか実在の国を出せないとかのさまざまな縛りを受け入れて、その上で可能な限り戦争の実態に迫ろうとしているように思われます。
多くの日本人同様、私も実戦を体験したことはありませんが、初陣で失禁する話や、砲弾に脚を持っていかれしばらく生きている話などは、戦記で読んだ覚えがあります。しかし、文字で読むのと、漫画でストーリーとヴィジュアルを見せ付けられるのは大きな差があるなぁ と感じました。もちろん、漫画の方が上ですね。
ちなみに、戦車の中で失禁したあとの、あと片付けの場面まであります。普通、ここまで描かないでしょう? それだけリアルを追求しているということだと思います。戦車生活の不潔さを描いた漫画としては、宮崎駿の「豚の虎」以来でしょう。
歩戦協調の難しさなども、よく出ています。
主人公がむさい男だと誰も読みたくないでしょうね。その点でも、この作品の世界設定は成功と言えるでしょう。
原作者および製作グループのご健闘をたたえます。
ちなみに、漫画は、「萌えよ!戦車学校」の野上武志氏です。氏の一般誌デビュー作でしょうか? それにしては上手すぎるが。いい味を出しています。
美少女とかエロとか実在の国を出せないとかのさまざまな縛りを受け入れて、その上で可能な限り戦争の実態に迫ろうとしているように思われます。
多くの日本人同様、私も実戦を体験したことはありませんが、初陣で失禁する話や、砲弾に脚を持っていかれしばらく生きている話などは、戦記で読んだ覚えがあります。しかし、文字で読むのと、漫画でストーリーとヴィジュアルを見せ付けられるのは大きな差があるなぁ と感じました。もちろん、漫画の方が上ですね。
ちなみに、戦車の中で失禁したあとの、あと片付けの場面まであります。普通、ここまで描かないでしょう? それだけリアルを追求しているということだと思います。戦車生活の不潔さを描いた漫画としては、宮崎駿の「豚の虎」以来でしょう。
歩戦協調の難しさなども、よく出ています。
主人公がむさい男だと誰も読みたくないでしょうね。その点でも、この作品の世界設定は成功と言えるでしょう。
原作者および製作グループのご健闘をたたえます。
ちなみに、漫画は、「萌えよ!戦車学校」の野上武志氏です。氏の一般誌デビュー作でしょうか? それにしては上手すぎるが。いい味を出しています。
2015年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うーん……ミリタリー好きでクラスの中で絵の上手い男の子が、可愛い女の子たちが戦場で苦悩するシリアスシチュエーションを空想して、思いつくままに頭から漫画にしてみました、という印象でした。
それっぽいけど穴だらけの設定と、それっぽいけど穴だらけの人間関係で、なんとなく以前何かの戦争アニメで見たような台詞回しで、なんとなく何かの戦争アニメで見たような感動的であろうやりとりをする、という漫画です。
硬派な戦場物語として読むにはちょっと行き当たりばったりで設定も穴だらけすぎて醒めてしまいます。
かと言って可愛いらしい女の子が戦場でこんなに大変な目に…という萌え的な読み方をするには、絵が上手ではなく、キャラクターの性格設定や描写が粗いので感情移入しづらいです。正直なところ、こういう性格や話し方のキャラ、漫画好きな男子高校生が書きそうだなっていうかんじの薄っぺらさです…。
軍モノが好きで元ネタを考察するなどの楽しみ方ができる人なら楽しめるのかもしれません、
レビューを見て、戦場が舞台の重めのストーリーを期待した私にはいまいちでした。
それっぽいけど穴だらけの設定と、それっぽいけど穴だらけの人間関係で、なんとなく以前何かの戦争アニメで見たような台詞回しで、なんとなく何かの戦争アニメで見たような感動的であろうやりとりをする、という漫画です。
硬派な戦場物語として読むにはちょっと行き当たりばったりで設定も穴だらけすぎて醒めてしまいます。
かと言って可愛いらしい女の子が戦場でこんなに大変な目に…という萌え的な読み方をするには、絵が上手ではなく、キャラクターの性格設定や描写が粗いので感情移入しづらいです。正直なところ、こういう性格や話し方のキャラ、漫画好きな男子高校生が書きそうだなっていうかんじの薄っぺらさです…。
軍モノが好きで元ネタを考察するなどの楽しみ方ができる人なら楽しめるのかもしれません、
レビューを見て、戦場が舞台の重めのストーリーを期待した私にはいまいちでした。
2013年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「少女を主人公に据えているからと言って甘く見てはいけない、リアルな戦争物だ」…と聞いて読み始めました。
なるほど、戦闘で緊張して吐いたり漏らしたり、戦闘中に負傷して足がちぎれたりします。
いわゆる「萌え」を追求したコミックとは違うかも知れません。
しかし、どうも不可解なところも。
例えば、部隊が少女ばかりなのは、小柄であることに加え、「余剰人口」が兵力として投入されたため…とされていますが、一緒に挙げられている農家の次男・三男はともかく、女子が「余剰」扱いされるというのはどうも不可解です。
(戦時下には、「未来の兵士の母」の命は大切にされることが多いように思うので)
まあ、それは、「少女ばかりの戦車部隊」というものを成立させるための必要な嘘だと割切るとしても、作中、戦車が使い捨てにされ過ぎな気がします。
王国にしても、帝国にしてもです。
気軽に手放すとか、危険だとわかっていて突っ込ませるとか。
戦車というのは高価な兵器なのですから、よほどのことがなければ捨て駒扱いするものではないし、戦車を生き残らせるためには、訓練を積んだ戦車兵もそう簡単に死なれては困るはずです。
「戦場の悲惨さ」を描きたいあまりに、「捨て駒であること」を誇張し過ぎているのでは…と、ちょっと気になりました。
方向性としては嫌いではないので、そのあたりが本当にリアルだったら良いなあ、と思います。
絵は、びっちり描き込まれているわけではありませんが、こんなものだと思います。
2001年雑誌掲載のコミックですし。
購入を検討される方で、絵のクオリティが気になる方は、
「表紙の絵が一番きれいな絵」
というのを念頭に置いて検討されると良いと思います。
なるほど、戦闘で緊張して吐いたり漏らしたり、戦闘中に負傷して足がちぎれたりします。
いわゆる「萌え」を追求したコミックとは違うかも知れません。
しかし、どうも不可解なところも。
例えば、部隊が少女ばかりなのは、小柄であることに加え、「余剰人口」が兵力として投入されたため…とされていますが、一緒に挙げられている農家の次男・三男はともかく、女子が「余剰」扱いされるというのはどうも不可解です。
(戦時下には、「未来の兵士の母」の命は大切にされることが多いように思うので)
まあ、それは、「少女ばかりの戦車部隊」というものを成立させるための必要な嘘だと割切るとしても、作中、戦車が使い捨てにされ過ぎな気がします。
王国にしても、帝国にしてもです。
気軽に手放すとか、危険だとわかっていて突っ込ませるとか。
戦車というのは高価な兵器なのですから、よほどのことがなければ捨て駒扱いするものではないし、戦車を生き残らせるためには、訓練を積んだ戦車兵もそう簡単に死なれては困るはずです。
「戦場の悲惨さ」を描きたいあまりに、「捨て駒であること」を誇張し過ぎているのでは…と、ちょっと気になりました。
方向性としては嫌いではないので、そのあたりが本当にリアルだったら良いなあ、と思います。
絵は、びっちり描き込まれているわけではありませんが、こんなものだと思います。
2001年雑誌掲載のコミックですし。
購入を検討される方で、絵のクオリティが気になる方は、
「表紙の絵が一番きれいな絵」
というのを念頭に置いて検討されると良いと思います。
2003年7月1日に日本でレビュー済み
「エルフ耳の美少女」たちが主役だから、とかいった、見せかけに騙されてはいけない。
この作品には「戦争物」に必須のエッセンスが大方含有されている。例えば、戦車をはじめとするフェティシュな兵器群の書き込み、砲撃戦や白兵戦、籠城戦などのバリエーションに富んだ戦場、兵員不足から幼くして前線に送り込まれてくる「使えない」新兵、(一見)無能な将官と有能な下士官との衝突、戦略、謀略、塹壕、土嚢、怒号……。
「こんだけ緻密でシビアな設定つくっといたら、別にオンナノコみたいな売れ線用意せんでもそれなりにユーザー掴めるんとちゃうか?」
などと、思わないのでもないのだが、掲載誌が「エース桃組」ではそうもいきませんかそうですか。いやまあ、どこまでがマーケットを配慮した妥協の産物でどこまでが制作者たちの趣味かは容易に判断しづらいところですが、みせかけに反して、内容的にはけっこうシリアスです。ものが「戦争物」なわけで、手足を失ったり、負傷しても医療品がなくて放置されたり、といった描写も逃げずにやっていて、それどころか、捕虜になった女性兵士がまとめて敵兵たちに陵辱される、とかいうシーンも(おそらくは読者サービスではなく、戦争というものの悲惨さを強調するために)用意されています。
でも、そうしたパーツのひとつひとつを取り出してみると、過去の膨大な作品群の中にいくらでも類似するシーンなりシチュエーションなりというものが散見されるわけで、そういう意味ではあまり独創性がないというか、いわゆる「戦争物」のお約束から逸脱するところが少ないので読んでいて物足りないような印象も正直かなり受けます。
「通俗的な娯楽作品」として読む分には、特に支障ないとは思いますが。
この作品には「戦争物」に必須のエッセンスが大方含有されている。例えば、戦車をはじめとするフェティシュな兵器群の書き込み、砲撃戦や白兵戦、籠城戦などのバリエーションに富んだ戦場、兵員不足から幼くして前線に送り込まれてくる「使えない」新兵、(一見)無能な将官と有能な下士官との衝突、戦略、謀略、塹壕、土嚢、怒号……。
「こんだけ緻密でシビアな設定つくっといたら、別にオンナノコみたいな売れ線用意せんでもそれなりにユーザー掴めるんとちゃうか?」
などと、思わないのでもないのだが、掲載誌が「エース桃組」ではそうもいきませんかそうですか。いやまあ、どこまでがマーケットを配慮した妥協の産物でどこまでが制作者たちの趣味かは容易に判断しづらいところですが、みせかけに反して、内容的にはけっこうシリアスです。ものが「戦争物」なわけで、手足を失ったり、負傷しても医療品がなくて放置されたり、といった描写も逃げずにやっていて、それどころか、捕虜になった女性兵士がまとめて敵兵たちに陵辱される、とかいうシーンも(おそらくは読者サービスではなく、戦争というものの悲惨さを強調するために)用意されています。
でも、そうしたパーツのひとつひとつを取り出してみると、過去の膨大な作品群の中にいくらでも類似するシーンなりシチュエーションなりというものが散見されるわけで、そういう意味ではあまり独創性がないというか、いわゆる「戦争物」のお約束から逸脱するところが少ないので読んでいて物足りないような印象も正直かなり受けます。
「通俗的な娯楽作品」として読む分には、特に支障ないとは思いますが。
2005年10月14日に日本でレビュー済み
何か訴えてくるものが今一ありません...。お勧めできませんね..。
GGのように政治的なストーリーが有るなら未だ良いのですが..。
少し行動が読めないです。素人ならば買わない方がいいかもしれません。少し暴虐的なのものもあるで。
もう少し主人公や周りのキャラクター達の心理状態を闡明にして欲しいです。
GGのように政治的なストーリーが有るなら未だ良いのですが..。
少し行動が読めないです。素人ならば買わない方がいいかもしれません。少し暴虐的なのものもあるで。
もう少し主人公や周りのキャラクター達の心理状態を闡明にして欲しいです。
2003年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず絵の雑さが目立つ点がマイナス。
ストーリー全般、登場人物から受ける印象もパッとしない。
少女だけの戦車部隊と少年も含む歩兵部隊の混成部隊の物語。
戦争に駆り出された彼らの苦悩と成長を描くというのが主眼なのだろうが
いまいち心に訴えてくるものがない。ストーリーの構成・演出もイマイチ。
ストーリー全般、登場人物から受ける印象もパッとしない。
少女だけの戦車部隊と少年も含む歩兵部隊の混成部隊の物語。
戦争に駆り出された彼らの苦悩と成長を描くというのが主眼なのだろうが
いまいち心に訴えてくるものがない。ストーリーの構成・演出もイマイチ。
2003年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鋼鉄の塊である冷たい戦車に、小さな体の少女達は押し込められ、
そして、おしっこを漏らしながらも戦います……。
ストーリー的な魅力というよりは、設定や台詞回しに萌える作品でしょうか。
また、作者の作品に対するこだわりも感じられ、雑誌掲載時より大幅な加筆――全書き換え?くらいの情熱があります。
戦車から“女の子”まで、“細部”に渡り手が加えられているようです。
素人にはお薦めできません。戦車が大好きな男の子はどうぞごらんあれ。
そして、おしっこを漏らしながらも戦います……。
ストーリー的な魅力というよりは、設定や台詞回しに萌える作品でしょうか。
また、作者の作品に対するこだわりも感じられ、雑誌掲載時より大幅な加筆――全書き換え?くらいの情熱があります。
戦車から“女の子”まで、“細部”に渡り手が加えられているようです。
素人にはお薦めできません。戦車が大好きな男の子はどうぞごらんあれ。