まさしく「哀戦士」ですね。
ハモンさん、リュウ、マチルダさんが散ってゆきます。
でも個人的にはタチ中尉の死に様に感動しました。
見所は数え切れない程ありますが、読んで損は無いと思います。
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN(7) (角川コミックス・エース) コミック – 2004/7/26
安彦 良和
(著)
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ラルという生きがいをなくしたハモンは、死をも覚悟しホワイトベースに戦いを挑む。そこへ艦を守るべく、リュウがハモンの乗るマゼラトップに体当たりをする。それはリュウの壮絶な最期であった…。
- 本の長さ229ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2004/7/26
- ISBN-104047136476
- ISBN-13978-4047136472
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2004/7/26)
- 発売日 : 2004/7/26
- 言語 : 日本語
- コミック : 229ページ
- ISBN-10 : 4047136476
- ISBN-13 : 978-4047136472
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,242位漫画・アニメ・BL(イラスト集・オフィシャルブック)
- - 146,467位コミック
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2004年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハモン、リュウ、マチルダの最期、そして黒い三連星のドムが登場。
アニメ版とは変更点も多いのですが、マンガとして実に巧く構成されているので、すんなりと物語の中に入って行けます。群像ドラマとしても良質のでき。
絵としては、地上の山並みが中国の山水画のようなタッチで描かれているのが不思議な感じです。
全て一人で描いているせいか(情報がないので真偽は不明ですが)、メカ・キャラ・背景のマッチングが素晴らしい!
キャラとしては、アニメ版以上にハモンがいい女に描かれていて、大人の女だけでなく、少女っぽい憧憬/恋心の表情にクラっと来てしまいます。
マニアックなところでは、ルウム戦役でのシャアや黒い三連星(しっかりと旧ザク)の描写が語られるのも見逃せません。
アニメ版とは変更点も多いのですが、マンガとして実に巧く構成されているので、すんなりと物語の中に入って行けます。群像ドラマとしても良質のでき。
絵としては、地上の山並みが中国の山水画のようなタッチで描かれているのが不思議な感じです。
全て一人で描いているせいか(情報がないので真偽は不明ですが)、メカ・キャラ・背景のマッチングが素晴らしい!
キャラとしては、アニメ版以上にハモンがいい女に描かれていて、大人の女だけでなく、少女っぽい憧憬/恋心の表情にクラっと来てしまいます。
マニアックなところでは、ルウム戦役でのシャアや黒い三連星(しっかりと旧ザク)の描写が語られるのも見逃せません。
2004年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
単に「キャラデザイナー本人が手がけた」などというレベルでは語ることが出来ない、至高の作品。
「ガンダム」という、昔からのコアなファンを多く持つ作品を扱うというのは、期待が大きいほど不評を買ってしまいがちであり、「似て非なるもの」に対する拒絶感が大きいものだが(例:DVDの特別版)、これを全く感じさせないどころか、昔からのファンにこそ読んでもらいたい、素晴らしい作品。
あえてアニメと異なる構成にしている部分も見事にハマっている。あまりの巧さに唸り、寒気を覚えてしまうほどだ。
正直、はじめは「安彦さん、なんで引き受けちゃったの?」とか否定的にとらえていたのだが(そういう人多いと思う)、読まなきゃ損です。いやホントに。
「ガンダム」という、昔からのコアなファンを多く持つ作品を扱うというのは、期待が大きいほど不評を買ってしまいがちであり、「似て非なるもの」に対する拒絶感が大きいものだが(例:DVDの特別版)、これを全く感じさせないどころか、昔からのファンにこそ読んでもらいたい、素晴らしい作品。
あえてアニメと異なる構成にしている部分も見事にハマっている。あまりの巧さに唸り、寒気を覚えてしまうほどだ。
正直、はじめは「安彦さん、なんで引き受けちゃったの?」とか否定的にとらえていたのだが(そういう人多いと思う)、読まなきゃ損です。いやホントに。
2004年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品を見て、わたしは思わず「う~ん!」と唸ってしまいました。
あらかじめ断っておきますが、わたしはさほどガンダムは詳しいほうではありません(常人程度に知っているというくらいです)。ではナゼ唸ってしまったのか?
それはアニメの作品とは違い、この安彦良和氏独自の「ガンダム」の世界観があるからではないかと。直感で感じました(実際、原作では描かれなかったシーンがありますし。どんなって?それは見てのお楽しみw)。キャラの描写もなかなかイイ感じですねぇ。ガンダムが好きな方には、わかってもらえるのではないでしょうか。
とにかく、「作品」としてすばらしい!ゼヒ一読してもらえればと思います。
あらかじめ断っておきますが、わたしはさほどガンダムは詳しいほうではありません(常人程度に知っているというくらいです)。ではナゼ唸ってしまったのか?
それはアニメの作品とは違い、この安彦良和氏独自の「ガンダム」の世界観があるからではないかと。直感で感じました(実際、原作では描かれなかったシーンがありますし。どんなって?それは見てのお楽しみw)。キャラの描写もなかなかイイ感じですねぇ。ガンダムが好きな方には、わかってもらえるのではないでしょうか。
とにかく、「作品」としてすばらしい!ゼヒ一読してもらえればと思います。
2012年7月15日に日本でレビュー済み
オデッサのジオン軍基地に、黒い三連星が到着する。
あくまで目的はジャブロー攻略で、木馬ではないと釘を刺すマ・クベ・・・。(聴く耳持たぬ三連星・・)
マチルダと記念写真を撮影するホワイトベース・クルー達。
ジャブローへ向かうホワイトベースをクラウレ・ハモン(美しすぎる・・・)、黒い三連星が襲う。
ガンダム最大の窮地はハモンによってもたらされた・・・、リュウの死がその窮地を救う・・・。
多くの死が悲しくも壮絶に語られるジャブロー編・・・。
甦る、語られる名セリフ。
「この戦争は負けです」ラル亡き後、ハモンのために馳せ参じたタチ中尉
「ほんと・・・好きだったわ、坊や・・・」ハモン
「ここまで来て!!護ってみせる!!ガンダムも!ホワイトベースも!!」マチルダ
「オルテガ!マッシュ!!ジェットストリームアタックをかけるぞ!」ガイア
「お、俺を踏み台にしたあ!!」ガイア
「マチルダさん・・・マチルダさん、マチルダさん、マチルダ・・・さん、マチルダさぁぁぁん・・・・」
ガンダムを、アムロを救ったマチルダの死。ホワイトベースはジャブロー上空へ、まで!
あくまで目的はジャブロー攻略で、木馬ではないと釘を刺すマ・クベ・・・。(聴く耳持たぬ三連星・・)
マチルダと記念写真を撮影するホワイトベース・クルー達。
ジャブローへ向かうホワイトベースをクラウレ・ハモン(美しすぎる・・・)、黒い三連星が襲う。
ガンダム最大の窮地はハモンによってもたらされた・・・、リュウの死がその窮地を救う・・・。
多くの死が悲しくも壮絶に語られるジャブロー編・・・。
甦る、語られる名セリフ。
「この戦争は負けです」ラル亡き後、ハモンのために馳せ参じたタチ中尉
「ほんと・・・好きだったわ、坊や・・・」ハモン
「ここまで来て!!護ってみせる!!ガンダムも!ホワイトベースも!!」マチルダ
「オルテガ!マッシュ!!ジェットストリームアタックをかけるぞ!」ガイア
「お、俺を踏み台にしたあ!!」ガイア
「マチルダさん・・・マチルダさん、マチルダさん、マチルダ・・・さん、マチルダさぁぁぁん・・・・」
ガンダムを、アムロを救ったマチルダの死。ホワイトベースはジャブロー上空へ、まで!
2011年5月15日に日本でレビュー済み
ジャブローへ向かうホワイトベース。とにかく凄いエピソード満載のこの巻でも最大のヤマは最後に訪れる。もっとも涙なくしては読めない場面かもしれない。
とにかく、この巻は凄かった。ランバ・ラルを失ったハモンが復讐のためホワイトベースに奇襲をかける。その間、マチルダさんとの交流なんていう微笑ましいエピソードを交えながら、そしてジオン軍の新モビルスーツ、ドムに乗った黒い三連星まで登場させ、最後の悲劇までのドラマを盛り上げていく。
このあたりの展開がすごい。もちろん、ストーリーの展開はアニメを観ているので知ってはいるのだが、改めて読んでみてゾクゾクしてくる。
そして、ハモンの奇襲が始まり、ホワイトベース、そしてアムロが絶体絶命の危機に陥る。ハモンの復讐が果たされようとするその時、リュウが...
さらにドムに乗った黒い三連星がホワイトベースに襲いかかる。それを捨て身で助けようとして、あのマチルダが散るー
最後のアムロの絶叫が聞こえてくる気がした。
とにかく、この巻は凄かった。ランバ・ラルを失ったハモンが復讐のためホワイトベースに奇襲をかける。その間、マチルダさんとの交流なんていう微笑ましいエピソードを交えながら、そしてジオン軍の新モビルスーツ、ドムに乗った黒い三連星まで登場させ、最後の悲劇までのドラマを盛り上げていく。
このあたりの展開がすごい。もちろん、ストーリーの展開はアニメを観ているので知ってはいるのだが、改めて読んでみてゾクゾクしてくる。
そして、ハモンの奇襲が始まり、ホワイトベース、そしてアムロが絶体絶命の危機に陥る。ハモンの復讐が果たされようとするその時、リュウが...
さらにドムに乗った黒い三連星がホワイトベースに襲いかかる。それを捨て身で助けようとして、あのマチルダが散るー
最後のアムロの絶叫が聞こえてくる気がした。
2004年7月27日に日本でレビュー済み
~「ジェット・ストリーム・アタックをかける!」、「俺を踏み台にしたぁ?!」、「マチルダさぁぁぁん!」と台詞を並べるだけで涙腺が緩むファンの方も多い(?)あの「哀戦士」中盤の名場面が蘇ります。
しかしそれ以上に、予想外ながら「ハモンの仇討ち」が漫画オリジナルキャラも加わって充実の読み応え。リュウの最期も際立っています。
~~
その所為か、残念ながらアニメほどにはドムの迫力が伝わらないのですが。
あれ?確かこの一戦で3機とも大破したんでは?ということは今後「再戦」か?う~む。次こそドムの魅力を期待!
そういえば、「1年戦争」のターニング・ポイントとされる「オッデッサ作戦」もまだの様子(アニメでは、対黒い三連星と同時進行のはずですが)。
~~
カイやハヤトの描かれかたもアニメとは若干異なり、ここへきて「ORIGIN」~安彦氏独自の「ガンダム」~が確立しつつあるようです。
新登場オリジナルMS「キャノンザク」?(MSVで定着した「ザクキャノン」ではないです)もいい感じ?キットを買って来て久々に改造するかぁ(カラーはどうしよう?)。
~~
しかし、この分だと「復活のシャア」はまだまだお預けか…。~
しかしそれ以上に、予想外ながら「ハモンの仇討ち」が漫画オリジナルキャラも加わって充実の読み応え。リュウの最期も際立っています。
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その所為か、残念ながらアニメほどにはドムの迫力が伝わらないのですが。
あれ?確かこの一戦で3機とも大破したんでは?ということは今後「再戦」か?う~む。次こそドムの魅力を期待!
そういえば、「1年戦争」のターニング・ポイントとされる「オッデッサ作戦」もまだの様子(アニメでは、対黒い三連星と同時進行のはずですが)。
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カイやハヤトの描かれかたもアニメとは若干異なり、ここへきて「ORIGIN」~安彦氏独自の「ガンダム」~が確立しつつあるようです。
新登場オリジナルMS「キャノンザク」?(MSVで定着した「ザクキャノン」ではないです)もいい感じ?キットを買って来て久々に改造するかぁ(カラーはどうしよう?)。
~~
しかし、この分だと「復活のシャア」はまだまだお預けか…。~
2005年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アムロがどんどん増長しています。眼つきがワイルドになってます。やっぱりオリジンでも孤高のエースパイロットなのですね。ただ背の小さいコバヤシさんを殴るシーンは嫌いです…