初期のサイコファンからしたら、やっと戻ってきてくれたか〜!!と、
思わず喜びたくなるような、元来の多重人格探偵サイコの醍醐味が戻ってきました。
正直、これまで何度続きを購入するのを諦めようかと思ったことか…。
今回は本当に良かった。
この巻で、サイコの魅力が何かが再認識されたのではないでしょうか。
もう個人的には、この先のストーリー展開にはあまり興味ありません。
が、いい意味で次回、巻き返してほしいですね。
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多重人格探偵サイコ (11) (角川コミックス・エース) コミック – 2006/2/25
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購入オプションとあわせ買い
国家権力と結びついたガクソが目指したものとは?雨宮診療所の子供たちに、何が行われたのか?小林洋介ではない時の西園伸二は、誰と戦っていたのか?謎の原点に迫る「シーズン・ゼロ」編を収録。最新刊ついに登場!
- 本の長さ213ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2006/2/25
- ISBN-104047137871
- ISBN-13978-4047137875
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2006/2/25)
- 発売日 : 2006/2/25
- 言語 : 日本語
- コミック : 213ページ
- ISBN-10 : 4047137871
- ISBN-13 : 978-4047137875
- Amazon 売れ筋ランキング: - 362,653位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年3月1日に日本でレビュー済み
今までとは違いかなり核心に近づきつつあるといった感で中身の濃い内容でした。(欲求不満の溜まっていた読者もかなり解消されたのではないでしょうか)
今までは、巻を重ねる度・一つの疑問を解消する度に新たな謎・疑問が湧き出す内容でしたが、
本書に到っては「千鶴子事件」以前の「伸二」「若菜」の行動を中心に「ルーシー」「一彦」の存在・位置付けがかなり解明されます。
また、「大江公彦」「℃」も初見参。
こちらは、大塚英志氏の小説では御馴染みの人物なので未読の方は、先ずは「ロリータ℃の冒険」を読了する事をお勧めします。
本書の理解度・関心がさらに深まる事思います。
今までは、巻を重ねる度・一つの疑問を解消する度に新たな謎・疑問が湧き出す内容でしたが、
本書に到っては「千鶴子事件」以前の「伸二」「若菜」の行動を中心に「ルーシー」「一彦」の存在・位置付けがかなり解明されます。
また、「大江公彦」「℃」も初見参。
こちらは、大塚英志氏の小説では御馴染みの人物なので未読の方は、先ずは「ロリータ℃の冒険」を読了する事をお勧めします。
本書の理解度・関心がさらに深まる事思います。
2007年7月2日に日本でレビュー済み
今まで、これは伏線なのか?それとも、ただストーリーが破綻してるだけなのか?
っていう部分が多すぎて、全体の大まかな流れすらあやふやなままでしかが
今回で注目しておくキーワードが結構絞られ、話が少し引きしまった感じがします。
でも、今までに作ってしまった、じゃらじゃらした余計な設定
(臓器移植用クローンとか、ガクソと政府の遺伝子で国民を管理する策略とか…多数)
は在庫処分できるんでしょうか。
キン肉マンや魁!男塾を見習い、細かい所は無視してでも堂々たる態度で大団円を迎えて欲しいです!
っていう部分が多すぎて、全体の大まかな流れすらあやふやなままでしかが
今回で注目しておくキーワードが結構絞られ、話が少し引きしまった感じがします。
でも、今までに作ってしまった、じゃらじゃらした余計な設定
(臓器移植用クローンとか、ガクソと政府の遺伝子で国民を管理する策略とか…多数)
は在庫処分できるんでしょうか。
キン肉マンや魁!男塾を見習い、細かい所は無視してでも堂々たる態度で大団円を迎えて欲しいです!
2009年10月12日に日本でレビュー済み
197X年のある日。ある教会に集まる数十人の人間。彼らは二人一組になり、互いのこめかみに銃をつきつけ…。
199X年のある日。℃と呼ばれる少女がライヴをおこなっていた。℃の声に惹かれる少年、木戸灰人。「一つにならなければ」と焦燥する彼。彼の傍らを過ぎ去る西園伸二。その西園伸二に、あるアイテムを譲渡する大江公彦…。
ルーシー・モノストーンとはどういう人物なのか? ℃と大江公彦とは? 西園伸二が求めうるアイテムとは?
これは、西園伸二が『多重人格探偵』としてひっそりと暗躍し、且つ小林洋介がまだ表に出ているころのお話である。
199X年のある日。℃と呼ばれる少女がライヴをおこなっていた。℃の声に惹かれる少年、木戸灰人。「一つにならなければ」と焦燥する彼。彼の傍らを過ぎ去る西園伸二。その西園伸二に、あるアイテムを譲渡する大江公彦…。
ルーシー・モノストーンとはどういう人物なのか? ℃と大江公彦とは? 西園伸二が求めうるアイテムとは?
これは、西園伸二が『多重人格探偵』としてひっそりと暗躍し、且つ小林洋介がまだ表に出ているころのお話である。
2006年3月3日に日本でレビュー済み
表紙は過去最高の出来ではないかと思う。
この表紙を家に置いておく為だけに買っても損は無いと思うのだが、西園伸二の過去のストーリーが出てきてて面白い。「鏡男」とかかなり良いエピソードだと思う。
西園伸二好きは買って損は無いと思います
この表紙を家に置いておく為だけに買っても損は無いと思うのだが、西園伸二の過去のストーリーが出てきてて面白い。「鏡男」とかかなり良いエピソードだと思う。
西園伸二好きは買って損は無いと思います
2006年3月8日に日本でレビュー済み
大塚原作ものは必ず風呂敷の広げすぎで物語が破綻する。サイコも最早ダメか…と思っていたところで過去編。何とか踏みとどまったか。
それでも冗長な感じは否めないなぁ。
それでも冗長な感じは否めないなぁ。
2006年3月26日に日本でレビュー済み
魅力ある登場人物が消えていって、作品の味が薄くなっていたので
西園伸二の話は久々に楽しく読めました。
ただもうそろそろ話をたたんでいかないと、ショッキングな事件描写も冗長になってきています。
艶のない巧緻な絵柄は残酷描写を和らげる効果を生んでいますが、
同時に画面に決定的な色気が少なく、話が冗長になるとさらにそれを助長してしまう傾向があります。
できれば飽きてしまう前に締めて欲しいです。面白い作品だったので。
西園伸二の話は久々に楽しく読めました。
ただもうそろそろ話をたたんでいかないと、ショッキングな事件描写も冗長になってきています。
艶のない巧緻な絵柄は残酷描写を和らげる効果を生んでいますが、
同時に画面に決定的な色気が少なく、話が冗長になるとさらにそれを助長してしまう傾向があります。
できれば飽きてしまう前に締めて欲しいです。面白い作品だったので。
2007年1月18日に日本でレビュー済み
いい加減に話を畳んでいただきたい思いでいっぱいです。5巻くらいからだめだめです。こうなるとショッキングなシーンも滑稽に見えきます。なんというか、絵柄とストーリーが隔離してしまっているんですね。壮大にしたいのか、個人の内なる世界に連れ込んで行きたいのか、構想自体もはちゃめちゃです。とりあえず残虐性で読者をかろうじてつなぎとめているとしか言えません。もう打ち切って、3,4巻のような短い簡潔話が連載される新作を期待しています。この絵柄はなんといってもスリリング感に最適であって、長いストーリーをひっぱれるものではないです。