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幻想主義 (カドカワコミックスAエース) コミック – 2006/4/7

2.9 5つ星のうち2.9 4個の評価

「こみっくパーティー」の犬威赤彦が描くドラマチックラブコメディー!
幼い頃から「幻想世界」に憧れていた葉山理子は、自身の原点とも言える映画「ダンジョン・インフェルノ」を見に行く。しかし映画館で「ファンタジー嫌い」を公言する前川恭一と出会い、口論するのだが…!?
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店 (2006/4/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/4/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 190ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4047138126
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4047138124
  • カスタマーレビュー:
    2.9 5つ星のうち2.9 4個の評価

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犬威 赤彦
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テーブルトークRPGネタが登場するコミックということで読んでみました。

ファンタジー嫌いの少年が、ファンタジー好きの少女に引きずり込まれて、TRPGなどのファンタジー世界を見直していくというあらすじなのですが……

 ファンタジー嫌い? 父親がファンタジー映画の監督だかで、その父親への反発から、ファンタジーが嫌いなんだって。
 映画嫌いとかならわかるけど、ファンタジー嫌いって無理がないか?
 いや、そんなやついくらでもいるかもしれんが、無理に直すような話じゃないじゃん。だって趣味趣向の問題だろ。「人間が嫌い」とか「世の中が嫌い」なら、無垢な少女によって心を開かされる少年というテーマは成り立つが、「ファンタジーが嫌い」ならほっといても何の問題もないので、ストーリーに無理がありすぎるでしょ(苦笑) ぶっちゃけ、テーブルトークRPGに限っても、現代ものやSF-RPGとかをやればいいのでは?

 あと、この作者は全然TRPGをやりこんでいないなぁというのが端々の描写のヌルさで分かる。この人の頭の中では20年近く前からずっと、ピザデブがGMするソード・ワールド(作中では別の名前だが、キャラクターシートなど、まんまそのまま(笑))で止まっている。ピザデブは事実に近似かもしれないのでまあいいが(笑)、「山手線にだけ乗ったことがある!」レベルの人間に「鉄道の面白さ」を説かれても説得力皆無でしょ。 TRPGを知らない人の「TRPG宣伝マンガ」なんて不要です。

 TRPGの楽しさを伝える作品なら、安達洋介の「Quick Start!!」の方がこの作品の100倍おすすめです。萌える女子高生たちがTRPGを楽しく愉快にマニアックに遊んでくれる姿に心底癒されます。
2007年1月21日に日本でレビュー済み
セリフとイラストの割合の点で、比較すらすら読める本です。

一巻で完結なので、イラストに惹かれただけでも安心して読めると思います。

幻想と現実は相容れないものなのでしょうか?

「現実を知ること=大人になること」だとしても、

大人になったら幻想を捨てるべきだという結論には決してなりません。

現実という言葉が存在すること自体、幻想の存在を容認しているのですから。

むしろ、人の想像から生まれた現実も多々存在するでしょう。

幻想が好きだという現実をしっかりと理解すればいいのではないかと。

その恩恵を受けて今の自分がいるのですから。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年9月16日に日本でレビュー済み
 小さい頃の自分は、いつも笑ってる。毎日色んな発見があって、ワクワクして、近所の公園に行くだけで、「オバケが出たらやっつけてやる!」って、色んな音が鳴って先端がピカピカ光る玩具の拳銃を持って、玄関から飛び出した。

 砂場でお城や川を作って、小枝を自分に見立てて「冒険しよう!」って遊んで、服を砂まみれにしたり、遊んでて近所の『おにいちゃん』に笑われてイジメられて、泣きながら走って帰ってたときにスッ転んで、もう嫌なこと続きで悲しくなった。

 顔をぐしゃぐしゃにして座り込んでわんわん泣いてたとき、制服着た知らない『おにぃちゃん』と『おねぇちゃん』が家まで送ってくれた。

 服を汚すといつもおこられたけど、その日は怒られなくて、晩ご飯を食べ終わるまで泣き止まなくて、食べ終わったら、泣き疲れてすぐに寝ちゃった。

 そんな事を、思い出話に母さんがしてくれたのを、今日、初めて読んで思い出した。

 純真な気持ちって大切だと思う。でも、気付いたときには無くなってる。子供の時には見てたものが、何時か無くなってる。

 犬威 赤彦さんも、その一人なのかな…。

 今、明日で16になる自分は、14の時にそれに気付いた。気付いた時、ポッカリ自分に開いた空虚を感じた。

 心が色んな物に満ち溢れてたあの頃が、いつの間にか、「世界」を知っていくうちに閉じられてた。いや、無くしたのかも、もう取り戻せないのかも。そう思ったら、寂しくなって、何だか涙が滲んだ。

近所の子や、道端で茶髪の母さんに怒られてる子を見るたびに、“この子も何時か、自分みたいになるのかな”って考えた。

 そうなってから、先生の叱責、規則、オトナの現実。それが煩わしく思った。切り抜けたいって思った、この主人公の女の子みたいに。

 繰り返す毎日に胸を苦しくしてる人、そして、子供の頃の、龍や妖精、魔法や悪魔を信じてる人は、読んでみるといい。きっと何かが見えるよ。

 誰かが神様を信じてるなら、神様がいるのなら、魔法があっても、妖精がいても、おかしくないかもね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年4月15日に日本でレビュー済み
 現実に戸惑い夢を夢見た少女と、現実を知りながらあえて、

夢を追い続けることを決めた少年のお話。

 逃避ではなく冒険。

 いつか儚く消える夢ではなく、ここにある希望。

 …「ダンジョンインフェルノ」の冒険者たちのように、

 自分の未来は自分で手に入れる…

 かつてこの現実に、剣と魔法の世界を夢見た人は

是非読んで下さい。

これはそんな「夢」を抱いて「現実」という名の舞台に

旅立つ、少年/少女たちのお話です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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