ガンダムエースで連載されている、アスランの視点からガンダムSEED DESTINYの話を描いた作品の4巻目。アスラン、シンが好きな人、または2人が気になる人は買って損はない内容だ。
話はシンがステラを連合に返したところから、アスランが脱走、撃墜されるまでの話(30話〜36話)
アニメに比べると、大幅に良くなっている気がする。特に、アニメでは足りなかったシンとアスランの会話が増えていることが大変良かった。また、アスランの心理描写のシーンが所々に入っているため、シンとアスランの心のすれ違いや、アスランがキラを信頼していることなど、アスランが何を考えて行動していたのかが解りやすく、また主人公として感情移入しやすくなっている。ヘタレ具合もだいぶ緩和されている
しかしこの漫画を見て、一番驚いたのは、ちょっとした1場面や1つのセリフが加わることで見方がこんなにも変わるものかということだ。特に視聴者の多くが失望したであろう、「アスラン脱走」の回は、かなり改編されている(基本的な流れは変わらないが)。この内容だったら、まだアスランに失望しなかったんじゃないかと思う。ページ数もこの話にかなり割かれており、この巻最大の見所であるのは間違いない。また巻末にはルナマリア・メイリン姉妹の話が載っている。特に、メイリンは、彼女が何を考えているのか、アニメではあまり描写されていなかったためなかなか良かったかと。
あえて気になる所を挙げるならば、戦闘シーンがほとんど無い所だろうか。ただ、この漫画の魅力はDESTINYのキャラクター達の心理描写にあると思うので、この欠点によって、漫画の価値は揺らぐことはないだろう。
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機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE 第4巻 (カドカワコミックスAエース) コミック – 2006/6/23
ステラを失ったシンの怒り。それはフリーダムを打ち落とすのに、充分すぎる力になった。明らかになりつつあるデュランダルの思惑。アスランはもう一度自分が歩んできた道を正す為。ザフトから脱走することを決意する
- 本の長さ184ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2006/6/23
- ISBN-104047138304
- ISBN-13978-4047138308
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2006/6/23)
- 発売日 : 2006/6/23
- 言語 : 日本語
- コミック : 184ページ
- ISBN-10 : 4047138304
- ISBN-13 : 978-4047138308
- Amazon 売れ筋ランキング: - 342,152位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年7月18日に日本でレビュー済み
アスランの視点からのお話、待望の4巻です。
アスランがすきな方はもちろん、
DESTINYのお話が気になる方にもおすすめです。
4巻は・・アスランがザフトに不信感を持ち、いよいよ動きだす
急展開が面白くなってくるお話です!
最終回にむけての重要なお話だと思います。
私は、アニメを見ていないので、続きが気になってます。
頑張れ!アスラン!!
アスランがすきな方はもちろん、
DESTINYのお話が気になる方にもおすすめです。
4巻は・・アスランがザフトに不信感を持ち、いよいよ動きだす
急展開が面白くなってくるお話です!
最終回にむけての重要なお話だと思います。
私は、アニメを見ていないので、続きが気になってます。
頑張れ!アスラン!!
2006年7月24日に日本でレビュー済み
この物語は正直な話『好意的』な描かれ方をした物語である。
肝心要の部分を端折られた本編を穴埋めする形で登場人物の心情を補完する。
というか、こういう形でしか物語を完遂できないとは…昔古文の授業で
古語辞典をめくりながら、「あぁ、こういう意味だったのね」と理解せざるを得ない
自分を思い出し、非常に不快になるのは私だけであろうか(笑)
肝心要の部分を端折られた本編を穴埋めする形で登場人物の心情を補完する。
というか、こういう形でしか物語を完遂できないとは…昔古文の授業で
古語辞典をめくりながら、「あぁ、こういう意味だったのね」と理解せざるを得ない
自分を思い出し、非常に不快になるのは私だけであろうか(笑)
2006年9月8日に日本でレビュー済み
最初はアニメ見たから「THE EDGE」は、いっかなとか思って買わんかったけど、貸してもらったらかなり面白くて一気に買ちゃいました。一言で言うと、アスラン中心の物語です。だから、アスカガ受けには、いいと思います。また、アニメでやんなかった気になるシーンをがたくさんあるので、買って損は無いと思います。
映画もあるし、アニメの復習もかねて読んでみるのもいいと思います。
映画もあるし、アニメの復習もかねて読んでみるのもいいと思います。