プロレス技を駆使して立ち塞がるものあらば殲滅する魔法少女漫画。
大魔法峠・超大魔法峠・超超大魔法峠の三冊まとめ買いをしたが、
一気に読み終え、爽やかな読後感があった。
それは田中ぷにえが目的のためなら手段を選ばない、しかしそのやり方が
まっすぐであるからであろう。
集団で巨大な敵をボコるのがモードだが、あえて古臭い手法をとるのは
群れるのではなく個をもっと重要視せよとの、作者からのメッセージか。
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超・超・大魔法峠 (カドカワコミックスAエース) コミック – 2006/9/21
大和田 秀樹
(著)
魔女 兼 格闘家・田中ぷにえ見参!
おしゃまな笑顔で覇道を極める聖魔法王国のプリンセス・ぷにえちゃん!鉄オタの鉄子ちゃんやスケ番のアネゴさんたちとのゆかいで苛烈なキャンパスライフをリングサイドs席から実況中継よ!妙に熱いマジカル格闘ギャグ
おしゃまな笑顔で覇道を極める聖魔法王国のプリンセス・ぷにえちゃん!鉄オタの鉄子ちゃんやスケ番のアネゴさんたちとのゆかいで苛烈なキャンパスライフをリングサイドs席から実況中継よ!妙に熱いマジカル格闘ギャグ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2006/9/21
- ISBN-104047138576
- ISBN-13978-4047138575
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2006/9/21)
- 発売日 : 2006/9/21
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4047138576
- ISBN-13 : 978-4047138575
- Amazon 売れ筋ランキング: - 232,023位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年4月2日に日本でレビュー済み
とにかく面白いので、だまされたと思って手に取ってください。
特に、ゆるいマンガが駄目な方にはお勧めです。
もし、この作品が気に入ったなら、OVAは見ない方がいいです。
原作の良さがなくなっています。
特に、ゆるいマンガが駄目な方にはお勧めです。
もし、この作品が気に入ったなら、OVAは見ない方がいいです。
原作の良さがなくなっています。
2008年8月20日に日本でレビュー済み
大魔法峠 実質3巻。
ここからは、現時点ではアニメ化されてないので
すべてが未知の領域でした。
なんかもうメチャクチャやってますが。
あと、ぷにえ達の「目」の書き方がちょっと変わった感じですね。
こっちの方のぷにえが可愛いです。
ある意味ナンセンスを突き進むダークなお話です。
ここからは、現時点ではアニメ化されてないので
すべてが未知の領域でした。
なんかもうメチャクチャやってますが。
あと、ぷにえ達の「目」の書き方がちょっと変わった感じですね。
こっちの方のぷにえが可愛いです。
ある意味ナンセンスを突き進むダークなお話です。
2006年9月26日に日本でレビュー済み
『大魔法峠』シリーズの第3弾。何故か魔法よりも関節技の方が得意な魔法の国のプリンセス・田中ぷにえを中心に、ブラック&デンジャラスなギャグが満載のシリーズです。
きわめて愛らしい外見とは裏腹に、極め付けに腹黒く独裁者気質満点の田中ぷにえが繰り広げるバトルな日々が綴られていきますが、とにかく「勝てば良い」が真骨頂なキャラだけに、イカサマ、裏切り、極悪非道等「何でも有り(勿論その中に「魔法」も含まれる訳ですが)」なリアル・バーリトゥ−ドな世界観である事を、購読前に知っていることは必須です。そこいらの魔法少女モノでは絶対にありえませんのでご注意を。
今巻ぷにえと戦うのは、委員長、サンタクロース、冬の妖精、野球少女、そして実の母親といった面々、いずれも今までの敵とは一味違うクセのある難敵揃いで、対するぷにえの腹黒さにも一層拍車がかかっていると言う印象ですね。
また、バトルの招いた結果が次回に引き継がれず、何事もなかったようにリセットされているのも特徴の一つ。アネゴが粉々に砕けたも関わらず、次回では普通に彼女の着替えシーンから始まっている等、ある意味開き直ったような展開とも言えますが、後先考えずに結果をエスカレートさせられるのはこういったギャグ漫画の大きな利点ですね。
今巻には「ニート処分条例」「強度計算とかうまいことやってくれる建築士」「裏工作の証拠メール」「自由競争社会を強調するIT企業の社長(の娘)」等といった、かなりアブナイ時事ネタや小ネタも多く、今までとは違ったブラックさも醸し出されています。万人が楽しめる作品とはとても言い難いのですが、通常とは違った刺激を求める向きには非常にお薦めできる作品だと思います。
絵柄の可愛らしさとエグさのギャップ(カバーとカバーの中の表紙とのギャップは象徴的)も含め、この作品のファンが求めているものを良く理解し、それを充分に満たしてくれている作品ですね。
きわめて愛らしい外見とは裏腹に、極め付けに腹黒く独裁者気質満点の田中ぷにえが繰り広げるバトルな日々が綴られていきますが、とにかく「勝てば良い」が真骨頂なキャラだけに、イカサマ、裏切り、極悪非道等「何でも有り(勿論その中に「魔法」も含まれる訳ですが)」なリアル・バーリトゥ−ドな世界観である事を、購読前に知っていることは必須です。そこいらの魔法少女モノでは絶対にありえませんのでご注意を。
今巻ぷにえと戦うのは、委員長、サンタクロース、冬の妖精、野球少女、そして実の母親といった面々、いずれも今までの敵とは一味違うクセのある難敵揃いで、対するぷにえの腹黒さにも一層拍車がかかっていると言う印象ですね。
また、バトルの招いた結果が次回に引き継がれず、何事もなかったようにリセットされているのも特徴の一つ。アネゴが粉々に砕けたも関わらず、次回では普通に彼女の着替えシーンから始まっている等、ある意味開き直ったような展開とも言えますが、後先考えずに結果をエスカレートさせられるのはこういったギャグ漫画の大きな利点ですね。
今巻には「ニート処分条例」「強度計算とかうまいことやってくれる建築士」「裏工作の証拠メール」「自由競争社会を強調するIT企業の社長(の娘)」等といった、かなりアブナイ時事ネタや小ネタも多く、今までとは違ったブラックさも醸し出されています。万人が楽しめる作品とはとても言い難いのですが、通常とは違った刺激を求める向きには非常にお薦めできる作品だと思います。
絵柄の可愛らしさとエグさのギャップ(カバーとカバーの中の表紙とのギャップは象徴的)も含め、この作品のファンが求めているものを良く理解し、それを充分に満たしてくれている作品ですね。