アスランを主人公として描かれたTHE EDGEもついに終わりを迎えました。
個人的に今回の見所はアスランの∞ジャスティス受領、シンVSアスランでのシンの苦悩、そして議長とのメサイアでの対面シーンでした。アニメ版ではラクスに諭されたからジャスティスに乗ったという印象を受けましたが、THE EDGEではアスランが自主的に判断し、確固たる決意をもって戦いに挑みに行きます。また、シンはアニメ版とは違い、一方的にアスランに説得されるのではなく、彼なりに苦悩しつつ、判断した結果としてアスランと対立し主張をぶつけ合います。
最後に議長との対決シーンでは、アニメ版ではキラのみが議長と口論しますが、ここにアスランがやってきて自分の意見をぶつけます。そこまでアニメ版の内容を変えたのは驚きましたが、議長のやってきたことは一番見てきたのはキラではなくアスランだったので個人的にはすごく自然で好印象をうけました。(スペエディ4で採用してほしいくらいです(笑))
一つ残念だったのは毎巻恒例のサイドストーリーが今回は載っていなかったことです。
ただ11月からサイドストーリーがガンダムエースで連載するそうなのでこちらも楽しみにしています。
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機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE (5) (カドカワコミックスAエース) コミック – 2006/10/24
ザフトから脱走し、シンに撃たれたアスランが目を覚ましたのは、アークエンジェルの艦内だった。ついに「デスティニープラン」導入を宣言したデュランダル議長の暴走を止めるべく、アスラン達は最後の戦いに挑む!
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2006/10/24
- ISBN-104047138681
- ISBN-13978-4047138681
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2006/10/24)
- 発売日 : 2006/10/24
- 言語 : 日本語
- コミック : 216ページ
- ISBN-10 : 4047138681
- ISBN-13 : 978-4047138681
- Amazon 売れ筋ランキング: - 322,807位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2006年11月2日に日本でレビュー済み
連載開始当初は正直「肩透かしかも」と思っていたのですが、読み続けていて良かったと思いました。
基本的な流れはアニメとほぼ同じにもかかわらず、説得力があり、キャラクターも非常に人間らしいです。
アスランとシンの描写に関しては文句無しです。
アスランに依存するわけではなく自分自身の力で立ち上がろうとする姿はアニメ制作者の発言「シンは50話かけてスタート地点に到達する」をちまき流に好意的な解釈で描かれたものだと感じました。
メサイアでの(レイ絡みの)アスランの行動は一見不可解に思えるかもしれませんが、
この作品の影のテーマである「父の呪縛」に起因するアスランの心の闇(AC的心理パターン)が強く出ている描写で、この作品のアスランのスタンスとしては一貫性のあるものだと思います。
この作品で一番評価している点は、キャラクターを美化するわけでも貶すわけでもなく、そのキャラの良いところはもちろん、そのキャラの暗部もしっかりと描写し人間らしさを与えている所です。
また、アニメではどうも微妙としか言い様が無かったカガリの成長も脇役でありながらもきちんと描かれているのでカガリファンにもお薦めの一冊だと思います。
惜しむらくは、やはりメサイアでのレイの描写が今一歩かな…というところでしょうか。
それにしても、スペシャルエディション、アスラン視点と銘打つならばこの作品のストーリーで見てみたかったです。無理だとわかってはいますが残念です。
基本的な流れはアニメとほぼ同じにもかかわらず、説得力があり、キャラクターも非常に人間らしいです。
アスランとシンの描写に関しては文句無しです。
アスランに依存するわけではなく自分自身の力で立ち上がろうとする姿はアニメ制作者の発言「シンは50話かけてスタート地点に到達する」をちまき流に好意的な解釈で描かれたものだと感じました。
メサイアでの(レイ絡みの)アスランの行動は一見不可解に思えるかもしれませんが、
この作品の影のテーマである「父の呪縛」に起因するアスランの心の闇(AC的心理パターン)が強く出ている描写で、この作品のアスランのスタンスとしては一貫性のあるものだと思います。
この作品で一番評価している点は、キャラクターを美化するわけでも貶すわけでもなく、そのキャラの良いところはもちろん、そのキャラの暗部もしっかりと描写し人間らしさを与えている所です。
また、アニメではどうも微妙としか言い様が無かったカガリの成長も脇役でありながらもきちんと描かれているのでカガリファンにもお薦めの一冊だと思います。
惜しむらくは、やはりメサイアでのレイの描写が今一歩かな…というところでしょうか。
それにしても、スペシャルエディション、アスラン視点と銘打つならばこの作品のストーリーで見てみたかったです。無理だとわかってはいますが残念です。
2006年11月20日に日本でレビュー済み
TVの補完作品が終わった。若干本編と違った部分も多々あります。(オーブで居合い抜きしないとか…)
ただし、何の予備知識もなくこの物語を読むとアスランは「軍人失格」シンは「人間失格」の物語です。
このように後の肉付け作業が必要なのは作画がきれいなゆえに残酷かなと思います。
ただし、何の予備知識もなくこの物語を読むとアスランは「軍人失格」シンは「人間失格」の物語です。
このように後の肉付け作業が必要なのは作画がきれいなゆえに残酷かなと思います。
2021年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容がメインの4人に絞られた内容になっているので、後半のクライマックスのひとつであるムウさんの記憶が戻るシーンが無いのは非常に残念なため、この評価とします。
2006年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シンとミーアをちゃんとプランに繋げ、視点の制約がありながら良くまとめてあり、画からは繊細な感情が伝わってきます。
「アレができるようにこう作ろう」とあのキャラに言わせたのは巧い。これは問題点の一つでしょう。
キラの言う世界と「過去は消えない」という事は違う気がするけれど、別視点連載があるので補完を期待したいと思います。
星4つにするつもりだったのですが、レビューを書こうとして愕然としました。
もしこの作品が、ただミーア可哀相と思わせてしまったなら疑問に思います。
純粋で平和の為に一生懸命だったとしても、他人の存在を奪う事が正当であるはずがなく、騙され利用されたのだとしても、彼女に責任が全く無いわけではありません。
アニメの最期の謝罪は、名を騙った事も含まれていたと私は思います。でもこの作品では意味が微妙に変わってしまいしまっているように見えます。
ミーアの全てを否定する気はありませんが、ラクスの所為でとミーアは言い、議長の所為だとアスランは考え、全部ひとの所為にして『ミーアは被害者』それでいいのでしょうか?
序に言えば、勝手に名を利用されるラクスの気持ちを考えもしなかった彼女に、言えるセリフではないような…。
少なくとも私は慰問ライブを見て「ラクスの顔をしていればラクスでなくても良いのか。罪を背負い、プラントでの全てを捨てても訴え続けたラクスの言葉はどこへ?」と思ってしまいました。
(しかし、平和の為と偽ラクスを黙認しラクス個人を犠牲にしたのに、「それが君の望みなら」って。それはミーア個人を優先したと…)
「アレができるようにこう作ろう」とあのキャラに言わせたのは巧い。これは問題点の一つでしょう。
キラの言う世界と「過去は消えない」という事は違う気がするけれど、別視点連載があるので補完を期待したいと思います。
星4つにするつもりだったのですが、レビューを書こうとして愕然としました。
もしこの作品が、ただミーア可哀相と思わせてしまったなら疑問に思います。
純粋で平和の為に一生懸命だったとしても、他人の存在を奪う事が正当であるはずがなく、騙され利用されたのだとしても、彼女に責任が全く無いわけではありません。
アニメの最期の謝罪は、名を騙った事も含まれていたと私は思います。でもこの作品では意味が微妙に変わってしまいしまっているように見えます。
ミーアの全てを否定する気はありませんが、ラクスの所為でとミーアは言い、議長の所為だとアスランは考え、全部ひとの所為にして『ミーアは被害者』それでいいのでしょうか?
序に言えば、勝手に名を利用されるラクスの気持ちを考えもしなかった彼女に、言えるセリフではないような…。
少なくとも私は慰問ライブを見て「ラクスの顔をしていればラクスでなくても良いのか。罪を背負い、プラントでの全てを捨てても訴え続けたラクスの言葉はどこへ?」と思ってしまいました。
(しかし、平和の為と偽ラクスを黙認しラクス個人を犠牲にしたのに、「それが君の望みなら」って。それはミーア個人を優先したと…)
2006年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はこのアスランサイドの本にすごくハマっていましたが、この最終巻を見て最後の方は終わりを急いでいるようでモヤモヤが残りました。ちゃんと終わっているものの、『あれ?何でキラをおいかけって議長の所行ってるの?』という疑問ものこりました。TVが好きな人にはもしかしたら許せない展開カモ。でもまぁアスランが主役の漫画だから最後は主役不在に出来なかったのでしょう。
2006年11月6日に日本でレビュー済み
アニメよりもいい感じでした。アニメではよく分からなかったアスランの心情などがよく表されてたと思う。けどコミック5巻でこれだけ描けるのにアニメの方は・・・種デスを見るならこっちのほうがいいかも・・・(かなりすっ飛ばされてる話もあるけど)まあ、アスラン視点だからね。
2006年11月26日に日本でレビュー済み
この作品がTV版の補完作品で、内面を重視した作品なのは分かりますが
TV版をそのままなぞっていくだけのストーリーや
勢いや迫力が伝わって来ない戦闘場面の描写はどうかと思います。
正直面白く見せる工夫が欲しかったです。
あとTV版の補完の手段がキャラクター達の美化だけというのは・・・・
漫画として面白いとは感じられませんでした。絵は大変綺麗ですが
面白さを求める方はボンボンに連載していた高山版の方を強くお薦めします
TV版をそのままなぞっていくだけのストーリーや
勢いや迫力が伝わって来ない戦闘場面の描写はどうかと思います。
正直面白く見せる工夫が欲しかったです。
あとTV版の補完の手段がキャラクター達の美化だけというのは・・・・
漫画として面白いとは感じられませんでした。絵は大変綺麗ですが
面白さを求める方はボンボンに連載していた高山版の方を強くお薦めします