ヒーローが企業の広告塔となった世界に、悪っぽいヒーローに「なってしまった」主人公を描いた作品。
アメコミや日本の特撮、タイムボカンシリーズっぽい匂いも少々。様々なヒーローに対するリスペクトを感じられる良作です。
個人的にアニメ化を期待していましたが、ちょうどいいタイミングで「タイガー&バニー」がヒットしてしまったのが不運にすぎる。
企業付きのヒーローというコンセプトはこちらの方が先だったはず。
2020年にこのレビューを書いていますが、今でも悔やんでいます。
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RATMAN (01) (角川コミックス・エース 152-2) コミック – 2007/11/20
犬威 赤彦
(著)
- 本の長さ198ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2007/11/20
- ISBN-104047139904
- ISBN-13978-4047139909
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2007/11/20)
- 発売日 : 2007/11/20
- 言語 : 日本語
- コミック : 198ページ
- ISBN-10 : 4047139904
- ISBN-13 : 978-4047139909
- Amazon 売れ筋ランキング: - 602,414位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正義のヒーローに憧れて、仮面ライダーの変身ポーズを裏の畑でやってみたり、
友達と集まっては誰が正義の味方だ、やれ悪の手先だ演じてバタバタ騒いでみたり。
そんな“ヒーロー”が犬威赤彦描く世界ではヒーロー協会に所属し、
変身しては悪を倒してみたり、CMキャラクターになってみたり。
いわゆる憧れの「職業」として実在する。
幼少の頃にヒーロー“シャイニングマン”に救われ、自らも誰かを守り救うべく、
ヒーローを志す主人公、葛城修斗15歳は、とはいえ背も低く、飛び抜けた才能が
有るわけでもなく、基本的に資格審査なんざ“熱意”以外は通りそうも無い高校生。
それでも変身ポーズを練習し、ヒーロー哲学を熟読し立派なヒーローオタクとして、
いやいや、それで終わるわけが無い。
大半のクラスメイトがバカな無謀なとからかう中、唯一理解らしきものを示す
女子と共に何やら攫われ、気が付けばどことなくコミカルな悪の秘密結社ジャッカルの
ダークヒーロー“RATMAN(実験体1号)”として契約してしまう羽目に。
憧れのスーパーパワーを手に入れながら、その立ち位置は望みとは真逆。
あくまで正義感に燃えつつも、なし崩し的ながら悪事に関わる事となる彼の運命やいかに!
そんな感じで月刊少年エース連載中のマンガではございますが、星一つ減らしているのは
まだ1巻だとそんなに盛り上がらないんです。どちらかと言うと、序章という感じで。
とはいえ何やら裏の有りそうなヒーロー協会、一癖も二癖もありそうな正義のヒーローに
“正義”への夢を共有するヒーロー協会会長の娘や、何やら気の有るジャッカル頭首の妹と
盛り上がりの兆しはビシバシと。
正義を為すに必要なのは、「資格」か「資質」か。
ライトノベル的変身ヒーロー物お求めの方には、迷わずコレをお勧めしたいと思います。
友達と集まっては誰が正義の味方だ、やれ悪の手先だ演じてバタバタ騒いでみたり。
そんな“ヒーロー”が犬威赤彦描く世界ではヒーロー協会に所属し、
変身しては悪を倒してみたり、CMキャラクターになってみたり。
いわゆる憧れの「職業」として実在する。
幼少の頃にヒーロー“シャイニングマン”に救われ、自らも誰かを守り救うべく、
ヒーローを志す主人公、葛城修斗15歳は、とはいえ背も低く、飛び抜けた才能が
有るわけでもなく、基本的に資格審査なんざ“熱意”以外は通りそうも無い高校生。
それでも変身ポーズを練習し、ヒーロー哲学を熟読し立派なヒーローオタクとして、
いやいや、それで終わるわけが無い。
大半のクラスメイトがバカな無謀なとからかう中、唯一理解らしきものを示す
女子と共に何やら攫われ、気が付けばどことなくコミカルな悪の秘密結社ジャッカルの
ダークヒーロー“RATMAN(実験体1号)”として契約してしまう羽目に。
憧れのスーパーパワーを手に入れながら、その立ち位置は望みとは真逆。
あくまで正義感に燃えつつも、なし崩し的ながら悪事に関わる事となる彼の運命やいかに!
そんな感じで月刊少年エース連載中のマンガではございますが、星一つ減らしているのは
まだ1巻だとそんなに盛り上がらないんです。どちらかと言うと、序章という感じで。
とはいえ何やら裏の有りそうなヒーロー協会、一癖も二癖もありそうな正義のヒーローに
“正義”への夢を共有するヒーロー協会会長の娘や、何やら気の有るジャッカル頭首の妹と
盛り上がりの兆しはビシバシと。
正義を為すに必要なのは、「資格」か「資質」か。
ライトノベル的変身ヒーロー物お求めの方には、迷わずコレをお勧めしたいと思います。
2016年1月13日に日本でレビュー済み
この漫画を全て読んだものです。
突然結論から言うと神漫画です。
続きが気になってついつい次に出が出てしまう漫画です。とりあえず一巻だけでいい!!読んでみてくれ!!
突然結論から言うと神漫画です。
続きが気になってついつい次に出が出てしまう漫画です。とりあえず一巻だけでいい!!読んでみてくれ!!
2008年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こみっくパーティーや、二巻で終わってしまいましたが、マーダープリンセスなどでこの方の絵を見たことがある方も多いと思いますが、作画に関しては文句なしにレベルが高い方です。
ただ、漫画のストーリー自体に関しては、少々微妙と言わざるを得ないでしょう。作画に関してもギャグに関してもそれなりにレベルが高いのに、短命で終わってしまうのは、その辺が理由だと思われます。
で、今回のラットマンですが、こちらも微妙なラインのお話。ヒーローモノの漫画。それもアメコミ系のヒーローを目指す高校生の主人公と言う、微妙な世界観のコミックスです。
当初、作者買いをしてしまった私は、一体どんな内容になるのか――と、初めは心配してしまいました。が、読み始めてみると結構面白かったです。
高校生にもなってヒーローを目指すってどうなの?と思っていたりしたのですが、そこはヒーローが世の中で”当たり前”として存在しているので、まあ納得の出来る環境。それにプラスして、正義のヒーローを目指していた主人公が、無理矢理ダークヒーローにさせられてしまうと言う点から始まるのは良い。
アメコミ等のヒーローモノが苦手な方。そもそもヒーロー系が苦手な方でも、読んでいてそれ程ストレスを感じること無く、ギャグ漫画として読んでいけると思います。
現時点で三巻まで出ていて、まだまだ続きそうなので、漸く当たりの物語になる予感です。
ただ、漫画のストーリー自体に関しては、少々微妙と言わざるを得ないでしょう。作画に関してもギャグに関してもそれなりにレベルが高いのに、短命で終わってしまうのは、その辺が理由だと思われます。
で、今回のラットマンですが、こちらも微妙なラインのお話。ヒーローモノの漫画。それもアメコミ系のヒーローを目指す高校生の主人公と言う、微妙な世界観のコミックスです。
当初、作者買いをしてしまった私は、一体どんな内容になるのか――と、初めは心配してしまいました。が、読み始めてみると結構面白かったです。
高校生にもなってヒーローを目指すってどうなの?と思っていたりしたのですが、そこはヒーローが世の中で”当たり前”として存在しているので、まあ納得の出来る環境。それにプラスして、正義のヒーローを目指していた主人公が、無理矢理ダークヒーローにさせられてしまうと言う点から始まるのは良い。
アメコミ等のヒーローモノが苦手な方。そもそもヒーロー系が苦手な方でも、読んでいてそれ程ストレスを感じること無く、ギャグ漫画として読んでいけると思います。
現時点で三巻まで出ていて、まだまだ続きそうなので、漸く当たりの物語になる予感です。
2011年8月18日に日本でレビュー済み
ヒーローというものが悪を倒すだけの存在ではなく企業がスポンサーになって企業の利益および悪と戦うという世界の中でヒーローを目指す高校生の主人公。
お約束な展開でヒーローになったと思いきや悪の手先になってしまったことからはじまるギャグあり涙ありのコミカルなヒーローマンガ。
このマンガの作者は こみっくパーティー 1 (電撃コミックス) などを書いていた漫画家でコミカルさというかはっちゃけさの度合いが
とても肌に合いました。
そんな状態で友人から薦められたのがこのマンガでした。
基本的にはコミカルな内容ではあるもののシリアスな場面とのバランスがよくこの世界に引き込んでもらうのにあまり時間はいりませんでした。
しかも主人公は自分の好きなダークヒーロー!悩み続け、誤解され続け、それでも「ヒーロー」であろうとする姿に熱いものを感じます。
と褒めまくりましたが、悪い点をひとつだけ。
「新刊が出にくい」ってこと。丁寧に書いてるし、月刊誌ってこともありますが、作者の指の怪我とかいろんなトラブルも多くジレンマを感じることも。
そんな愚痴を思いつつ発展途上なこの作品の新刊を期待したいです。
ちなみに現在放送中の TIGER&BUNNY(タイガー&バニー) 1 [DVD ]と設定が近いのでファンの方は見てみると面白いかもしれない。
お約束な展開でヒーローになったと思いきや悪の手先になってしまったことからはじまるギャグあり涙ありのコミカルなヒーローマンガ。
このマンガの作者は こみっくパーティー 1 (電撃コミックス) などを書いていた漫画家でコミカルさというかはっちゃけさの度合いが
とても肌に合いました。
そんな状態で友人から薦められたのがこのマンガでした。
基本的にはコミカルな内容ではあるもののシリアスな場面とのバランスがよくこの世界に引き込んでもらうのにあまり時間はいりませんでした。
しかも主人公は自分の好きなダークヒーロー!悩み続け、誤解され続け、それでも「ヒーロー」であろうとする姿に熱いものを感じます。
と褒めまくりましたが、悪い点をひとつだけ。
「新刊が出にくい」ってこと。丁寧に書いてるし、月刊誌ってこともありますが、作者の指の怪我とかいろんなトラブルも多くジレンマを感じることも。
そんな愚痴を思いつつ発展途上なこの作品の新刊を期待したいです。
ちなみに現在放送中の TIGER&BUNNY(タイガー&バニー) 1 [DVD ]と設定が近いのでファンの方は見てみると面白いかもしれない。
2011年3月29日に日本でレビュー済み
意外と面白かったです。
「ヒーロー」というものが職業として成り立っている世界。
それをギャグやコメディ風味を過剰に盛り込みすぎずに、きちんと1つの世界観として作り上げてることに好感を覚えます。
主人公が変身させられる「ラットマン」なるダークヒーローがちゃんと強いこと、「背の小さな少年が変身すると立派な体躯になる」などの細かい演出・設定がストーリー上でちゃんと有効活用出来てることなどがその実例。
表紙や作品解説から受ける作品イメージは「軽い」ですが、読んでみると中身の作りは結構しっかりしているのです。
気軽に楽しめる良作品に仕上がってると言って良いんじゃないでしょうか。
「ヒーロー」というものが職業として成り立っている世界。
それをギャグやコメディ風味を過剰に盛り込みすぎずに、きちんと1つの世界観として作り上げてることに好感を覚えます。
主人公が変身させられる「ラットマン」なるダークヒーローがちゃんと強いこと、「背の小さな少年が変身すると立派な体躯になる」などの細かい演出・設定がストーリー上でちゃんと有効活用出来てることなどがその実例。
表紙や作品解説から受ける作品イメージは「軽い」ですが、読んでみると中身の作りは結構しっかりしているのです。
気軽に楽しめる良作品に仕上がってると言って良いんじゃないでしょうか。
2011年11月12日に日本でレビュー済み
この漫画ではヒーローが職業として成り立っており、企業のために戦う者、己の誇りのために戦う者など色んなヒーローがいます。
そんな中、ヒーローを目指す主人公は悪の秘密結社に加担してしまい
なんやかんやでダークヒーローとして世間を騒がしてしまうことに?
アメコミとは違った雰囲気で、少年漫画らしさ溢れるヒーロー物となっています。
気軽にヒーロー物を読みたい方は是非!
そんな中、ヒーローを目指す主人公は悪の秘密結社に加担してしまい
なんやかんやでダークヒーローとして世間を騒がしてしまうことに?
アメコミとは違った雰囲気で、少年漫画らしさ溢れるヒーロー物となっています。
気軽にヒーロー物を読みたい方は是非!
2009年9月19日に日本でレビュー済み
ヒーローが世間で当たり前のモノとして認識されている世界で、ヒーローに憧れる主人公が悪の組織(自称)の一員になってしまう話です。同じ雑誌「少年エース」に載ってる「強殖装甲ガイバー」と違い、あまり難しい事を考えずに楽しめる話になっています。
話は良いんですけど、話の所々、結構顔がアップの場面で登場人物がのっぺらぼうになってるところが有るのは正直いただけません。この点をどうにか直してほしいものです。
話は良いんですけど、話の所々、結構顔がアップの場面で登場人物がのっぺらぼうになってるところが有るのは正直いただけません。この点をどうにか直してほしいものです。