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機動戦士ガンダムUC (6) 重力の井戸の底で (角川コミックス・エース 189-7) コミック – 2008/10/25
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- 本の長さ316ページ
- 言語日本語
- 出版社角川グループパブリッシング
- 発売日2008/10/25
- ISBN-104047151122
- ISBN-13978-4047151123
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登録情報
- 出版社 : 角川グループパブリッシング (2008/10/25)
- 発売日 : 2008/10/25
- 言語 : 日本語
- コミック : 316ページ
- ISBN-10 : 4047151122
- ISBN-13 : 978-4047151123
- Amazon 売れ筋ランキング: - 225,545位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
1968年、東京都墨田区生まれ。
98年「Twelve Y.O.」で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。99年『亡国のイージス』では第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推 理作家協会賞を受賞。2002年『終戦のローレライ』では第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞を受賞。05年には原作が3本映画化 された(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『機動戦士ガンダムUC(4) パラオ攻略戦 (ISBN-13: 978-4044748081 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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上位レビュー、対象国: 日本
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あっという間に読み終える
ガンダムプラス福井晴敏
最強
今回のクライマックスは、ダカールでのシャンブロ大暴れだが、アニメはまったく気に食わなかった。
虐殺を続けるロニに対して、その前に対峙したバナージはなおも躊躇して、シャンブロを撃てない。
馬鹿か。一瞬のためらいが生死を分ける戦場で、しかも多くの一般住民が犠牲になる。この状況でシャンブロを停められるのは、バナージ(とリディ)だけである。
「それでもっ……」
ふぅ、戦場をなめ過ぎじゃないか? 萎え萎えになった。
ところが、本小説におけるバナージはまともだった。
状況に追いやられていても、今この瞬間は、首都を破壊し尽くすシャンブロを止めることが最優先であり、悩む暇などないことを理解していた。
一瞬の機会を逃すことなくシャンブロを撃沈。
ついでに言えば、シャンブロは四人乗りで、搭乗したリーダーはロニの父親。
狂気の虐殺に走ったのはこの父親で、ロニはむしろ父を止めようとしており、汚名を被ることもなかった。
ロニ父の怨念の元は、妻子や同胞が連邦軍兵士に嬲り殺されたことにある。
ロニはバナージと同世代(一歳上?)だから、地球連邦の虐殺を体感しているわけではない。親に植え付けられたものなのである。
だから、アニメ版での彼女のダカール都民虐殺は、より狂気度が高い。
アニメは、「それでもっ……」を強調させたかったのだろうが、まったくもって、トンチンカンな大改悪以外のなにものでもない。誰が改悪の主体かは判らないが、戦争を知らないのはもちろんのこと、歴史にも無知で想像力もないのだろう。【注1】
【注1】とは言え、プロの歴史学者の中にも、無知で想像力のない輩は多そうだ。“プロ”だけに……。
地球では袖付きのガランシエールクルー達と行動を共にしますが、本巻の見所は、この際にジンネマン艦長と過ごす、サハラ砂漠での過酷な数日間と言えるでしょう。
思えば、甘ったれ炸裂だったアムロ・レイが、戦士へと変わって行くきっかけを作ったのは、根っからの戦争職人である漢=ランバ・ラルとの、砂漠での出会いでした。
バナージもアムロ同様、状況に介入しつつある自分と、それに抗う心の葛藤を抱えますが、葛藤を乗り越え、やるべき事の前に自分を殺す「大人の覚悟と振る舞い」をジンネマンから感じ取り、自らの運命を受け入れる覚悟を決めたようです。
吹っ切れたバナージは、自らの心を貫く強さを身に着け、周りの大人はおろか、NT-D発動中のユニコーンまでをもコントロールする程に、成長します。
さて、もう一つの見所はやはりブライト艦長の登場でしょう。
思えば、シリーズを通して出続けている人物は、この男だけ。
(鈴置氏が鬼籍に入った今、映像化された時の事を考えると一抹の不安を覚えてしまいますが…)
相変わらずの連邦の論理によって、今も政治とは無関係の軍人生活を送っていたブライトですが、ユニコーンの大気圏突入と共に、再び表舞台に呼び出されます。
この男も、ダグザやジンネマンと同じ、『世間』を生きる大人の男として、物語に色気を添えているのですが、思えばZ以降、理不尽な扱いをグッと耐え続けていたブライト。今も全く変わっていないようで、なぜか安心してしまいました。
ところで、ブライトと共にアムロ・レイの名前が登場するシーンがあります。
ここは少し寂しい気持ちにさせられたかなぁ。
ブライトは、私達ファンが認めたくない現実と共に、今を生きているのでした。
子供のころ見ていたガンダムですっごい大人だなと思っていたブライトさんは19歳だったそうな。自分もあっという間に19歳を通り過ぎ、ブライトさんと同じように年を取った。物語のなかのブライトさんは太ったり日和ったりせずにとてもかっこよく歳を取っている。いつ見てもかっこいいです。話は巻き戻るけど一番カッコイイと思ったのは1thでソロモンの戦いの最中、ミライさんに「スレッガーのところにいっておいで」と言ったとき。
後半の見せ場はやはりモビルアーマーとの戦闘です。
最強凶悪なモビルアーマーといえばビグザムでしょうが今回のモビルアーマーはビグザムをはるかに上回る完成度です。走は海中を除いていまいちですが攻・守は完璧に近い強さです。モビルアーマーと連邦軍との全力戦闘。インダストリアル7を上回る災難が人々を襲います。巨大怪獣と巨人との戦い。なすすべもなく・・・。
殺し、殺され、また殺しての繰り返し。です。
バナージもリディもジンネマンも変わっていきます。バイトする学生や家業に反発していた青年やカラッポの胸を抱えながらもくもくと目の前の仕事をこなす男。これからも変わっていくのでしょう。
あと、ルーキーだったリディがいつのまにやら結構なエースパイロットに。やっぱり男は女が変えるのかしら??
ジンネマンの過去(これは5巻冒頭の伏線回収)、バナージの成長など、物語の厚みを増す要素が満載だ。特に、ジンネマンと殴り合い「それでも」と叫び続けるバナージの姿には胸を熱くさせられる。確かに「ラプラスの箱」の謎はほとんど進展しない。しかしストーリー展開や戦闘だけでなく、登場人物の熱いドラマで物語を引っ張っていくのが福井作品ではないだろうか。
連邦の支配の矛盾とそれに対する反乱行為の象徴ともいえるが、
マハディの過激な破壊行為とイスラム信仰のセリフが
現実のアルカイダやイスラム原理主義を連想させ、いささか辟易した。
スペースノイドとアースノイドの対立など複雑な思想や差別がテーマとなっていながら、
現実のそれらと全く違う価値観であることがガンダムの魅力のひとつだと思う。
それだけに露骨に現実のテロリズムを連想させる今回のマハディのエピソードは
違和感を感じた。これなら旧ザビ家の思想(といかギレンの思想)に取りつかれた
過激派の行動にしてもよかったと思う(ロニもバナージとの共感等もないし)。
それはそうと今回のメインテーマはあくまで主人公バナージの成長。
アムロ、カミーユ(ジュドーは別)に引き継がれてきた軟弱主人公・バナージが
多くの人たちとの心の交流を経て本当の男になっていく過程が描かれている。
再び出会った迷い続けるリディ、洗脳されたように見えるマリーダ。
そしてついに登場のブライト、雌伏の続くミネバ。
多くの複線、登場人物が出そろいいよいよ佳境に入る物語に期待大!
連載しているだけあってハイペースで続巻がでるのもうれしいですね。
ストーリーの進展は少ない。サイコガンダムとフォウやプルの関係を意識してか黒いユニコーンガンダムとマリーダ(プル12)の登場が本当に必要なのか今は分らない。ただ、戦争とは余りに理不尽なものであるということ、そして、その戦争の中で少年バナージが少しずつ知識と経験を得て自分の頭で考え行動していく姿だけはしっかり描かれており、次巻に期待したい。