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機動戦士ガンダムUC (7) 黒いユニコーン (角川コミックス・エース 189-8) コミック – 2008/12/24
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- 本の長さ308ページ
- 言語日本語
- 出版社角川グループパブリッシング
- 発売日2008/12/24
- ISBN-104047151432
- ISBN-13978-4047151437
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登録情報
- 出版社 : 角川グループパブリッシング (2008/12/24)
- 発売日 : 2008/12/24
- 言語 : 日本語
- コミック : 308ページ
- ISBN-10 : 4047151432
- ISBN-13 : 978-4047151437
- Amazon 売れ筋ランキング: - 247,598位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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1968年、東京都墨田区生まれ。
98年「Twelve Y.O.」で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。99年『亡国のイージス』では第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推 理作家協会賞を受賞。2002年『終戦のローレライ』では第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞を受賞。05年には原作が3本映画化 された(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『機動戦士ガンダムUC(4) パラオ攻略戦 (ISBN-13: 978-4044748081 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
というのも、そもそも「黒いガンダム」というのが二番煎じという感がなくもありません。
ましてやそのパイロットは悲劇に満ちた強化人間であり、主人公と浅からぬつながりを持った女の子。またその2人が戦う最中に現れる虹色のオーラ(=サイコフレームの共振)などなど…こういったパターンは物語序盤でこそ、本作品がファーストの系譜である事を読者に意識させる意味もあったのでしょうが、既にUCが一つの作品として独り立ちしている現在では、「またか」と思う方が強かったです。
特に終盤、バナージが放つ「ユニコーンガンダムは伊達じゃない!」というセリフに至っては、それまでUCという物語にグッと引き込まれていた所で一気に熱が冷めてしまい、何とも複雑な思いになりました。
「ここでそんな遊び心はいらないのでは?」という感じでしたね。
とは言え、それでも読んでいてとても面白く、作品に引き込まれてしまったのは、著者の筆力の賜物でしょう。さすが福井氏です。
個人的に、はブライトが「箱」を巡る争奪戦に大きな役割を果たす事になったのが、とても嬉しかったです。
ビスト財団の当主代行も顔負けの交渉術を見せるなど、ブライトもすっかり大人です。
また、ベルトーチカがルオ商会のスタッフとして登場するシーンは、お待ちかねのファンも多いのでは。ブライトと共にアムロの思い出話をする所は、感慨深いものがありますね。
「箱」を巡る謎についても、リディの口を借りて徐々に語られ始め、明らかになる日が近い!という期待感がますます強くなります。
何より、ファースト以降に共通していた世界観がこの作品のバックボーンになっていて、それが脇役MSなど、物語の細部に至るまで徹底されているので、ファンとしては安心して読んでいられますよね。
今から次号発売が待ち遠しいです。
前巻の鬱屈から一気に覚醒したバナージの大活躍の戦闘シーンは
秀逸で、今後のフル・フロンタルとの決戦が楽しみです。
ブライトが権謀術を駆使するシーンや、ベルトーチカとの会話は
登場人物達のみならず、読んでいる読者にも時代を感じ、ノスタルジーを抱かせます。
富野ガンダムに魅せられた少年時代を過ごし、2児の父となった今でも
ガンダムのアイテムには相変わらず胸躍らせてしまう私には最高の小説です。
近年のアニメシリーズには全く興味なかったのですが、
このガンダムUCは久しぶりに少年時代に回帰できる作品です。
さてリディはどーなってしまうのか?
フロンタルは何者なのか?
バナージ、ジンネマン、ブライト、ネエル・アーガマは果たして?
そもそも箱とは?
クライマックスに向けて物語はどんどん加速していきます!
後半三分の一の迫力に度肝を抜かれた。《ユニコーン》と《バンシィ》の応酬の間隙に登場人物がほとばしらせる感情が織り込まれ、それが一文一文がドクンドクン脈打つ文章で活写されて幾重にも重なって激流のようにラストに流れ込んでゆく。ただただ圧巻だった。
世界の理不尽に「それでも」と言って“内なる可能性”をもって対峙してゆくバナージの姿には問答無用に魂を揺さ振られてしまう。「世の中なんてどうにもならないさ」と我々を押し潰すニヒリズムの重圧から世界を救うのは福井氏の小説かもしれない(いや、マジで)。
ただ、他のレビューでも書かれているように過去のシリーズからの引用があまりに多くて正直興ざめすることもある。最終回、腕と首のもげた《ユニコーン》が首だけの《シナンジュ》と戦ったらやだなぁ。
昔のMSが出演するとなったとき、問題はやはり過去のTVシリーズである「機動戦士Zガンダム」においてティターンズが採用していた一つ目型のセンサー「モノアイ」でしょうか。ジオン大嫌いな極右団体が、わざわざ敵の採用した技術を用いるなんてヘンですよね。実際この巻でも連邦側からは、過去にティターンズ用モノアイMSであった「アッシマー」の頭部をジェガンみたいにした「アンクシャ」を登場させています。
1年戦争の後、ジオンの技術は連邦軍やアナハイムに吸収されたそうです。実際、我々の世界でも第2次大戦後のドイツから多数の資料が「持ち逃げ」されていたと言われています。例えば、後退翼とかロケットや潜水艦の技術といった、もとはドイツ製の技術が東西冷戦にもたらした「恩恵」は相当なものがあったのは歴史上明らかです(もちろん悪い部分も)。しかし、それを見て我々が「ナチスを連想させるからやめてくれ」と訴えるでしょうか。おそらくモノアイも、当初はそうした「実績さえあればどうでもいいもの」であったのでしょう。
しかしグリプス戦役後ティターンズは解体され、戦時中の「悪事の数々」も判明するにしたがって、連邦政府に組みする人々にとってモノアイは次第に「賊軍の印」へとイメージダウンしていったと考えられます。
しかし、ジェガンやアンクシャのゴーグル部分はよく見ると内側の構造がモノアイになっています。何故でしょうか? これは単純な比較ですけれど、例えば破損したモノアイとガンダムアイが並べられていたとして、アナタならどちらを整備したり在庫管理したいですか? と問われたらワタシは迷わずモノアイを選ぶと思います。配線とか交換が単純そうですもんね。ついでに連邦軍が採用したガンダムアイより実績もありますし。それに実在の軍人さんは「どんなに高性能でも実績のない新技術は疑う」そうですよ。自分の命もかかっていますから、むしろそう考えるのが自然といえるのではないでしょうか。
軍縮政策なのに可変MSが沢山出てきますが、リゼルのような新型可変MSにしてもフレームはジェガンですので世論も反映していますよ。というと「アレのドコにジェガンが入っていますか」と反論されそうですね…。しかし、Zガンダム以降に採用されたと言われる「ムーバブルフレーム」は文字通り「可動する骨組み」の名にふさわしくモーターの大きさにデザインを左右されない設計が可能であった筈(詳しくはプラモなどの解説書をご参照ください)です。
そしてアンクシャにもリゼルのパーツが転用されています。そうしたOEM構想は「売れれば」中小メーカーの底支えになります(アナハイムはひとつの会社ではなく、多くの中小メーカーを傘下にしている「総合企業」です)が、既にロトのような新世代小型MSが台頭する中で、共同開発でしか新規開発費用を捻出できないような弱小メーカーや、古い体質に固執している中堅メーカーは競争力を徐々に奪われたはずです。その結果、F91等の作品から可変タイプのMSが少なくなってゆくのも「おもちゃメーカーの都合」という以外の理由が付きますよね。
では、量産する見込みの無いガンダムタイプMSにツインアイが用いられ続けたのは何故でしょうか…などとアレコレ考えて妄想するのが、ガンダムの面白いところだと思うのです。我々の現実世界にもありますよね「お情けで生産され続けている商品」って。そう考えるとガンダムタイプMSって試作MSというより常に「実験MS」だったんじゃないか、と考えられないでしょうか。
最近のガンダムは良く出来ておりますので、そのような妄想からも久しく離れておりましたが「ガンダムUC」はモトネタになった作品が古いので、こうした妄想も楽しいですよ。
ガンダムUC7が解説する反地球連邦運動の背景は、ジオン共和国の消滅後にシャアの思想を受け継ぎ地球連邦政府要人の暗殺を繰り返した秘密結社マフティー・ナビーユ・エリンの資金源と支援者を暗示している。マフティーの黒幕は詐欺師の代名詞クワック・サルヴァーなる偽名を使う地球連邦軍の初老の将軍であったが、彼はアナハイムと癒着した国防族議員に連なる軍人であり、マフティーのテロ活動も軍事費の維持を目論んだ彼らの自作自演劇に過ぎず、マフティーを率いたハサウェイ・ノアは、クワック・サルヴァー将軍にまんまと騙された余りに未熟な青年ではなかったか。
地球連邦軍上層部は、ハサウェイの処刑を利用し、軍内危険分子のブライト・ノアに息子殺しの汚名を着せた上で彼を退役させることに成功した。ブライトが野に放たれた虎となり、スペースノイドの支持を取り付けジオン・ダイクンの理想を掲げ政界進出を果たすことは不可能となり、もはや地球連邦軍には、飼い主を噛み殺しかねない危険なブライトに独立機動艦隊司令官の地位を与えて軍内に囲い込んでおく必要はなくなったからであろう。
ガンダムUC7黒いユニコーンは閃光のハサウェイの悲劇性を高める役割を果たしているのである。
全十巻を揃えたものの、物語中盤、少し長すぎるストーリーに
若干中だるみを感じ、第六巻まで読んで続きを読むのを保留していた。
特に地球降下あたりからの中盤はいただけなかったという印象が自分には強い。
この度、ガンダムUCの映像版が発売されたことを機に、再び
物語の続きを読むことにした。
この物語は、表紙の人物がその巻のキー・パーソンなのであるが、
今回は黒いパイロットスーツのマリーダと、マスターのジンネマンだ。
不満のひとつは、やたら新しいMSやMAが出てくることだ。個人的な好みで
申し訳ないが、私は、シナンジュ、ギラ・ズール、クシャトリヤまでは
この物語に必須のMSだと思うが、アンクシャやガルスKなどはちょっと…。
トリントン基地襲撃に関して、ここぞとばかりにごちゃごちゃMSを出してきた
感があるが、Zガンダムのジャブローの風のときのMSVよろしく、
無理矢理感が否めない…。登場させるならもっと丁寧な登場を望みたい…。
それから、他の方のレビューにも見られますが、あまり以前の作品の台詞を
出し過ぎると、物語がパロディになるような気が……。勿体ないです…。
人物に関してはベルトーチカや、名前だけのハヤト・コバヤシなどが登場する。
そしてこの巻では、ブライトがしゃべりまくるのだが……
映像版ではブライトの声をどうするのだろうか?
(先日亡くなられたブライト役の声優さんの代わりがドッキリで
用意されているのだろうか?ルパン三世のように違和感のない代役なら
歓迎だが、全く異なる声はちょっと…。以上蛇足だが…)
この巻でどうやら地球を舞台にした物語は一応終わり、次巻からは
舞台は宇宙に移るようだ。次の巻からは、
物語がフィナーレに向かって勢いを増していくような気配を感じる。