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機動戦士ガンダムUC (10) 虹の彼方に (下) (角川コミックス・エース 189-12) コミック – 2009/8/26

4.7 5つ星のうち4.7 133個の評価

ベストセラー作家・福井晴敏が描く、壮大な新ガンダム神話がついに終焉を迎える。『ラプラスの箱』の謎を解き明かす最終座標<インダストリアル7>のコロニービルダーを舞台に、壮絶なる最終決戦が始まる。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店(角川グループパブリッシング) (2009/8/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/8/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 260ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4047152870
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4047152878
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.8 x 1.9 x 18.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 133個の評価

著者について

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福井 晴敏
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1968年、東京都墨田区生まれ。

98年「Twelve Y.O.」で第44回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー。99年『亡国のイージス』では第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推 理作家協会賞を受賞。2002年『終戦のローレライ』では第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞を受賞。05年には原作が3本映画化 された(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『機動戦士ガンダムUC(4) パラオ攻略戦  (ISBN-13: 978-4044748081 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
133グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先にOVAを見て今更ながら全巻読破しました。
究極のニュータイプ・・・突き詰めていけば福井さんが描いたラストは十分に理解できます。
人と触れ合うだけで、いや見ただけでその人の心に触れてしまう。たとえ自分に憎悪の塊を偏執的に投げつけてくるアンジェロのような人間のでさえその固く閉ざされた心の深い闇の中にある思惟に触れてしまう。
「バナージ・リンクスは世界を見た」
バナージとユニコーンはこの世のすべての思惟を受け止め「それ」になる。
人間でもない、マシーンでもない、フルフロンタルのような「器」という言葉では浅はかすぎる・・・可能性という内なる神が具現化した「それ」。
「それ」は永遠に宇宙を飛翔し続け、物理法則を凌駕したサイコフィールドという力(力というありきたりな言葉が的確か迷いますが)でどこまでも翔び続ける・・・そんな思いで本書を閉じました。
OVAのラストは優しく温かい気持ちになりましたが、原作のはストンと胸のつかえが落ちてゆくような妙な安心感がありました。
何処にも帰る場所がなくなっていたはずのリディが「帰ろう。みんなが待っている」とユニコーンに、いやバナージに、いや「それ」に語り掛ける描写を読んで涙が止まらなくなりました。
しばらく読書してない自分でしたが、活字の持つエネルギーに本を読む楽しさを教えてもらいました。
でも、原作を読んでからOVAを見たら少しがっかりしたかもしれません。
それぐらい完成度の高い長編小説でした。

有難う福井さん。
それにしても福井さん「畢竟」って言葉好きですね。各巻に最低一回は出てきた気がします(笑)
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
見たことがあるのはSEEDとWくらいなもので、絵に馴染めない初代やかつての機動戦士ガンダムは知らない。
福井晴敏さんを終戦のローレライ購読以降好きになり、12YO・亡国のイージス・etc読んでいた為、恐る恐るながら今作も拝読させていただいた。
面白かった。

薄っすら知っていた宇宙世紀が少し垣間見えた気がする。嗚呼ガンダムってこういう世界なのか、と。
勿論富野さんのガンダムとは違うかもしれないけれど。

サントラを揃え、世界観に浸りながら3巡読了した。
福井さんとガンダムはまさかの組合せだったけれど、最高にマッチしていると感じる。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長かった物語もついに完結。
途中間延びするところもあったがなんとか最後まで読み切った。

結局ガンダムユニコーンという作品は、ユニバーサルセンチュリーの総括だったのだろう。
宇宙世紀元年から物語が始まり。
スペースノイドが何を考えたのか
一年戦争はなぜ起きたのか
ニュータイプとは何なのか
そんなことがぐっと腹に落ちた気がする。
ラプラスの箱はこの総括の道しるべでしかなく、世界を変えるものでもなかった。

そして、もうひとつテーマ・・・シャアは生きているのか?
フルフロンタルがシャアかどうかが謎だった。
結果は読んでいただくとして、フルフロンタルは自分自身がシャアだとは入っていない。
自らを器と定義している。
シャアだと思う人はシャアと思って付いていけばいい。
私もいつの間にかフルフロンタルの器にシャアを見出していた。

ラストはエヴァンゲリヲンみたいな展開でリアリティを追求しているガンダムシリーズからすると
違和感を感じてしまいますが、最後まできっちり読みきりましょう。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ついに完結!
丸2年間、常に次巻を楽しみにしながら暮らしました。
全10巻という長編ながら連載しているだけあり、ほぼ定期的に続巻が刊行されていったので、
あまり前回の内容を忘れることなくストーリーに没頭できました(田○芳樹氏のアルス○ーンとはえらい違いw)。

全編を通しての謎であった「ラプラスの箱」の秘密は
わかった瞬間は「え?それだけ?」と思ったが、考えれば考えるほど深いモノで、
地球連邦の脅威、既得権益、権力者には十分に脅威になりえる。

Zガンダムのエンディングを想像してしまうような最後かなと思いきや、そーきたか!という感じ。

全編を通してコンセプト「大人のためのガンダム」を期待以上に魅せてもらった。
お台場のガンダムを見に行ったら、来ている人達の中心世代は30代。
まだガンダムのことが分からない小さい子供と「いい年してこの暑いのに」と文句言いたげな奥さんを連れた
私と同じシチュエーションの人が目についたw。
少年時代にガンダムに感動した世代も多くが親になり、ガンダムでは敵役になりがちな「大人たち」になった。
しかし小さな子供の手をとり、目を輝かせ少年時代の感動に想いを馳せる。
そんな私たち世代にはまさに最高の贈り物だった。

もう続きを読めないのは寂しいが福井氏には心からお礼をいいたい。

PS.アニメも楽しみだが6話のOVAで描ききれるのだろうか?(1話が2時間ならまだしもw)
 それとブライトの声優は・・・・(情報あるのかな?)
 カンケーないけどこの話はよく考えてみると貴種流離譚なんですね。王道だ。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最終章楽しみに読んでいます。
2013年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原作と映画が違う、とは聞いていました。とにかく早く映画のラストシーンを見てみたいですね・・・。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年10月27日に日本でレビュー済み
時間帯的な面と、今のご時世的な面で、映像NGな部分とか結構あったゆえ。
かつ、その部分が人物像形成する上で重要だったりする部分ゆえ、余計に。

これ読み終わって先ず思った事。
この著者の既刊本は必ず読もう、と。

ガンダム云々、というよりは寧ろ著者の表現方法が堪らなく好みだった。
堪らなく自分好みの表現色している人が、ガンダムを描いてた。

10巻を通して読んでる最中、自分は本当に幸せだったと思う。
2009年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
生の肉体と肉体がぶつかり合い、魂の打ち震える間に生まれた光が、古より無明常夜の内で
うちひしがれる人々をすくい上げてきた。それらを書ききる迫真の描写には、ちまたで流行
のニヒリズムも力を失ってしまいます。いななきをあげたユニコーンが一本角でその壁を突
き破り、絶望の世界を切り開きながら疾駆してくれます。筆力もさることながら、「流れ続
ける川の深さは」や「可能性の獣ユニコーン」等々、福井氏は魂を揺さぶるモチーフを見つ
けるのが本当に上手いですね。

ラプラスの箱を開いて世界が変わらなくとも、宇宙世紀憲章に未来への祈りを刻んだ人々、
箱を開放しようとしたサイアム・ビスト、カーディアス・ビスト、それを演説で訴えかけた
ミネバの思いは、絶えて久しかった可能性の灯火を地球圏に灯したはずです。そして、少な
いでしょうがその火の光と揺らぎを目に焼きつけた人たちの胸の底にも同じ火を宿して、次
の時代にも世界を包む絶望の闇を照らす灯火となってきっと蘇ることでしょう。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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