人間が死ぬとこんなにグチャグチャになってしまうんですね
自殺はしたくないなあ
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デス・スウィーパー 1 (KADOKAWA CHARGE COMICS) コミック – 2007/12/1
きたがわ 翔
(著)
- 本の長さ191ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2007/12/1
- ISBN-104047250023
- ISBN-13978-4047250024
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2007/12/1)
- 発売日 : 2007/12/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 191ページ
- ISBN-10 : 4047250023
- ISBN-13 : 978-4047250024
- Amazon 売れ筋ランキング: - 348,483位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりに最近のマンガ、舞台が現代モノで自分的ヒットに巡り会えたかも…。
以下、最終巻まで読み通してみての感想です。
ホラーの話題→事故物件の話題→遺品整理業者さんや葬儀屋さんの掲示板書き込み→と辿ってこのマンガに行き着いたので、凄惨な描写にビックリはしませんでした。
実際の画像も画像見てるだけなら驚きはしないけど、死後から発見されるに至るまで時間がかかった場合、そこに生きていた人の痕跡をああいった形で見せられるのは何とも形容し難い息苦しさがあります。現場ではさらに匂いなど五感の全てで人の死を感じ取るのですから、スプラッターやホラーを見慣れた人でもそれらを観るときとはまた違った死への恐怖や生への畏怖の念を感じると思います。
人生の終末の在り方、それを描こうとしたのがこのマンガだったのでは。
でも途中から三輪君の個人的なストーリーにすり替わってしまい、リアリティある淡々とした進行が面白かったのに、いかにもマンガや映画のようなスペクタクル展開になってしまったのが自分としては残念だったかな。主人公が置き去りにされてしまったような感じ。
ミステリアスに登場した三輪君の生い立ちの謎解きなのは良いんだけど、当初は主人公・岡崎君の目を通して描く「死とは何か、それを受け止めるためには」という身近なテーマであったであろうものが、「幻魔大戦」を彷彿とさせる現実離れしたものに…。
読者自身がその答えを各々で見つけるべし、という問いかけにしては突飛過ぎる気もします。
ただ、「これからどうなるの!?」という「読ませる魅力」のようなものはあるし、最初から幻魔大戦のようなスピリチュアルなSFとしてとらえるぶんには漫画として面白いと思いますし支離滅裂に見えるラストも許せます。そもそも筆者の意図としては主人公は三輪君だったのかも知れませんし。
私としては、せっかくの素晴らしい画力によるリアリティを、当初のテーマで長く続けて欲しかったですかね。
打ち切り説や筆者死亡説まで出たくらい「終わり方が不自然」と思っている方が多いのも頷けますが、連載時期を調べてみると途中で東日本大震災が起きてますよね。そしてそれを思わせる天災などから、人の命・生死に関して漫画業界というメディアにも思った以上の影響があったために編集側の都合でおいそれと孤独死や自殺レベルの話を書いていられなくなってしまったのかも知れないなと思いました。
でもやはり、願わくば「身近な死」をあの説得力でまた描いて欲しいものです。
汚部屋、貧困、虐待、自殺、孤独死…そういう苦しみが身近である事実は、失礼ながら散々そういうものを取り上げているゴシップ志向の女性週刊誌やレディコミでは伝わってきません。
読者の心にスッと入ってくるこの画力で、また面白いテーマを扱って頂きたいと今後に期待してます。
以下、最終巻まで読み通してみての感想です。
ホラーの話題→事故物件の話題→遺品整理業者さんや葬儀屋さんの掲示板書き込み→と辿ってこのマンガに行き着いたので、凄惨な描写にビックリはしませんでした。
実際の画像も画像見てるだけなら驚きはしないけど、死後から発見されるに至るまで時間がかかった場合、そこに生きていた人の痕跡をああいった形で見せられるのは何とも形容し難い息苦しさがあります。現場ではさらに匂いなど五感の全てで人の死を感じ取るのですから、スプラッターやホラーを見慣れた人でもそれらを観るときとはまた違った死への恐怖や生への畏怖の念を感じると思います。
人生の終末の在り方、それを描こうとしたのがこのマンガだったのでは。
でも途中から三輪君の個人的なストーリーにすり替わってしまい、リアリティある淡々とした進行が面白かったのに、いかにもマンガや映画のようなスペクタクル展開になってしまったのが自分としては残念だったかな。主人公が置き去りにされてしまったような感じ。
ミステリアスに登場した三輪君の生い立ちの謎解きなのは良いんだけど、当初は主人公・岡崎君の目を通して描く「死とは何か、それを受け止めるためには」という身近なテーマであったであろうものが、「幻魔大戦」を彷彿とさせる現実離れしたものに…。
読者自身がその答えを各々で見つけるべし、という問いかけにしては突飛過ぎる気もします。
ただ、「これからどうなるの!?」という「読ませる魅力」のようなものはあるし、最初から幻魔大戦のようなスピリチュアルなSFとしてとらえるぶんには漫画として面白いと思いますし支離滅裂に見えるラストも許せます。そもそも筆者の意図としては主人公は三輪君だったのかも知れませんし。
私としては、せっかくの素晴らしい画力によるリアリティを、当初のテーマで長く続けて欲しかったですかね。
打ち切り説や筆者死亡説まで出たくらい「終わり方が不自然」と思っている方が多いのも頷けますが、連載時期を調べてみると途中で東日本大震災が起きてますよね。そしてそれを思わせる天災などから、人の命・生死に関して漫画業界というメディアにも思った以上の影響があったために編集側の都合でおいそれと孤独死や自殺レベルの話を書いていられなくなってしまったのかも知れないなと思いました。
でもやはり、願わくば「身近な死」をあの説得力でまた描いて欲しいものです。
汚部屋、貧困、虐待、自殺、孤独死…そういう苦しみが身近である事実は、失礼ながら散々そういうものを取り上げているゴシップ志向の女性週刊誌やレディコミでは伝わってきません。
読者の心にスッと入ってくるこの画力で、また面白いテーマを扱って頂きたいと今後に期待してます。
2015年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人のやりたがらない仕事は、誰かがやらなくてはならない。好きを仕事にするのも悪くはありませんが、ほとんどの仕事はこういうものだと思いました。
kindle版だけというのがもったいないです。
kindle版だけというのがもったいないです。
2016年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネットで1話だけみて、即購入。
かなりグロい、黒い、リアルでどハマりしましたが、打ち切りなのか…?とてつも無く急展開で救われない終わり方。
狙ってやってるのなら、かなりぶっ飛んだ作者さんです。
でもパッと読むのには最適かな。話のネタにもなるし笑
かなりグロい、黒い、リアルでどハマりしましたが、打ち切りなのか…?とてつも無く急展開で救われない終わり方。
狙ってやってるのなら、かなりぶっ飛んだ作者さんです。
でもパッと読むのには最適かな。話のネタにもなるし笑
2008年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
道路の脇で小動物が死んでいても半日も経てば、垂れた血さえきれいさっぱりなかったことになる現在。たいていの人は死骸や遺体に触れる機会はそんなにないだろう。
でも、「たいてい」以外の人は毎日といっていいほどそれに触れる。近づく。係わる。
私たちが触れることのない死というラインを超えた人たちと係わる者を描いたこの本。
隠された死と向き合う人たちが描かれています。
多くを語りません。読んでみて下さい。
貴方が死んだらどうなるか、生きているうちに知っておくのはどうでしょうか?
でも、「たいてい」以外の人は毎日といっていいほどそれに触れる。近づく。係わる。
私たちが触れることのない死というラインを超えた人たちと係わる者を描いたこの本。
隠された死と向き合う人たちが描かれています。
多くを語りません。読んでみて下さい。
貴方が死んだらどうなるか、生きているうちに知っておくのはどうでしょうか?
2017年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっとした好奇心で読み始めました。
簡単に内容を説明するならば、いわゆる「特殊清掃業」の仕事を描いた漫画です。
死を真っ向から描いた作品であることからグロテスクな描写も多いため、その衝撃的な部分ばかりがクローズアップされがちな本作ですが、職業を知るという意味で見ても非常に興味深いと思いました。
兄が自殺をする前のシグナルをきちんと受け取れなかった主人公が、自分の中でそれをどうにか消化したいと半ば押しかける形で遺品整理・清掃会社で働き始めたのにも関わらず、実際に現場に行ってもほぼ使えない子状態というのが見ていてイライラしたのが残念でした。
人間誰しもに必ず訪れる「死」。
高齢化社会で、独居老人も多いという今の日本では、益々この作品に出てくるような特殊清掃という仕事の需要が増えてくるのかも知れません。
誰かが死んでも、腐敗して臭いが酷くなるまで誰も気付かないなんていう世界じゃなくなると良いなと思わずにいられませんでした。
簡単に内容を説明するならば、いわゆる「特殊清掃業」の仕事を描いた漫画です。
死を真っ向から描いた作品であることからグロテスクな描写も多いため、その衝撃的な部分ばかりがクローズアップされがちな本作ですが、職業を知るという意味で見ても非常に興味深いと思いました。
兄が自殺をする前のシグナルをきちんと受け取れなかった主人公が、自分の中でそれをどうにか消化したいと半ば押しかける形で遺品整理・清掃会社で働き始めたのにも関わらず、実際に現場に行ってもほぼ使えない子状態というのが見ていてイライラしたのが残念でした。
人間誰しもに必ず訪れる「死」。
高齢化社会で、独居老人も多いという今の日本では、益々この作品に出てくるような特殊清掃という仕事の需要が増えてくるのかも知れません。
誰かが死んでも、腐敗して臭いが酷くなるまで誰も気付かないなんていう世界じゃなくなると良いなと思わずにいられませんでした。
2009年12月3日に日本でレビュー済み
久々に夢中になって漫画を読んだ。
気が付いたら2巻、3巻と増えていた。
テーマ、メッセージ、キャラクター、ネーム・・・
全てが素晴らしかった。
5巻で完結なんてもったいない。
もっと評価されるべき作品であろう。
気が付いたら2巻、3巻と増えていた。
テーマ、メッセージ、キャラクター、ネーム・・・
全てが素晴らしかった。
5巻で完結なんてもったいない。
もっと評価されるべき作品であろう。
2009年1月21日に日本でレビュー済み
非常に面白い作品ですねテーマも斬新でなかなか新鮮味があります
あらずしは清掃業者の話で死体が放置されてた場所を掃除したりする話の流れで続きが気になって次の話をどうしても読みたい程ではないもののけっこう引き込まれます
グロテスクな表現ですがそんなに気になる程ではないですよ強いて言うなら直接的なグロさはないもののセリフなどで表現される間接的なグロさがあります
そして絵がかなり綺麗で背景など細部までリアル 綺麗な絵柄が売りと言っても過言ではない
話もなかなか面白いし絵柄も綺麗なので誰にでもススメられる作品だと思います
あらずしは清掃業者の話で死体が放置されてた場所を掃除したりする話の流れで続きが気になって次の話をどうしても読みたい程ではないもののけっこう引き込まれます
グロテスクな表現ですがそんなに気になる程ではないですよ強いて言うなら直接的なグロさはないもののセリフなどで表現される間接的なグロさがあります
そして絵がかなり綺麗で背景など細部までリアル 綺麗な絵柄が売りと言っても過言ではない
話もなかなか面白いし絵柄も綺麗なので誰にでもススメられる作品だと思います