絵は背景などディティールまで丁寧に描かれています。発刊ペースから見て、もしかしたら原作者のかた一人ですべての作画をこなしているのかもしれません。
ストーリー的には序盤は世界観の説明?中盤以降から一気に展開が面白くなります。
次の巻は何時出るのでしょうか。
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蝋燭姫 1巻 (BEAM COMIX) コミック – 2009/10/15
鈴木 健也
(著)
中世末期のヨーロッパ。清らかで貧しい修道院に送られてきたのは、世にも美しき色白のお姫さま・スクワ姫と、色黒の侍女・フルゥ。ふたりは慣れない修道女の生活に苦しむ。笑う事を許されぬスクワ姫、吹けば消えるようなこの“蝋燭姫”を、侍女のフルゥは何とかお姫さまらしい暮らしに戻してあげたいと考える。しかし、その時、おそろしい出来事が……。フェローズ誌の若手筆頭・鈴木健也による初めての連載作品が単行本になりました。
- 本の長さ210ページ
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2009/10/15
- ISBN-104047260770
- ISBN-13978-4047260771
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登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2009/10/15)
- 発売日 : 2009/10/15
- コミック : 210ページ
- ISBN-10 : 4047260770
- ISBN-13 : 978-4047260771
- Amazon 売れ筋ランキング: - 340,346位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年3月10日に日本でレビュー済み
絵がとても素敵で、丁寧に描かれています。
無事完結しましたが、できればもっとゆっくりこの二人の話を読みたかった。
絵柄が物語りチックでともて素敵なのですが、そこから想像するようなただの美しい悲しい物語ではなく、
人の感情が細やかに描かれています。
姫様が色んな意味で可憐です。
無事完結しましたが、できればもっとゆっくりこの二人の話を読みたかった。
絵柄が物語りチックでともて素敵なのですが、そこから想像するようなただの美しい悲しい物語ではなく、
人の感情が細やかに描かれています。
姫様が色んな意味で可憐です。
2017年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おしえて!ギャル子ちゃん がまあまあ面白かったので過去の作品も読んでみようと思ってポチり
うーん・・・ちょっと各話のテンポというか コマ割りがいまいちで読みにくいです
物語に引き込む強さもそれ程ではなく 一度読んだらもうイイですね
こういう漫画が好きな?人達のレビューが多かった様です 惑わされました 不覚
ギャル子の方が 男が書いた女の漫画なので全くリアルでの参考にはなりませんが(笑) 漫画として楽しめます
うーん・・・ちょっと各話のテンポというか コマ割りがいまいちで読みにくいです
物語に引き込む強さもそれ程ではなく 一度読んだらもうイイですね
こういう漫画が好きな?人達のレビューが多かった様です 惑わされました 不覚
ギャル子の方が 男が書いた女の漫画なので全くリアルでの参考にはなりませんが(笑) 漫画として楽しめます
2011年1月26日に日本でレビュー済み
ロマネスク・ゴシック期の教会装飾のような、平面的で冷たい描画である。
これは、必然的にキャラクターの「動き」に向かない描画といっていい。
にもかかわらず、本作品の主人公は良く動く。屋根を走り回り、格闘し、大声で喚く。
畢竟、背景や脇役たちから孤立してしまい、静止した背景・人々の中を、ただ主人公だけが動き回っているかのようだ。
また「第1巻」の常として、ストーリーが揺らいでいる。
その揺らぎが大きいので、唐突で性急(あるいは「行き当たりばったり」)な展開が見受けられる。
背景事情やキャラクターを安定させるために、しばらくは修道院での挿話を続けてはどうだったろう。
プロフェッショナルの編集方針などもあるのだろうから、素人の一読者があまりとやかくいう話でもなかろうが。
第2巻がそろそろ発売されるようなので期待したい。
統一感のない描画をどう消化し、ストーリー展開していくか。
ただし、やや取り戻しがきかないところまで来ているような気もするが。
これは、必然的にキャラクターの「動き」に向かない描画といっていい。
にもかかわらず、本作品の主人公は良く動く。屋根を走り回り、格闘し、大声で喚く。
畢竟、背景や脇役たちから孤立してしまい、静止した背景・人々の中を、ただ主人公だけが動き回っているかのようだ。
また「第1巻」の常として、ストーリーが揺らいでいる。
その揺らぎが大きいので、唐突で性急(あるいは「行き当たりばったり」)な展開が見受けられる。
背景事情やキャラクターを安定させるために、しばらくは修道院での挿話を続けてはどうだったろう。
プロフェッショナルの編集方針などもあるのだろうから、素人の一読者があまりとやかくいう話でもなかろうが。
第2巻がそろそろ発売されるようなので期待したい。
統一感のない描画をどう消化し、ストーリー展開していくか。
ただし、やや取り戻しがきかないところまで来ているような気もするが。
2010年4月21日に日本でレビュー済み
他のレビュアー諸氏もご指摘の様に、単行本のエンボス加工を施されたカバーと、それを外した時に現れる革表紙の本を模したデザインも含め、細かい所までフェティッシュな感覚に満ち溢れている作品です。
絵画的にはアルフォンス・ミシャ風の細密な背景下に極めて漫画的なデフォルメの人物が配置されている所が非常に個性的です。
全編、タイトルロールのお姫様が軟禁された修道院が舞台ならではの淫靡さが溢れており、問題の洗濯日のエピソードも一般商業誌で許される裸体描写の拡張を、中世では洗濯時には市民は裸で作業をしていた、と言うのなら許される思います。
つまらない事を書き連ねましたが、この作品はうれしはずかしとツッコミを入れながら読める非常に楽しい作品です。但し可愛らしい絵に似合わぬサディスティックな性向も垣間見られるので今後は要注意。
絵画的にはアルフォンス・ミシャ風の細密な背景下に極めて漫画的なデフォルメの人物が配置されている所が非常に個性的です。
全編、タイトルロールのお姫様が軟禁された修道院が舞台ならではの淫靡さが溢れており、問題の洗濯日のエピソードも一般商業誌で許される裸体描写の拡張を、中世では洗濯時には市民は裸で作業をしていた、と言うのなら許される思います。
つまらない事を書き連ねましたが、この作品はうれしはずかしとツッコミを入れながら読める非常に楽しい作品です。但し可愛らしい絵に似合わぬサディスティックな性向も垣間見られるので今後は要注意。