往年のヤクザ系Vシネや単館映画の雰囲気を持つ作品。
特殊部隊のような多国籍チームが出てきて、キャラクターには現実味は無いが、『顔』という男だけが異彩を放つ。
主人公は巻き込まれ型のタイプで、ヤクザの意識も無く、ヤクザをやっている。
そこで、殺しに巻き込まれ、暴力の世界へと否が応でも突入していく。
女の殺し屋が出てくるのは、ちょっといただけないか。
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ブラステッド 1 (BEAM COMIX) コミック – 2009/11/16
室井 大資
(著)
新世代最注目作家、室井大資の最新作!
室井大資が放つ、衝撃のバイオレンス・ノワール! 二千人の構成員を擁するヤクザ組織、徳田会。穂村は、その末端の二葉組で裏カジノやクラブを取り仕切っている。ヤクザの世界に対して傍観者の立場をとる彼だったが、店でのささいなトラブルをきっかけに、暴力の渦に飲み込まれていく。
室井大資が放つ、衝撃のバイオレンス・ノワール! 二千人の構成員を擁するヤクザ組織、徳田会。穂村は、その末端の二葉組で裏カジノやクラブを取り仕切っている。ヤクザの世界に対して傍観者の立場をとる彼だったが、店でのささいなトラブルをきっかけに、暴力の渦に飲み込まれていく。
- 本の長さ185ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2009/11/16
- ISBN-104047261475
- ISBN-13978-4047261471
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登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2009/11/16)
- 発売日 : 2009/11/16
- 言語 : 日本語
- コミック : 185ページ
- ISBN-10 : 4047261475
- ISBN-13 : 978-4047261471
- Amazon 売れ筋ランキング: - 407,891位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年11月20日に日本でレビュー済み
曲者漫画誌、FELLOWS誌内でその暗く乾いたトーンで屹立した作品の第一巻。
堅気の気持ちが抜けないヤクザの雇われ店長である主人公が不条理な暴力の波に巻き込まれる中で自身と家族を守る為に自らも暴力に手を染めていく過程をクールな筆致で描写している。
スクリーントーンを殆ど使用しない比較的地味で端正な画風が逆に描写される暴力の生々しさを際立たせている。
突如組を襲撃した奇怪なギミックを持った敵役達よりも、常に主人公の横にいて怪我の後遺症の為にいつも引き攣り笑いの様な表情の部屋住み組員、通称「顔」というキャラクターが実に良く、何を考えているか解らない不気味な存在から徐々に主人公と心を通わせていく描写が素晴らしい。
暴力に翻弄されるばかりであった主人公が大きく変わる一瞬を描写したコマと新たな敵を巻末に配置した構成も見事。
非日常的に過ぎる面妖な敵役の設定にやや疑問が残るが(なぜ手製の武器作りに拘るのか….e.t.c.)、これも徐々に明らかにされるであろう。
次の巻が大いに楽しみである。
堅気の気持ちが抜けないヤクザの雇われ店長である主人公が不条理な暴力の波に巻き込まれる中で自身と家族を守る為に自らも暴力に手を染めていく過程をクールな筆致で描写している。
スクリーントーンを殆ど使用しない比較的地味で端正な画風が逆に描写される暴力の生々しさを際立たせている。
突如組を襲撃した奇怪なギミックを持った敵役達よりも、常に主人公の横にいて怪我の後遺症の為にいつも引き攣り笑いの様な表情の部屋住み組員、通称「顔」というキャラクターが実に良く、何を考えているか解らない不気味な存在から徐々に主人公と心を通わせていく描写が素晴らしい。
暴力に翻弄されるばかりであった主人公が大きく変わる一瞬を描写したコマと新たな敵を巻末に配置した構成も見事。
非日常的に過ぎる面妖な敵役の設定にやや疑問が残るが(なぜ手製の武器作りに拘るのか….e.t.c.)、これも徐々に明らかにされるであろう。
次の巻が大いに楽しみである。
2013年1月12日に日本でレビュー済み
未読のまま長いこと放っておいた1巻を読んだらずいぶん面白くて、今日起きてすぐに2巻を買ってきた。全2巻で終わっていてすっきり。温度が低めの乾いた暴力描写の凄みがたまらないっスね。初期の北野武映画っぽい雰囲気で、実写映画にするとすごく映えそうだなー。
2011年1月16日に日本でレビュー済み
雰囲気的には好きだったので買ってみたのですが、作者の表現力の問題で状況が理解できない場面が多々ありました。あと、似たような顔のキャラクターが多くてかなり混乱しました。いまいち感情移入できませんでした。