小学館、講談社では連載出来ない無茶苦茶な内容
とりあえず山口貴由と新井英樹は作者買いしとけば間違いない
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SCATTER あなたがここにいてほしい 1巻 (BEAM COMIX) コミック – 2010/3/9
新井 英樹
(著)
新井英樹が放つ超弩級連載、ついに単行本で登場!!
『ザ・ワールド・イズ・マイン』を凌ぐ無茶苦茶なスケールで送る、アナーキーな物語。満を持して“約束の地”ビームでスタート!! 混迷の時代に生きる全ての人々に捧ぐ!!
『ザ・ワールド・イズ・マイン』を凌ぐ無茶苦茶なスケールで送る、アナーキーな物語。満を持して“約束の地”ビームでスタート!! 混迷の時代に生きる全ての人々に捧ぐ!!
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2010/3/9
- ISBN-104047263222
- ISBN-13978-4047263222
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登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2010/3/9)
- 発売日 : 2010/3/9
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4047263222
- ISBN-13 : 978-4047263222
- Amazon 売れ筋ランキング: - 416,145位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新井秀樹の作風は、秩序ある閉鎖的な「世界」に混沌をもつ「主人公」を投下させて
大暴れさせ、周囲を巻き込むうちにその周囲の人間性や関係性の生々しさをえぐりだす
という手法が多いものでした
例えば『シュガー』ではボクシングという秩序(枠組み)に、あの『愛しのアイリーン』では寒村という
枠組みです。また『宮本から君へ』なら会社組織という枠組みだと言えると思います。
ある種の執着すら感じるほどそういう作風に固執していて、そういう意味で僕は新井秀樹はとてもユニークだと感じていました。
こうした彼の作風でも、風変りと思えるのが『キーチ』『キーチVS』『ザ・ワールド・イズ・マイン』で
枠組みそのものをあえて規定しないという設定を意識的に選び、ある種失敗しながらもある種大成功に導いてしまう
のも(『キーチVS』は未完ですが)その力量だと思います
そういう意味では失敗と成功を作品の内部に混在させ傑作に仕立てることができる特異な才能をもっている作者なのです
さて、前置きが長くなりましたが、今回の『SCATTER』には既存の秩序(枠組み)を破壊・崩壊させるような
圧倒的な力をもった特定の主人公は登場しておりません
また、以前の作風に特徴的だった秩序ある世界という枠組みもあえて存在していないようです
複雑で無秩序な各々が直面する日常世界が交錯していく群像劇で、その序章であるこの1巻は
ただ、秩序ある世界を暴力と破壊で混沌に導いていった、あの世紀末黙示録とすら謳われた『ザ・ワールド・イズ・マイン』の逆世界の姿として映るかのようです
それは裏面『ザ・ワールド・イズ・マイン』と呼んでもいいのかもしれません
僕はこの作品に他の新井秀樹作品にはない可能性を感じています
この物語の終局まで見極めて、また僕のこの期待がどう帰結したかについて語ります(最終巻のレビューの予告です)
大暴れさせ、周囲を巻き込むうちにその周囲の人間性や関係性の生々しさをえぐりだす
という手法が多いものでした
例えば『シュガー』ではボクシングという秩序(枠組み)に、あの『愛しのアイリーン』では寒村という
枠組みです。また『宮本から君へ』なら会社組織という枠組みだと言えると思います。
ある種の執着すら感じるほどそういう作風に固執していて、そういう意味で僕は新井秀樹はとてもユニークだと感じていました。
こうした彼の作風でも、風変りと思えるのが『キーチ』『キーチVS』『ザ・ワールド・イズ・マイン』で
枠組みそのものをあえて規定しないという設定を意識的に選び、ある種失敗しながらもある種大成功に導いてしまう
のも(『キーチVS』は未完ですが)その力量だと思います
そういう意味では失敗と成功を作品の内部に混在させ傑作に仕立てることができる特異な才能をもっている作者なのです
さて、前置きが長くなりましたが、今回の『SCATTER』には既存の秩序(枠組み)を破壊・崩壊させるような
圧倒的な力をもった特定の主人公は登場しておりません
また、以前の作風に特徴的だった秩序ある世界という枠組みもあえて存在していないようです
複雑で無秩序な各々が直面する日常世界が交錯していく群像劇で、その序章であるこの1巻は
ただ、秩序ある世界を暴力と破壊で混沌に導いていった、あの世紀末黙示録とすら謳われた『ザ・ワールド・イズ・マイン』の逆世界の姿として映るかのようです
それは裏面『ザ・ワールド・イズ・マイン』と呼んでもいいのかもしれません
僕はこの作品に他の新井秀樹作品にはない可能性を感じています
この物語の終局まで見極めて、また僕のこの期待がどう帰結したかについて語ります(最終巻のレビューの予告です)
2010年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とりあえず、ウ〇コ、チ〇コ、マ〇コがたくさん出てきます。
1巻を見た限りでは、変態色が強いです。
まだ、なんとも言えない。
1巻を見た限りでは、変態色が強いです。
まだ、なんとも言えない。
2018年2月12日に日本でレビュー済み
正直、新井英樹の作品をはじめて手に取る、とかワールドイズマインとかあたりから入って次に手にとったという人には
序盤の数巻は「なにをしたいんだこの漫画は??」と疑問符だらけになり、途中で投げ出したくなる人もいると思う。
ただ氏の作品に総じて言える事だが、序盤の数巻を「よくこんなスロースターターな出だしで読者がついてくると思って連載させたな」
って不安になるくらい、ある種「無駄」とも思えるくらいの時間(話数)をかけて
登場人物や世界観の描写・構築を行い、その上で中盤以降、その綿密に作り上げた世界をぶち壊す!みたいな急展開がはじまる、という
作風なんだな、と割り切るしかない。(ジャンプとかだったら絶対こんな連載のさせ方はさせないだろうし10週待たずに打ち切りになりそう)
ネタバレになるので詳細は省くが
序盤の冴えない童貞達とその性癖の日常から、後半の壮大なSF的物語の伏線回収に繋がるなんて誰も予想できんだろう
改めて新井英樹は天才・鬼才の部類に入る凡百の作家では太刀打ちできないやべーやつなんだなって思い知らされた
私がそういう印象を抱くのは他に漫☆画太郎しかいない。
大量生産される売れ線だけ書いていればいいやっていう作家陣からは絶対生まれてこないセンスの持ち主だと思う
序盤の数巻は「なにをしたいんだこの漫画は??」と疑問符だらけになり、途中で投げ出したくなる人もいると思う。
ただ氏の作品に総じて言える事だが、序盤の数巻を「よくこんなスロースターターな出だしで読者がついてくると思って連載させたな」
って不安になるくらい、ある種「無駄」とも思えるくらいの時間(話数)をかけて
登場人物や世界観の描写・構築を行い、その上で中盤以降、その綿密に作り上げた世界をぶち壊す!みたいな急展開がはじまる、という
作風なんだな、と割り切るしかない。(ジャンプとかだったら絶対こんな連載のさせ方はさせないだろうし10週待たずに打ち切りになりそう)
ネタバレになるので詳細は省くが
序盤の冴えない童貞達とその性癖の日常から、後半の壮大なSF的物語の伏線回収に繋がるなんて誰も予想できんだろう
改めて新井英樹は天才・鬼才の部類に入る凡百の作家では太刀打ちできないやべーやつなんだなって思い知らされた
私がそういう印象を抱くのは他に漫☆画太郎しかいない。
大量生産される売れ線だけ書いていればいいやっていう作家陣からは絶対生まれてこないセンスの持ち主だと思う
2015年2月20日に日本でレビュー済み
この1巻が出た当時、ブックオフに中古品が山積みされていたのをいまでもよく憶えてる。
たぶんみんなTWIMみたいなのを期待したのに蓋を開けてみれば冒頭わけのわからないパンツ男によるレ○プシーンだの、腐った碇シンジみたいな男のきもちわるい性癖の話だので嫌んなって読むのを諦めたんだろう。(けどTWIMみたいな老若男女いろんな人がどんどん残酷に死ぬ話はOKで、こういう特殊な性癖の話だけど誰も死なない話はダメな人が多いというのも変な話である)
それで、まー時は流れて(5年!)先日ついに6巻が発売されたわけだけど読者(諦めた人も未だについていってる人も)もまさかこの話が
(以下重大なネタバレ)
いつ如何なる場所でも瞬時に勃起できる能力だけが取り柄のうだつの上がらない少年が、精液でしか倒せないエイリアンに立ち向かいながら自己変革を行っていく話
だなんてまったく想像できなかった話だろう。
これだけ書くと武器が違うだけのスパイダーマンの話のように見えるが、事実そんな感じ。ぶっちゃけ新井英樹作品の中では実は一番ストレートな作品だと思う。(題材を除けば)
1巻と比べると久保くんも大変よくしゃべるようになったし、最初はただのヤバいオヤジにしか見えなかった遊佐さんも今ではむちゃくちゃカッコいい人にしか見えなくなっているし、沢田さんの子どもなんて小学生なのにミステリアスでとてもセクシーだ。
新井英樹先生の作品は、最初ただの気持ちわるいというか不快感しか感じないだけのキャラが、いつの間にか感情移入のできるすごく魅力的なキャラに変わっているということがよくあるけど(この手法、「偏見を持つのはやめよう」という意味では道徳の教科書より道徳的だ)この漫画ではそれがかなり卓越したレベルにまでなっていて、その様は誰かが書いていたけれどもはや魔術的。
よくアメコミを読む人がアランムーアを指して「このレベルの人が出てこないのが日本の漫画の限界だ」とか嘆くけど新井英樹って実はアランムーアに匹敵する唯一の才能なんじゃないかと思う。
破壊的なテーマの中に潜む社会的弱者への優しい目も含めて。
たぶんみんなTWIMみたいなのを期待したのに蓋を開けてみれば冒頭わけのわからないパンツ男によるレ○プシーンだの、腐った碇シンジみたいな男のきもちわるい性癖の話だので嫌んなって読むのを諦めたんだろう。(けどTWIMみたいな老若男女いろんな人がどんどん残酷に死ぬ話はOKで、こういう特殊な性癖の話だけど誰も死なない話はダメな人が多いというのも変な話である)
それで、まー時は流れて(5年!)先日ついに6巻が発売されたわけだけど読者(諦めた人も未だについていってる人も)もまさかこの話が
(以下重大なネタバレ)
いつ如何なる場所でも瞬時に勃起できる能力だけが取り柄のうだつの上がらない少年が、精液でしか倒せないエイリアンに立ち向かいながら自己変革を行っていく話
だなんてまったく想像できなかった話だろう。
これだけ書くと武器が違うだけのスパイダーマンの話のように見えるが、事実そんな感じ。ぶっちゃけ新井英樹作品の中では実は一番ストレートな作品だと思う。(題材を除けば)
1巻と比べると久保くんも大変よくしゃべるようになったし、最初はただのヤバいオヤジにしか見えなかった遊佐さんも今ではむちゃくちゃカッコいい人にしか見えなくなっているし、沢田さんの子どもなんて小学生なのにミステリアスでとてもセクシーだ。
新井英樹先生の作品は、最初ただの気持ちわるいというか不快感しか感じないだけのキャラが、いつの間にか感情移入のできるすごく魅力的なキャラに変わっているということがよくあるけど(この手法、「偏見を持つのはやめよう」という意味では道徳の教科書より道徳的だ)この漫画ではそれがかなり卓越したレベルにまでなっていて、その様は誰かが書いていたけれどもはや魔術的。
よくアメコミを読む人がアランムーアを指して「このレベルの人が出てこないのが日本の漫画の限界だ」とか嘆くけど新井英樹って実はアランムーアに匹敵する唯一の才能なんじゃないかと思う。
破壊的なテーマの中に潜む社会的弱者への優しい目も含めて。
2010年10月29日に日本でレビュー済み
地球に飛来してくる精子の様な謎の物体…宇宙人か?
寝ている人間の股間に寄生した、それを撃退するのはヒーロー…ではなく
覆面被った謎の変態レイパー。
この時点でもう訳が分からなすぎる
登場人物も変態と頭のおかしい人間ばかり
しかし、流石は新井英樹。荒唐無稽だがぶっ飛んでて面白い!
1巻を読んだだけでは、これからどういった展開になるのか予想がつかない。
寝ている人間の股間に寄生した、それを撃退するのはヒーロー…ではなく
覆面被った謎の変態レイパー。
この時点でもう訳が分からなすぎる
登場人物も変態と頭のおかしい人間ばかり
しかし、流石は新井英樹。荒唐無稽だがぶっ飛んでて面白い!
1巻を読んだだけでは、これからどういった展開になるのか予想がつかない。