カバーを取ったら革加工のビニール?プラスチック?で装丁されていて
背表紙も普通の辞典のように凸凹で印字されていて
知人に見せたら聖書みたいだねwと
まあ、神の色々な事が記されているので
あながち間違ってはいない(笑)
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H・P・ラヴクラフト大事典 単行本 – 2012/2/29
S・T・ヨシ
(著),
(日本語版監修)森瀬 繚
(その他)
あなたがまだ知らない「本当のラヴクラフト」がここにある。
H・P・ラヴクラフトの全作品について、
1)語数
2)執筆された日時(特定できる限り)
3)初めて刊行された年
4)ラヴクラフトの単行本における初収録年
5)書誌学的に修正や注釈がつけられた版における収録年
を掲載。
ラヴクラフトが7歳から死亡に至るまでの全ての創作物――物語、小品、共作、もしくはゴーストライターとしての作品についての細かいプロット解説付。
「クトゥルー神話」で知られる怪奇小説家H・P・ラヴクラフト研究の泰斗、S・T・ヨシの数十年に渡る研究成果の凝縮した大事典がついに完訳!
H・P・ラヴクラフトの全作品について、
1)語数
2)執筆された日時(特定できる限り)
3)初めて刊行された年
4)ラヴクラフトの単行本における初収録年
5)書誌学的に修正や注釈がつけられた版における収録年
を掲載。
ラヴクラフトが7歳から死亡に至るまでの全ての創作物――物語、小品、共作、もしくはゴーストライターとしての作品についての細かいプロット解説付。
「クトゥルー神話」で知られる怪奇小説家H・P・ラヴクラフト研究の泰斗、S・T・ヨシの数十年に渡る研究成果の凝縮した大事典がついに完訳!
- 本の長さ477ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2012/2/29
- ISBN-104047267201
- ISBN-13978-4047267206
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登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2012/2/29)
- 発売日 : 2012/2/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 477ページ
- ISBN-10 : 4047267201
- ISBN-13 : 978-4047267206
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,068,218位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 21,221位外国文学研究
- - 145,112位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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星5つ中4.3つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年7月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中身に特筆すべき点はありません。この事典を読んでも、別にラヴクラフトの何かがわかるわけではありません。ソニアの子はどうなったのか? 著作の管理者だったエープリル・ダーレスのことは? そういうことは一切書かれていません。なにせラヴクラフトの、これは事典なのですから。
2012年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
値段がやや高めなので購入するか迷いましたが、買ってよかったです。まだまだ読みきれていませんが、翻訳も上手で文体も読みやすい。
迷っている方は是非。
迷っている方は是非。
2012年3月2日に日本でレビュー済み
ラヴクラフトの事典です。クトゥルフ神話の事典を期待する方は、すでにある東雅夫氏のものをおすすめします。
事典といっても、引くよりも読んでいくものですが、ラヴクラフト・ファンにとっては逃せません。
執筆者のS・T・ヨシ(インド生まれ、米国在住)はラヴクラフト研究では群を抜き、七十年代から今日にかけて
精力的に(実に精力的です)、作品からエッセイ、書簡に当たりながら、ラヴクラフトの生涯、思想などを詳しく
明らかにしてくれています。同じヨシの著作なら、本書などよりも'H.P.Lovecraft: A Life'という一級の伝記の
方を邦訳して欲しかったと思います。生涯のエピソードの羅列ではなく、後の作品などと関連させながらの記述で、
ラヴクラフトとその時代が見えてくるすばらしい伝記です。また、ラヴクラフト生誕百年記念で出版された
'An Epicure in the Terrible'もD.E.シュルツとヨシの共同編集で、複数の研究家によるラヴクラフトへの肉迫を
試みる本としておすすめです。ヨシの著作の質と量の凄さを思えば、今回の大事典がヨシの著作の邦訳が増える
糸口になって欲しいと切に願う次第です。
事典といっても、引くよりも読んでいくものですが、ラヴクラフト・ファンにとっては逃せません。
執筆者のS・T・ヨシ(インド生まれ、米国在住)はラヴクラフト研究では群を抜き、七十年代から今日にかけて
精力的に(実に精力的です)、作品からエッセイ、書簡に当たりながら、ラヴクラフトの生涯、思想などを詳しく
明らかにしてくれています。同じヨシの著作なら、本書などよりも'H.P.Lovecraft: A Life'という一級の伝記の
方を邦訳して欲しかったと思います。生涯のエピソードの羅列ではなく、後の作品などと関連させながらの記述で、
ラヴクラフトとその時代が見えてくるすばらしい伝記です。また、ラヴクラフト生誕百年記念で出版された
'An Epicure in the Terrible'もD.E.シュルツとヨシの共同編集で、複数の研究家によるラヴクラフトへの肉迫を
試みる本としておすすめです。ヨシの著作の質と量の凄さを思えば、今回の大事典がヨシの著作の邦訳が増える
糸口になって欲しいと切に願う次第です。
2012年3月7日に日本でレビュー済み
事典と謳っているが、事典と云うよりラヴクラフト・サークルと呼ばれる一群の人々とラヴクラフトの作品に対する研究と評論の集大成。著者の想い違い等についての訳註が充実しているのが良い。なお、著者が展開している解釈や推論については著者の主観的フィルターを通しているので割り引いて考えた方が良いかも知れない。
ラヴクラフトの各作品の主要人物や一部の地名については項目が設けられているものの、神々や異生物についての項目が設けられていないのは、それらが物語を動かすポイントではなく、あくまで物語を構成するガジェットの一つでしかないと云う考えだからだろうか。その辺りも面白い。
兎に角、事典として使うより読み物として面白い。
それにしても参照文献のリストが凄い。こんなに買い切れんぞ・・・
ラヴクラフトの各作品の主要人物や一部の地名については項目が設けられているものの、神々や異生物についての項目が設けられていないのは、それらが物語を動かすポイントではなく、あくまで物語を構成するガジェットの一つでしかないと云う考えだからだろうか。その辺りも面白い。
兎に角、事典として使うより読み物として面白い。
それにしても参照文献のリストが凄い。こんなに買い切れんぞ・・・