空想病に結衣さんがなり
景達が巻き込まれる話が3話とメアリーが来る話が1話でした。
基本的に面白かったですが個人的には空想病が関係ない話も見たかったので☆4
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空色パンデミック Short Stories (ファミ通文庫) 文庫 – 2010/11/29
狂騒と純真と抱腹絶倒の「ボーイ、ミーツ、空想少女」短編集!
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2010/11/29
- 寸法10.5 x 1.2 x 15 cm
- ISBN-104047268925
- ISBN-13978-4047268920
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登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2010/11/29)
- 発売日 : 2010/11/29
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 264ページ
- ISBN-10 : 4047268925
- ISBN-13 : 978-4047268920
- 寸法 : 10.5 x 1.2 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,453,903位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年12月25日に日本でレビュー済み
穂高結衣がまだ自己完結型の特発性大脳覚醒病だった頃の、仲西景、青井晴、森崎進一を巻き込んだ空想病の発作完結に向けたドタバタ短中編3本と、メアリー・ポートマンが持ってきた空想世界のパラドックスの薬がもたらす景ロリコン疑惑短編で構成されている。
前者の3本は、「耳をすませば」「新世紀エヴァンゲリオン」「メタルギア・ソリッド」のパロディっぽい作中作品をベースとした空想病の発作劇なのだけれど、発作を口実に結衣と天秤をかけさせて景の反応を楽しむ青井晴の質問の可愛らしさとか、元ネタからやたらと作りこんである設定とか、仕事中に口説いているセーフガードの木村さんとか、本編と微妙にリンクしたりしていなかったりの、面白エピソードが繰り広げられている。2本目が少し長い気はするが。
そして4本目は、空想世界のパラドックスが示唆する記憶の本質を考えさせつつ、メアリー所長による景への、結衣を巻き込んだ陰湿な復讐劇が展開される。ここでも青井はこっそり動く。
本編の複雑な構成よりも、エピソードの面白さに重点を置いた感じの短編集。こう見ると、結衣よりも青井晴の方がヒロインなんじゃないかなあ、という気がしてくる。そして、本来は部外者のはずなのに、いつの間にやら良いところを持っていく森崎進一はすごい。
前者の3本は、「耳をすませば」「新世紀エヴァンゲリオン」「メタルギア・ソリッド」のパロディっぽい作中作品をベースとした空想病の発作劇なのだけれど、発作を口実に結衣と天秤をかけさせて景の反応を楽しむ青井晴の質問の可愛らしさとか、元ネタからやたらと作りこんである設定とか、仕事中に口説いているセーフガードの木村さんとか、本編と微妙にリンクしたりしていなかったりの、面白エピソードが繰り広げられている。2本目が少し長い気はするが。
そして4本目は、空想世界のパラドックスが示唆する記憶の本質を考えさせつつ、メアリー所長による景への、結衣を巻き込んだ陰湿な復讐劇が展開される。ここでも青井はこっそり動く。
本編の複雑な構成よりも、エピソードの面白さに重点を置いた感じの短編集。こう見ると、結衣よりも青井晴の方がヒロインなんじゃないかなあ、という気がしてくる。そして、本来は部外者のはずなのに、いつの間にやら良いところを持っていく森崎進一はすごい。
2010年12月22日に日本でレビュー済み
一巻目は大変面白かったのですが、巻が増えるごとにつまらなくなっている気がします。
私が思うに原因は毎度毎度の夢オチですかね 一巻はまだ許せたんですが、それ以降でも変化のない結末なので先が読めてしまい、ドキドキ感?があまり感じられませんでした。
この短編集もその枠から外れることなく先が読めてしまいますし、いちいち一つ一つの話で毎回しつこく「空想病」について説明がされているので、はっきり言ってウンザリしますし、主人公の気持ち・行動がわざとらしく感じられました。
一巻目が良かっただけに期待していたのですが残念です。
私が思うに原因は毎度毎度の夢オチですかね 一巻はまだ許せたんですが、それ以降でも変化のない結末なので先が読めてしまい、ドキドキ感?があまり感じられませんでした。
この短編集もその枠から外れることなく先が読めてしまいますし、いちいち一つ一つの話で毎回しつこく「空想病」について説明がされているので、はっきり言ってウンザリしますし、主人公の気持ち・行動がわざとらしく感じられました。
一巻目が良かっただけに期待していたのですが残念です。
2016年5月29日に日本でレビュー済み
2巻・3巻が酷かったが、このSSは良かった
さしておもしろくもない「教会物語」は全く出てこない
短編集という形式が残念だが、1巻を読んで読者が期待したのはこの方向だったと思う
しかしながら、空想病から離れられない時点でオチがある程度読めてしまうのが厳しい
毎回入ってくる空想病の解説と、モチーフになっている作品の説明が長すぎるのも欠点
これらを克服した上で、1巻→SS→4巻を上手くまとめて3冊で出せていればシリーズの評価が違ったのではないか
さしておもしろくもない「教会物語」は全く出てこない
短編集という形式が残念だが、1巻を読んで読者が期待したのはこの方向だったと思う
しかしながら、空想病から離れられない時点でオチがある程度読めてしまうのが厳しい
毎回入ってくる空想病の解説と、モチーフになっている作品の説明が長すぎるのも欠点
これらを克服した上で、1巻→SS→4巻を上手くまとめて3冊で出せていればシリーズの評価が違ったのではないか