これまで自分をまともな人間関係から阻害してきた異能が消え失せ、解放された筈なのに気分が晴れない
主人公・朗。酒多さんを守れない自分に価値はあるのかと思い悩む中迎えた夏休み…何故か喫茶ポイズンの
面々はリゾート地のファッションショーに参加する事に…
うーん、三巻にしてちょっと中弛みを感じたというのが正直な印象。酒多さんや縁に加えて一巻の川原、
二巻の晴美さんと変人が集まってきたのは良いけど、その変人集団を少々持て余した感じの進行でしたね
せっかく加わった二人が賑やかし以上の存在感を発揮できないまま物語が進行し、異能を失うという
シリアスな状況で思い悩む朗の物語と上手く混じり合っていなかったというか
思い詰めた朗が離れた筈の地元に帰り、そこへ酒多さんが追ってくるという展開も少々唐突な印象が
否めませんでした。せっかく朗の地元を舞台にしたのだからこれまで朗の性格形成に影響を及ぼしたという
説明がなされていながら具体的な描写が少なかった過去をもう少し掘り込んで欲しかった
ただ、最後の最後で朗が新しい異能に目覚める場面があるのだけど、これは意外。そして縁がとてつもなく可愛い
まさかの急展開で次巻以降酒多さんと縁を巡って人間関係がどう動くのか気になる展開になってきました
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7秒後の酒多さんと、俺。(3) (ファミ通文庫) 文庫 – 2011/6/30
碧店長……なんてものを酒多さんに着せるんだ……。
- 本の長さ262ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2011/6/30
- 寸法10.8 x 1.3 x 15 cm
- ISBN-104047273333
- ISBN-13978-4047273337
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登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2011/6/30)
- 発売日 : 2011/6/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 262ページ
- ISBN-10 : 4047273333
- ISBN-13 : 978-4047273337
- 寸法 : 10.8 x 1.3 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,304,534位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年3月12日に日本でレビュー済み
2011年7月4日に日本でレビュー済み
前巻、朗くんと酒田さんを引き合わせてくれた異能の力が消えてしまった朗くん。
今巻では、異能をなくした朗くんが異能の御陰で関わり合えた酒田さんや縁との関係や無くなってから気づいた異能に対する自分の思いと向き合っていきます。
朗くんが自分の気持ちに向き合ったり酒田さんがドジらないよう頑張ったり縁が可愛かったりと前巻以上にジタバタします。
因みに、最後は予想通りのオチにプラスαといった感じで「どうせオチは○○だろ」とか思っている人も楽しめます。
ま、あのオチだとまた縁よりな話になりそうな感じがしますがね……。
縁が好きな人は次巻が楽しみになるかもしれません。
今巻では、異能をなくした朗くんが異能の御陰で関わり合えた酒田さんや縁との関係や無くなってから気づいた異能に対する自分の思いと向き合っていきます。
朗くんが自分の気持ちに向き合ったり酒田さんがドジらないよう頑張ったり縁が可愛かったりと前巻以上にジタバタします。
因みに、最後は予想通りのオチにプラスαといった感じで「どうせオチは○○だろ」とか思っている人も楽しめます。
ま、あのオチだとまた縁よりな話になりそうな感じがしますがね……。
縁が好きな人は次巻が楽しみになるかもしれません。