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更伊, 俊介
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犬とハサミは使いよう 3 (ファミ通文庫) 文庫 – 2011/8/29

更伊 俊介 (著), 鍋島 テツヒロ (イラスト)
3.3 5つ星のうち3.3 15個の評価
すべての形式と版を表示
大好評の痛快不条理コメディ、待望の第3弾!!
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  1. 本の長さ
    360ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    エンターブレイン
  4. 発売日
    2011/8/29
  5. 寸法
    10.8 x 1.7 x 15 cm
  6. ISBN-10
    4047274704
  7. ISBN-13
    978-4047274709
  8. すべての詳細を表示
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ エンターブレイン (2011/8/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/8/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 360ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4047274704
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4047274709
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1.7 x 15 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.3 5つ星のうち3.3 15個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

PAPKIN
5つ星のうち3.0 ヒロインに清純可憐さばかりを求める気はありませんが
2012年6月12日に日本でレビュー済み
スパイス程度の暴力は笑えますが、
程度を超えた暴力はスマートじゃありません。
犬をベランダから宙吊りとか、年配の男性を天井から吊るして蹴るとか、
こういうネタでどうやって笑えばいいのか、少なくとも私にはわかりません。
実際の犬ではありません的なあとがきの文言も、なんだか卑怯な気がします。
こう断っておけば、作中で犬に何をやっても許されるだろ？　みたいな。
映見の登場も唐突で、感情移入しにくかったです。
そんなに大切な友人なのに、なにゆえ三巻まで回想すら出てこなかったのかと。
というわけで、一巻二巻は割と面白かったのですが、
三巻はイマイチでした。
巻を追うごとに巻き込まれる事件がスケールダウンしているのも微妙。
それからどうしても理解できないのですが、
霧姫さんは、どうして犬にデレるの？
いくら会話できるからって、自分の命を救ってくれた人間の
移し身だからって、種を超えてデレる理由にならんでしょ？
いくら霧姫さんが変態だからって、そこはどうしても納得できません。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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読書犬になりたい
5つ星のうち5.0 できれば１巻から読んでください！
2015年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、みんなを読書好きにしてくれます。ただし、１５禁？
この本を買おうかどうか悩んでいる人には、ぜひ１巻から読むことをお勧めします。
アニメを見てこの本を、読んで見ようかなと考えた人、その人は幸運です。私もアニメを見て、この本を読みたいと思いました。やっぱり１巻から読みました。
１巻、２巻を既に読んだ人は、絶対にこんなレビュー読まないでしょう。もし、読まれた方がいたら、恥ずかしくて、「…死のう。」です。
(笑)
そして今２巡目を３巻まで読んだところです。２巡目に入っての感想は、自分で記憶していた内容より、さらに面白いことです。
細部まで、頁をめくる度に、期待を裏切らず、予想を裏切ります。あとがきも、同じです！
変なレビューですが、これ以上書くとネタばれになりそうなので、終わります。
１人と１匹のバカ騒ぎは終わらない。
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わんこ
5つ星のうち4.0 不条理？ いやいや純粋なギャグ……やっぱ不条理？
2011年10月4日に日本でレビュー済み
軽妙な台詞のかけあいと、一見真面目なミステリー展開で綴られる、落差の激しいギャグ作品。相変わらずさくさく読める文章でストレスを感じさせません。

今回の物語は、犬に転生する前の晴海和人が通っていた学校での思い出と、それにまつわる人たちが秋山忍を巻き込んで…というお話。
自宅の本棚に、知らない間に置かれていた本。この謎を解いていくうちに徐々に犯人が浮き彫りになり……突然始まる執筆超絶技巧バトル。
なんていうか、２巻に引き続き突然大気圏外へ突き飛ばされた感じがしましたね。

読んだ時の率直な感想は、
「あ、ありのまま今起こった事を話すぜ！ 『俺はコメディ風味のミステリー作品を読んでいたと思ったら、いつの間にか馬鹿丸出しのギャグ作品を読んでいた』
な…何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何を読まされたのか分からなかった。
頭がどうにかなりそうだった……。どんでん返しだとか超展開だとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
もっとくだらねえものの片鱗を味わったぜ…」
という感じ。

情景描写と大事なシーンでのモノローグはミステリー風味の真面目な雰囲気、主人公２人の掛け合いは漫才、クライマックスは少年漫画風味の超絶バトル。そして登場人物は、一部の脇役を除いてほぼ全員変人か変態。
このギャップが読者に『不条理』と思わせ、更にこれについていけるかいけないかが、このシリーズの評価を真っ二つに分かれさせる原因となっているのでしょう。

ここまでギャップが激しいのは、２人で執筆しているからなのでしょうか。
それとも挿絵がシャープな印象なので内容とのギャップを感じるのでしょうか。
しかしそれらが全て合わさって、奇跡的にこの雰囲気を出せているのでしょう。

コメディとかギャグは好きだけど、テンプレート的な学園もののラブコメは食傷気味というのであれば、お薦め出来る作品。
私はこういう作品が大好きです。いいぞもっとやれ！
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Kindleユーザー
5つ星のうち5.0 文章が手堅いです。
2013年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
つたない文章の場合もあるラノベですが、この作者は文章がしっかりかけています。
また、生活感のあるストーリーの為、手軽に楽しめます。
但し、多少の下ネタがあるので、減らせば女性受けも良いと思うのですが。
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助六座
5つ星のうち5.0 ミステリ風？不条理コメディ
2011年9月14日に日本でレビュー済み
犬ハサも第三巻。
動物愛護完全アウトな理不尽女王作家・夏野と、一旦死んで本を読みたいがために犬として復活した主人公の織り成す謎解き風コメディ。

なにげに三巻までは主人公の生前との折り合いがテーマである。殺人犯。妹。そして今回は彼の高校での知り合いである彼女と交わした、もう守れないはずの約束。
が、しかし。しっとりすると同時に、やはり彼女も普通ではなかった。殺人犯が謎拳法に目覚めたかのように。妹が謎包丁を振り回すように。彼女は謎執筆術を使いこなす新人作家となっていた。その前に立ち塞がるラスボス秋山忍こと夏野。………あれ？　どっちが敵かわからない。

バカテストと同様に欄外でも笑わせてくれる相変わらずの仕様。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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kirin70
5つ星のうち5.0 リアルミステリ風の前半とマンガチックな作家対決の後半部分。相変わらずのギャップが楽しいシリーズ。
2011年10月3日に日本でレビュー済み
売れっ子作家の残虐な女王様、夏野と本好きの少年が転生した犬（ミニチュアダックスとあるが、イラストはビーグル犬っぽい）の織りなす不条理コメディ。今回は夏野のストーカー騒ぎを探索から、転生する前の春海の過去の約束が明かされる。前半はストーか探しのまじめなミステリだが、後半は新人作家と秋山忍の小説勝負というこれまた馬鹿げた展開。女王様／夏野の奇行とひたすらいたぶられながらぼやき突っ込みを入れる犬・夏海の掛け合いの面白いスラップスティックコメディの期待作。短いインターバルで連作できるのは２人で執筆しているから？どのように作品が作られているのか興味深い。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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