【あらすじ】
不気味な笑い声をあげてしまうベルナデットだが、本当は普通に微笑みたいだけだった。
しかし、どんなに頑張っても唇から漏れる笑い声は「ククククク……」という呪詛めいた
ものにしかならず、いつしか≪呪殺令嬢≫の名で呼ばれるようになってしまう。
そんなベルナがフォルキデ王国の王子バスティアンと出逢ったことで、運命の歯車が大きく
動き出す。
バスティアンは伝説の≪聖女≫で、ベルナデットは≪魔王≫の生まれ変わりだったのだ!!
国を守る使命に燃えるバスティアンは、魔王を打倒そうとベルナデットに迫るが、そこに
かつての魔王の配下である魔物たちが参入し――!?
【感想】
『君に届け』の爽子を彷彿させる、不気味な笑い声を発するヒロインがインパクト大でした。
本当は良い娘なのに誤解されまくりなのが不憫で、そして可愛かったです。
残念なのは、個人的に好きな男性キャラがおらず萌えられなかったことでしょうか(笑)
アマトルのエピソードも描き方一つで感動的になりそうなのですが、物足りなかったです。
バスティアンとアルベールの兄弟問題も、もっと描写が欲しかったです。
人間ドラマ的には今一歩なのですが、謎を残したストーリーは面白いと思いますので、この先
の展開に期待したいと思います。
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大魔王は笑わない!! -起きてください、魔王サマ- (ビーズログ文庫) 文庫 – 2011/9/15
その気もないのに、魔王デビュー!?
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2011/9/15
- 寸法10.5 x 1.6 x 14.8 cm
- ISBN-104047275182
- ISBN-13978-4047275188
登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2011/9/15)
- 発売日 : 2011/9/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4047275182
- ISBN-13 : 978-4047275188
- 寸法 : 10.5 x 1.6 x 14.8 cm
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2011年10月31日に日本でレビュー済み
両親は既に他界、兄は遠い戦地へ行っており落ちぶれた屋敷に一人暮らすシャルトリューズ伯令嬢ベルナデット。
長く黒い髪に三白眼の容貌、不気味に響く笑い声、そして過去の出来事から、温厚な中身に関わらず社交界で知らぬ者はない『呪殺令嬢』として恐れられてしまっている。
どうやっても暗黒系に取られる不幸な境遇にも陰らない、前向きで温和な人柄。ベルナデットはアニメや映画にもなった昨年ヒットの少女漫画のヒロインとイメージ被ります。
そんな彼女がある日、千年前の伝説の魔王陛下の生まれ変わり、だと言うことで、いきなり宿敵だった『聖女』の生まれ変わりの王子バスティアンに敵対され、魔王配下の四天王の魔神達にも付きまとわれて…。
外見から誤解され続ける彼女はコトの中身が理解できない、自分でリカバリー出来ないまま、魔神達の思惑に流されて話が進んで行きます。
話の5分の4は、ベルナデットの台詞が「えっ?」とか「違っ…!」とか誤解され焦るばかりで、読んでてちょっと鬱々してしまいました。
作者様があとがきにて「少しでも笑っていただけたら」と書かれてますが、この巻のコメディー部分は残念ながら私には来なかった。彼女がことごとく外見で怖がられて悪く取られてしまうのは、面白いより可哀そうで・・・。せめてそれで一回でも何かしらトクしたりした所でもあれば違ったか、とも思いますが。
魔王と聖女は、単純に宿敵と言ってしまう以上の因縁が仄めかされ、それぞれの転生体である、ますます悪名高まるベルナデットと、社交界の花の仮面を付ける王子が王宮にてどうなって行くのかはラブ好きとして、ちょっと気になる所ではあります。
魔王陛下の目覚めシーンもカッコ良かったので、もう少し話が見えてくれば楽しめるかな?と思いました。
長く黒い髪に三白眼の容貌、不気味に響く笑い声、そして過去の出来事から、温厚な中身に関わらず社交界で知らぬ者はない『呪殺令嬢』として恐れられてしまっている。
どうやっても暗黒系に取られる不幸な境遇にも陰らない、前向きで温和な人柄。ベルナデットはアニメや映画にもなった昨年ヒットの少女漫画のヒロインとイメージ被ります。
そんな彼女がある日、千年前の伝説の魔王陛下の生まれ変わり、だと言うことで、いきなり宿敵だった『聖女』の生まれ変わりの王子バスティアンに敵対され、魔王配下の四天王の魔神達にも付きまとわれて…。
外見から誤解され続ける彼女はコトの中身が理解できない、自分でリカバリー出来ないまま、魔神達の思惑に流されて話が進んで行きます。
話の5分の4は、ベルナデットの台詞が「えっ?」とか「違っ…!」とか誤解され焦るばかりで、読んでてちょっと鬱々してしまいました。
作者様があとがきにて「少しでも笑っていただけたら」と書かれてますが、この巻のコメディー部分は残念ながら私には来なかった。彼女がことごとく外見で怖がられて悪く取られてしまうのは、面白いより可哀そうで・・・。せめてそれで一回でも何かしらトクしたりした所でもあれば違ったか、とも思いますが。
魔王と聖女は、単純に宿敵と言ってしまう以上の因縁が仄めかされ、それぞれの転生体である、ますます悪名高まるベルナデットと、社交界の花の仮面を付ける王子が王宮にてどうなって行くのかはラブ好きとして、ちょっと気になる所ではあります。
魔王陛下の目覚めシーンもカッコ良かったので、もう少し話が見えてくれば楽しめるかな?と思いました。
2012年9月20日に日本でレビュー済み
ストーリー的には面白いです。
正統派ではなく、ナンダッテー!と思いたくなる展開で。
表紙の男性とすぐいちゃつくわけじゃなく…ギャグです。
女性向けが良いものの、いちゃラブ甘々は苦手…と言う方はちらっとお手に取ってみるとよいかもしれません。
残念なのは主人公の女の子が、設定上は見た瞬間「ヒッ」と叫んで逃げたくなる見た目・しぐさのくせに、イラストは非常にかわいらしい女の子なので、なかなか小説の表現のイメージを浮かべづらいこと。
可愛い女の子しか目に浮かびません。
評価に3.5が欲しい。
正統派ではなく、ナンダッテー!と思いたくなる展開で。
表紙の男性とすぐいちゃつくわけじゃなく…ギャグです。
女性向けが良いものの、いちゃラブ甘々は苦手…と言う方はちらっとお手に取ってみるとよいかもしれません。
残念なのは主人公の女の子が、設定上は見た瞬間「ヒッ」と叫んで逃げたくなる見た目・しぐさのくせに、イラストは非常にかわいらしい女の子なので、なかなか小説の表現のイメージを浮かべづらいこと。
可愛い女の子しか目に浮かびません。
評価に3.5が欲しい。