『
⚫︎一章
お兄ちゃん と、少々は無垢な瞳で見上げる。
⚫︎二章
雀狩にでかけましょう
⚫︎三章
蘭の帝王
⚫︎四章
ぼくは一輪の花を探していた
⚫︎五章
紫草の行方
⚫︎六章
父の手紙
⚫︎七章
きみを守り導く、凶悪な犬
⚫︎エピローグ
いつか、そのとき
⚫︎斎賀朝衣の休日または近江ひいなのつぶやき
シリーズ第3巻。
ヒカルの次の心残りは何と小学四年生の紫織子!ヒカルの節操の無さに呆れましたが、紫織子は美少女の見た目に反し、したたかで是光は弱みを握られ彼女の犬に。
雀狩りの手伝いをさせられそうになったり、周囲からロリコンと誤解されるなど散々な目に遭ってしまいますが、それでも紫織子を放っておけない是光の不器用な優しさがイイ!
しかし、次第に明らかになっていく紫織子の目的と復讐。その裏に隠された衝撃な真実!
真実を知ったことで茫然自失となってしまった紫織子を掻っさらいにくる是光とヒカルのペアによる怒涛の展開、ラストで彼女にも素敵な家族ができる展開にジーンとしちゃいました♡
こんな可愛い子にお兄ちゃん呼ばわりされたら一発で昇天ですね。』
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“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3) (ファミ通文庫) 文庫 – 2011/12/26
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野村美月が贈る大人気学園ロマンス、待望の第3巻!!
- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2011/12/26
- 寸法10.7 x 1.7 x 14.8 cm
- ISBN-104047277193
- ISBN-13978-4047277199
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登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2011/12/26)
- 発売日 : 2011/12/26
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 360ページ
- ISBN-10 : 4047277193
- ISBN-13 : 978-4047277199
- 寸法 : 10.7 x 1.7 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,465,288位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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7月1日生まれ。東京都出身。第9回コバルト・イラスト大賞を受賞し、イラストレーターに。
「文学少女」シリーズ(エンターブレイン刊)などのイラストを手がける。画集に『文学少女の追想画廊』『文学少女の追想餓狼2』(エンターブレイン)がある。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年8月31日に日本でレビュー済み
ライトノベルとは、数枚の絵と数百ページの添え書き文なのだろう、と思うことがある。
その数枚のカラー絵と白黒画を十分に楽しむためには、これだけのボリュームの解説が必要なのだろう。もちろん、順序としては小説本体が先にあり、それを受けて絵が書かれる訳だ。順序という観点からみるならば、小説部分というのは絵の下書き、ラフスケッチになる前のイメージを記録したものなのかもしれない。
もちろん、ライトノベルにもいろいろあって、小説本体に注目して全く異なる感想を書くべき作品もあるだろうけど、すくなくともこの作品については上述の感想があてはまるような気がする。
その数枚のカラー絵と白黒画を十分に楽しむためには、これだけのボリュームの解説が必要なのだろう。もちろん、順序としては小説本体が先にあり、それを受けて絵が書かれる訳だ。順序という観点からみるならば、小説部分というのは絵の下書き、ラフスケッチになる前のイメージを記録したものなのかもしれない。
もちろん、ライトノベルにもいろいろあって、小説本体に注目して全く異なる感想を書くべき作品もあるだろうけど、すくなくともこの作品については上述の感想があてはまるような気がする。
2011年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
3作目が若紫ということで、内容は期待していましたが、期待以上の王道で、
読後感はよかったです。でも、若紫のしーこちゃん。雀狩りはやめましょね。
また、本巻の主人公は、若紫ではなく、式部さんでした。美月さんは、ツン
デレのデレを書かせるとサイコーです。
でも、さらに是光に落ちそうなのがあと2人も。これでは、本当に是光ハー
レムになりそうです。
次巻も、朧月夜ということで、さらに野村先生に期待です。
読後感はよかったです。でも、若紫のしーこちゃん。雀狩りはやめましょね。
また、本巻の主人公は、若紫ではなく、式部さんでした。美月さんは、ツン
デレのデレを書かせるとサイコーです。
でも、さらに是光に落ちそうなのがあと2人も。これでは、本当に是光ハー
レムになりそうです。
次巻も、朧月夜ということで、さらに野村先生に期待です。
2017年12月31日に日本でレビュー済み
ヒロインの女の子登場から謎解きや人間関係まですべてご都合主義というか作り物感が強いです
一巻目と二巻目とくらべて書き割感が強すぎて白けます
一巻目と二巻目とくらべて書き割感が強すぎて白けます
2011年12月27日に日本でレビュー済み
不思議です。出番がそんなに多くないはずなのに、読了後強く印象に残ったのは、メインヒロインであるはずの紫織子(しおりこ)ではなく、帆夏(ほのか)でした。
物語は小学生の女の子、紫織子を是光が救うというもので、全体を見れば前巻までの流れを踏襲していますが、雰囲気は若干異なるように感じました。
前巻までは、メインヒロインとヒカルの繋がりを辿って是光が奔走する、という流れでしたが、今回は紫織子とヒカルとの関係性よりも、紫織子の複雑な家庭環境と行動に重きが置かれているように感じました。
そのためヒカルは完全に脇役に追いやられてしまい、本シリーズの特徴となっている花をモチーフにした色鮮やかで美しい情景描写もなりを潜め、作者が得意とする、独特なミステリー風味としっとりした雰囲気も、それまでより薄めとなっています。
暴走する勝気でわがままな幼女と、本シリーズの性格はあまり合わないのでしょう。
是光の男っぷりと格好良さは相変わらずなのですが。
おそらく作者は本作品を執筆する際、非常に苦しんだのではないでしょうか。いたるところに苦労した跡が垣間見えます。
苦労した結果、物語とは直接結びつかない小ネタが幕間に散りばめられて場をにごしているのですが、それが悪い影響を与えたかというとそうではありません。
にごした描写の中でも帆夏の描写が抜きん出て素晴らしいのです。
帆夏は単なるテンプレートなツンデレキャラではありませんでした。
もう辛抱たまらんほど可愛い、健気な恋する女の子です。
カラオケボックスでの一幕は、電車の中で読んでいたにも係わらずニヤニヤを止めることが出来ず、最高に気持ち悪い奴になってしまいました。
こんな子に尽くされたら、どんな男だって一撃で陥落しますよ。是光うらやましいなあ。
私は基本的に挿絵には興味は無く、純粋に小説の内容だけを見ているのですが、本作品だけは例外でした。
表紙を捲った扉絵に描かれている帆夏が、もう可愛いのなんの。もうなんかこの絵だけで☆5つあげたくなってしまいます。
作品の内容で評価すると、物語自体は面白くて一気に読み進める事が出来たのですが、シリーズの雰囲気が少しスポイルされてる気がするのと、個人的に帆夏の印象が強すぎてメインヒロインの紫織子の影が薄くなってしまってるように感じたため☆4つ。厳しめです。
しかし、メインヒロインを食う程の可愛らしさを爆発させた帆夏の魅力にやられてしまったので☆+1。甘々です。
同じ理由で星を上下させた挙句、結局☆5つ。
まあ、私はこの作者のファンなので、どっちにしろ☆は5つなんですがw
恋する少女を書かせたら、この人の右に出るラノベ作家は居ないと思います。本当に。
物語は小学生の女の子、紫織子を是光が救うというもので、全体を見れば前巻までの流れを踏襲していますが、雰囲気は若干異なるように感じました。
前巻までは、メインヒロインとヒカルの繋がりを辿って是光が奔走する、という流れでしたが、今回は紫織子とヒカルとの関係性よりも、紫織子の複雑な家庭環境と行動に重きが置かれているように感じました。
そのためヒカルは完全に脇役に追いやられてしまい、本シリーズの特徴となっている花をモチーフにした色鮮やかで美しい情景描写もなりを潜め、作者が得意とする、独特なミステリー風味としっとりした雰囲気も、それまでより薄めとなっています。
暴走する勝気でわがままな幼女と、本シリーズの性格はあまり合わないのでしょう。
是光の男っぷりと格好良さは相変わらずなのですが。
おそらく作者は本作品を執筆する際、非常に苦しんだのではないでしょうか。いたるところに苦労した跡が垣間見えます。
苦労した結果、物語とは直接結びつかない小ネタが幕間に散りばめられて場をにごしているのですが、それが悪い影響を与えたかというとそうではありません。
にごした描写の中でも帆夏の描写が抜きん出て素晴らしいのです。
帆夏は単なるテンプレートなツンデレキャラではありませんでした。
もう辛抱たまらんほど可愛い、健気な恋する女の子です。
カラオケボックスでの一幕は、電車の中で読んでいたにも係わらずニヤニヤを止めることが出来ず、最高に気持ち悪い奴になってしまいました。
こんな子に尽くされたら、どんな男だって一撃で陥落しますよ。是光うらやましいなあ。
私は基本的に挿絵には興味は無く、純粋に小説の内容だけを見ているのですが、本作品だけは例外でした。
表紙を捲った扉絵に描かれている帆夏が、もう可愛いのなんの。もうなんかこの絵だけで☆5つあげたくなってしまいます。
作品の内容で評価すると、物語自体は面白くて一気に読み進める事が出来たのですが、シリーズの雰囲気が少しスポイルされてる気がするのと、個人的に帆夏の印象が強すぎてメインヒロインの紫織子の影が薄くなってしまってるように感じたため☆4つ。厳しめです。
しかし、メインヒロインを食う程の可愛らしさを爆発させた帆夏の魅力にやられてしまったので☆+1。甘々です。
同じ理由で星を上下させた挙句、結局☆5つ。
まあ、私はこの作者のファンなので、どっちにしろ☆は5つなんですがw
恋する少女を書かせたら、この人の右に出るラノベ作家は居ないと思います。本当に。
2011年12月28日に日本でレビュー済み
幽霊であるヒカルの死の真相究明を横軸に、各巻で登場するヒロインとヒカルがかつて交わした
約束を主人公の是光がかなえていくという構成の本シリーズもこれで3作目、すっかりテンプレートも
固まり安心して作者のストーリーテリングを堪能できます。
とはいえ今回のヒロインは9歳の小学生、前2作はラブストーリーだったのですが
今回は相手が相手なのでどうするのかと思っていたらなんとド直球のホームドラマでした。
ド直球なだけに展開も予想通りで意外性のかけらもありません。
でも逆に言えば「こうなってほしい」という要望をすべて満たしているということでもあります。
先の展開が読めているのに泣けてしまうのは、すべての踏むべきステップを着実に丁寧に
積み上げているからでしょう。
ありふれた素材を手間暇かけて美味しい料理に仕上げるかのように書かれた作品なのだと思います。
もちろん帆夏さんのツンデレっぷりは今回もとても素敵でとても可愛かったです。
そして今回もまた次巻が気になる引きでした。
次巻は作者が得意とするミステリ仕立てのようで、今からとても楽しみでなりません。
表紙の紫織子が可愛すぎるのと帯の「おまえの犬になってやる」というキャッチコピーが
危なすぎるのとで男性読者がレジに持って行くのは少々ハードルが高いですが、
間違いなく満足できる作品だと思います。
約束を主人公の是光がかなえていくという構成の本シリーズもこれで3作目、すっかりテンプレートも
固まり安心して作者のストーリーテリングを堪能できます。
とはいえ今回のヒロインは9歳の小学生、前2作はラブストーリーだったのですが
今回は相手が相手なのでどうするのかと思っていたらなんとド直球のホームドラマでした。
ド直球なだけに展開も予想通りで意外性のかけらもありません。
でも逆に言えば「こうなってほしい」という要望をすべて満たしているということでもあります。
先の展開が読めているのに泣けてしまうのは、すべての踏むべきステップを着実に丁寧に
積み上げているからでしょう。
ありふれた素材を手間暇かけて美味しい料理に仕上げるかのように書かれた作品なのだと思います。
もちろん帆夏さんのツンデレっぷりは今回もとても素敵でとても可愛かったです。
そして今回もまた次巻が気になる引きでした。
次巻は作者が得意とするミステリ仕立てのようで、今からとても楽しみでなりません。
表紙の紫織子が可愛すぎるのと帯の「おまえの犬になってやる」というキャッチコピーが
危なすぎるのとで男性読者がレジに持って行くのは少々ハードルが高いですが、
間違いなく満足できる作品だと思います。
2011年12月26日に日本でレビュー済み
「泣けない」幽霊ヒカルを成仏させるため、ヒカルの心残りをやり遂げようと「笑えない」是光が奔走するシリーズ第3巻です。
夕顔の次って確か源氏物語では…と前巻読み終わって思っていたのですが、やっぱり若紫さんでしたかぁ〜。若紫って確か高校の古典で読んだ時、光源氏ってロリコン?って思ったところだったので、このシリーズではどうなるのかと想像すらできなかった(是光がどえらいことになること以外)のですが、まさか、こうくるとは…。是光が相変わらずやることは男前ですし、是光の家族がみんな良い人過ぎてとても温かな気持ちになりました。
源氏物語での「若紫」と当然話は違いますが、「若紫をずっと守っていこう」という気持ちは登場人物の違いや経緯の違いはあっても、1000年経っても変わらないのかなと思いました。
そして、式部さんが可愛らしすぎです(笑)特にカラオケボックスのシーンは、あのアドバイスをした人にGJと言ってあげたくなるほどに。ほんと、女の子にあんなことされたら男は絶対困ると思いますけどね。「冷静とムラムラ」が両立するのか私も聞いてみたいなと思います。
今巻自体も本当に面白くて、気がつけばあっという間に読み終わっていました。
今はただ、次巻が前巻以上に気になります。最後の部分がどうなるのかとか、これから是光の家族がどうなるのかとか。明日にでも、何なら今すぐにでも次を発売してくれないだろうかと思うくらいに。
1000年前に紫式部が書いた源氏物語の続きを待っていた帝や朝廷の人たちもきっとこういう気持ちだったんだろうなと思いながら楽しみに待ちたいなと思います。
夕顔の次って確か源氏物語では…と前巻読み終わって思っていたのですが、やっぱり若紫さんでしたかぁ〜。若紫って確か高校の古典で読んだ時、光源氏ってロリコン?って思ったところだったので、このシリーズではどうなるのかと想像すらできなかった(是光がどえらいことになること以外)のですが、まさか、こうくるとは…。是光が相変わらずやることは男前ですし、是光の家族がみんな良い人過ぎてとても温かな気持ちになりました。
源氏物語での「若紫」と当然話は違いますが、「若紫をずっと守っていこう」という気持ちは登場人物の違いや経緯の違いはあっても、1000年経っても変わらないのかなと思いました。
そして、式部さんが可愛らしすぎです(笑)特にカラオケボックスのシーンは、あのアドバイスをした人にGJと言ってあげたくなるほどに。ほんと、女の子にあんなことされたら男は絶対困ると思いますけどね。「冷静とムラムラ」が両立するのか私も聞いてみたいなと思います。
今巻自体も本当に面白くて、気がつけばあっという間に読み終わっていました。
今はただ、次巻が前巻以上に気になります。最後の部分がどうなるのかとか、これから是光の家族がどうなるのかとか。明日にでも、何なら今すぐにでも次を発売してくれないだろうかと思うくらいに。
1000年前に紫式部が書いた源氏物語の続きを待っていた帝や朝廷の人たちもきっとこういう気持ちだったんだろうなと思いながら楽しみに待ちたいなと思います。
2011年12月26日に日本でレビュー済み
野村美月さん・・・・・この人の作品は、読者を惹き込みますよね、ラノベってジャンルに捕らわれない作者だと思います。
「文学少女シリーズ」からの読者ですが、心理描写とか、キャラクターの設定が絶妙です。
この人の書く物語って、心の奥底にある大切なものが必ずキーワードになってます、それを古典や名作と呼ばれる作品に被らせて上手く作り上げてますね。
確かに、妙にこしゃまっくれたり、大人ぶっている子供に限って、本心とは逆の事を言うものですよね・・・・・・忘れてました。
子供の(女の子?)の強さ、脆さを上手く表現してて、私的には☆五つです。強がってるのって、弱さの裏返しなんですよね。
ラストも、紫織子と是光が離れていって終わりかと思いきや・・・・やはり野村流、いい終わり方でした。
流れとかは他の方が書かれているので詳しくは書きません、ネタばれしたら面白さ半減だし!
世の「文学少女」「文学少年」達にもお勧めの作品です。
「はっ?ラノベってガキやヲタクが読むもんだろ?」そう思っている方々も偏見を捨てて、是非騙されたと思って読んでみて下さい(私は今年42のオッサンです!!でもイイ物はイイ!!)
このレビューに騙されて下さい、きっと世界観が広がりますよ。
「文学少女シリーズ」からの読者ですが、心理描写とか、キャラクターの設定が絶妙です。
この人の書く物語って、心の奥底にある大切なものが必ずキーワードになってます、それを古典や名作と呼ばれる作品に被らせて上手く作り上げてますね。
確かに、妙にこしゃまっくれたり、大人ぶっている子供に限って、本心とは逆の事を言うものですよね・・・・・・忘れてました。
子供の(女の子?)の強さ、脆さを上手く表現してて、私的には☆五つです。強がってるのって、弱さの裏返しなんですよね。
ラストも、紫織子と是光が離れていって終わりかと思いきや・・・・やはり野村流、いい終わり方でした。
流れとかは他の方が書かれているので詳しくは書きません、ネタばれしたら面白さ半減だし!
世の「文学少女」「文学少年」達にもお勧めの作品です。
「はっ?ラノベってガキやヲタクが読むもんだろ?」そう思っている方々も偏見を捨てて、是非騙されたと思って読んでみて下さい(私は今年42のオッサンです!!でもイイ物はイイ!!)
このレビューに騙されて下さい、きっと世界観が広がりますよ。