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心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」 角川SSC新書 (角川SSC新書 98) 新書 – 2010/5/10

3.9 5つ星のうち3.9 104個の評価

閉塞感が増す今の日本で、うつに向かいそうな重い気分を切り替えて、前向きに生きるにはどうすればいいのか。瞬間、瞬間を大切にすることで、ネガティブ思考に陥らず、心がフッと軽くなる方法をアドバイスします。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川SSコミュニケーションズ (2010/5/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/5/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 196ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4047315214
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4047315211
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1.1 x 17.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 104個の評価

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名越 康文
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カスタマーレビュー

星5つ中3.9つ
5つのうち3.9つ
104グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕事でストレスを感じたときに、いつも読み返しては救われています。

仕事で、漠然とした不安を抱えているとき、本書の中の「将来の不安に苛まれる時間があるなら、さっさとそんな感情は切り離して、今を生きることにエネルギーを費やすこと」というところを思い出して、今、ここでやるべきことに立ち戻ろう、と気持ちを切り替えることができるときがあります。

一番辛いのは、心の中が不安などで荒れ狂っているときである、というような話や、そうした時はブレーキを踏みながらアクセスをかけているので、ものすごく消耗する、という例えが書いてあり、とても納得しました。

この本を読んで、どんなに状況が絶望的であっても、できることは「今、ここ」に集中することしかないのだ、と思うことができるようになってきました。

私にとっては、「今、ストレスを感じているな」と思ったときに目次をぱらぱらめくって読み返して落ち着きを取り戻す、薬のような本です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高僧と弟子とのやりとりのように、対話の体裁をとりながら、苦悩を消す方法を謙虚な姿勢で考察している。

確かに、他のレビューにあるように、たとえば中程度以上の鬱病を治療できるような処方箋にはならないだろう。
心的エネルギーがほとんどない状態で、集中を強いることは無理があるからだ。
しかし、内容は、CBTや、テーラワーダ仏教等とも親和性のあるマインドフルネスやACTなどの考え方も援用し、現段階での到達点を、筆者なりの平易な言葉で整理したものとして、大変有用だと思う。
現時点で、原因療法を求めるとしたら、この書に示されている方法が、その一つと言えるのでは、と思う。
但しブレーキとアクセルの比喩については、モデルとしての蓋然性を保留したい。

またこれまで私は、筆者のことを、活動フィールドなどから、やや軽薄でお手軽な知識の切り売りをする目立ちたがりの医者ぐらいに思っていたのだが、見直す必要がありそうだ。大変誠実な書だ。

尚、筆者の説く方法をチャート化して、具体的な処方箋として、マニュアル的に示さなかったのは、個人的には残念。
実行へのハードルを下げるためにも、示して欲しかったし、示すべきだったろう。
また、発展的な読者のために、参考文献も示して欲しかった。
一般的な読者の中に、藁をもつかみたいという人たちはたくさんいるはずだろうから。

そういう点で、読み物というレベルを超えるものとはなっていない。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たいへんきれいな状態で送付いただきました。
内容につきましてはちょっと難しい・・・私的な感想です。
まだ途中ですが、ゆっくり読み進めていきたいと思います。
ありがとうございました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何度も読み返す価値のある素晴らしい本だと思います。
名越先生ありがとう!!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
想像していたのとちょっと違った気がしたので星2つにしました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本文を読み始めたとき、一瞬難しい重い話だろうか?と思いました。
でも、そのまま読み進めるうちに、タイトルどおり心がフッと軽くなる
瞬間に出会いました。
全てを読み終えて、もう一度「はじめに」の部分を読んだとき
著者の精神科医としての真剣な気持ちが伝わってきました。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他レビューに、看板に偽りありとのコメントがあるが、これはただの誹謗といえる。本のタイトル「心がフッと軽くなる」というのは、「今、ここに集中しろ」という本書の主要メッセージの効果を端的に表したものであり、偽りなどではない。先生は「今、ここ」に集中することを最初は短時間でも良いので意識して繰り返し、ネガティブな思考を心から遠ざける訓練を積むことで心の平穏を得るよう努力することの大切さを説いている。

この本は、別に先生の考えを読者に押し付けるようなものでもない。また、この本は対話形式となっている。質問者である森直人氏の質問が的確であるため、現代人が抱えやすい心理的な悩みを良くすくいあげている。自分が質問者だったら先生に聞きたいと思うことが網羅されていた。私の場合は、例えば、第二章「何をしていてもネガティブな考えになるとき、どうすればいいのか」、第三章「仕事が面白くないとき、どう向き合えばいいのか」、「夢や希望が描けないとき、何を考えればいいのか」など。

また先生は自分が出す処方箋のピットフォールについても客観的な論考を加えており、先生がフェアで頭の良い人物であることが伺える。そして、何より大事なことは、本書の主要メッセージに加え、心と思考の関係など目に見えない問題をなるべく具体的に読者に伝えようと努力されていることそのものに、心に浮かぶネガティブなイメージのコントロールに悩んだ経験のある真摯な読者であれば勇気づけられるだろう。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新書なので、もっと濃い内容かと思いましたが、対話形式で読みやすく感じました。でもこの内容が心理学と言ってよいものか?ちょっと題名が気がかりになりました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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