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くじけないこと 角川SSC新書 (角川SSC新書 112) 新書 – 2010/11/10
アルボムッレ・スマナサーラ
(著)
ふつうの生活をおくっているだけなのに、ちょっとしたことで、人はなぜへこんでしまうのか。壁に当たってもくじけずに、いまを生き抜くための知恵を、初期仏教の長老がブッダの教えをもとに伝えます。
- 本の長さ179ページ
- 言語日本語
- 出版社角川SSコミュニケーションズ
- 発売日2010/11/10
- ISBN-104047315354
- ISBN-13978-4047315358
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登録情報
- 出版社 : 角川SSコミュニケーションズ (2010/11/10)
- 発売日 : 2010/11/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 179ページ
- ISBN-10 : 4047315354
- ISBN-13 : 978-4047315358
- Amazon 売れ筋ランキング: - 168,733位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。スリランカの国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭を とった後、1980年に国費留学生として来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事。全国で 講演やセミナーなども行い、ブッダの根本の教えを説き続けている。また、朝日カルチャーセンター(東京)の講師を務める(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『くじけないこと 角川SSC新書』(ISBN-10:4047315354)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
相手に嫌な思いをさせないことであったり生命の基本的な思いやりであったり、人間としてのモラル如何の話になりましたが、人としての善意好意の部分にフォーカスして生きていこうと感じました。人としての大事な根幹の部分を改めて大切にしたいと思いました。慈しみの情で率先してアクションかけることを念頭に置こう!と思えるようになりました。
2014年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たいへんすばらしい内容です。
星6つ付けたいところです。
長老の本を何冊も読んでいる人にも
読みごたえのある内容になっています。
この本の内容を一言で表すと
「一息に生きる」と言えます。
「一息に生きる」とは
過去に囚われること無く
未来への欲望や不安に囚われることもなく
今現在の瞬間に意識を集中して生きることを
表す言葉です。
今までの長老の本は、
怒り、欲望、無知、無常、自我など
仏教ワード一つ一つをテーマに一冊の本にまとめた本が多かったのですが、
この本は「くじける」という現象を
無常、自我、比較する煩悩などの仏教論理で
横断的に説明しています。
そして最後にくじけない生き方を説明しています。
この本読んだだけで強くなった気がします。
星6つ付けたいところです。
長老の本を何冊も読んでいる人にも
読みごたえのある内容になっています。
この本の内容を一言で表すと
「一息に生きる」と言えます。
「一息に生きる」とは
過去に囚われること無く
未来への欲望や不安に囚われることもなく
今現在の瞬間に意識を集中して生きることを
表す言葉です。
今までの長老の本は、
怒り、欲望、無知、無常、自我など
仏教ワード一つ一つをテーマに一冊の本にまとめた本が多かったのですが、
この本は「くじける」という現象を
無常、自我、比較する煩悩などの仏教論理で
横断的に説明しています。
そして最後にくじけない生き方を説明しています。
この本読んだだけで強くなった気がします。
2018年2月25日に日本でレビュー済み
5-6年前に購入してからまったく手を付けておらず、今日になってやっと読みました。半日もかからずすぐに読めました。
仏教の人が書いているから仏教ベースというわけではなく、人間の真理をつきながら仏教のワードをちりばめて生き方を紐解いていくという印象でした。読み始めは、「え、筆者日本人だっけ?」と表紙を見直して著者を何度も確認してしまうくらい、日本人っぽい羅列と口調だったので戸惑いました笑
人は自分というものが大切すぎるゆえに、不幸になる。
自分の感情と向き合いすぎて、現実の問題の原因を外に向けるようになり、他のせいにする。
すると自分の行動/による結果に対する改善に目を向けない。
そのため現状は悪化or停滞するのでさらに落ち込む。
自分の感情(自我)と向き合うのではなく
一つ一つの今の行動を改良することでしか、
より良い今を生きることはできない。
そしてその行為と変化する現状を笑って楽しみ、
ゲームをひとつづつ社会や世界に惑わされることなく
クリアしていくということ。
くじけそうになるのは
自分の思考に頼っているからだと著者は説いています。
自己に頼るのはやはり社会や世界、人々が不安定だからでしょう。
×社会が不安=自分が不安になる=社会が悪い=双方とも改善しない
〇社会が不安(社会はもともと人間が作った間違ったプログラム)=無常(変動するもの)=それはそれ。影響されないようにするには自分の行動に着目し目の前のことだけに”頑張るのではなく突き詰めること”。
宗教・心理リテラシーが高い方はこの本を読んだら
やらなければいけないことがもうすでにわかって
さっさと実行へ移してしまい、問題が解決できるようになるので
度胸や無常を受け入れる器が形成されるでしょう。
ただ、気になったのは
人生はゲーム。時々ゲームオーバーになったらまたやりなおせばいい。
と発言したのち、
死はゲームオーバーを意味する。
ステージをクリアできなくても勝手に次のステージへ進む
と発言したのち
クリアできなかったら次のステージへは進めない
などの矛盾点が最後の最後にきてこんがらがりました。これも作者の意図なのかと深読みしましたが、序章から論理的に書いてきたのになぜここでごっちゃになるのだろうと猜疑心が沸き上がりました。
なのでマイナス★1。
私はこの本を定期的に読もうと思います。
良質なパラダイムがいくつも増えるお勧めの一冊です。
仏教の人が書いているから仏教ベースというわけではなく、人間の真理をつきながら仏教のワードをちりばめて生き方を紐解いていくという印象でした。読み始めは、「え、筆者日本人だっけ?」と表紙を見直して著者を何度も確認してしまうくらい、日本人っぽい羅列と口調だったので戸惑いました笑
人は自分というものが大切すぎるゆえに、不幸になる。
自分の感情と向き合いすぎて、現実の問題の原因を外に向けるようになり、他のせいにする。
すると自分の行動/による結果に対する改善に目を向けない。
そのため現状は悪化or停滞するのでさらに落ち込む。
自分の感情(自我)と向き合うのではなく
一つ一つの今の行動を改良することでしか、
より良い今を生きることはできない。
そしてその行為と変化する現状を笑って楽しみ、
ゲームをひとつづつ社会や世界に惑わされることなく
クリアしていくということ。
くじけそうになるのは
自分の思考に頼っているからだと著者は説いています。
自己に頼るのはやはり社会や世界、人々が不安定だからでしょう。
×社会が不安=自分が不安になる=社会が悪い=双方とも改善しない
〇社会が不安(社会はもともと人間が作った間違ったプログラム)=無常(変動するもの)=それはそれ。影響されないようにするには自分の行動に着目し目の前のことだけに”頑張るのではなく突き詰めること”。
宗教・心理リテラシーが高い方はこの本を読んだら
やらなければいけないことがもうすでにわかって
さっさと実行へ移してしまい、問題が解決できるようになるので
度胸や無常を受け入れる器が形成されるでしょう。
ただ、気になったのは
人生はゲーム。時々ゲームオーバーになったらまたやりなおせばいい。
と発言したのち、
死はゲームオーバーを意味する。
ステージをクリアできなくても勝手に次のステージへ進む
と発言したのち
クリアできなかったら次のステージへは進めない
などの矛盾点が最後の最後にきてこんがらがりました。これも作者の意図なのかと深読みしましたが、序章から論理的に書いてきたのになぜここでごっちゃになるのだろうと猜疑心が沸き上がりました。
なのでマイナス★1。
私はこの本を定期的に読もうと思います。
良質なパラダイムがいくつも増えるお勧めの一冊です。
2015年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人間だれしもくじける。
くじけた時にどのような心持ちで過ごすかで今後の過ごし方が変わってくるなと
実感した本
くじけた時にどのような心持ちで過ごすかで今後の過ごし方が変わってくるなと
実感した本
2018年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルとセール価格に衝動買いしてしまいましたが、個人的にはあまり意味がなかったです。
日本などに伝わる大乗仏教と異なるテーラワーダ仏教(スリランカ上座仏教)の視点から書かれた本かと思い期待しましたが、特に新たな発想を得るには至らない内容でした。
私自身の読みが浅いせいかも知れませんが、「教え」を深く伝えるような内容ではなく、虚飾が多いと感じました。
日本などに伝わる大乗仏教と異なるテーラワーダ仏教(スリランカ上座仏教)の視点から書かれた本かと思い期待しましたが、特に新たな発想を得るには至らない内容でした。
私自身の読みが浅いせいかも知れませんが、「教え」を深く伝えるような内容ではなく、虚飾が多いと感じました。
2017年9月12日に日本でレビュー済み
ポイント、ポイントでのパンチ力の強さを感じはしなかったが(スッと入ってき過ぎてたからかな)、読後感としては、非常に良書であると感じた。人生はゲームなのだ。その瞬間瞬間を一生懸命に過ごしていけば、自ずと結果はついてくる。
って書いてて、おこがましいかもだけれど、結構彼の示す考え方、行動に近いことを我ながら実践していたのでは無いかと思う。
って書いてて、おこがましいかもだけれど、結構彼の示す考え方、行動に近いことを我ながら実践していたのでは無いかと思う。
2011年3月1日に日本でレビュー済み
今にいきる
人間の思考は完全ではない
世の中は無常である
我を強く持たない
ということを伝えたいのだと思います。
神様はなにもやってくれないなど結構現実の厳しさを伝えてくれます。でも、なぜか読んでて失望しないのです。
どこか筆者の暖かみを感じることができるのです。文章が美しく丁寧なのもあるのかもしれません。
今の世の中についてもいろいろ語ってくれるので面白いですよ。日本のことをよく考えてくれています。
仏教用語もそんなにでてこないので、仏教に興味があまりない人でも手に取りやすい本かもしれません。
おすすめです。
人間の思考は完全ではない
世の中は無常である
我を強く持たない
ということを伝えたいのだと思います。
神様はなにもやってくれないなど結構現実の厳しさを伝えてくれます。でも、なぜか読んでて失望しないのです。
どこか筆者の暖かみを感じることができるのです。文章が美しく丁寧なのもあるのかもしれません。
今の世の中についてもいろいろ語ってくれるので面白いですよ。日本のことをよく考えてくれています。
仏教用語もそんなにでてこないので、仏教に興味があまりない人でも手に取りやすい本かもしれません。
おすすめです。
2010年11月21日に日本でレビュー済み
第1章 人はなぜ、くじけるのか?
「それは、私たちがアーティフィシャルな社会に生きているからです」
第2章 最初に考えてほしいこと
「最初の土台が違っているから、私たちは間違ってしまうのです」
第3章 心を支える拠り所
「仏教が目指すのは、一人ひとりの心が強く逞しくなることです」
第4章 今を生きるための智慧
「答えは、すでにあなたの心の中で育まれつつあるはずです」
(以上 本文 目次から)
この対話、考えることを促す工夫も見逃せない。
これはお釈迦様の説法のやり方に違いない。
ありもしない妄想の世界を見ている限り、幸せではない。
「アーティフィシャルな社会」で、しかも無常の変化の中に何を心の拠り所とするのか?
長老の“衝動買い”などのエピソードもあって、より身近に気楽に考えをまとめることができる。
「それは、私たちがアーティフィシャルな社会に生きているからです」
第2章 最初に考えてほしいこと
「最初の土台が違っているから、私たちは間違ってしまうのです」
第3章 心を支える拠り所
「仏教が目指すのは、一人ひとりの心が強く逞しくなることです」
第4章 今を生きるための智慧
「答えは、すでにあなたの心の中で育まれつつあるはずです」
(以上 本文 目次から)
この対話、考えることを促す工夫も見逃せない。
これはお釈迦様の説法のやり方に違いない。
ありもしない妄想の世界を見ている限り、幸せではない。
「アーティフィシャルな社会」で、しかも無常の変化の中に何を心の拠り所とするのか?
長老の“衝動買い”などのエピソードもあって、より身近に気楽に考えをまとめることができる。