平井骸惚以来の田代裕彦ファンなので購入しました。
主人公とヒロインは、田代作品によくある理知的で冷静なキャラと猪突猛進なキャラです。
普段の田代作品とは違うのは後書きにもありますが探偵の推理のようなシーンが全くないこと。
後書きをみたあと本編を見たのですが、大丈夫かな?と思ったのは杞憂でした。
主人公が策士でもあるので、50人で2万の大群を策で翻弄するシーンは面白いです。
ご都合主義なところもあるかな?と言う所もありますがご愛敬。
個人的には楽しめました。
終わりかたも気になるので、続刊が出たら買いたいと思います。
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廃皇子と獣姫の軍旗 (ファミ通文庫) 文庫 – 2016/3/30
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国を追われた王子と獣の姫、宿命の出会いから始まるファンタジー戦記!
《黒狐》と怖れられるアルガント帝国の皇太子ウィルフレド。
獣の半身を持つ亜人族との一戦に勝利した彼は、唯一人、人の姿をした《獣姫》を捕縛し帰国する。
しかし凱旋した彼に《偽嫡》の嫌疑がかかり、喝采から一転、ウィルフレドは罪人となってしまう。
そんな彼の前に現れたのは《獣姫》ククル。
先んじて解放していた彼女に救われたウィルフレドは、彼女と共に亜人達の元へ身を寄せるが――。
獣の姫と大帝国に牙を剥く、本格ファンタジー戦記登場!
《黒狐》と怖れられるアルガント帝国の皇太子ウィルフレド。
獣の半身を持つ亜人族との一戦に勝利した彼は、唯一人、人の姿をした《獣姫》を捕縛し帰国する。
しかし凱旋した彼に《偽嫡》の嫌疑がかかり、喝采から一転、ウィルフレドは罪人となってしまう。
そんな彼の前に現れたのは《獣姫》ククル。
先んじて解放していた彼女に救われたウィルフレドは、彼女と共に亜人達の元へ身を寄せるが――。
獣の姫と大帝国に牙を剥く、本格ファンタジー戦記登場!
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日2016/3/30
- 寸法10.7 x 1.5 x 14.9 cm
- ISBN-104047340766
- ISBN-13978-4047340763
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/エンターブレイン (2016/3/30)
- 発売日 : 2016/3/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 320ページ
- ISBN-10 : 4047340766
- ISBN-13 : 978-4047340763
- 寸法 : 10.7 x 1.5 x 14.9 cm
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年4月16日に日本でレビュー済み
ファンタジーを舞台とした戦記もの。
主人公は戦上手な王子で第一王位継承者で…
となったら王位につけるはずも無く、政敵の手によって追われて亜人達の国に身を寄せることになる。
この作品、戦記もののご多分にもれず、戦闘シーンには一番力が入れられていて素晴らしい出来なのだが、それと同じぐらいにキャラクターの個性が光る。
例えば主人公、興味のある分野に関しては人が変わったようになる場面があり、普段とのギャップも相まって人間性に深みが増している。
キャラクターの掛け合い部分と戦闘パートが上手く融合して非常に良いバランスになっている印象。
主人公は戦上手な王子で第一王位継承者で…
となったら王位につけるはずも無く、政敵の手によって追われて亜人達の国に身を寄せることになる。
この作品、戦記もののご多分にもれず、戦闘シーンには一番力が入れられていて素晴らしい出来なのだが、それと同じぐらいにキャラクターの個性が光る。
例えば主人公、興味のある分野に関しては人が変わったようになる場面があり、普段とのギャップも相まって人間性に深みが増している。
キャラクターの掛け合い部分と戦闘パートが上手く融合して非常に良いバランスになっている印象。
2016年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ありきたりなファンタジー世界も料理次第でここまで変わるものなのか。
IQ高めの語彙使いながらも、クセがなくスラスラと頭に入ってくる練りこまれた文章が実に素晴らしい。
あえて小説ではなく、ちゃんとラノベにしてある、といった感じでしょうか。凄いセンスです。
レビューを読んで後悔したクチなので、できればレビューだけでなく、あらすじも読まずに本編を読んでいただきたいです。
そんなわけで内容には触れませんが、貴方の期待を裏切ることはないでしょう。
浅学な小生は本書で初めてこの作者を知りましたが、他作品も追ってみようと思わせてくれる良作です。
IQ高めの語彙使いながらも、クセがなくスラスラと頭に入ってくる練りこまれた文章が実に素晴らしい。
あえて小説ではなく、ちゃんとラノベにしてある、といった感じでしょうか。凄いセンスです。
レビューを読んで後悔したクチなので、できればレビューだけでなく、あらすじも読まずに本編を読んでいただきたいです。
そんなわけで内容には触れませんが、貴方の期待を裏切ることはないでしょう。
浅学な小生は本書で初めてこの作者を知りましたが、他作品も追ってみようと思わせてくれる良作です。
2016年9月30日に日本でレビュー済み
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文章力が高く引っかからずに、読み進めることができます。
良い引きで終わっているため、続刊が気になります。
早く刊行して欲しいです。
良い引きで終わっているため、続刊が気になります。
早く刊行して欲しいです。