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あれよ星屑 7 (ビームコミックス) コミック – 2018/2/10

4.8 5つ星のうち4.8 423個の評価

激賞を呼んだ焼け跡ブロマンス、ついに終幕。

「敵を屠って己も死ぬ、それが自分らの務めではないか」
かつて、共に死のうと部下と約束をした川島徳太郎。
戦後、誰にも語ることのできずにいる、戦友の最期とは……。
果たさなくてはならない、自身の“落とし前”とは……。

復員兵の心の闇を描いた話題作、衝撃の最終巻。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2018/2/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/2/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 404735046X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4047350465
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.8 x 1.8 x 18.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 423個の評価

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山田 参助
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カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
423グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビューがとても良いので一巻だけ読んでみようと購入。
読み始めたら一気に引き込まれ、最終巻まで一気読みしました。読み終わった後はしばらく放心。
隠れた名作です。ずーんと心の中に残っていて、
ふとした瞬間に作品の中のシーンを思い出します。出会えてよかった。

戦後、焼け野原になった東京で必死に生きた色々な人の人生が描かれます。
明るく笑う裏でみんなそれぞれ傷を抱えている。生き残っても戦地でのトラウマに苦しむ人、
精神を病んでしまった人、それを支える老母、弟を失ったやくざ、
特攻隊出身の朝鮮人青年と朝鮮人コミュニティ、親を失い靴磨きや物売りで懸命に生きる孤児たち、
慰安所の女性やパンパン・・・一人一人の人生が丁寧に描かれます。

軍隊生活の回想では隊内でのいじめや中国人への拷問、度胸試しの処刑など辛いシーンも多いですが、
そういう負の部分もしっかり書かれている漫画は最近では珍しいと思います。
悲惨さを殊更強調するでもなく、フラットで冷徹な筆致で描かれるので、
残酷なのが苦手な私でも読めました。
後半、全滅した部隊の隊員の遺族にあいさつ回りをする話も良かったです。
戦死した彼らにもやはり人生があった。
ある者は親の起こした事件でずっと村八分にされていた。ある者は子供の誕生を楽しみにしていた。
男手を失ったままでは生きていけないので、ある隊員の妻は若衆に体を差し出すことで畑仕事を手伝ってもらい家族を支えていた。
「残された者のリアリティ」がきれいごとなしに描かれています。

残念な点が二点ほど。
軍隊でのシーンは、同世代で似た髪型に同じ軍服を着ているのもあり、
似た顔が多く、誰が誰だか区別がつきづらい部分がありました。もう少し書き分けがされていればなと。

もう一点、特に性産業に従事する女性が全体的に性に積極的すぎて違和感がありました。
パンパンの女性がお客まわりをしている途中に門松に欲情して行為に及んだり、
慰安所の女性(浮子)が性欲が異様に強い門松を落ち着かせた後、再び主人公と門松を誘って3人でしたり。
逞しく生きる女性の強さ+お色気要素を入れるためだったのでしょうが、
当時慰安所で働いていた実際の女性の証言など見ていると(擦り切れて常に炎症状態だったなど)、
「仕事」以外でさらに性行為をしようと思うかな?と。
もちろんタフな方もいたとは思いますし、
浮子は将校専門の慰安所勤めなので一般兵用の慰安所よりはハードではないのでしょうが、
一女性読者としても違和感がぬぐえませんでした。
作者は男性で、やはりそこは男性視点になってしまうのかなと。
当時の価値観もあったと思いますが、どうしても「男を包みこみ、愛し、赦し、耐える」女性が多めです。だからこそ終盤の踊り子カンナの明るさや自由さには救われました。
ここまで繊細に復員兵の葛藤を描かれた方なので、女性の苦しみも描けると思っています。
少し不満点を書きましたが、それをカバーしてあまりあるほどの名作です。
本当に良い作品だと思います。出会えてよかったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
川島が岡部を死神と呼んだ理由が明らかになり物語は最後に向かいます

黒田が一人で締めくくるエピローグは日本映画みたいです
死神の前で川島の位牌をしゃぶる様は黒田の川島への思慕、一体化したい愛を感じます

岡部が川島を商売に誘うさまは三船敏郎みたいです

つげ義春と竹久夢二へのオマージュが見られます

日本映画見たくなりました
この漫画みたいな内容のやつないかな?
魅力的な影のあるイケメンが見れるやつないかな
2022年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いいやつは戦争から解放されない。嫌なやつはまた戦争を起こす。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
不器用で繊細で優しすぎた男の話
2人合わせたら、西郷隆盛のようで
時代に、風潮に流されたら、生きやすかったかもしれないのに、それが出来ない主人公のキャラクターが良い
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
7巻読み終えての感想。私は昭和30年代前半の生まれで、戦争も闇市も知りませんが、昭和30年代までは、この作品の終戦後の匂いが残っていた気がします。ただ、リアルに戦中から戦後を生きた人がどう感じるかは、わかりません。個人的には戦争とは無縁と思っていましたが、結構近かったんだなぁと感じました。最後の暗闇の星空から真っ暗な世界へ、花火のように散っていく命を感じますね。なんとも言えないですが、心に残る作品ですね。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第7巻の最後に参考文献のリストが掲載してある。その数の多さが、実際にあったこと、ありそうなこととして、この漫画にリアル感をもたせ、まるでノンフィクションのように思えてくる。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
7番が面白く読みましたが、何処にでもあるイヤなものは我慢ならないものです。
2018年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
川島と角松 それぞれの結末が考えさせられる名作でした

闇にとらわれて 終焉をむかえる者
犯した罪などものともせず 上へ登ろうとする者
抱えた傷が大きくて 先に進めない者
汚れにまみれても 復讐を遂げる者
ただただ 飄々と漂っていく者

「あれよ星屑 さいごは 果敢なく 散って行った」
いや別にそんな曲も歌詞もないのですが 
なにかそんなフレーズがポツリと出てくる読後感でした
(野坂 昭如さんあたりが作詞した戦後のブルースが似合うお話かと)

戦後が美化されがちですが、実際はきっとこんな雰囲気だったんだろうな、と想像させられました
うちの祖父も戦争の事はけっして語らなかったな…とか逆に戦争について語りたがった方もいたな…等
それぞれ大正、昭和初期生まれの方々を思い起こさせて、それぞれが抱えたものについて考えさせられて…
(いやー祖父、えらそうな役職大好きだし、儲けのためには平気でウソつくし、平気で浮気するし、ろくな人じゃなかったんですけどね)

ほかの方のレビューにありましたが、ラストの夜の海の星空に浮かんだタイトルが秀逸です
山田先生、名作を生み出してくださってありがとうございました 
次回作も楽しみにしております
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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