電子版だけであった作品なのかな?
それが文庫になりました。と、
内容は、思ったより、エロ多めかな?
が、悪くはない。そう激しい物語?(笑
その他日常というのか、
チラチラ見えるその他の人物や、それぞれの過去。
が、あくまで主人公と彼女のはじまりのお話。
まあ、主人公がめんどくさがりやなのは、ちょっと鬱陶しいくらいわかったから、もうちょっと抑えてもらっても良かったかなぁー
でも、続くなのかは分からないが。
ラノベらしく読みやすい作品だったと思います。
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クーデレすぎる未来の嫁の面倒な7日間 First Step (ファミ通文庫) 文庫 – 2018/7/30
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購入オプションとあわせ買い
Web発! 伝説的人気を誇る同棲ラブコメ、ついに登場!!
無気力な日々を送るフリーターの比良克樹はある日、家出少女らしきものを拾った。麻友と名乗る少女が首から「拾ってください」と書かれた札を提げ、佇んでいたのだ。面倒だと思いながらも、犯罪に巻き込まれることを危惧した克樹は一週間限定で自宅アパートでの寝泊まりを許可することに。家出の経緯を尋ねても決して答えない彼女だが、二人の距離は少しずつ縮まっていく――。そして約束の七日目を迎えるのだが!? 伝説的人気を誇る同棲ラブコメ登場!!
無気力な日々を送るフリーターの比良克樹はある日、家出少女らしきものを拾った。麻友と名乗る少女が首から「拾ってください」と書かれた札を提げ、佇んでいたのだ。面倒だと思いながらも、犯罪に巻き込まれることを危惧した克樹は一週間限定で自宅アパートでの寝泊まりを許可することに。家出の経緯を尋ねても決して答えない彼女だが、二人の距離は少しずつ縮まっていく――。そして約束の七日目を迎えるのだが!? 伝説的人気を誇る同棲ラブコメ登場!!
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2018/7/30
- 寸法10.6 x 1.4 x 15 cm
- ISBN-104047352713
- ISBN-13978-4047352711
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2018/7/30)
- 発売日 : 2018/7/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 256ページ
- ISBN-10 : 4047352713
- ISBN-13 : 978-4047352711
- 寸法 : 10.6 x 1.4 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 978,014位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2018年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オシリス文庫から7巻まで出ているうちの、1巻と2巻を纏めただけです。
特に内容が変わっている所はありませんでした。
なので既にオシリス文庫版を持っている人は買う価値無し。
特に内容が変わっている所はありませんでした。
なので既にオシリス文庫版を持っている人は買う価値無し。
2018年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一度読んでみたかったのですが(紙の文庫本として)、ようやく発売されて読むことができて満足しております。
内容につきましても私の好きな内容でした。これからの二人が気になります。
是非とも次巻もお願いいたします。もちろん紙の文庫本としてお願いいたします。
内容につきましても私の好きな内容でした。これからの二人が気になります。
是非とも次巻もお願いいたします。もちろん紙の文庫本としてお願いいたします。
2018年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知り合いのレビュアーからスニーカー文庫から刊行されている大好きなシリーズ
「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」に似た作品をファミ通文庫も出した、という話を聞き
それなら読んでみるか、と手を出してみる事に。
物語は一人暮らしのフリーター・比良克樹がコンビニ前の自動販売機の脇で「拾ってください」と書かれた
ダンボール製の札を胸元に掲げた家出少女らしい若い女を拾う所から始まる。
関わり合いになるまいと自販機で煙草を買い、店内で弁当を買った克樹だったが、窓から外を見ると
件の若い女が中年男に絡まれている光景が目に入ってくる。
仕方なしに声を掛けると中年男はさっさと逃げてしまい、若い女が残される事に。
「妙なことしておっさんの人生を狂わせるなよ」と苦言を呈した克樹に対し「私は18歳だから自己責任です」と言い
身分証はおろか、携帯電話に至っては生まれてから一度も持ったことが無い事を伝えてくる。
麻友と下の名前だけ名乗ったその若い女をどうしたものかと考えあぐねた克樹は結局「うちに来るか?」と連れ帰る事に。
克樹のボロアパートに一緒に帰った麻友はゴミ屋敷同然の克樹の部屋を見て「人が住む所とは思えません」と
率直な感想を口にするや、おもむろに服を脱ぎだす。
慌てる克樹に対し「さっきの人を追い払ったのもこの為でしょう?」ととんでもない事を言い始める麻友だったが
克樹は手を置いた麻友の肩が小さく震えている事に気付き「寝ろ」と言い残して自分は先に寝てしまう事に。
翌朝食べ損ねたコンビニ弁当を麻友と分け合い仕事に出掛ける克樹だったが、
夕方家に帰ると自分の部屋の窓に洗濯物が干されている事に気付き、部屋に戻るとまだ麻友がいる事に驚かされる。
夕食の支度までしてくれた麻友は「捜索願とか出ているんじゃないのか?」と訝しむ克樹に対して
「取りあえず一週間だけどうですか?その間克樹さんのお世話をしますから」と居候を願い出る。
自分が連れ込んで断るのも、と仕方なしに引き受ける克樹だったが、
翌日の夕方着替えを持たない麻友の為に二人で駅前のスーパーに出掛けると麻友の様子がおかしい事に気付く。
ある特定の方向を見ようとしない麻友の避けている物を探した克樹は地味な服装の中年女を見付けるが、
麻友と同じ様な動きをするその女性が麻友の母親だと直感する。二人の間には奇妙な関係があるらしいが……
なるほど、たしかにスニーカー文庫の「ひげを剃る~」に導入部分だけを見れば酷似した作品だと言える。
……が、最後まで読むとこりゃまったく別の作品だという事に気付かされる。
「ひげを剃る~」がまだまだ主人公と拾われた女子高生の関係をボカしているのに対して、
本作の主役二人はこの一巻で明確に自分たちが目を背けていた問題に向き合い、その上で自分のエゴを認めている。
「ひげを剃る~」の主人公が女子高生に手を付けなければ、みたいな形で自分のやっている事を肯定できるのか、と
煩悶し続けているのに対して、本作の主人公は拾った女にさっさと手を付けるし、その上で自分が目を背けていた
家族との関係、ひいては人間関係全般における問題において「何が問題だったか」と結論を出している。
無論「ひげを剃る~」が長く続けばどういう展開になり、主人公がヒロインとの関係をどう結論付けるのかは
今見えている部分からは全く予想が付かないが、本作はテンポよくその部分に一巻でケリを付けてみせたという印象。
最初に言っておけば確かに本作は主人公とヒロインの肉体関係を詳細に描いているが、
決してそれのみに頼った作品ではないし、かといってその肉体を重ねる描写がストーリー展開で必要ないのかと言えば
そこにはある種の必然性を持たせてある、つまり単なる読者サービスとは意味合いが違うと申し上げておく。
確かにヒロインの破瓜シーンや、ピンクローターを使った絶頂体験、ヒロインの自慰行為やオーラルセックスと
割と鉄板なシチュは取り揃えてあり、回数も多いのだけど特殊なプレイや加虐性も無いので
そういったシチュエーションが苦手な方にもそれほど抵抗なく読める内容になっている。
話の展開自体は主人公とヒロインが自分たちの関係をどう位置づけるか、という点に焦点を絞っている。
克樹と麻友はともに家族絡みで自分の人間関係を築く事に困難を抱えた者という共通点を持っている。
父が浮気の果てに女と消え、その浮気に悩んでいた母親を「医者目指しての受験勉強が忙しいから」と見て見ぬフリをし
その挙句に母親も男を作って消えてしまった克樹。
利用されていると分かっていても他人の言いなりにならないと嫌われると思い込み、
恋人の勝手な言い分で実の娘の肉体を捧げようとした母親に愛想を尽かした麻友。
その結果として克樹は他人と深い関係になる事を嫌う人間となり、麻友は家出娘となったのだけど、
「他人のエゴに振り回されるのを嫌った結果、家族という集団を失った」という点では共通している。
そんな二人が一人は寂しいからといって「家族もどき」を作るのであれば、そこには
「お前自身は他人のエゴを嫌って家族を捨てたのに、今度は自分のエゴで家族みたいなものを求めるのか」という
避けようもない問題が発生するのである。
克樹は麻友と自分の関係を「傷の舐めあい」と自嘲し、いつかは終わる関係と見做しているのだけど、
麻友との関係が深まっていくうちに父親のエゴに振り回される母親を見て見ぬフリをした自分のエゴと向き合う事に。
日本人は自分のエゴに従って生きる事を「わがまま」と否定的に捉える傾向が強いのだけど、
選択の余地なく所属する事になる「家族」という集団に見切りを付けた人間が、
自分のエゴで同じ様な集団を作ろうとするのは否定されるべき事なのだろうか、
そんな問いが作者からは投げ掛けられている、と読んでいてひしひしと伝わってきた。
「わがまま」を言える関係でなければ家族って何だろうか、という誰もが向き合うべき問題を考えさせられる。
欲を言えば麻友や克樹の家族との関係がもう少し詳細に描いた方が、彼らがどの様にして今の様な
「家族といたくない、でも家族みたいな居場所が欲しい」と思うに至ったかが分かり易くなったと思うのだが……
これは濡れ場を少々入れ過ぎた事による弊害だろうか?
過激な性描写ばかりが取り沙汰されそうな作品ではあるが、個人的には非常に普遍的なテーマを掘り下げた
なかなかの良作であると思わされた。
特にテーマの特性から何巻にも引き伸ばしてああだ、こうだとやれそうなシリーズを
一巻でビシっとある程度の結論を主人公たちに出させてまとめたのも好感が持てる。
期待していた「ネクスト」が今一つ上手くいかず手詰まり感があったファミ通文庫であったが、
なかなか面白い作家さんを引っ張って来たな、と今後の期待を抱かせてくれる一冊であった。
「ひげを剃る。そして女子高生を拾う。」に似た作品をファミ通文庫も出した、という話を聞き
それなら読んでみるか、と手を出してみる事に。
物語は一人暮らしのフリーター・比良克樹がコンビニ前の自動販売機の脇で「拾ってください」と書かれた
ダンボール製の札を胸元に掲げた家出少女らしい若い女を拾う所から始まる。
関わり合いになるまいと自販機で煙草を買い、店内で弁当を買った克樹だったが、窓から外を見ると
件の若い女が中年男に絡まれている光景が目に入ってくる。
仕方なしに声を掛けると中年男はさっさと逃げてしまい、若い女が残される事に。
「妙なことしておっさんの人生を狂わせるなよ」と苦言を呈した克樹に対し「私は18歳だから自己責任です」と言い
身分証はおろか、携帯電話に至っては生まれてから一度も持ったことが無い事を伝えてくる。
麻友と下の名前だけ名乗ったその若い女をどうしたものかと考えあぐねた克樹は結局「うちに来るか?」と連れ帰る事に。
克樹のボロアパートに一緒に帰った麻友はゴミ屋敷同然の克樹の部屋を見て「人が住む所とは思えません」と
率直な感想を口にするや、おもむろに服を脱ぎだす。
慌てる克樹に対し「さっきの人を追い払ったのもこの為でしょう?」ととんでもない事を言い始める麻友だったが
克樹は手を置いた麻友の肩が小さく震えている事に気付き「寝ろ」と言い残して自分は先に寝てしまう事に。
翌朝食べ損ねたコンビニ弁当を麻友と分け合い仕事に出掛ける克樹だったが、
夕方家に帰ると自分の部屋の窓に洗濯物が干されている事に気付き、部屋に戻るとまだ麻友がいる事に驚かされる。
夕食の支度までしてくれた麻友は「捜索願とか出ているんじゃないのか?」と訝しむ克樹に対して
「取りあえず一週間だけどうですか?その間克樹さんのお世話をしますから」と居候を願い出る。
自分が連れ込んで断るのも、と仕方なしに引き受ける克樹だったが、
翌日の夕方着替えを持たない麻友の為に二人で駅前のスーパーに出掛けると麻友の様子がおかしい事に気付く。
ある特定の方向を見ようとしない麻友の避けている物を探した克樹は地味な服装の中年女を見付けるが、
麻友と同じ様な動きをするその女性が麻友の母親だと直感する。二人の間には奇妙な関係があるらしいが……
なるほど、たしかにスニーカー文庫の「ひげを剃る~」に導入部分だけを見れば酷似した作品だと言える。
……が、最後まで読むとこりゃまったく別の作品だという事に気付かされる。
「ひげを剃る~」がまだまだ主人公と拾われた女子高生の関係をボカしているのに対して、
本作の主役二人はこの一巻で明確に自分たちが目を背けていた問題に向き合い、その上で自分のエゴを認めている。
「ひげを剃る~」の主人公が女子高生に手を付けなければ、みたいな形で自分のやっている事を肯定できるのか、と
煩悶し続けているのに対して、本作の主人公は拾った女にさっさと手を付けるし、その上で自分が目を背けていた
家族との関係、ひいては人間関係全般における問題において「何が問題だったか」と結論を出している。
無論「ひげを剃る~」が長く続けばどういう展開になり、主人公がヒロインとの関係をどう結論付けるのかは
今見えている部分からは全く予想が付かないが、本作はテンポよくその部分に一巻でケリを付けてみせたという印象。
最初に言っておけば確かに本作は主人公とヒロインの肉体関係を詳細に描いているが、
決してそれのみに頼った作品ではないし、かといってその肉体を重ねる描写がストーリー展開で必要ないのかと言えば
そこにはある種の必然性を持たせてある、つまり単なる読者サービスとは意味合いが違うと申し上げておく。
確かにヒロインの破瓜シーンや、ピンクローターを使った絶頂体験、ヒロインの自慰行為やオーラルセックスと
割と鉄板なシチュは取り揃えてあり、回数も多いのだけど特殊なプレイや加虐性も無いので
そういったシチュエーションが苦手な方にもそれほど抵抗なく読める内容になっている。
話の展開自体は主人公とヒロインが自分たちの関係をどう位置づけるか、という点に焦点を絞っている。
克樹と麻友はともに家族絡みで自分の人間関係を築く事に困難を抱えた者という共通点を持っている。
父が浮気の果てに女と消え、その浮気に悩んでいた母親を「医者目指しての受験勉強が忙しいから」と見て見ぬフリをし
その挙句に母親も男を作って消えてしまった克樹。
利用されていると分かっていても他人の言いなりにならないと嫌われると思い込み、
恋人の勝手な言い分で実の娘の肉体を捧げようとした母親に愛想を尽かした麻友。
その結果として克樹は他人と深い関係になる事を嫌う人間となり、麻友は家出娘となったのだけど、
「他人のエゴに振り回されるのを嫌った結果、家族という集団を失った」という点では共通している。
そんな二人が一人は寂しいからといって「家族もどき」を作るのであれば、そこには
「お前自身は他人のエゴを嫌って家族を捨てたのに、今度は自分のエゴで家族みたいなものを求めるのか」という
避けようもない問題が発生するのである。
克樹は麻友と自分の関係を「傷の舐めあい」と自嘲し、いつかは終わる関係と見做しているのだけど、
麻友との関係が深まっていくうちに父親のエゴに振り回される母親を見て見ぬフリをした自分のエゴと向き合う事に。
日本人は自分のエゴに従って生きる事を「わがまま」と否定的に捉える傾向が強いのだけど、
選択の余地なく所属する事になる「家族」という集団に見切りを付けた人間が、
自分のエゴで同じ様な集団を作ろうとするのは否定されるべき事なのだろうか、
そんな問いが作者からは投げ掛けられている、と読んでいてひしひしと伝わってきた。
「わがまま」を言える関係でなければ家族って何だろうか、という誰もが向き合うべき問題を考えさせられる。
欲を言えば麻友や克樹の家族との関係がもう少し詳細に描いた方が、彼らがどの様にして今の様な
「家族といたくない、でも家族みたいな居場所が欲しい」と思うに至ったかが分かり易くなったと思うのだが……
これは濡れ場を少々入れ過ぎた事による弊害だろうか?
過激な性描写ばかりが取り沙汰されそうな作品ではあるが、個人的には非常に普遍的なテーマを掘り下げた
なかなかの良作であると思わされた。
特にテーマの特性から何巻にも引き伸ばしてああだ、こうだとやれそうなシリーズを
一巻でビシっとある程度の結論を主人公たちに出させてまとめたのも好感が持てる。
期待していた「ネクスト」が今一つ上手くいかず手詰まり感があったファミ通文庫であったが、
なかなか面白い作家さんを引っ張って来たな、と今後の期待を抱かせてくれる一冊であった。
2018年9月5日に日本でレビュー済み
「Web発」という一言を見落としたために、購入したことを強く後悔した一作
他のレビュアーの方が書かれているとおり、オシリス文庫という「Web限定で展開している比較的ライトな官能小説レーベル」で既に発売済の1巻と2巻をまとめたもので、特に大きな改稿や書き下ろし部分は無い
内容は、エロゲ―のシナリオを本に落として劣化させたようなもので、リアルな恋愛模様や性描写はほとんどない、男性好みな空想や妄想を元に、性描写メインに書かれた一冊
微妙なエロマンガを文章に書き起こしたようなもの、と言えば良いのだろうか
これが美少女文庫やぷちぱら文庫の本ならまだわかるが、ファミ通文庫からこんな本が出ているとは思わなかったので、完全に油断していた
「このライトノベルがすごい」上位に入る本格的な恋愛小説を書いていた森橋ビンゴ氏の作品を打ち切りにしようとして断筆に追い込んだファミ通文庫らしい判断ではあるが、「ファミ通文庫はもう終わった」という事実をまた1つ、はっきりと見せつけてくれる一作でもあった
半分読んだところで切りが良かったので読むのをやめたが(おそらくオシリス文庫版1巻相当)、普通のライトノベルを求めている人は絶対に買わない方がいい
どうしても読んでみたい人はオシリス文庫版を買えばいいと思う
他のレビュアーの方が書かれているとおり、オシリス文庫という「Web限定で展開している比較的ライトな官能小説レーベル」で既に発売済の1巻と2巻をまとめたもので、特に大きな改稿や書き下ろし部分は無い
内容は、エロゲ―のシナリオを本に落として劣化させたようなもので、リアルな恋愛模様や性描写はほとんどない、男性好みな空想や妄想を元に、性描写メインに書かれた一冊
微妙なエロマンガを文章に書き起こしたようなもの、と言えば良いのだろうか
これが美少女文庫やぷちぱら文庫の本ならまだわかるが、ファミ通文庫からこんな本が出ているとは思わなかったので、完全に油断していた
「このライトノベルがすごい」上位に入る本格的な恋愛小説を書いていた森橋ビンゴ氏の作品を打ち切りにしようとして断筆に追い込んだファミ通文庫らしい判断ではあるが、「ファミ通文庫はもう終わった」という事実をまた1つ、はっきりと見せつけてくれる一作でもあった
半分読んだところで切りが良かったので読むのをやめたが(おそらくオシリス文庫版1巻相当)、普通のライトノベルを求めている人は絶対に買わない方がいい
どうしても読んでみたい人はオシリス文庫版を買えばいいと思う
2018年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
拾った女の子を家に持って帰るラノベ
この作品はkindleでの少しエッチ系のレーベルの最初の2つをつなげたモノになっています。
題名は7日間になっていますが、後半は7日後以降の中身になっています。
少し生きる意義を見失った主人公が女の子を拾うラノベ
あらすじは、生きるに最低限なバイトしかしていない彼が帰り際
「拾ってください」と書いた段ボールを持った女の子を結局拾って帰ります。
最初の7日で返そうと思っていたら、家からいなくなるのが前半、そして
彼女が家に戻っていたものの、監禁されていてそれを連れ出しでからというのが
後半になっています。
エッチ小説としてはストーリー性があるのでラノベに展開してきたと思います。
彼女も彼もなかなか良い感じで、会話もなかなか洗練されてて確かにたんなる
エッチ小説にはもったいない気がします。
とはいえ、えっちしーんはしっかりありますので(エッチ小説みたいに
盛った男女の様にえっちしまくりみたいな感じでは無いです)苦手な人には
つらいかと思います。とはいえ、魅力的な二人の不器用な関係がすごくよいと
感じました。
エッチ小説にしてはエッチシーンがすくない。普通の小説にしてはちょっと
若々すぎるということでラノベに持ってきた感じが(推測ですが)しています。
kindle版ではこの先少し残念な状態になっているようなので次作は出るかどうかは
不明ですが、ラノベとしてこの不器用なお互いをおもいやる物語を綴って欲しい
気がしています。 えっちしーん以外はすごいおすすめです
この作品はkindleでの少しエッチ系のレーベルの最初の2つをつなげたモノになっています。
題名は7日間になっていますが、後半は7日後以降の中身になっています。
少し生きる意義を見失った主人公が女の子を拾うラノベ
あらすじは、生きるに最低限なバイトしかしていない彼が帰り際
「拾ってください」と書いた段ボールを持った女の子を結局拾って帰ります。
最初の7日で返そうと思っていたら、家からいなくなるのが前半、そして
彼女が家に戻っていたものの、監禁されていてそれを連れ出しでからというのが
後半になっています。
エッチ小説としてはストーリー性があるのでラノベに展開してきたと思います。
彼女も彼もなかなか良い感じで、会話もなかなか洗練されてて確かにたんなる
エッチ小説にはもったいない気がします。
とはいえ、えっちしーんはしっかりありますので(エッチ小説みたいに
盛った男女の様にえっちしまくりみたいな感じでは無いです)苦手な人には
つらいかと思います。とはいえ、魅力的な二人の不器用な関係がすごくよいと
感じました。
エッチ小説にしてはエッチシーンがすくない。普通の小説にしてはちょっと
若々すぎるということでラノベに持ってきた感じが(推測ですが)しています。
kindle版ではこの先少し残念な状態になっているようなので次作は出るかどうかは
不明ですが、ラノベとしてこの不器用なお互いをおもいやる物語を綴って欲しい
気がしています。 えっちしーん以外はすごいおすすめです
2018年9月14日に日本でレビュー済み
とにかく内容がチープ。恋愛描写も心象描写も拙いし、そのレベルは無いに等しい。そして、それを気にさせないだけのストーリーがあるわけでもない。まさにエロゲの劣化版
官能小説として考えれば……うーん、悪くはないと思うが、このレベルのものはいっぱいある。
ホントに書籍化した理由がわからない一冊
官能小説として考えれば……うーん、悪くはないと思うが、このレベルのものはいっぱいある。
ホントに書籍化した理由がわからない一冊
2021年4月1日に日本でレビュー済み
ヒロインの麻友は、おれつばの鳳鳴や、それ散るの雪村小町などの天然不思議系や、
即落ちクーデレの、五等分の花嫁の中野三玖の性格です。
そういう系統の女の子が好きな人にオススメです。
主人公の克樹はイケメンツンデレで、麻友と波長が合っている感じですね。
即落ちクーデレの、五等分の花嫁の中野三玖の性格です。
そういう系統の女の子が好きな人にオススメです。
主人公の克樹はイケメンツンデレで、麻友と波長が合っている感じですね。