太字で書かれた「少女」」のところを引き込まれるように読んでしまいました。次に始まる章への期待が膨らみます。
時を超えた人間関係が、とても興味深かったです。
今邑彩さんの作品は「卍の殺人」が初めてだったのですが、もっと読んでみたいと思ったのは間違いではなかったです。
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少女Aの殺人 (カドカワノベルズ 72-1) 新書 – 1995/1/1
今邑 彩
(著)
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日1995/1/1
- ISBN-104047861014
- ISBN-13978-4047861015
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
人気DJ・新谷可南は義父と二人暮らしの「少女A」から投書を受ける。「少女A」と思われる三人のうちのひとりの義父が自宅で刺殺。義父殺しの裏に複雑にからみあう人間関係が…。絶望の中で完全犯罪に生きる希望を求める「少女A」。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (1995/1/1)
- 発売日 : 1995/1/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 253ページ
- ISBN-10 : 4047861014
- ISBN-13 : 978-4047861015
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2024年1月4日に日本でレビュー済み
面白くスラスラ読めます。
ドンデン返しに関しては、もう一段期待してました。
「あぁ、やっぱりそこが結末になるのね」という感想でした。
とはいえ、結末は予想できていたが、その理屈を組み立てられない状況でした。
直感的に結末は分かっていた→しかしその理屈が予想できない→おぉよく繋いだなぁ
という感じで感心しました。
ドンデン返しに関しては、もう一段期待してました。
「あぁ、やっぱりそこが結末になるのね」という感想でした。
とはいえ、結末は予想できていたが、その理屈を組み立てられない状況でした。
直感的に結末は分かっていた→しかしその理屈が予想できない→おぉよく繋いだなぁ
という感じで感心しました。
2022年2月5日に日本でレビュー済み
「騙される」のではなく、勝手にこっちが「思い込む」だけなのですが、いやぁ~上手いことやられました。
よくこんな事が思いつき、よくもこうやって文章化出来るなぁとつくづく思います。脱帽。
よくこんな事が思いつき、よくもこうやって文章化出来るなぁとつくづく思います。脱帽。
2011年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み始めてすぐ、今回は犯人を先に明らかにして、犯行の詳細や背景を、
少しずつ明らかにしていく作品にしたんだなと思って読み進めていたのですが、
終盤を迎えたあたりで、全く予想だにしなかった展開が待っていました。
やっぱりこの人の作品はこうです。すんなり終わらせません。
おもしろかったですよ。
少しずつ明らかにしていく作品にしたんだなと思って読み進めていたのですが、
終盤を迎えたあたりで、全く予想だにしなかった展開が待っていました。
やっぱりこの人の作品はこうです。すんなり終わらせません。
おもしろかったですよ。
2014年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人気のラジオ番組の女性DJの元に少女から手紙が届いた。内容は生々しく、毎夜毎夜義父が寝室に忍び込み、性的ないたずらをするという。義憤にかられた女性DJは、心当たりのある女子高の同級生の教師に調査を依頼する。
ほぼ同時に、その女子高の生徒を娘にもつまじめで通っている教師が布団の上で惨殺された。
はたして、犯人は娘で、彼女が、女性DJに手紙を送ったのか?
ストーリーの裏のストーリーを滲ませるように描き出すのが得意な今邑彩さんのミステリーを読んでいるファンには、当然、犯人が娘ではないことはすぐにわかる。
ではいったい誰なのか?面白いことに、同じ女子高で義父を持つ女生徒は他に二人いる。そのうちの一人は、なんとこの事件を調査している刑事。さてはこの刑事が犯人か?
これ以上は言いません。ベストとは言いませんが、今邑さんのミステリーのなかでもかなりおもしろい方です。一応長編ですが、一日ですらすら読めてしまいます。
ほぼ同時に、その女子高の生徒を娘にもつまじめで通っている教師が布団の上で惨殺された。
はたして、犯人は娘で、彼女が、女性DJに手紙を送ったのか?
ストーリーの裏のストーリーを滲ませるように描き出すのが得意な今邑彩さんのミステリーを読んでいるファンには、当然、犯人が娘ではないことはすぐにわかる。
ではいったい誰なのか?面白いことに、同じ女子高で義父を持つ女生徒は他に二人いる。そのうちの一人は、なんとこの事件を調査している刑事。さてはこの刑事が犯人か?
これ以上は言いません。ベストとは言いませんが、今邑さんのミステリーのなかでもかなりおもしろい方です。一応長編ですが、一日ですらすら読めてしまいます。
2014年2月1日に日本でレビュー済み
細かい薀蓄話やもったいぶった描写がなくスラスラ読めるのが、この著者の良いところだと思います。
あいかわらず構成から犯人が分かりやすくなってますが、犯人の心情、破滅の道への描写が
面白いので犯人が途中で分かっていても楽しめます。
二時間ドラマで配役から犯人がわかっても楽しめる人向きです。
あいかわらず構成から犯人が分かりやすくなってますが、犯人の心情、破滅の道への描写が
面白いので犯人が途中で分かっていても楽しめます。
二時間ドラマで配役から犯人がわかっても楽しめる人向きです。
2011年2月27日に日本でレビュー済み
読んでいて展開がテンポ良く、映像的な場面が鮮明に想像できるのは楽しめましたが、途中から急にまとめにはいった感があり、途中で犯人や展開が比較的容易に想像がついたことは残念でした。
連続ドラマの小説版を読んでいるようで、面白い割には印象が薄いというのが正直なところです。
連続ドラマの小説版を読んでいるようで、面白い割には印象が薄いというのが正直なところです。