無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
経営者の7つの大罪 単行本 – 2002/9/13
- 本の長さ227ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2002/9/13
- ISBN-104047914282
- ISBN-13978-4047914285
商品の説明
出版社からのコメント
古い経営センスを現場に持ち込む困った経営者は、「かたずをのんで逆転サヨナラ満塁ホームランを待つ観衆の前で、ゴルフクラブを手に打席に入るようなもの」と、著者は皮肉たっぷりに述べる。
株主利益の優先、ライバル企業の打破、新戦略への転換、大胆なリストラ、成長と合理化の追求、他社の成功例の模倣、成功体験にもとづくトップダウン(またはハンズオン)。
これらはすべて、経営のあるべき姿とされてきた定石。しかし古い経営センスのまま実行しようとして、道をふみはずす経営者がなんと多いことか!
本書は、経営者が「正しいと思いこんできた」手法が、実は7つの大罪なのだと指摘する。
1. 強欲---株主利益を優先するあまり、粉飾決算に走る。
2. 敵意---顧客を無視してライバル企業を完膚なきまでに叩きのめす。
3. 怠慢---将来に向けた新戦略に気を取られるあまり、現状を改善しようとしない。
4. 対抗心---変化の波に乗り遅れまいと中身のない「変革」「改革」「リストラ」に邁進する。
5. 成長欲---成長と図体の大きさをはき違えて意味のない買収・合併・提携にひた走る。
6. ねたみ---他社の成功を激しくねたむあまり、顧客が求める「真の品質」を忘れる。
7. 高慢---過去の成功や栄光を語っては現場に首を突っ込み、理不尽を強いる。
それぞれの罪について、モノの時代からナレッジの時代になって何がどう変わったか、罪を犯さないためにはどうすればよいか、成功するにはどのような考え方が有効か、といった点を最新の事例をあげて解説している。エンロン、ワールドコム、ルーセント・テクノロジーその他、話題の破綻(懸念)企業も登場、破滅への道をすすむ企業に共通する過ちについても明らかにしている。
各章冒頭には大罪度チェックリストがあるので、身近な経営者をチェックして、会社の安全性をたしかめることもできる。
ウチの上層部はダメだ、わが社の経営陣はダメだ、という憤懣をユーモアとウィットをまじえて論理的に分析した小気味良い経営書。
著者はKPMGでナレッジマネジメント部門の代表を務める第一人者。イギリス、ドイツ、フランス、オランダ、フィンランドなど、欧州先進各国で話題の一冊!
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2002/9/13)
- 発売日 : 2002/9/13
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 227ページ
- ISBN-10 : 4047914282
- ISBN-13 : 978-4047914285
- カスタマーレビュー:
著者について
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
-
トップレビュー