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脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ 単行本 – 2005/7/30

4.1 5つ星のうち4.1 51個の評価

切断した手足がまだあるように感じる幻肢で苦しむ患者を劇的に救った治療法で一躍有名になったラマチャンドラン博士の最新作! さらに進んだ脳の研究を分かりやすく解説。脳と心のしくみが、今、明らかに!
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商品の説明

メディア掲載レビューほか

脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ
 米California大学San Diego校脳認知センター長V.S.Ramachandran教授の著作。前作「脳のなかの幽霊」(角川21世紀叢書)に続き、脳の臨床研究から得た知見を、分かりやすい表現で書きつづっている。

 本書の中でRamachandran教授はまず、手や足を切断した人が、消失した手や足の部分をまだあるかのように感じる「幻肢」や、2つの感覚が入り混じる(特定の音程の音を聴くと、特定の色をイメージするというような)「共感覚」などの興味深い事例について、神経回路の観点から分析。さらには、「神経疾患を持つ患者の研究は、臨床神経学の範囲をはるかに超えて、人文学や哲学にとっても、ひょっとすると美学や芸術にとっても意味がある」と、議論を進めていく。

 とりわけ興味深いのは、チベット美術、古代ギリシャ美術、ルネサンス美術など数々の芸術様式に見られる普遍性を、脳の働きと関連づけて解く、第3章「アートフルな脳」。Ramachandran教授は、芸術に見られるばらつきの9割は文化多様性から、残りの1割は「あらゆる脳に共通の普遍的法則からきている」として、具体例を挙げて、それを検証していく。

 10代の時に書いた論文が科学誌「nature」に掲載されたという“天才”だけあって、その洞察力と論理展開は極めて秀逸。ぜひ一読されたい。


(日経バイオビジネス 2005/10/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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日経BP企画

著者について

UCサンディエゴ校の脳認知センター教授及び所長。ソーク研究所の兼任教授。10代の頃に書いた論文が科学誌「ネイチャー」に掲載された神経科学者でもある。視覚や幻肢の研究で知られる。日本でも、テレビなどで取り上げられ大反響を呼んだ。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店 (2005/7/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/7/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4047915017
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4047915015
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 51個の評価

著者について

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V.S.ラマチャンドラン
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自己とは:1,私達の体験全体を、過去・現在・未来間をともなった途切れのない糸が貫いているという認識、2,自己とは一つである、あるいは統一されているという概念、3,自分は自分の体に固定されているという所有意識、4,自分の行動や運命を掌握しているという感覚、5,内省の能力があり、それを自身が認識している。上記が著者の自己に関する定義です。
他者の心の理論を持たない生物個体(あるいは人間)は赤面することはないだろう。赤面は困惑を示す外的な指標である。(人間だけが赤面する)。これは心ならずもあらわれてしまう、社会的タブーを破ったという「しるし」なので、信頼性の「指標」として人間の間に進化したのかもしれない、とは著者の意見です。
自由意志とは何か。身体イメージとは何か。なぜ人は赤面するのか。芸術とはなにか。自己とは何か。私は何者なのか。こうした問いはつい最近まで、哲学の領分であった。今後は神経内科学の分野になるであろう、とは著者の予測です。前作「脳の中の幽霊」いらい 著者は人間の意識、感情、行動表現が何故如何に個体から表出されるのか、を探索し続けておりますが、それらは脳のある部分の神経細胞が発火して起きるのではないか、が著者の意見、発想です。著者の研究で人間の発言、行動がどれほどまで解明されるのか、期待しましょう。
2017年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は大変面白いし、興味深い言葉も多いが、あまりに短い。
前作の3分の一くらいだが、前作と重複する内容も多いため、もっと短く感じた。ハッキリ言って前作「脳の中の幽霊」の補助的な内容。「その話前にも聞いた」「その図前にも見たから良いけど?」みたいなのが多すぎる。
前作をより理解するためには良いと思うが、全く新しいものを求めると拍子抜けと言うか、もっと書ける内容溜まってから出せばいいのにってのが正直な所。「脳の中の幽霊」が大ヒットしたので、急ごしらえで続編を書いたと言う印象。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歯切れが悪く 症例としても中途半端な紹介 内容ではあるが 「正常とか異常という判断の為ではなく それ自体が 脳の機能の表れである。」ということが言いたいのかな? 更に 集合意識や芸術的な感覚 という心理学的な所まで 大風呂敷を広げたという感じ なので物足りなさを感じ得ない。機能と価値判断の相関関係を指摘したまでで 善悪 良し悪し の評価はしない的な 曖昧な問題提起本。という印象
2014年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
具体性を感じる事例が、たくさん例示されている。
それが、リアリティを強くしている。

特に根拠データが列挙されているわけでもないのに、
いい加減なでっち上げではなさそう、という感覚が得られる、不思議な感じです。
根拠データが多くないので、読みやすい。
へんに説明っぽくない。

面白いのに勉強になる、素晴らしい一冊。大絶賛の5つ★。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年9月16日に日本でレビュー済み
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前作に比べて半分以下の厚さでしょうか。さらっと読めました。
内容は前作に続き、難しくなく、面白く、
文章が苦手な私でも理解できるやさしい言葉でした。
さまざまな症状が書かれ、それに対して疑問・仮説が書かれ、
思考・実験の過程が言葉で書かれるので、
読むだけではなくて読者も一緒にゆっくりじっくり考える事ができるので、
唯の知識を増やす本というより、ワクワクできる展開です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年9月1日に日本でレビュー済み
これまで様々な脳科学者・神経科学者・心理学者・哲学者の書籍を読みましたが、これほど素晴らしい脳科学の本はありませんでした。
(勿論これらの著者等は素晴らしい知見を与えてくれましたが)

1.わかり易い
2.視点が豊富
3.臨床結果を踏まえている
4.進化過程を踏まえている
5.表現がウィットに富んでいる

前作「脳のなかの幽霊」も読みましたが、こちらの方が講義向けという事でより簡潔にまとまっています。

これから脳について学習しようと考えておられる方には、最適な1冊です。

2008/3/3読了
2017年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、インタビュー録のようですね。
内容は前作に引き続き面白くはあるのですが、うーん
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の勉強用に購入しました。分かり易く、とてもためになりました。
ショップの対応は迅速かつ丁寧で非常に良かったです。