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グーグーだって猫である コミック – 2000/7/1

4.5 5つ星のうち4.5 131個の評価

商品の説明

商品説明

あの珠玉の名作漫画『綿の国星』の著者による夏目漱石風、猫漫画エッセイ。といっても、猫の視線でヒトの日常を語るのではなく、ヒトである大島弓子の目線でグーグーという名の猫と暮らす自らの日常を淡々と描いている。

『綿の国星』では、夢と現実を自在に行き来する「チビ猫」に誘われて、読者はいつでもページを開くだけで内なるその惑星にするりとワープできた。しかし、今回は著者はもちろん読者も、そして猫も人間世界にワープなどしない。

グーグーとのペットショップでの出会いから2番目の猫のビーを拾ういきさつなどが、あくまでも冷静に客観的に語られる。猫への過剰な感情移入もなければ、ファンタジックなデフォルメも皆目ない。その意味では物足りなさを感じる大島弓子ファンも少なくないかもしれない。しかし、新しい猫たちとの距離を平静に保つことで、かけがえのない「サバ」(大人になった「チビ猫」)の死による喪失感を癒している著者の心情を痛いほど感じることができる。(土肥 菜)

内容(「MARC」データベースより)

その日、ペットショップの隅のケージでウトウトしていたひときわ小さく元気のない子猫-それがグーグーでした。『ヤングロゼ』『本の旅人』に掲載されたコミック・エッセイ。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2000/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 127ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048532588
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048532587
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 131個の評価

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大島 弓子
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映像作品で興味を持ち購入。やっぱし原作漫画は🤣
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年3月10日に日本でレビュー済み
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猫を飼うとは、どういう生活、どういう日常、どういう心地が待っているのか、ずっと知りたかった。「えさ」でなく「ごはん」に変わる関係性への経緯とか、「ぺっと」でなく「かぞく」にならざる得ない、見えて来る世界とか。ひたすら淡々と客観的に主観を描いてくださるので、優しくて心地よい。こういうものを、知りたかったんだ。有難うございます。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
猫もいいなあ。
僕は実家で犬を飼っていたけれど、
ペットを飼った経験のある人にしか
「ご飯」を「エサ」と言われた時の
あの違和感はわからないだろうなあ。

言った人も決して悪気があるわけじゃないので、
過剰に反応せず、おおらかな気持ちでいきましょう。
愛猫家のみなさん。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人間と表し方と感じるポイントが違うだけで、感情はほぼ同じなんじゃない?という大島先生の意見。なるほどと思い、10年以上もの付き合いの飼い猫への目線が少し変わりました。

世に溢れる猫を描いときゃ目を引くだろうという気持ちとは何線も画す、さすがの観察眼と描写。
山岸凉子先生も簡素な絵で猫を表す名手ですが、彼女の猫よりちょっと本物に近い画風?
でも実写に近くはない、この塩梅が素晴らしくて何度も読めます。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年5月13日に日本でレビュー済み
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一人と猫暮らしの私にとって共感の嵐でした。
ゆっくり全巻読もうと思います。
2017年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
愛猫のサバとの別れ、新たな猫たちとの出会いといった、猫との暮らしを描いたエッセイマンガ。
途中でとても辛いことがいくつか起こるのですが、作者が猫たちに向ける愛情が作者自身に返ってきて、厳しい状況でも立ち直ることが出来るという優しさに溢れた漫画です。
ほっこりできてオススメ。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年8月24日に日本でレビュー済み
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妹の飼っている猫が死んで落ち込んでたから思い出して 買いましたいい話だし慰めになったかなと思って きれいな程度の良い本で満足しています
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文庫本で読んでいたのですが、そろえているウチに単行本が欲しくなり、買いそろえることにしました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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