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マイティジャック THE SHADOW FORCE (1) コミック – 2005/3/29

4.8 5つ星のうち4.8 7個の評価

万能戦艦MJ号、発進!
現代科学の粋をこらした巨大万能戦艦“マイティ号”に乗り組む11人の勇者達! 斬新なメカデザインと大人向けに練られたストーリーにより、多くのクリエーターに多大な影響を与えた円谷特撮の金字塔が甦る!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川書店 (2005/3/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/3/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 175ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048538411
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048538411
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 7個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
7グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年4月12日に日本でレビュー済み
熊谷カズヒロはこの作品を描くために生を受けたんじゃないか、と思う。

マイティジャック、民放初の1千万円ドラマにして円谷初の大人向け作品として鳴り物入りで始まったものの、メカ&スパイアクションを書けるシナリオライターを擁する事も、特撮に時間を掛ける事もできず、結果的には"凡作" となった。
で、金城氏は円谷を追われ、円谷自体も長く茨の道を歩むことになる。

特ヲタの間では『幻の名作』として長く語り継がれていたものの、LD-BOXの発売で鍍金は剥がれ、がっかり作品としての地位を不動の物とした。

敵味方を問わず、成田亨によるメカデザインは素晴らしいし、多少強引ではあるものの、物語設定は60年代末のスパイブームの中でも屈指の物であったと思う。
にも拘らず、凡作駄作になってしまった事、大人向け特撮と、おそらくは国産スパイドラマと云うジャンルの芽までを摘んでしまった罪は決して小さくはないだろう。

熊谷 カズヒロ, 知られざる『幕末』を舞台とするサムライガンで世に出た異色のジャンプ系作家による本書を読んだとき、これが『正しい』マイティジャックだと思った。

スパイ物としてのサスペンス、特撮物としてのメカアクション、大人向けドラマとしての苦味、マイティジャックと云う作品のあるべきだった姿の全てがここにある、と思う。

何故、円谷にはこれができなかったんだろう。
叶う事であれば、コレをベースにもう一回作り直して欲しい位だ。

残念なことに現在では絶版、単行本に収められていない作品もあるらしい。
2巻、或は完全版の発売を切に願う。

#いや、横みちのマイティジャックも大好きなんだけど、アレはMJである必然性が全くない、と云うか独眼探偵だしなぁ。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年3月31日に日本でレビュー済み
根強いファンをもつ原作から逸脱せずに、かつこの作者の個性もあわせて楽しませてくれる逸品。原作に対する敬意がうかがえる、丁寧なすばらしい仕事に星を。
特にオールド・ファンの方、このマンガはあのマイティ・ジャックにあなたを誘ってくれることでしょう。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 テレビの本放送(昭和43年4~6月の土曜夜8時だった)をリアルタイムで観ていた自分にとってはその頃の思い出が甦る。
 もちろん、内容は21世紀にアレンジしてあるが、テレビのオリジナルストリー&キャラクターから逸脱していないのは嬉しい。ただ、登場する車とか一部メカがなぜか昭和40年代のままなのも面白い。
 隊長の当八郎より副長の天田一平が好きだったので、ぜひ彼がトレードマークのリンゴを手にする場面を期待したい。
 特に第10話「爆破指令」で彼が来日したばかりというQの幹部になりすまし、捕らえられた当たちを救出に行く場面で、まだ日本のQに顔を知られていない自分の識別のため、リンゴが目印だと知らせることで、さりげなく当にもメッセージを送っている場面は心憎かった。
 とにかく、続編が大いに楽しみ。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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