あらすじは三角関係モノっぽく書かれていますが、実際はそうではありません。
受を挟んだいい男二人の争い、みたいなのを期待してはいけません。
ですがとてもいい作品です。気に入っています。
四年間引きずった苦しい恋心が、攻の愛情で移ろっていく過程がとても丁寧に描かれています。
自分のそういう変化に戸惑う受の春や、攻の司が嫉妬に苦しんだり、葛藤したりなど、
見どころがたくさん。
春さんが引きずってきた恋心の相手も、落ち着いた大人っていう感じで魅力的に描かれていて満足です。
本編は切ない雰囲気ですが、書き下ろしの番外編では甘い恋人同士も見られます。
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きみが恋に堕ちる (あすかコミックCLーDX) コミック – 2006/9/29
高永 ひなこ
(著)
望月春が臨時教師として赴任したのは、かつて好きだった主藤礼一郎の弟・司が在籍する高校だった。兄と同じ弓道を嗜み、春に思いを寄せる司。そして再会してしまった春と礼一郎。複雑に絡まった恋の糸は解けるのか?
- 本の長さ194ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2006/9/29
- ISBN-104048539965
- ISBN-13978-4048539968
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登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2006/9/29)
- 発売日 : 2006/9/29
- 言語 : 日本語
- コミック : 194ページ
- ISBN-10 : 4048539965
- ISBN-13 : 978-4048539968
- Amazon 売れ筋ランキング: - 386,396位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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主にBL漫画を発表。小説の挿絵なども。白泉社「花丸」にてデビュー。1996年「合格祈願」(白泉社)が初コミックス
代表作◆「恋する暴君」1~10巻以下続刊(海王社)◆「不器用なサイレント」全6巻(株式会社リブレ)◆「きみ恋シリーズ」全6冊(KADOKAWA)◆その他etc.
公式ブログ:「ANAGURANZ」
http://anaguranz.blog95.fc2.com/
TwitterID:@tkhina
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2006年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
正直、この作品のスピンオフ作品の『きみが恋に溺れる』
の方が面白いですが、こちらの作品を読んでまた、
『きみが恋に溺れる』を読むと新しい発見があって
面白いと思います。
高永ひなこ先生の漫画は大好きなので購入してよかったです。
の方が面白いですが、こちらの作品を読んでまた、
『きみが恋に溺れる』を読むと新しい発見があって
面白いと思います。
高永ひなこ先生の漫画は大好きなので購入してよかったです。
2006年11月1日に日本でレビュー済み
わたしは高永さんの作品が大好きで、全て作品は
持っていますが、この作品は他の作品とは違い、
シリアスです(番外編はほんわかしてますが★)。
そりゃ、一応三角関係(?)ですから当たり前ですかね。笑
暴君な兄さんの登場するのとは180度違います><笑
でも、司(弟)の春に対する熱く強い思いはグッときます。
一度は誰かにあんな強い思いを向けてもらいたいものですね!
礼一郎が春に気持ちを伝えているところを偶然立ち聞きした司・・・
両思いになったのだと傷つき、自分の部屋に戻り、
弓道に関しても天才の兄は何でも持っているのに
自分の大好きな人まで持っていくのかと
涙を流す姿。でも、大好きな春の恋が実ったと
自分は喜んであげなくちゃと葛藤の末、結論を出した姿は
なんか男だな〜と感動しました。
ただ礼一郎はあっさりと身を引いた?のでちょっと拍子抜けだったかな?
でももっと礼一郎が春に執着を持ってしまっていたなら
ドロドロとしていたものになったかもしれませんね。
そしたら、こんなにさらりと読めていなかったことでしょう。
最後に・・・
春は色っぽい!司はカッコイイ!礼一郎もクールで美人?カッコイイ!
やっぱり高永さんの絵は柔らかくてどこか色っぽくて大好きです。
持っていますが、この作品は他の作品とは違い、
シリアスです(番外編はほんわかしてますが★)。
そりゃ、一応三角関係(?)ですから当たり前ですかね。笑
暴君な兄さんの登場するのとは180度違います><笑
でも、司(弟)の春に対する熱く強い思いはグッときます。
一度は誰かにあんな強い思いを向けてもらいたいものですね!
礼一郎が春に気持ちを伝えているところを偶然立ち聞きした司・・・
両思いになったのだと傷つき、自分の部屋に戻り、
弓道に関しても天才の兄は何でも持っているのに
自分の大好きな人まで持っていくのかと
涙を流す姿。でも、大好きな春の恋が実ったと
自分は喜んであげなくちゃと葛藤の末、結論を出した姿は
なんか男だな〜と感動しました。
ただ礼一郎はあっさりと身を引いた?のでちょっと拍子抜けだったかな?
でももっと礼一郎が春に執着を持ってしまっていたなら
ドロドロとしていたものになったかもしれませんね。
そしたら、こんなにさらりと読めていなかったことでしょう。
最後に・・・
春は色っぽい!司はカッコイイ!礼一郎もクールで美人?カッコイイ!
やっぱり高永さんの絵は柔らかくてどこか色っぽくて大好きです。
2008年1月28日に日本でレビュー済み
弓道を恋愛感情のせいで辞めた高校教師の春が赴任した先で辞めた原因の人物の弟、司と再会。
春の好きだった相手礼一郎は弓道の世界では天才といわれる人物。
しかも心の真っ直ぐなどこか浮世離れした近寄りがたく汚せないような人。
そんな礼一郎に恋愛感情をもってしまい心が乱れる春。
そして弓を引けなくなり礼一郎からも黙って離れてしまう。
しかし赴任した先で礼一郎の弟司と再開してしまい…。
結構話は重たいし司の兄に対するコンプレックスとか春に対しての感情が切ない。
司は年下攻めのワンコさと強い精神力の魅力があって春が惹かれるのが自然な感じでベストキャストって感じでした。
春も大人になって受け入れる余裕が少しできて過去を乗り越えた観が理解しやすかった。
っていうか礼一郎さんが高校時代からあまり成長してないって感じなのかな…。
攻めキャラにはちょっと足りない何かが次回作へいくのですね…?
礼一郎&陣内が出るまでは春がかわいいし司は年下攻めで萌え度高くかなり良かったのですが『…溺れる』のほうが数段面白かったのでかすんでしまいました。
春の好きだった相手礼一郎は弓道の世界では天才といわれる人物。
しかも心の真っ直ぐなどこか浮世離れした近寄りがたく汚せないような人。
そんな礼一郎に恋愛感情をもってしまい心が乱れる春。
そして弓を引けなくなり礼一郎からも黙って離れてしまう。
しかし赴任した先で礼一郎の弟司と再開してしまい…。
結構話は重たいし司の兄に対するコンプレックスとか春に対しての感情が切ない。
司は年下攻めのワンコさと強い精神力の魅力があって春が惹かれるのが自然な感じでベストキャストって感じでした。
春も大人になって受け入れる余裕が少しできて過去を乗り越えた観が理解しやすかった。
っていうか礼一郎さんが高校時代からあまり成長してないって感じなのかな…。
攻めキャラにはちょっと足りない何かが次回作へいくのですね…?
礼一郎&陣内が出るまでは春がかわいいし司は年下攻めで萌え度高くかなり良かったのですが『…溺れる』のほうが数段面白かったのでかすんでしまいました。
2022年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まさに王道。懐かしい感じのBL漫画でした。
最近やけに凝ったものが多いので(オリジナリティが不可欠なのでしょう)えぐられた際には今作の様なお話で心を落ち着かせると良いかも笑
高永先生は昔よく読んでました。当時とても絵がお上手な作家さんだなぁ〜と思っていた記憶があります。
沼歴もベテランとなり、少女漫画のヒロインの様な受けはあまり好みではなくなってしまいました。
好きだった同級生の弟と結ばれるお話。
弟君は一途に受け様を思っていて。
受け様は若干女性的ではありますが、攻めの弟君の青さと一途さが眩しくて良かったです。
あとお兄様が妙に受け臭いような。。。
私的にお兄様の方が受けとしてのスペックが高いので続編で読んでみたいです笑
最近やけに凝ったものが多いので(オリジナリティが不可欠なのでしょう)えぐられた際には今作の様なお話で心を落ち着かせると良いかも笑
高永先生は昔よく読んでました。当時とても絵がお上手な作家さんだなぁ〜と思っていた記憶があります。
沼歴もベテランとなり、少女漫画のヒロインの様な受けはあまり好みではなくなってしまいました。
好きだった同級生の弟と結ばれるお話。
弟君は一途に受け様を思っていて。
受け様は若干女性的ではありますが、攻めの弟君の青さと一途さが眩しくて良かったです。
あとお兄様が妙に受け臭いような。。。
私的にお兄様の方が受けとしてのスペックが高いので続編で読んでみたいです笑
2006年10月4日に日本でレビュー済み
高校時代、弓道で競い合った礼一郎への恋心を捨てるために、弓道も辞め、遠く離れた主人公「春」。四年後、臨時教師として赴任した先に、礼一郎の弟「司」がいた。司も弓道をしていて、春にキスをしてくる。礼一郎が好きだった春を、ずっと好きだったと。「好き」という心を、弓道にプラスにしていくまっすぐな心を持った司に、春は、戸惑う。そこへ、礼一郎とも再会果たす。彼は「過去」の好きな男。「今」春が好きな男は誰なのか・・・。「春」を奪われたくないと焦る司。
弓道という精神を研ぎ澄ませるスポーツが、この三人の、繊細で、自分の恋心をしっかり見つめる姿とぴったり合っていて、心がじんわり温かくなる完成度の高い作品になっています。
弓道という精神を研ぎ澄ませるスポーツが、この三人の、繊細で、自分の恋心をしっかり見つめる姿とぴったり合っていて、心がじんわり温かくなる完成度の高い作品になっています。
2009年12月7日に日本でレビュー済み
きみが恋に溺れる と同じ時間枠の別カプのお話です。
う〜ん…このお話だけだと少し物足りない感じがしますが、恋に溺れる〜の方と照らし合わせて読んでみると ああ、この時はこんな事考えてたのねvとか新たな発見があって分かりやすいvv
若干謎解きのような(笑)感じで楽しく読めました^^
しかしこの作品だけでは…受けの春先生はかなり女性的だし(これは好みの問題ですね)
実らなかった片想いを引きずってる故に、なかなか攻めくんの恋が実らない…という設定が結構重く感じられるかも^^;
片想いしていた親友の弟はずっと春のことが好きで…一途な年下攻めで、少しずつ春の気持ちが動いていく心理描写もさすがお上手だなあと感心するんですが
萌えは無かった…のが残念でした。
恋に溺れる は春がずっと片想いしていた親友のお話vv 春も、攻めの弟くんも出てきます。このお話は恋に溺れるとセットだと★5つといっていいかと^^;
う〜ん…このお話だけだと少し物足りない感じがしますが、恋に溺れる〜の方と照らし合わせて読んでみると ああ、この時はこんな事考えてたのねvとか新たな発見があって分かりやすいvv
若干謎解きのような(笑)感じで楽しく読めました^^
しかしこの作品だけでは…受けの春先生はかなり女性的だし(これは好みの問題ですね)
実らなかった片想いを引きずってる故に、なかなか攻めくんの恋が実らない…という設定が結構重く感じられるかも^^;
片想いしていた親友の弟はずっと春のことが好きで…一途な年下攻めで、少しずつ春の気持ちが動いていく心理描写もさすがお上手だなあと感心するんですが
萌えは無かった…のが残念でした。
恋に溺れる は春がずっと片想いしていた親友のお話vv 春も、攻めの弟くんも出てきます。このお話は恋に溺れるとセットだと★5つといっていいかと^^;
2021年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どれもこれもプロットが同じで大したことなかったです。何だか徒労感が残りました。都合良すぎなストーリー展開で。もう語る言葉もありません。