「BLOOD+ A」を読んで、スエカネ先生の絵柄に惚れました。
それで、何の予備知識もなかったのですが、「値段がちょっと高いな」と思いつつも、興味が勝って本書を購入。
届いてビックリ、ニュータイプに連載の作品で判型が正方形に近いものだったのですね。
ニュータイプ作品では「ファイブスター物語」を読んでいるので、値段にも納得(やはり高いとは思いますが)。
そして、その装丁の美しさにびっくりしました。(カバー下のデザインも要チェックです)
内容は、設定としては「女の子が突如消えたあと、魔法使いになる男の子が現れ始めた」というもの。
魔法使いの国勢調査を行い、魔法の種別とランク付けを行う魔法課の、魔法使いではない日暮里と、
その先輩の五反田(種別はよくわからないが結構スゴイ魔法使い)の二人をメインに進みます。
ストーリーの前半は、二人(+その他、色んな能力をもった魔法使い仲間)が一般人の魔法使いの起こすハプニングを
無茶苦茶ながらにも解決していくぶっ飛ばしな感じのギャグのノリで、
後半になってくると、何故女の子が突然姿を消したのかという謎や、普段はのらりくらりとしている五反田の真実が
明らかにされていくシリアスな展開になっていきます。
全体で見ると最初のギャグからシリアスまでの変遷はかなりギャップがありますが、読み始めるとそんなことは
全然感じられなくて、最後までガッツリ読めました。
男だらけでつまらない、という男性読者にもサプライズでメイド女子(?)とか、豊満な美女とか出て来ますので
オビ文句の、女の子のいない男の子だけの世界、というものにこだわらずに読んで欲しいと思います。
「BLOOD+ A」は原作付きだったので、スエカネ先生自身のマンガというものに最初は半信半疑で読み始めましたが、
これは面白いです!!!
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はじまりのグラシュマ (ニュータイプ100%コミックス) コミック – 2006/12/22
スエカネ クミコ
(著)
女の子がいない世界 男たちの魔法物語!
「逆転裁判」キャラクターデザインほか「BLOOD+A」コミックスなどでも注目のスエカネクミコが贈るオリジナル・ファンタジックストーリー! 女の子が消えた世界で、男たちは……?
「逆転裁判」キャラクターデザインほか「BLOOD+A」コミックスなどでも注目のスエカネクミコが贈るオリジナル・ファンタジックストーリー! 女の子が消えた世界で、男たちは……?
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2006/12/22
- ISBN-104048540637
- ISBN-13978-4048540636
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2006/12/22)
- 発売日 : 2006/12/22
- 言語 : 日本語
- コミック : 190ページ
- ISBN-10 : 4048540637
- ISBN-13 : 978-4048540636
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者の描く女の子が好きで、この漫画の女の子もとても可愛らしくて素敵でした。メインは男子ですが
2013年10月3日に日本でレビュー済み
女性がいなくなるのと同時に男性が魔法を使えるようになった世界で、
総務省の魔法課に勤める男性職員らが魔法によるトラブルを解決してゆく物語。
スピード感はあるし絵もきれいだが、いかんせん展開が速過ぎる上に七転八倒するので、収まりが良くない。
超展開の筋書きについてゆける読者は読んで良いかもしれない。
総務省の魔法課に勤める男性職員らが魔法によるトラブルを解決してゆく物語。
スピード感はあるし絵もきれいだが、いかんせん展開が速過ぎる上に七転八倒するので、収まりが良くない。
超展開の筋書きについてゆける読者は読んで良いかもしれない。
2009年9月26日に日本でレビュー済み
紅茶館からファンになった私ですが、今回も期待を裏切らないカオスでアップテンポな話に買ってよかったと満足しました。
絵:相変わらず綺麗です。女性キャラなどは特に健康的でありつつ色っぽい絵柄だと思います。
話:奇抜な設定も「変態」も健在です。これはぜひ読んでみてくださいというしかない気がします。紅茶館が面白かった人ならこれも面白いと思えるのではないかなと思います。
いじりたくなる主人公:いじりたくなるような性格の主人公とそれを取り巻くちょっとサディスティックな皆さん・・。もしかしてこの作者様の王道なのでしょうか?なんだかもう・・大好きです。
オチ:紅茶館の時も思いましたが、終わり方が尻切れトンボです。最後のページを読んだときは、「僕たちの戦いはいま始まったばかり!」という文句が頭の中でこだましました。作者さまも自分でツッコミをいれていらっしゃいましたが・・。続きを読んでみたいのですがこれで完結なんですよね?残念です。
ちなみに英語版も出ていますよ〜!
絵:相変わらず綺麗です。女性キャラなどは特に健康的でありつつ色っぽい絵柄だと思います。
話:奇抜な設定も「変態」も健在です。これはぜひ読んでみてくださいというしかない気がします。紅茶館が面白かった人ならこれも面白いと思えるのではないかなと思います。
いじりたくなる主人公:いじりたくなるような性格の主人公とそれを取り巻くちょっとサディスティックな皆さん・・。もしかしてこの作者様の王道なのでしょうか?なんだかもう・・大好きです。
オチ:紅茶館の時も思いましたが、終わり方が尻切れトンボです。最後のページを読んだときは、「僕たちの戦いはいま始まったばかり!」という文句が頭の中でこだましました。作者さまも自分でツッコミをいれていらっしゃいましたが・・。続きを読んでみたいのですがこれで完結なんですよね?残念です。
ちなみに英語版も出ていますよ〜!
2007年2月8日に日本でレビュー済み
思わず表紙買いしてしまいました。
それくらい絵は素敵です。絵はかっこいい。
ただ、内容はまあまあでした。面白いんですが、急に始まって急に終わっているように感じてしまいます。読み切り(?)のようなのでページ数の制限などあって仕方がなかったのだと思いますが、どうしても内容を理解する前にドンと次にいってしまうので、あまりついていけませんでした。(とくに後半)
設定なんかは変わっていて面白いです。
それくらい絵は素敵です。絵はかっこいい。
ただ、内容はまあまあでした。面白いんですが、急に始まって急に終わっているように感じてしまいます。読み切り(?)のようなのでページ数の制限などあって仕方がなかったのだと思いますが、どうしても内容を理解する前にドンと次にいってしまうので、あまりついていけませんでした。(とくに後半)
設定なんかは変わっていて面白いです。