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八雲百怪 (1) (単行本コミックス) コミック – 2009/2/5

4.2 5つ星のうち4.2 30個の評価


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遠き妖精の国から、極東の妖怪の国へ。消えゆく美しい物を追い求めた男・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の姿を描いた、『北神伝綺』、『木島日記』に続く「民俗学ロマン」シリーズ最新作!!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川グループパブリッシング (2009/2/5)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/2/5
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 194ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048542745
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048542746
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 30個の評価

著者について

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大塚 英志
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1958年生まれ。まんが原作者、批評家。『「捨て子」たちの民俗学』(第五回角川財団学芸賞受賞)などがある。神戸芸術工科大学教授、東京藝術大学大学院兼任講師。芸術工学博士(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 映画式まんが家入門 (ISBN-13: 978-4048685627 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2016年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
[北神伝綺][木島日記]は10年以上前に読み耽り、とっくに売っぱらった(北神伝綺は最近買い直した)。
続編のこれは存在は知っていたが、初読になる。
世間的な知名度・評価は前2作より低いようだが、原作者・作画者の10年間の成熟もそこかしこに伺え、非常に面白い。

前2作が、山人やまつろわぬ神(妖怪)はほぼ死滅し、日本人の目が大陸と自らの出自に向くようになった昭和初期を舞台にしているのに対し、本作は明治35年頃の日本で物語が繰り広げられる。
明治維新からひと世代、30年以上経ってはいるが、いまだに土俗の神や妖かしは日本という国に存在している。
そもそも主要な登場人物たちが、ヒトでありながら妖かしのような属性を備えている。
(小泉八雲、会津八一(実在の人物)に比べれば、内閣法制局参事官の松岡(つまり柳田国男)の下で働く甲賀三郎は、山人だが人間としては非常に真っ当だ。)

そういう設定の物語なので、作中の怪異の質がなんとなく違う。
変なことは、理由付けなしにあっけらかんと、実に無邪気かつ手がつけられない感じで起きる。
それを解決するのは[神]だ。
(時間の流れの中でやがて彼女も神性を失い、妖怪の類になるのかもしれない)
それが許される時代が舞台となっている。

また、前2作より強く意識的に、八雲と妻セツの関係性に[妹の力]が設定されている。
この点には近親相姦的な[北神]、本質的に成就しえない関係である[木島]と異なり、子を成した夫婦という安定した関係であることが大きく預かっているのかもしれない。
あるいは、前述した作者側の成熟という要素も影響している可能性がある。

掲載誌の問題もあるのだろうが、[北神][木島]に比べるとそれぞれのエピソードは長い。
長くなった分をどう埋めるかについて、原作者の大塚氏は、作画担当の森氏に委ねている(たぶん)。
第2巻は特に、森氏の創造力が余すところ無く伸びやかに発揮されている。

狂言回しの役割を担う甲賀三郎はおそらく兵藤北神の父で、[お葉]の父でもあるだろう。
(偽名臭い甲賀三郎という名がついた彼の過去そのものにも、興味深い番外編の可能性がある)
本作の[松岡]が前2作の柳田国男と同一人物であるかはわからない(そうであって欲しいが)。
そうした謎は、この作品の続編で描かれる可能性があったはずで、今もそうであるはずだが、遺憾ながらそれはまだ読者の目には届いていない。

作者周辺、角川書店の内外には、そうした疑問の答えを求めている人たちがたくさんいるはずだ。
わたしより先にこの作品に接したひとたちの中にも、もちろんのこと。
だから、続きが読みたい。
さまざまに大人の事情があるにしても、なんとかできる人たちにはなんとか、なんとかしてもらいたいと思う。
個人として貢献しうるささやかな売上と印税には協力する決意だから。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かった
2022年1月13日に日本でレビュー済み
大塚英志氏の世界観が好きなので読んでみましたが、個人的にこの方の絵がダメです。「北神伝綺」を読んだ時も拒否反応でしたが、民俗学3作は全部読みたかったので購入しました。ちなみに「木島日記」は小説で読んだのでそちらで充分です。小説の方が情報量も多く細やかに書き込んであるので、読み応えがあって話がわかりやすいです。

今回この作品を読んでみて、一見ヘタな絵に見えるけれど、実はデッサンなどは相当うまくて力のある方だと気がつきました。ただ、コマの3分の1くらいが何が描いてあるかわかりません。先のコマからいきなり上下逆さになっていたり、視点が上から斜めからに変わったり、人物の姿勢がやたらとぐにゃぐにゃとゆがんでいたり・・読み取れないその3分の1は何が起こっているかわからず、話を理解するのにも差し支えます。漫画家さんは斬新で個性的な画風を目指しておられるのかもしれませんが、読者に意味が伝わらないのでは意味がありません。
お名前から女性漫画家さんだと思いますが、たぶん少女漫画のような流麗な絵はお好きではないのでしょう。が、登場人物もどちらかといえば醜く描かれていて美しい人間が誰もいない、表情も気味が悪いものが多いし・・どうも酷評ですみません。個人の好みなのですが。
けれど原作者の大塚英志氏が絶賛して組まれているので、作品のイメージは合致しているのだと思います。「東京ミカエル」「JAPAN」「多重人格探偵サイコ」「くもはち」などは絵もよかったのですが・・。

とはいえ、ストーリー展開と世界観に興味があるので続けて読んでいくと思います。できれば小説で読みたいので、そちらも発表していただけるともっとうれしいです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
森さんの絵がみたくて買いました。
内容は木島日記に比べて薄い・・・?
画力に関しては文句なしです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年3月6日に日本でレビュー済み
『怪談』の著者として有名な小泉八雲、ラフカディオ・ハーンを中心に描く、民俗学ロマンシリーズ第三弾(らしいです)。

小泉八雲、八雲と偶然旅先で出逢い、弟子を自称する会津八一、内閣法制局松岡参事官の元で私的に働く、眼を包帯で隠した男甲賀三郎。
三人はある村で出会う。その村には、訪れた旅人をもてなす風習があったが・・・という「夏越祓」。

神無月に出歩く、まつろわぬ神々の起こす厄災「妖精名彙」の二話が収録されています。

今までの北神、木島といったシリーズを楽しめた人なら間違いなく楽しめるでしょうが、今までの作品ほど、国家が関わる妖しい陰謀、といったかんじはありません。そもそも、明治期の「国つくりの神話」といったほうが正しいかもしれません。

難点といえば、今までの作品ほど魅力的なヒロインがいないことですかね 笑
キクリさま、あんまりかわいく・・・ないかも 笑
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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