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ゼロから始める魔法の書 (4) ―黒竜島の魔姫― (電撃文庫) 文庫 – 2015/8/8

4.5 5つ星のうち4.5 78個の評価

流れ着いた島には“魔法”が普及した国家があった――。
話題の魔法書ファンタジー、第4弾が到着!

世界を破滅へと導く【ゼロの書の写本】を作り出し、世界へとばらまいた謎の組織〈不完全なる数字(セストゥム)〉。
稀代の天才魔女ゼロと獣の傭兵は、その組織の情報を得るためゼロの故郷へ向かうのだが……その途中、2人が乗る貨物船は大海原の嵐にのまれてしまう。
――命からがら辿り着いた地。そこは、神聖な竜が住まうと伝えられる“黒竜島”という名の火山島だった。
【ゼロの書の写本】の回収を急ぐ中、思わぬ足止めをくらう2人だが、その島には“魔法”が普及した国家が存在していて……。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015/8/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/8/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 360ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4048653067
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4048653060
  • 寸法 ‏ : ‎ 15.2 x 10.9 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 78個の評価

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しずま よしのり
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年5月17日に日本でレビュー済み
ゼロと傭兵は【ゼロの書の写本】の写本を拡散した<不完全なる数字>(セストゥム)の手がかりを
得るべくイデアベルナから貨物船に乗り、大陸南端の港町・ルートラからゼロが生まれた時から
過ごしてきたあなぐらがある<弓月の森>に向かい、そこにいるゼロの兄・十三番から話を
訊くことにするが嵐で船が難破してしまう。
流れ着いたのは山に棲む御題な竜の存在ゆえに船が近付くことも、島の外に出ることもできず
大陸との交流が途絶えて教会との接点もほぼ無くなったため、人々の生活の中に魔法が行き渡った
黒竜島のノーディス王国だった。
王女アムニルは漂着した傭兵を下僕にしようとしてゼロの怒りを買うも、ゼロが自分たちの
生活に欠かせない魔法の書の著者であることを知ると一転、彼女を厚遇するが――というのが
序盤のストーリー。

ゼロの書の写本を持ち込み、<不完全なる数字>(セストゥム)のひとりで魔法を広めて結果的に
島内での戦争の引き金となった魔術師を殺し、魔法を封印して大陸に戻りたいが、そのためには
竜と戦わなくてはならないゼロと傭兵。
自分たちが生きていくために、竜を倒すことで竜が棲む禁足地を新たな農耕や狩猟の場としたい
王国と王女。
黒竜島から魔術や魔法を排除し、再び教会の教会の影響下に置くには大陸との安全な往来が必須だが、
その竜が船を一切近付けさせないため島の外に出ることも、新たな神父の派遣もできない上に
竜を崇拝するがゆえに攻撃もできないため、渋々一時的に竜を抑え込む間に島から出ることを
了承する神父――。
という三者が片方で手を握りながらもう片方の手で互いを殴り合うさまを丁寧に描いていることが分かる。

自分の信念――否、教会の考え方が完全なまでに擦り込まれ、行動原理のすべてが教会の利益に
なっている神父が、王女アムニルの師であり教会が敵視する魔術師・アルゲントゥムを殺して
家に火を放つことが結果的に王女アムニルの身体にサナレが憑依し、教会の不利益に
なってしまうさまは、会社のことを第一に考えた結果、生産性の低さや部下の離反で
会社の足を引っ張る社畜を連想させることができるとともに、この作者は何らかの形で
現代社会に対するアイロニー的なものを入れたいのだろうということがわかってきた。

神父は本巻においてゼロが魔法使いであることを確信することとなるが、果たしてゼロと
傭兵・教会の神父との関係がどうなるかという中長期的な謎を呈示し、V以降の予告と為している。
また、「計画などというものは、綿密に立てるほど、些細な揺らぎで瓦解する」という
アルゲントゥムの言葉には、計画というものにはある程度の『あそび』を入れなければならない。
そしてゼロの「君にとって価値はないからといって、世界にとって無価値であると判じるのは
少々暴論だと思うが?」という神父への言葉は、自身の考えが必ずしもマジョリティと同一とは
限らないという気付きを与えてくれる。
2015年9月9日に日本でレビュー済み
安心して読めるライトノベル。
続きが気になるというのはやっぱり重要な要素だと思う。

ただ1つ惜しいのは、思わず真似したくなるような必殺技のような要素がないというところだろうか。
今後そういうものが出てくればもっと面白くなると思う。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年8月15日に日本でレビュー済み
1巻はこれで大賞・・・・?と首を傾けたが、巻を積むにつれ面白くなってきているので
今となっては大賞だと言われても頷ける。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年8月28日に日本でレビュー済み
面白いです。ビコーズエアポートイズファイア。
最初ちょっと展開が緩いかもですが、神父が出てきたあたりから盛り返すかな。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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