そうそう、SFラノベっていうのはこういうのでいいんだよ!っていう感じの丁度いいライトさの連作短編ラノベ。
SF設定も面白く、かなり楽しめました。オススメです。
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宇宙人の村へようこそ 四之村農業高校探偵部は見た! (電撃文庫) 文庫 – 2015/8/8
第21回電撃小説大賞選考会にて議論を呼んだ怪作登場!!
岐阜県の端にある四之村。穏やかな農村は仮の姿だった!? 現代科学を超えた農業理論がまかり通り、旧家が支配する自治組織。
探偵部の部長ハコさんは言う。この村の人間は宇宙人なのよ、と。この美人な先輩が言うことが、あながち笑えないと気づいたときにはすでに遅い。ぼくはいやおうなくこの村のすごさを思い知るのだった。超古代ミステリからオカルトまで、なんでもござれの村へようこそ!
岐阜県の端にある四之村。穏やかな農村は仮の姿だった!? 現代科学を超えた農業理論がまかり通り、旧家が支配する自治組織。
探偵部の部長ハコさんは言う。この村の人間は宇宙人なのよ、と。この美人な先輩が言うことが、あながち笑えないと気づいたときにはすでに遅い。ぼくはいやおうなくこの村のすごさを思い知るのだった。超古代ミステリからオカルトまで、なんでもござれの村へようこそ!
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日2015/8/8
- 寸法15.2 x 10.9 x 2 cm
- ISBN-104048653385
- ISBN-13978-4048653381
商品の説明
著者について
第15回電撃イラスト大賞<銀賞>受賞。『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』 (ガガガ文庫)など。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015/8/8)
- 発売日 : 2015/8/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 280ページ
- ISBN-10 : 4048653385
- ISBN-13 : 978-4048653381
- 寸法 : 15.2 x 10.9 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 795,659位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2017年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙は爽やかですが、中身はグロもあるSF物でした。
短編集といった感じで、宇宙人がらみのエピソードが幾つか収録されています。
残念ながら続巻は無いようですが、オリジナリティがあって面白いです。
短編集といった感じで、宇宙人がらみのエピソードが幾つか収録されています。
残念ながら続巻は無いようですが、オリジナリティがあって面白いです。
2015年8月14日に日本でレビュー済み
時に「何ぞこれ?」という摩訶不思議な作品が出てくる電撃文庫の拾い上げ作品
新人賞に漏れただけあって「こりゃ駄目だ」という作品も多いが、稀にセンスがぶっ飛んでいる作品が出てくるから見逃せない
選考過程で議論を呼んだ作品という売り文句に「センスぶっ飛び作品カモン」と念じつつ拝読
物語は主人公で東京に住む高校生・神室圭治が外資系シンクタンクに勤める母親の佳奈子から実家のある岐阜県の四之村に
引っ越す事を告げられる場面から始まる。岐阜の北部、石川県との県境に近いという四之村について調べる圭治だったが
奇妙なことに官公庁のホームページにもウィキペディアにも位置情報以外が無い。ローカル線を乗り継ぎ長いトンネルを抜けた先に
辿り着いた四之村は山奥とは思えないほど開けた、数万人が住んでいそうな町であった。先に戻っていた佳奈子の運転する車で
実家に着いた圭治はその戦国時代の城の様な豪壮さと母を「姫様」と呼び、神室家を四之村でも特別な家柄「八家」として恭しく振舞う
使用人たちの姿に圧倒される。翌日、自分が通うことになった四之村農業高校でも教職員が自分を前に畏まり、他の生徒も
自分を遠巻きにするばかりで居心地の悪さに耐えられず、昼食を屋上で取る事にした圭治だったが、突如一人の少女が頭上から
「何その弁当、野菜しか入ってないじゃない!」と声をかけられる。自分を「ハコ」と呼べというその少女、祖母井葉子は
自分を初代探偵部長である佳奈子の跡目を継ぐ存在だと言い張り、この村最大の謎を解く為の相棒として圭治を待っていたと言う
圭治と同じく四之村の血を引く事が分かって外部から移り住んだという葉子は圭治の耳元でささやく。「この村の人間は宇宙人なのよ」と…
非常にカテゴライズの難しい作品だな、というのが読み終わっての第一印象。タイトルにある「四之村農業高校探偵部」とあるので
白鳥士朗の「のうりん」みたいな農業ネタで攻める作品かと思ったが(舞台も岐阜県だし)リアルな農業ネタはほとんど無し
高校という部分でも学園内で話が進むわけではなく、探偵部という部分でも本格的なミステリと呼ぶにはいささか無理がある
敢えて言うならば「世にも不思議なアメージングストーリー」の様な「奇妙な体験」を描いた作品に近いかと
物語の方は全五編からなる短編連作形式。共通している部分は主人公の圭治と探偵部の部長で「頭脳を使うのが好き」と言いながら
何故か体力勝負で荒事を担当してしまう葉子が主人公であるという部分と、舞台が四之村である、という点ぐらいのもので
各章の内容は非常にバリエーションに富んでいる
農業研究者の出世争いの中で産み出された遺伝子を改造して作られた吸血植物、
両性具有で男でも妊娠できる一族の兄妹と教師の不倫が絡んだ殺人事件、
時間が停止して閉鎖された空間に潜む奇妙な村の食糧問題とタイムパラドックス、
村民全員が同期する事で「個」という概念を否定する一族の娘と圭治の儚い恋、
植物と人間の融合した一族と四之村の畜産を担う一族の抗争
…と「一冊によくここまで」と思わされるほどテーマは幅広いのだが、一貫しているのはグロテスクな雰囲気と話の背景全体が
完全には見えない「輪郭がぼやけた」雰囲気かと
先行されたレビュアーの方々が触れておられる「話が不完全に終わる」「整合性に難」という部分は否定できないのだけど、
個人的にはこの「ぼんやりとした感じ」がこれはこれで一つの味だよな、と肯定的に捉えている。描かれる対象の輪郭を明確に
しない事で読者に「自分が見たのは一体何だったのだろう?」と想像する余地を残すというのは演出の方法としては「あり」かと
作者が後書きに書いている石川県の奥地にある平家の隠れ里の話の様に「痕跡はあるが確かめようも無い事象」を描いて読者に
「奇妙な体験をした」と感じさせる手法はライトノベルでは意外に少ない
ただ、難を感じる部分もあった事はあった。一話目で圭治が麦畑の中に死体を見つける場面があるのだけど、ここで描写がポンと飛ぶのである
「あれ?」と思って一から読み直すとプロローグ部分が繋がっている様なのだが、これ非常に読み辛い
他にも「あれ?何でそうなるの?どこを描写しているの?」という説明不足な部分が見られる。逆に露出狂の中年医師やヤンデレ系女子学生など
キャラ付けはやたらと濃いのに出した意味が今ひとつ分からないキャラの多い点も引っかかる。葉子がやたらと脱いだり下着を見せたりと
安っぽい読者サービスが多過ぎるのも読者に媚びている様でちょっと疑問
難を挙げた部分は書き続ければ修正可能なので、個人的にはこの「輪郭のぼやけた」グロテスクだけど、それだけに頼らない
(四話の同期する一族の娘との恋話とか非常に良い!)独特のセンスには光るものを感じた。何より俺TUEEとか異世界みたいな
安直な要素に頼らず、最近では稀有なSFテイストの強い作風は個人的に非常に好みなので、自分の個性を徹底的に押し出すタイプの
作家さんとして育って欲しいと感じた一冊。お勧めです
新人賞に漏れただけあって「こりゃ駄目だ」という作品も多いが、稀にセンスがぶっ飛んでいる作品が出てくるから見逃せない
選考過程で議論を呼んだ作品という売り文句に「センスぶっ飛び作品カモン」と念じつつ拝読
物語は主人公で東京に住む高校生・神室圭治が外資系シンクタンクに勤める母親の佳奈子から実家のある岐阜県の四之村に
引っ越す事を告げられる場面から始まる。岐阜の北部、石川県との県境に近いという四之村について調べる圭治だったが
奇妙なことに官公庁のホームページにもウィキペディアにも位置情報以外が無い。ローカル線を乗り継ぎ長いトンネルを抜けた先に
辿り着いた四之村は山奥とは思えないほど開けた、数万人が住んでいそうな町であった。先に戻っていた佳奈子の運転する車で
実家に着いた圭治はその戦国時代の城の様な豪壮さと母を「姫様」と呼び、神室家を四之村でも特別な家柄「八家」として恭しく振舞う
使用人たちの姿に圧倒される。翌日、自分が通うことになった四之村農業高校でも教職員が自分を前に畏まり、他の生徒も
自分を遠巻きにするばかりで居心地の悪さに耐えられず、昼食を屋上で取る事にした圭治だったが、突如一人の少女が頭上から
「何その弁当、野菜しか入ってないじゃない!」と声をかけられる。自分を「ハコ」と呼べというその少女、祖母井葉子は
自分を初代探偵部長である佳奈子の跡目を継ぐ存在だと言い張り、この村最大の謎を解く為の相棒として圭治を待っていたと言う
圭治と同じく四之村の血を引く事が分かって外部から移り住んだという葉子は圭治の耳元でささやく。「この村の人間は宇宙人なのよ」と…
非常にカテゴライズの難しい作品だな、というのが読み終わっての第一印象。タイトルにある「四之村農業高校探偵部」とあるので
白鳥士朗の「のうりん」みたいな農業ネタで攻める作品かと思ったが(舞台も岐阜県だし)リアルな農業ネタはほとんど無し
高校という部分でも学園内で話が進むわけではなく、探偵部という部分でも本格的なミステリと呼ぶにはいささか無理がある
敢えて言うならば「世にも不思議なアメージングストーリー」の様な「奇妙な体験」を描いた作品に近いかと
物語の方は全五編からなる短編連作形式。共通している部分は主人公の圭治と探偵部の部長で「頭脳を使うのが好き」と言いながら
何故か体力勝負で荒事を担当してしまう葉子が主人公であるという部分と、舞台が四之村である、という点ぐらいのもので
各章の内容は非常にバリエーションに富んでいる
農業研究者の出世争いの中で産み出された遺伝子を改造して作られた吸血植物、
両性具有で男でも妊娠できる一族の兄妹と教師の不倫が絡んだ殺人事件、
時間が停止して閉鎖された空間に潜む奇妙な村の食糧問題とタイムパラドックス、
村民全員が同期する事で「個」という概念を否定する一族の娘と圭治の儚い恋、
植物と人間の融合した一族と四之村の畜産を担う一族の抗争
…と「一冊によくここまで」と思わされるほどテーマは幅広いのだが、一貫しているのはグロテスクな雰囲気と話の背景全体が
完全には見えない「輪郭がぼやけた」雰囲気かと
先行されたレビュアーの方々が触れておられる「話が不完全に終わる」「整合性に難」という部分は否定できないのだけど、
個人的にはこの「ぼんやりとした感じ」がこれはこれで一つの味だよな、と肯定的に捉えている。描かれる対象の輪郭を明確に
しない事で読者に「自分が見たのは一体何だったのだろう?」と想像する余地を残すというのは演出の方法としては「あり」かと
作者が後書きに書いている石川県の奥地にある平家の隠れ里の話の様に「痕跡はあるが確かめようも無い事象」を描いて読者に
「奇妙な体験をした」と感じさせる手法はライトノベルでは意外に少ない
ただ、難を感じる部分もあった事はあった。一話目で圭治が麦畑の中に死体を見つける場面があるのだけど、ここで描写がポンと飛ぶのである
「あれ?」と思って一から読み直すとプロローグ部分が繋がっている様なのだが、これ非常に読み辛い
他にも「あれ?何でそうなるの?どこを描写しているの?」という説明不足な部分が見られる。逆に露出狂の中年医師やヤンデレ系女子学生など
キャラ付けはやたらと濃いのに出した意味が今ひとつ分からないキャラの多い点も引っかかる。葉子がやたらと脱いだり下着を見せたりと
安っぽい読者サービスが多過ぎるのも読者に媚びている様でちょっと疑問
難を挙げた部分は書き続ければ修正可能なので、個人的にはこの「輪郭のぼやけた」グロテスクだけど、それだけに頼らない
(四話の同期する一族の娘との恋話とか非常に良い!)独特のセンスには光るものを感じた。何より俺TUEEとか異世界みたいな
安直な要素に頼らず、最近では稀有なSFテイストの強い作風は個人的に非常に好みなので、自分の個性を徹底的に押し出すタイプの
作家さんとして育って欲しいと感じた一冊。お勧めです
2015年9月7日に日本でレビュー済み
いつもとは一味違うSF・オカルト系の作品。
隔絶された田舎社会、しかし古汚さはなく進歩的な印象。
舞台や背景が良い意味ですごく自由。多少は読者の想像力で補完する必要はあるが、特に不便は感じない。
話自体もテンポよく進むし、各話とも簡潔にまとまっていてすごく読みやすい。
作者の文体も綺麗だし、校正も良いのか途中で全くダレない。
登場人物もある程度成熟しており、ラノベにありがちな極端に精神が幼い人物がいないのが
個人的に好印象でした
ただ、最後の話だけは終わり方が唐突で、少しモヤっとするかもしれない。
そこだけは説明というか描写不足を感じました。
可能なら続編ぜひ読みたいです。
隔絶された田舎社会、しかし古汚さはなく進歩的な印象。
舞台や背景が良い意味ですごく自由。多少は読者の想像力で補完する必要はあるが、特に不便は感じない。
話自体もテンポよく進むし、各話とも簡潔にまとまっていてすごく読みやすい。
作者の文体も綺麗だし、校正も良いのか途中で全くダレない。
登場人物もある程度成熟しており、ラノベにありがちな極端に精神が幼い人物がいないのが
個人的に好印象でした
ただ、最後の話だけは終わり方が唐突で、少しモヤっとするかもしれない。
そこだけは説明というか描写不足を感じました。
可能なら続編ぜひ読みたいです。
2015年8月10日に日本でレビュー済み
全五話の連作形式となっており,爽やかなカバー絵からは明るい作品にも映りますが,
いざページをめくってみれば,オカルトにホラー,SFなどと言わば何でもありの一冊で,
猟奇事件を中心にグロテスクな表現もあり,少しばかり予想外の内容が繰り広げられます.
ただ,内容紹介にもあり,開始早々に唱えられる『村民宇宙人説』とは何だったのか,
ヒロインの容姿をはじめ,村や村民,地名や人名にまつわる大半の疑問は片付けられず,
多くの話で見せ場となる部分が端折られ,あっさり閉じられてしまう流れも消化不良です.
事件の真相や背景にしても,オカルト系に具体的なことを求めるのは…と思いつつも,
やり取りにそれを納得させるものや,有無を言わせぬほど突き抜けたものは感じません.
結果,『ただそういうもの』としてあるだけで,それらのイラストがないことも物足りず,
ユーモラスとシリアスのどっち付かず感,唐突に入るエロなど話の回し方も落ち着きません.
いざページをめくってみれば,オカルトにホラー,SFなどと言わば何でもありの一冊で,
猟奇事件を中心にグロテスクな表現もあり,少しばかり予想外の内容が繰り広げられます.
ただ,内容紹介にもあり,開始早々に唱えられる『村民宇宙人説』とは何だったのか,
ヒロインの容姿をはじめ,村や村民,地名や人名にまつわる大半の疑問は片付けられず,
多くの話で見せ場となる部分が端折られ,あっさり閉じられてしまう流れも消化不良です.
事件の真相や背景にしても,オカルト系に具体的なことを求めるのは…と思いつつも,
やり取りにそれを納得させるものや,有無を言わせぬほど突き抜けたものは感じません.
結果,『ただそういうもの』としてあるだけで,それらのイラストがないことも物足りず,
ユーモラスとシリアスのどっち付かず感,唐突に入るエロなど話の回し方も落ち着きません.
2015年8月11日に日本でレビュー済み
SF、ミステリ、ホラー、青春要素を詰め込んだオカルト小説です。
怪作の売り文句に恥じない狂いっぷりで、読んでいる間は振り回されっぱなしでした。脳が遠心分離しそうです。
物語としては、のどかな田舎にある農業高校の探偵部が、農畜産業をテーマにした事件に挑む連作短編、なのですが……
入口からしてアンチミステリであり、真相もあまりにグロテスク。どの事件もすっきりとは終わってくれません。
ストーリーの整合性を求める人ならば評価は低くなると思います。
ただ、小綺麗にまとまった小説に食傷気味な方はドハマリするのでは。
怖いもの見たさが高まる夏には、もってこいの小説です。
怪作の売り文句に恥じない狂いっぷりで、読んでいる間は振り回されっぱなしでした。脳が遠心分離しそうです。
物語としては、のどかな田舎にある農業高校の探偵部が、農畜産業をテーマにした事件に挑む連作短編、なのですが……
入口からしてアンチミステリであり、真相もあまりにグロテスク。どの事件もすっきりとは終わってくれません。
ストーリーの整合性を求める人ならば評価は低くなると思います。
ただ、小綺麗にまとまった小説に食傷気味な方はドハマリするのでは。
怖いもの見たさが高まる夏には、もってこいの小説です。
2015年12月13日に日本でレビュー済み
ネットで検索してもヒットしない村に引っ越してきた主人公は探偵部の部長共に村で起きる様々な怪事件に関わっていく、というのが本作のお話し。
色々なお話しが入っているの連作短編形式というタイプなのかな。
田舎感がいい味出してます。
色々なお話しが入っているの連作短編形式というタイプなのかな。
田舎感がいい味出してます。
2015年10月7日に日本でレビュー済み
タイトル通り、グロい場面が多いです。
しかしそれ以上に不思議な世界観に引き込まれあっという間に読破してしまいました。
あとちょっとだけエロい
次巻、無理なら次回作にも期待したい
しかしそれ以上に不思議な世界観に引き込まれあっという間に読破してしまいました。
あとちょっとだけエロい
次巻、無理なら次回作にも期待したい