全体的にラノベとして古風です。刀剣ものだからとか和風だからではなく、お話やキャラそのものが昔風です。ヒロインは「はにゃ~ん」や「あぅあぅ」と言っても不思議はないようなキャラで、主人公は口が悪いハードボイルド風です。転んでパンツを見せるドジッ娘でセールスも断れないような気の弱いヒロインは、山奥で修行三昧育ちのため電話と言えば黒電話、コンビニに行った事もないような天然キャラですが、ひとたび剣を抜けば無敵の強さを誇ります。ただし強さしかないのであらかじめ対策を施して戦えない状態にしてしまえば手も足も出ません。そこを剣を握れない主人公がサポートして危機を脱します。アタッカーのヒロインとサポーターの主人公の二人三脚ですね。
前作が1巻で驚くほどの完成度、続刊も読み応えのあるお話が最後まで続いたので期待していたのですが……前作と比べるとかなり見劣りします。キャラクタがずいぶんと古くさいこと、お話そのものも真新しさがないこと、刀剣システムの説明はやたらと当て字が多く最初から設定にかなり文章を割いているのにあまり面白そうではないこと、何よりお話の先が気にならないのが致命的です。続刊を前提としたお話作りだからでしょうが、キャラクタのとぼけた会話と刀剣の説明にかなりのページが割かれていて、見せ場が少ない印象です。エスケヱプ・スピヰドはかなり少年漫画よりの作品でしたが、こちらはかなり萌えの比重が増えていますね。いささか古い萌えですけれど。
日本をベースにした未来が舞台、未来なのに古風な世界観、常軌を逸した強いキャラ、癖の強いキャラ、と概要は同じはずなんですが、できあがりにはかなり違いがあります。エスケヱプ・スピヰド作者の作品なので2巻も買う予定ですが、3巻以降も買うかどうかは2巻次第ですね。初めてこの作者の本を読もうと思っている人には、こちらじゃなくエスケヱプ・スピヰドをお勧めします。
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サムライ・オーヴァドライブ ―桜花の殺陣― (電撃文庫) 文庫 – 2016/1/9
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購入オプションとあわせ買い
その一閃は、史上最強――!!
『エスケヱプ・スピヰド』九岡望の新作!!
銃よりも、戦車よりも、"刀剣"が強き力を持つ"もう一つの現代"――。それらを受け継いだ少年少女たちによる、新時代の剣戟バトルの火蓋が切られる!
刀剣ヲタクが高じ、刀剣管理機構『SEAS』に籍を置いた少年・方助は、かつて自分の命を救った一振りの"業物"の使い手と邂逅する。しかし方助の記憶と異なり、その人物は年端もいかない少女で、さらに初対面の方助が本気で心配するほど世間知らずで気弱であった。だが、ひとたび愛刀に手をかけた少女・鳴の一撃はもはや"天変地異"の領域で――!?
『エスケヱプ・スピヰド』九岡望の新作!!
銃よりも、戦車よりも、"刀剣"が強き力を持つ"もう一つの現代"――。それらを受け継いだ少年少女たちによる、新時代の剣戟バトルの火蓋が切られる!
刀剣ヲタクが高じ、刀剣管理機構『SEAS』に籍を置いた少年・方助は、かつて自分の命を救った一振りの"業物"の使い手と邂逅する。しかし方助の記憶と異なり、その人物は年端もいかない少女で、さらに初対面の方助が本気で心配するほど世間知らずで気弱であった。だが、ひとたび愛刀に手をかけた少女・鳴の一撃はもはや"天変地異"の領域で――!?
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日2016/1/9
- 寸法10.7 x 1.5 x 15.1 cm
- ISBN-104048655698
- ISBN-13978-4048655699
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商品の説明
著者について
第18回電撃小説大賞〈大賞〉受賞者。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2016/1/9)
- 発売日 : 2016/1/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 328ページ
- ISBN-10 : 4048655698
- ISBN-13 : 978-4048655699
- 寸法 : 10.7 x 1.5 x 15.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,710,024位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
エスケエプスピヰドからのファンです、登場人物の文章内の言動と挿絵の雰囲気が全く合わず特に鳴のラスト付近の戦闘中の挿絵は媚び過ぎでいらない!と思いました。
ストーリーは面白いですが、ヒロイン?の鳴と主人公?の方助(両方主人公かも)が前シリーズの2人より今のところ魅力が無いですが、今作の2人がどうなるかは期待してます、ただこれは自分個人の意見ですが萌え要素はいらないので次巻以降は前シリーズくらいにして下さい!
ストーリーは面白いですが、ヒロイン?の鳴と主人公?の方助(両方主人公かも)が前シリーズの2人より今のところ魅力が無いですが、今作の2人がどうなるかは期待してます、ただこれは自分個人の意見ですが萌え要素はいらないので次巻以降は前シリーズくらいにして下さい!
2016年1月10日に日本でレビュー済み
前作よりさらに洗練されたバトル描写、相反するヒロインとの日常パートの緩さにヒロインの愛らしさ。
設定も新たに九岡ワールド全開といったところか。
しかし早さを求めるあまりいささか展開が急すぎるようにも感じられました。
「相棒」「バディ」感を読者が感じるには一巻ではまだまだ語りつくせないところがあると思うのですが…。
王道を往く、悪く言えば使い古されたストーリーも、息をつかせる間もないアクションシーンによって怠惰さもどこへやら。
二巻以降も大いに期待が持てそうです。
ところで、イラスト担当の方の名前があまり聞かない方なので調べてみたのですが、
検索すると何やら不穏なうわさがちらほら。
巷の噂を信じるのは信条に反するので、当該者の最近のをツイート覗いてみたら………………絶句しました。
詳細は伏せますが、ファンの方を「無産」と蔑み貶めるツイートには怒りを覚えました。
このようなモラルの方が商業に関わっていると思うと非常にやるせない気持ちになりました。
01/12 追記
[…]
枕狐@お仕事募集中 @Maku_raco
炎上なら炎上でアフィブログに転載されるくらいして頂かないと張り合いがないよね 火を付けたい連中が勝手に騒いでるだけ
[…]
枕狐@お仕事募集中
@Maku_raco
数年前のようにもっと追い込んでくださいよほらほら 私まだまだ食欲もありますし絵も平気でかけちゃいますけどおぉ?
この数年前について調べても、この方の素行と言動の酷さは余りあるかと感じました。
最低です。あなたのせいで九岡先生の評価が下がることに気付けないなんて。
星2の評価を撤回します。
買わなければよかった。そんな気分です…
設定も新たに九岡ワールド全開といったところか。
しかし早さを求めるあまりいささか展開が急すぎるようにも感じられました。
「相棒」「バディ」感を読者が感じるには一巻ではまだまだ語りつくせないところがあると思うのですが…。
王道を往く、悪く言えば使い古されたストーリーも、息をつかせる間もないアクションシーンによって怠惰さもどこへやら。
二巻以降も大いに期待が持てそうです。
ところで、イラスト担当の方の名前があまり聞かない方なので調べてみたのですが、
検索すると何やら不穏なうわさがちらほら。
巷の噂を信じるのは信条に反するので、当該者の最近のをツイート覗いてみたら………………絶句しました。
詳細は伏せますが、ファンの方を「無産」と蔑み貶めるツイートには怒りを覚えました。
このようなモラルの方が商業に関わっていると思うと非常にやるせない気持ちになりました。
01/12 追記
[…]
枕狐@お仕事募集中 @Maku_raco
炎上なら炎上でアフィブログに転載されるくらいして頂かないと張り合いがないよね 火を付けたい連中が勝手に騒いでるだけ
[…]
枕狐@お仕事募集中
@Maku_raco
数年前のようにもっと追い込んでくださいよほらほら 私まだまだ食欲もありますし絵も平気でかけちゃいますけどおぉ?
この数年前について調べても、この方の素行と言動の酷さは余りあるかと感じました。
最低です。あなたのせいで九岡先生の評価が下がることに気付けないなんて。
星2の評価を撤回します。
買わなければよかった。そんな気分です…
2016年1月11日に日本でレビュー済み
前作が好きだったので、モチーフに少しばかりの不安を抱きながらも
作者買い、ということで購入いたしました。
刀、美少女、強キャラ、テクノロジー、前作と共通する要素はいくつもあったのですが
どうしてもあまり面白さを感じることが出来ませんでした。
ストーリーの展開も他のレビュワーさんの仰るように次回作へつなげるため、という
意識が見えるせいかこの一冊での面白味に欠けていましたし、何よりも
キャラクターの造形が申し訳ないのですがお粗末に過ぎる印象です。
テンプレな萌えキャラ、燃えキャラが出るというのは前作でもそうでしたが、
本作はすこし行き過ぎたものを感じました。
また、挿絵ですがイラストレーターの人間性に言及するまでもなく、雑だったように思います。
特に中盤、雷切の雷など適当に線を引いたようにしか見えません。
萌え系で売るのであれば、もう少しまともなクオリティの作画をして頂きたく思います。
期待していた分だけ、というのもありますが、作品自体への正直な評価として☆は2つです。
作者買い、ということで購入いたしました。
刀、美少女、強キャラ、テクノロジー、前作と共通する要素はいくつもあったのですが
どうしてもあまり面白さを感じることが出来ませんでした。
ストーリーの展開も他のレビュワーさんの仰るように次回作へつなげるため、という
意識が見えるせいかこの一冊での面白味に欠けていましたし、何よりも
キャラクターの造形が申し訳ないのですがお粗末に過ぎる印象です。
テンプレな萌えキャラ、燃えキャラが出るというのは前作でもそうでしたが、
本作はすこし行き過ぎたものを感じました。
また、挿絵ですがイラストレーターの人間性に言及するまでもなく、雑だったように思います。
特に中盤、雷切の雷など適当に線を引いたようにしか見えません。
萌え系で売るのであれば、もう少しまともなクオリティの作画をして頂きたく思います。
期待していた分だけ、というのもありますが、作品自体への正直な評価として☆は2つです。
2016年1月12日に日本でレビュー済み
前作がとにかく大好きすぎるくらいに大好きなので、作者買い。
おそらく好評だったからシリーズ化した前作と違って、最初からシリーズ化することを想定されているからか、1巻の完成度は前作と比べればかなり低いです。
色んな設定が出て来てますが、その設定が世界観にも読み手側にも馴染んでなくて、やや置いてきぼり感があるかなという感じ。
とはいえ、前作で確立されたであろう文章から伝わる作者の持ち味は変わらず健在。
内容についても、前作の折り返し地点からの加速っぷりを思えば今後に充分期待できると思います。
ただ、個人的にどうしてもイラストに違和感が…。
ここのレビューで初めて知ったイラストレーターさんの人となりについては、ここで知るまで知らなかったことなのでこの際横に置いておくとしても、作者の文章から伝わる雰囲気と、イラストから伝わる雰囲気が致命的なまでに噛み合っていません。
淡々とした文章の中に繊細さや泥臭さ、重さや熱さを感じる文章に対して、イラストが妙にキラキラしいというか、軽いもしくは薄っぺらいというか…(前者がカラー、後者がモノクロイラストから感じた印象です)。
本屋の新刊コーナーで平積されてたこの本を手にとり捲ってみて、カラーイラストでの人物紹介をで見た時に感じた違和感と脱力感は記憶に新しい。
理由も根拠もなく、大丈夫なのかこれで…って思いました。何故か。
おそらく前作と違って女の子を主人公にしたことで、多少“萌え”を感じさせるイラストにしようとしたのかもしれませんが、絶対チョイス間違えてますよ。
1巻完結ものならまだしも、シリーズものにおいてイラストが合ってないというのは、ことライトノベルに関しては致命的な気がします。
前作への思い入れも加味した作者への期待を合わせてみても、噛み合わないイラストが足を引っ張ることになりそうな今後に不安が拭いきれないため、評価は普通とさせていただきます。
おそらく好評だったからシリーズ化した前作と違って、最初からシリーズ化することを想定されているからか、1巻の完成度は前作と比べればかなり低いです。
色んな設定が出て来てますが、その設定が世界観にも読み手側にも馴染んでなくて、やや置いてきぼり感があるかなという感じ。
とはいえ、前作で確立されたであろう文章から伝わる作者の持ち味は変わらず健在。
内容についても、前作の折り返し地点からの加速っぷりを思えば今後に充分期待できると思います。
ただ、個人的にどうしてもイラストに違和感が…。
ここのレビューで初めて知ったイラストレーターさんの人となりについては、ここで知るまで知らなかったことなのでこの際横に置いておくとしても、作者の文章から伝わる雰囲気と、イラストから伝わる雰囲気が致命的なまでに噛み合っていません。
淡々とした文章の中に繊細さや泥臭さ、重さや熱さを感じる文章に対して、イラストが妙にキラキラしいというか、軽いもしくは薄っぺらいというか…(前者がカラー、後者がモノクロイラストから感じた印象です)。
本屋の新刊コーナーで平積されてたこの本を手にとり捲ってみて、カラーイラストでの人物紹介をで見た時に感じた違和感と脱力感は記憶に新しい。
理由も根拠もなく、大丈夫なのかこれで…って思いました。何故か。
おそらく前作と違って女の子を主人公にしたことで、多少“萌え”を感じさせるイラストにしようとしたのかもしれませんが、絶対チョイス間違えてますよ。
1巻完結ものならまだしも、シリーズものにおいてイラストが合ってないというのは、ことライトノベルに関しては致命的な気がします。
前作への思い入れも加味した作者への期待を合わせてみても、噛み合わないイラストが足を引っ張ることになりそうな今後に不安が拭いきれないため、評価は普通とさせていただきます。
2016年1月24日に日本でレビュー済み
作品のクオリティと反して、あまりに低評価なのが納得できず、衝動的にレビューを書きました。
単純に面白かった!
読者を話に引き込むパワーに溢れています。
九岡先生の事は前作から存じておりましたが、当時はさほど興味を惹かれませんでした。今回、新作を出されるという事で、試しに購読してみたのですが、これが『当たり』でした!
内容は一言で言えば、王道アクション。特殊な能力を宿した刀剣とその使い手達の活躍を描くという、ごくありふれたものです。しかし世界観や設定の作り込みがしっかりしているのが伝わってきて、作者独自の味になっていました。
戦闘描写にも凄みがあり、とくにヒロインの強さが印象に残っています。キャラクターの『強さ』を上手く表現できる事は、バトルモノには必須の要素だと思います。
今後、この世界でどんな物語が繰り広げられるのか。今から続きが気になります。
それと、絵師の方については、私自身も正直、いい印象は抱いておりません。
ですが、それを理由にこの作品の評価を下げるのは間違っていると思います。
誤解を恐れずに言うならば、私個人は作品と作者の人格は切り離すべきではないと思っています。某杉○光さんのように、性格に難のある方が書いた作品を読んでいると、作者自身の事が脳裏にチラついて不快な気持になります。だから私は杉○光さんの作品は絶対に避けるようにしています。
しかし、この作品の場合、人格面に問題を抱えているのはあくまで絵師の方です。執筆しているのは別の方。ライトノベルにおいて挿絵が非常に重要であるとはいえ、主役は文章です。さすがに、作品と絵師の人格は切り離して考えるべきではないでしょうか?
これからレビューする方々にはその点を踏まえた上で、正当に評価していただく事を望みます。
単純に面白かった!
読者を話に引き込むパワーに溢れています。
九岡先生の事は前作から存じておりましたが、当時はさほど興味を惹かれませんでした。今回、新作を出されるという事で、試しに購読してみたのですが、これが『当たり』でした!
内容は一言で言えば、王道アクション。特殊な能力を宿した刀剣とその使い手達の活躍を描くという、ごくありふれたものです。しかし世界観や設定の作り込みがしっかりしているのが伝わってきて、作者独自の味になっていました。
戦闘描写にも凄みがあり、とくにヒロインの強さが印象に残っています。キャラクターの『強さ』を上手く表現できる事は、バトルモノには必須の要素だと思います。
今後、この世界でどんな物語が繰り広げられるのか。今から続きが気になります。
それと、絵師の方については、私自身も正直、いい印象は抱いておりません。
ですが、それを理由にこの作品の評価を下げるのは間違っていると思います。
誤解を恐れずに言うならば、私個人は作品と作者の人格は切り離すべきではないと思っています。某杉○光さんのように、性格に難のある方が書いた作品を読んでいると、作者自身の事が脳裏にチラついて不快な気持になります。だから私は杉○光さんの作品は絶対に避けるようにしています。
しかし、この作品の場合、人格面に問題を抱えているのはあくまで絵師の方です。執筆しているのは別の方。ライトノベルにおいて挿絵が非常に重要であるとはいえ、主役は文章です。さすがに、作品と絵師の人格は切り離して考えるべきではないでしょうか?
これからレビューする方々にはその点を踏まえた上で、正当に評価していただく事を望みます。
2016年1月11日に日本でレビュー済み
普段色々な小説などを見ているのですがネットで気になって購入して「まあ、ラノベの中では面白い…かな?」と作品自体は小説としてよりライトノベルとしては良いと思いますし文章構成もラノベの中では良いと思います。
しかしこの本を読んだ後で挿絵を書いてる方が何やら炎上騒ぎになってると他の方も言っており詳細を見ると「無産」などと色々な方に暴言の様な事を呟いていました。
やはり絵描きで色々な方の小説の挿絵を担当するのであればいい年でしょうし、もう少し何とかならないのかな、と思い申し訳ないですが星2にさせていただきました。
しかしこの本を読んだ後で挿絵を書いてる方が何やら炎上騒ぎになってると他の方も言っており詳細を見ると「無産」などと色々な方に暴言の様な事を呟いていました。
やはり絵描きで色々な方の小説の挿絵を担当するのであればいい年でしょうし、もう少し何とかならないのかな、と思い申し訳ないですが星2にさせていただきました。
2016年1月12日に日本でレビュー済み
話の内容は割りと好みで 続巻につながる構成であることを加味しても充分2巻以降に期待できる出来である。
挿絵は致命的なほど本作にあってない。絵の出来は雑でお世辞にも商業レベルに到達しているとは言えない。絵師の人間性に問題があるようで炎上騒動となっている。作者には同情する。2巻以降は挿絵無しでもよいと思う。ミミズクと夜の王に関しては挿絵無しでも充分に売れた前例があるのだから。
最後に絵師を選ぶ際に挿絵担当候補者の身辺調査を行うことを推奨する。
九岡先生の担当編集は同氏に謝罪をすべきだろう。
挿絵は致命的なほど本作にあってない。絵の出来は雑でお世辞にも商業レベルに到達しているとは言えない。絵師の人間性に問題があるようで炎上騒動となっている。作者には同情する。2巻以降は挿絵無しでもよいと思う。ミミズクと夜の王に関しては挿絵無しでも充分に売れた前例があるのだから。
最後に絵師を選ぶ際に挿絵担当候補者の身辺調査を行うことを推奨する。
九岡先生の担当編集は同氏に謝罪をすべきだろう。