自分もヒーローになりたいです
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ヒーローズ(株)!!! (メディアワークス文庫) 文庫 – 2016/4/23
北川恵海
(著)
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読んだ後は元気になれる人生応援ストーリー
「なーんの面白味もない人生やったなあ」――病床にある祖父の言葉が頭から離れないコンビニ店員の修司・26歳は、ある日、借りのある同僚から『ヒーローはキミだ! 』という胡散臭い求人広告のアルバイトを持ちかけられた。しぶしぶ指定された場所へ向かうとあったのは、今にも崩れ落ちそうな雑居ビル。そこの会社にいたのは、初老の紳士、ホストのようなチャラ男、そしてよくわからない話をする恰幅の良い社長。いきなり任された仕事は、今をときめく人気漫画家の"お守り"?
読んだ後はきっと元気になれる、著者会心の人生応援ストーリー第2弾!
「なーんの面白味もない人生やったなあ」――病床にある祖父の言葉が頭から離れないコンビニ店員の修司・26歳は、ある日、借りのある同僚から『ヒーローはキミだ! 』という胡散臭い求人広告のアルバイトを持ちかけられた。しぶしぶ指定された場所へ向かうとあったのは、今にも崩れ落ちそうな雑居ビル。そこの会社にいたのは、初老の紳士、ホストのようなチャラ男、そしてよくわからない話をする恰幅の良い社長。いきなり任された仕事は、今をときめく人気漫画家の"お守り"?
読んだ後はきっと元気になれる、著者会心の人生応援ストーリー第2弾!
- 本の長さ338ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日2016/4/23
- 寸法10.8 x 1.5 x 15.1 cm
- ISBN-104048659502
- ISBN-13978-4048659505
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商品の説明
著者について
大阪府吹田市生まれ。『ちょっと今から仕事やめてくる』で第21回電撃小説大賞〈メディアワークス文庫賞〉を受賞しデビュー。珈琲と紅茶、甘いものとTVと音楽をこよなく愛する。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2016/4/23)
- 発売日 : 2016/4/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 338ページ
- ISBN-10 : 4048659502
- ISBN-13 : 978-4048659505
- 寸法 : 10.8 x 1.5 x 15.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 383,476位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 607位メディアワークス文庫
- - 9,173位日本文学
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年11月10日に日本でレビュー済み
中盤から引き込まれて最後まで読んでしまうくらい楽しく読めた。
主人公の真面目さと、同じ会社で働くミヤビとの相性が良いコンビだなと、読んでて気持ちかった。
また、無口なだけど力強さを感じる主人公の祖父がよかった。
主人公の真面目さと、同じ会社で働くミヤビとの相性が良いコンビだなと、読んでて気持ちかった。
また、無口なだけど力強さを感じる主人公の祖父がよかった。
2017年3月29日に日本でレビュー済み
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北川恵海さんの『ちょっと今から仕事やめてくる』を読んで感動して、この作家さんの書いた本を探して本作にたどり着きすぐに購入しました。
最初に、北川恵海さんの本をすすめてくれたのは僕の大好きで尊敬する人からでした。
一作目、二作目と続けて読んで薦めてくれたその人のことをもっと大好きになりました。
この本を読んでこんなに誰かを好きだと思えるなんて、驚きです。まさにこの本のヒーローズ!!!理論?なのかなと思いました。
最初に、北川恵海さんの本をすすめてくれたのは僕の大好きで尊敬する人からでした。
一作目、二作目と続けて読んで薦めてくれたその人のことをもっと大好きになりました。
この本を読んでこんなに誰かを好きだと思えるなんて、驚きです。まさにこの本のヒーローズ!!!理論?なのかなと思いました。
2016年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヒーローを作る会社に就職、というのはとても斬新で面白いです。
ですが肝心のそのヒーローを作る対象が2人か出てこず、あまり話に広がりがない印象です。
もちろん、作者の伝えたいことはものすごく伝わってきますし、それぞれがそれぞれの人生に前向きに生きようとする姿勢は読んでいて応援したくなります。
文体は読みやすいので、軽く何か読みたいという方にはおすすめです。
ですが肝心のそのヒーローを作る対象が2人か出てこず、あまり話に広がりがない印象です。
もちろん、作者の伝えたいことはものすごく伝わってきますし、それぞれがそれぞれの人生に前向きに生きようとする姿勢は読んでいて応援したくなります。
文体は読みやすいので、軽く何か読みたいという方にはおすすめです。
2017年9月30日に日本でレビュー済み
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皆んな色んな過去や悩みがあって、支え合って生きてるんだな、と思える作品です。心が温まり、元気にもなる作品です!
2017年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初は何がヒーローなんだろうと思っていましたが、読んでいるうちに一気に引き込まれました。面白かったです。
2017年3月14日に日本でレビュー済み
冤罪事件によりフリーターとなった主人公がヒーローズという会社で活躍する話。
前作に比べるとややパンチが弱く、旨味が少ないように感じる。
つまらなくはないのだけれど、どこか肩透かしを食らった感じ。
日本テレビで放送されたレンタル救世主に内容がそっくり。
こちらの方がドラマより出版が早く、ドラマ側も原作の無いオリジナルストーリーと明言しているそうだが、読めば読むほど、内容が似ている…。
詳しいことはよく分からないけど、期待値は上回らなかったかな…。
前作に比べるとややパンチが弱く、旨味が少ないように感じる。
つまらなくはないのだけれど、どこか肩透かしを食らった感じ。
日本テレビで放送されたレンタル救世主に内容がそっくり。
こちらの方がドラマより出版が早く、ドラマ側も原作の無いオリジナルストーリーと明言しているそうだが、読めば読むほど、内容が似ている…。
詳しいことはよく分からないけど、期待値は上回らなかったかな…。
2016年9月1日に日本でレビュー済み
前作「ちょっと今から仕事辞めてくる」を読み、良い印象だったので、このヒーローズは書店でたまたま見つけたのですが、前作のイメージがあったので、迷わず購入。
一言で言えば、読んで良かったです。
まず、よく世間でも言う言葉ですが「人は見かけによらない」と言いますが。よくそう言うのにも関わらず、世間でも職場でなどでも、やっぱり人は人を、無意識に?見かけや第一印象で判断し、勝手に思い込んで人を決めつけてる所があります。
以下(ネタバレになりますが)。
最初に出てきた「金髪男」や「ミヤビ」がとても印象的でした。先に書いた様に、見た目だけなら突拍子もない人です。が、事故に遭遇した時の金髪男の行動、見た目と違う人柄が出ています。そしてミヤビくん。派手なシャツをボタン3つも開けて、ドクロのネックレスをプラプラさせている。こちらも茶髪。ですが、たまに真面目な話になった時の良い意味での本性。
ミヤビくんの印象的な言葉「人は人に流されやすい」「大多数の人の意見が、根拠もないのに正義になってしまう」「教室の隅で本を読んでいる様な子程、イケてる女子より印象に残る」など。この「大多数の意見が正義になってしまう」は、本当だ!と思いました。深く考えれば、本当根拠もないのに?と。
続く、社長の言葉も。「日本人は、廻りと同じなのが正しいもの。皆と同じもの・事が正常だと思い込んでいる」と言った趣旨の言葉。
私には納得できました。職場では、派手な色の物は付けない、黒や茶色。地味ならいいのか?と私も思った経験が何度もあるので。地味なら真面目、派手なら変わった人。何で!?と思います。個性と言ってもいいのに…と。
後、なるほど!と思ったのは、道野辺さんの言葉。「天才とは、努力ができる秀才だ」と「成功への近道は、遠回りをする事」これは、成功へ近づきたかったら、望むばかりでなく何かしら努力(遠回り)をしろ。成功は簡単じゃないし、すぐにはできないが、遠回りをすれば、望むだけより近道だ!と私は解釈しました。自分の日常生活でも、頭に置いておこう!と思った言葉でした。
著者もあとがきに書かれてますが、マンガを文章にしただけの様な…と。確かにミヤビくんみたいなキャラにしゃべり方、テンポが早く読みやすいので、マンガを文章と思う方も居るかも知れませんが、そのテンポの中にも、好印象な場目や話の内容などなど、結構出て来ます。
前作に続き、私はこのヒーローズもとても好きな1冊です。
一言で言えば、読んで良かったです。
まず、よく世間でも言う言葉ですが「人は見かけによらない」と言いますが。よくそう言うのにも関わらず、世間でも職場でなどでも、やっぱり人は人を、無意識に?見かけや第一印象で判断し、勝手に思い込んで人を決めつけてる所があります。
以下(ネタバレになりますが)。
最初に出てきた「金髪男」や「ミヤビ」がとても印象的でした。先に書いた様に、見た目だけなら突拍子もない人です。が、事故に遭遇した時の金髪男の行動、見た目と違う人柄が出ています。そしてミヤビくん。派手なシャツをボタン3つも開けて、ドクロのネックレスをプラプラさせている。こちらも茶髪。ですが、たまに真面目な話になった時の良い意味での本性。
ミヤビくんの印象的な言葉「人は人に流されやすい」「大多数の人の意見が、根拠もないのに正義になってしまう」「教室の隅で本を読んでいる様な子程、イケてる女子より印象に残る」など。この「大多数の意見が正義になってしまう」は、本当だ!と思いました。深く考えれば、本当根拠もないのに?と。
続く、社長の言葉も。「日本人は、廻りと同じなのが正しいもの。皆と同じもの・事が正常だと思い込んでいる」と言った趣旨の言葉。
私には納得できました。職場では、派手な色の物は付けない、黒や茶色。地味ならいいのか?と私も思った経験が何度もあるので。地味なら真面目、派手なら変わった人。何で!?と思います。個性と言ってもいいのに…と。
後、なるほど!と思ったのは、道野辺さんの言葉。「天才とは、努力ができる秀才だ」と「成功への近道は、遠回りをする事」これは、成功へ近づきたかったら、望むばかりでなく何かしら努力(遠回り)をしろ。成功は簡単じゃないし、すぐにはできないが、遠回りをすれば、望むだけより近道だ!と私は解釈しました。自分の日常生活でも、頭に置いておこう!と思った言葉でした。
著者もあとがきに書かれてますが、マンガを文章にしただけの様な…と。確かにミヤビくんみたいなキャラにしゃべり方、テンポが早く読みやすいので、マンガを文章と思う方も居るかも知れませんが、そのテンポの中にも、好印象な場目や話の内容などなど、結構出て来ます。
前作に続き、私はこのヒーローズもとても好きな1冊です。