光ちゃん消滅懸念に対処しようと奮闘する巻。
同じ問題を抱える「隼人&千秋」ペアを探し出し、消滅対策を教えてもらう代償に、千秋さんと心を繋ごうと奮闘する坂本君が「絶対にやってやろうぜ、夢前光」って決意してくれるのは小説のお約束と分かっていても気持ちが高まる。その通り頑張ってくれる経緯が全体の2/3を占めるが、第2巻以上に盛り上がる。対策をゲットした後、その実行準備に5カ月ぐらいあれこれそれなりに楽しくドタバタするのだが、惜しむらくはこの期間にも千秋さんときちんと友達しているエピソードが欲しかった。
坂本君がラノベ主人公特有の鈍感男子でなく、人の心を推し量る感度のある、女性にも男性にも気が配れる男の子であるところが、今巻でも話を真っ当に進めてくれる。
人が言葉に発すること、文字で書くこと、思っていること、感じていること、それらは無意識的にも意識的にも一致しないのは当たり前ながら、本作品ではこの食い違いを非常にうまく使って人間らしい人間を表現していると思う。特に、坂本君と光ちゃんの交換日記は唯一で欠くべからざるコミュニケーション手段だが互いの意識的ミスリード&気遣いの方法でもあり、作者の読者騙しの手段でもある。引っかからないようにと気をつけながら読んでやっぱり騙され、涙してしまう感動と喜びを堪能しよう。
第1巻を読んだ時に「最後に凄く切なくなりそう」と予想していた通りの結末だったが、凄く切ないけれど温かいものを持って前へ進もうと思える、良いエンディング。
エピローグでやっとあの宮本さんが登場し、養護教諭の日雲先生の正体は不明確ながら、すべての伏線が見事に回収さる。
最後の最後の1頁&1行は余韻が残って本当にうれしい。ここで口絵イラストを見直すと、光ちゃんの画のトーンが良く理解できるね。
素敵なキャラ達ですから全3巻で終わってしまうのは惜しいが、この秋月&光のお話はこれぐらい高密度でさっと突っ走ってこその感動だ、と思いなおした。
次の作品が待ち望まれる作家さんを見つけられ、読者として幸せだ。
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明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 (3) (電撃文庫) 文庫 – 2013/10/10
この商品はセット買いができます
『明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 1-4巻 新品セット』 こちらをチェック
『おまえの寿命の残り全てで彼女を生き返らせてやろうか?』 一日おきに秋月の体を乗っ取る光とのハチャメチャな二心同体生活にさらなる事件が! 直接会う事もできない光を好きになってしまった彼に突きつけられた究極の選択――。 その答えを探る二人のもとに届いたのは、彼ら同様に“二つの心が同居する仲間”だと名乗る人物からのメールで……。 いつでも背中合わせだった二人が下す決断とは――!? 電子特別版には、2013年6月発売の『電撃文庫MAGAZINE Vol.32』掲載短編『明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。 雪瑚、おにいさまのトクベツを探す。』も追加収録!
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2013/10/10
- 寸法10.8 x 1.7 x 15 cm
- ISBN-104048660241
- ISBN-13978-4048660242
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2013/10/10)
- 発売日 : 2013/10/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 328ページ
- ISBN-10 : 4048660241
- ISBN-13 : 978-4048660242
- 寸法 : 10.8 x 1.7 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,034,041位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2014年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
決して触れ合えない二人の恋物語の最終巻。
2巻まで読まれているのなら問題ないです。
3巻もその期待に応えた出来となっています。
二人の終を是非見守ってあげてください。
ちなみに私は、終わり数十ページの時終わらないでー、
とリアルに叫びました。
作者の方の続編が楽しみ。
ちなみにこの作品にはニコニコ動画で一時期公開されていた短編と、撃文庫MAGAZINE2013年7月号に掲載された短編があります。(この2つどこかに収録されるといいな。
2巻まで読まれているのなら問題ないです。
3巻もその期待に応えた出来となっています。
二人の終を是非見守ってあげてください。
ちなみに私は、終わり数十ページの時終わらないでー、
とリアルに叫びました。
作者の方の続編が楽しみ。
ちなみにこの作品にはニコニコ動画で一時期公開されていた短編と、撃文庫MAGAZINE2013年7月号に掲載された短編があります。(この2つどこかに収録されるといいな。
2014年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絶対に選ばなくてはならない、二つの選択。
自分が死ぬか、光が死ぬか…続きは小説で。
この巻が最後などでとても悲しいです。続いて欲しかった。
自分が死ぬか、光が死ぬか…続きは小説で。
この巻が最後などでとても悲しいです。続いて欲しかった。
2013年10月11日に日本でレビュー済み
いやな予感はしてたんです。行きつけの書店が極小配本だったんで…恐らく完結だろうと…案の定でした。
自分は、ラノベ良く読む方ですがこれほどバランスよく シリアスとギャグを書ける作家さんは知りません。ましてはデビュー作 末恐ろしい。
話のほうは、ある事故で亡くたってしまった 夢前 光と一日おきに心が入れ替わってしまう『変則 交換日記 同居ラブコメ!!』
ハートフル系ラブコメを求めている人に、オススメです。
ただ、1巻の前半はギャグ多め 落ちは賛否両論ですので、立ち読みかなにかでギャグのノリが自分に合うかどうか確認の上での購入を推奨します。
合うのなら絶対買いです後悔させません。自分がそうだったので。
ファンとしてこれだけは言っておきたい!!
決して打ちきりではありません。1巻は2、3度重版かかってますし。
話しも文句のつけようがなく綺麗に3巻で完結しております。
たぶんだけど…3巻完結は当初の構想通りだったのでないでしょうか?
次回作も準備中との事ですので今から楽しみです。
本当、マジな話しこれから編集部が舵をきり間違わない限り。
電撃の看板は無理かもしれんけど、エース候補にはなれる作家だと思います。
その片鱗はこの作品に所々狭しと詰まっております。電撃には、他のレーベルに取られないよう大切に育てて頂きたい。
期待してますよ!藤まる先生。
追伸
この作品には、本編未収録の短編1本あります。
おそらく、神風が吹かない限り文庫には収録されないでしょうね。
入手困難だと思いますが…「電撃文庫magazine Vol.32 2013年7月号」に掲載されております。
この短編は妹ちゃんのターンです。ほんま、ニヤニヤが止まりません。こちらも要チェックです。
この評価はラノベとしてですのでその点はご配慮ください。
自分は、ラノベ良く読む方ですがこれほどバランスよく シリアスとギャグを書ける作家さんは知りません。ましてはデビュー作 末恐ろしい。
話のほうは、ある事故で亡くたってしまった 夢前 光と一日おきに心が入れ替わってしまう『変則 交換日記 同居ラブコメ!!』
ハートフル系ラブコメを求めている人に、オススメです。
ただ、1巻の前半はギャグ多め 落ちは賛否両論ですので、立ち読みかなにかでギャグのノリが自分に合うかどうか確認の上での購入を推奨します。
合うのなら絶対買いです後悔させません。自分がそうだったので。
ファンとしてこれだけは言っておきたい!!
決して打ちきりではありません。1巻は2、3度重版かかってますし。
話しも文句のつけようがなく綺麗に3巻で完結しております。
たぶんだけど…3巻完結は当初の構想通りだったのでないでしょうか?
次回作も準備中との事ですので今から楽しみです。
本当、マジな話しこれから編集部が舵をきり間違わない限り。
電撃の看板は無理かもしれんけど、エース候補にはなれる作家だと思います。
その片鱗はこの作品に所々狭しと詰まっております。電撃には、他のレーベルに取られないよう大切に育てて頂きたい。
期待してますよ!藤まる先生。
追伸
この作品には、本編未収録の短編1本あります。
おそらく、神風が吹かない限り文庫には収録されないでしょうね。
入手困難だと思いますが…「電撃文庫magazine Vol.32 2013年7月号」に掲載されております。
この短編は妹ちゃんのターンです。ほんま、ニヤニヤが止まりません。こちらも要チェックです。
この評価はラノベとしてですのでその点はご配慮ください。
2013年10月10日に日本でレビュー済み
背中合わせの様な二身同体で過ごす見かけはヤンキーだがどうしようもなく優しい少年と悪戯が大好きでハイテンションな
今は亡き少女の物語完結編の第三巻
相変わらず一日おきで人格が入れ替わる坂本と夢前光だったが、その光の時間が次第に短くなっていく事が判明。このままでは
光が消えてしまうと不安を感じる秋月の前に現れた死神の「全ての寿命で夢前光を復活させる」というあんまりな交換条件を前に
秋月は「他の二身同体者」を探すが、そんな彼の前に同じ様に現在二身同体で生きていると言う人物から連絡が入り…
やってる事はある意味非常にベタなのだけど、ここまで「見せ方」が上手い作家は珍しい。結局夢前光という少女はこの世にいない
過去の存在な訳で人伝てに聞いたり光自身が残したメッセージを確認する事で頭の中に描くしかできない存在なのだけど、こういう
変則的かつ間接的な方法でここまで生き生きとした一人の少女の像を描き出すとは見事としか言いようが無い
今回は秋月同様に故人に一日おきで体を貸している一人の少女に接近する事になる訳なのだが、この少女の体を使っている
幼馴染の少年が秋月と光の力を借りていつかは消える運命の自分が活きた証を残そうとする姿を描く事にかなりの尺が費やされている
確かに一人の命で二人とも助かるなんて言うムシの良い方法は無いが、それならば嫌われ者として周りから敬遠され、生きる気力も
ほとんど失った状態で残される残された相方が一人でも生きていけるだけの「何か」を残す事で自分自身が生きた証を残そうという
少年の想いがビシバシと伝わってきた
それは夢前光自身の選択と同義であり、結局夢前光は「ヒーロー」に成り損ねて人の輪に入る事を拒否していた秋月に
豊かな人間関係を体験させ(女性関係に関してはほとんどハーレムみたいな状態になってたけど)、しかもそれが光のお陰では無く
秋月自身の努力と魅力が産み出した物である事を覚らせる事で自分のコミュニケーション能力の無さや情けなさを嘆くだけだった
一人のヤンキー顔の少年の生きる力として夢前光の生きた証に替える…そんな夢前光の全力疾走で短い奇跡の日々を駆け抜けていく様な
「想い」に満ちた最後の日々が何よりも切なく、輝かしかった
一冊の作品としては多少駆け足だったけどその詰め込みっぷりが逆に限られた、徐々に一日で為せる事が減っていく最悪の状況下で
精一杯「思い出」を残そうとする光の姿を伝えていたようにも思う。光が最後の日々を秋月の仲間を巻き込んで目一杯楽しみ、光が去った後
寂しくなった自宅の至る所から光が隠したメッセージを秋月が見つける場面は二身同体の状態で過ごした一年がいかに豊かであったを象徴する
かのようで胸が熱くなった。この「秋月に一番近い場所にいながら、直接見る事が出来ない存在である光が見えない所で何をしていたか」を
コメディ面だけでなく、これほど読者の胸に「ぐっ」と来る形で突き付ける手管はちょっとズルいとすら感じた
三巻という短いシリーズではあったが、一人の「もうこの世にはいない少女」のエネルギッシュに思い出をを残そうという明確な意思と
最初は彼女の意思に突き動かされる形で、後に自分自身の意志で駆け抜けていった少年の姿は何よりも鮮烈であった。コメディ部分も含めて
大変に完成度が高い新人離れした筆力を感じさせるシリーズであった。次回シリーズも構想中とのことだが、是非早めに世に出てくる事を期待したい
今は亡き少女の物語完結編の第三巻
相変わらず一日おきで人格が入れ替わる坂本と夢前光だったが、その光の時間が次第に短くなっていく事が判明。このままでは
光が消えてしまうと不安を感じる秋月の前に現れた死神の「全ての寿命で夢前光を復活させる」というあんまりな交換条件を前に
秋月は「他の二身同体者」を探すが、そんな彼の前に同じ様に現在二身同体で生きていると言う人物から連絡が入り…
やってる事はある意味非常にベタなのだけど、ここまで「見せ方」が上手い作家は珍しい。結局夢前光という少女はこの世にいない
過去の存在な訳で人伝てに聞いたり光自身が残したメッセージを確認する事で頭の中に描くしかできない存在なのだけど、こういう
変則的かつ間接的な方法でここまで生き生きとした一人の少女の像を描き出すとは見事としか言いようが無い
今回は秋月同様に故人に一日おきで体を貸している一人の少女に接近する事になる訳なのだが、この少女の体を使っている
幼馴染の少年が秋月と光の力を借りていつかは消える運命の自分が活きた証を残そうとする姿を描く事にかなりの尺が費やされている
確かに一人の命で二人とも助かるなんて言うムシの良い方法は無いが、それならば嫌われ者として周りから敬遠され、生きる気力も
ほとんど失った状態で残される残された相方が一人でも生きていけるだけの「何か」を残す事で自分自身が生きた証を残そうという
少年の想いがビシバシと伝わってきた
それは夢前光自身の選択と同義であり、結局夢前光は「ヒーロー」に成り損ねて人の輪に入る事を拒否していた秋月に
豊かな人間関係を体験させ(女性関係に関してはほとんどハーレムみたいな状態になってたけど)、しかもそれが光のお陰では無く
秋月自身の努力と魅力が産み出した物である事を覚らせる事で自分のコミュニケーション能力の無さや情けなさを嘆くだけだった
一人のヤンキー顔の少年の生きる力として夢前光の生きた証に替える…そんな夢前光の全力疾走で短い奇跡の日々を駆け抜けていく様な
「想い」に満ちた最後の日々が何よりも切なく、輝かしかった
一冊の作品としては多少駆け足だったけどその詰め込みっぷりが逆に限られた、徐々に一日で為せる事が減っていく最悪の状況下で
精一杯「思い出」を残そうとする光の姿を伝えていたようにも思う。光が最後の日々を秋月の仲間を巻き込んで目一杯楽しみ、光が去った後
寂しくなった自宅の至る所から光が隠したメッセージを秋月が見つける場面は二身同体の状態で過ごした一年がいかに豊かであったを象徴する
かのようで胸が熱くなった。この「秋月に一番近い場所にいながら、直接見る事が出来ない存在である光が見えない所で何をしていたか」を
コメディ面だけでなく、これほど読者の胸に「ぐっ」と来る形で突き付ける手管はちょっとズルいとすら感じた
三巻という短いシリーズではあったが、一人の「もうこの世にはいない少女」のエネルギッシュに思い出をを残そうという明確な意思と
最初は彼女の意思に突き動かされる形で、後に自分自身の意志で駆け抜けていった少年の姿は何よりも鮮烈であった。コメディ部分も含めて
大変に完成度が高い新人離れした筆力を感じさせるシリーズであった。次回シリーズも構想中とのことだが、是非早めに世に出てくる事を期待したい
2014年7月1日に日本でレビュー済み
夢前光の時間が五分、三十分と短くなったこと、そして一日おきの入れ替わり現象の鍵を握っているであろう
黒ローブのことについて、それぞれの方法で調べ続けているものの、手がかりを見出すことができない坂本秋月と夢前光。
光のアイディアにより、ネット上に自分たちの状況を発信したところ、神奈川県在住の日向隼人と名乗る男が接触し、
秋月は一日おきに隼人と入れ替わっている車椅子の少女・月村千秋と出会うのだが……というのが簡単なあらすじ。
隼人が情報と引き換えに、ボイスレコーダーを通じて無理難題に思える指示を与え続けた理由、
文章上にある仕掛けを施すことにより、秋月の意外な行動を浮かび上がらせることを成功させている場面そして
入れ替わりに関するとある事実が判明した時、直前に展開されていた兄・秋月が妹・雪湖を膝の上に載せてゲームをするという、
一見何の変哲もないブラコンシーンを一気に哀愁を帯びたものに変化させたのはさすが。
現実には確実にあり得ない話であるとは分かってはいるが、それでも読み手である自身の心は見事に抉られました。
また、Kindle版およびBook★Walker版には電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編『雪湖、おにいさまのトクベツを探す。』が収録。
兄が誰にプレゼントを贈ったのかを探るため、周囲の人物を雪湖が訪ね歩くというストーリーだが、
本編とは異なり秋月の視点ではなく、雪湖の視点で描かれたコメディタッチのストーリーが描かれています。
また、真田霞の飼い犬の名前に思わず吹き出してしまったので、気になった方はチェックするのもよろしいかと。
黒ローブのことについて、それぞれの方法で調べ続けているものの、手がかりを見出すことができない坂本秋月と夢前光。
光のアイディアにより、ネット上に自分たちの状況を発信したところ、神奈川県在住の日向隼人と名乗る男が接触し、
秋月は一日おきに隼人と入れ替わっている車椅子の少女・月村千秋と出会うのだが……というのが簡単なあらすじ。
隼人が情報と引き換えに、ボイスレコーダーを通じて無理難題に思える指示を与え続けた理由、
文章上にある仕掛けを施すことにより、秋月の意外な行動を浮かび上がらせることを成功させている場面そして
入れ替わりに関するとある事実が判明した時、直前に展開されていた兄・秋月が妹・雪湖を膝の上に載せてゲームをするという、
一見何の変哲もないブラコンシーンを一気に哀愁を帯びたものに変化させたのはさすが。
現実には確実にあり得ない話であるとは分かってはいるが、それでも読み手である自身の心は見事に抉られました。
また、Kindle版およびBook★Walker版には電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編『雪湖、おにいさまのトクベツを探す。』が収録。
兄が誰にプレゼントを贈ったのかを探るため、周囲の人物を雪湖が訪ね歩くというストーリーだが、
本編とは異なり秋月の視点ではなく、雪湖の視点で描かれたコメディタッチのストーリーが描かれています。
また、真田霞の飼い犬の名前に思わず吹き出してしまったので、気になった方はチェックするのもよろしいかと。
2013年10月11日に日本でレビュー済み
読み終えたばかりで変な言葉遣いになってたらすみません(^_^;)
まず初めに、ただ一つ残念なのがこの物語の続きをもう読めなくなったということです
この小説を読んでると自然と笑みが出てくるほど面白く、自然と涙が出てくるほど考えさせられ、感動させられ、そして…二人だけじゃなくて出てくる皆を応援してる自分がいました
てか今巻だけじゃないけど読んでてほんと涙が止まりませんでしたね笑
この小説の一巻をふと本屋で手に取って買った過去の自分に感謝したい ほんとに素晴らしい物語に出会えた、そう思っています
長文&変な言葉遣い 失礼いたしました 是非皆さんに読んでもらいたいです
作者様の次の作品に出会えるのを今から楽しみにしてます
まず初めに、ただ一つ残念なのがこの物語の続きをもう読めなくなったということです
この小説を読んでると自然と笑みが出てくるほど面白く、自然と涙が出てくるほど考えさせられ、感動させられ、そして…二人だけじゃなくて出てくる皆を応援してる自分がいました
てか今巻だけじゃないけど読んでてほんと涙が止まりませんでしたね笑
この小説の一巻をふと本屋で手に取って買った過去の自分に感謝したい ほんとに素晴らしい物語に出会えた、そう思っています
長文&変な言葉遣い 失礼いたしました 是非皆さんに読んでもらいたいです
作者様の次の作品に出会えるのを今から楽しみにしてます
2014年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
驚嘆するような展開等、特に意外性は無いものの納得のいく形でうまく纏まっているように感じました。
いい作品です。
いい作品です。