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烙印の紋章たそがれの星に竜は吠える (電撃文庫 す 3-15) 文庫 – 2008/5/10
かつて高度な知能を持った竜が支配し、魔素を利用した文明に支えられた世界。 十年の間、戦争を繰り広げてきたメフィウスとガーベラは王族同士の政略結婚により、その長い戦いに終止符を打とうとしていた。
幼い頃、戦争により故郷を追われ剣闘士となったオルバは、瓜二つの容姿をしていることから、婚礼を控えた、うつけと噂されるメフィウスの皇子とすり替わることになる。 一方、勝気なガーベラの姫・ビリーナは、皇子を篭絡して自国の利益を図ろうとひそかに決意する。 そんな二人の婚礼の途中、何者かの襲撃があり!?
二人の思惑と和平の行方は──?
幼い頃、戦争により故郷を追われ剣闘士となったオルバは、瓜二つの容姿をしていることから、婚礼を控えた、うつけと噂されるメフィウスの皇子とすり替わることになる。 一方、勝気なガーベラの姫・ビリーナは、皇子を篭絡して自国の利益を図ろうとひそかに決意する。 そんな二人の婚礼の途中、何者かの襲撃があり!?
二人の思惑と和平の行方は──?
- 本の長さ344ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2008/5/10
- ISBN-104048670638
- ISBN-13978-4048670630
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2008/5/10)
- 発売日 : 2008/5/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 344ページ
- ISBN-10 : 4048670638
- ISBN-13 : 978-4048670630
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,548,442位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語としてきちんと完結しており、安心して読めます。シリーズ通しての感想です。
2011年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
9巻まで読んだ後にレビューを書いていますが、あらすじには触れないようにします。
内容は近年の薄っぺら大河ではなく、一昔前の骨太な大河ドラマのような感じです。
1巻の時点の王女の立ち位置などはまさに戦国の姫君です。
主人公は大河ドラマの主人公というより、どちらかと言うと娯楽時代劇の主人公のような生い立ちですが。
世界観に中世欧州的な雰囲気と、ファンタジーの要素を追加した作りになっています。
魔法も登場しますが、通常のファンタジー物よりは三国志演義の仙術のような感じがします。
その辺を踏まえて、歴史物が好きな人にはお勧めできる作品です。
高評価な部分:
最近の量産型ライトノベルに多い無意味な美少女ややたら布の少ないコスチューム、美少女が大勢をなぎ倒したりするような展開は一切ありません。
挿絵の大半もむさくるしいおっさんで埋め尽くされています。
銀河英雄伝説から美形を7割取り払ったくらいの男女・美醜比率です。
そのため、ファンタジーの割には歴史物としての人物像にリアリティがあります。
また、描写や思考に関する書き込みが多く、セリフのみの安っぽいライトノベルと比べるとボリュームがあります。
1冊がそれぞれ厚めな上に文字数が多いので読み応えがあります。
正直、ライトノベルのレーベルにする内容ではないかもしれません。
減点した理由:
若干読みにくい文章です。
文字数が多く読み応えがある反面、何が言いたいのか理解しにくく同じ文章を数回読み返したりすることがありました。
私の読解力が低いだけかもしれませんが、ライトノベルにしては難しい方だと思います。
また「すわ」だの「とまれ」だの、常用外の言葉も見受けられるのでやはり文章慣れしていないと面倒です。
−辞書引用−
すわ :突然の出来事に驚いて発する語。そら。さあ。あっ。「―一大事」
とまれ :《「ともあれ」の音変化》いずれにせよ。ともかく。「―この仕事を先にかたづける」
※わかりにくい例 「とまれ時間が無い」
内容は近年の薄っぺら大河ではなく、一昔前の骨太な大河ドラマのような感じです。
1巻の時点の王女の立ち位置などはまさに戦国の姫君です。
主人公は大河ドラマの主人公というより、どちらかと言うと娯楽時代劇の主人公のような生い立ちですが。
世界観に中世欧州的な雰囲気と、ファンタジーの要素を追加した作りになっています。
魔法も登場しますが、通常のファンタジー物よりは三国志演義の仙術のような感じがします。
その辺を踏まえて、歴史物が好きな人にはお勧めできる作品です。
高評価な部分:
最近の量産型ライトノベルに多い無意味な美少女ややたら布の少ないコスチューム、美少女が大勢をなぎ倒したりするような展開は一切ありません。
挿絵の大半もむさくるしいおっさんで埋め尽くされています。
銀河英雄伝説から美形を7割取り払ったくらいの男女・美醜比率です。
そのため、ファンタジーの割には歴史物としての人物像にリアリティがあります。
また、描写や思考に関する書き込みが多く、セリフのみの安っぽいライトノベルと比べるとボリュームがあります。
1冊がそれぞれ厚めな上に文字数が多いので読み応えがあります。
正直、ライトノベルのレーベルにする内容ではないかもしれません。
減点した理由:
若干読みにくい文章です。
文字数が多く読み応えがある反面、何が言いたいのか理解しにくく同じ文章を数回読み返したりすることがありました。
私の読解力が低いだけかもしれませんが、ライトノベルにしては難しい方だと思います。
また「すわ」だの「とまれ」だの、常用外の言葉も見受けられるのでやはり文章慣れしていないと面倒です。
−辞書引用−
すわ :突然の出来事に驚いて発する語。そら。さあ。あっ。「―一大事」
とまれ :《「ともあれ」の音変化》いずれにせよ。ともかく。「―この仕事を先にかたづける」
※わかりにくい例 「とまれ時間が無い」
2015年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全12巻を読んでのの感想です。
読みやすく、ファンタジーサーガとしてもしっかりした展開になっているだけに、あの物語の終わり方は残念です。
ラノベから長編大河小説が生まれてもいいじゃないですか。
作家に情熱と体力が続く時でないと筆が進まず、大河小説など書けないと思います。
初期の「グイン・サーガ」や、「銀河英雄伝説」のように、作家に体力がなければ話も展開しません。
せっかくのチャンスを、出版社の都合で潰したのでしょうか?
今も、作家に体力と情熱があるのなら、ぜひ続きを書いてほしい作品です。
ラノベも時間をかけて、大きく育ててほしいものです。
読みやすく、ファンタジーサーガとしてもしっかりした展開になっているだけに、あの物語の終わり方は残念です。
ラノベから長編大河小説が生まれてもいいじゃないですか。
作家に情熱と体力が続く時でないと筆が進まず、大河小説など書けないと思います。
初期の「グイン・サーガ」や、「銀河英雄伝説」のように、作家に体力がなければ話も展開しません。
せっかくのチャンスを、出版社の都合で潰したのでしょうか?
今も、作家に体力と情熱があるのなら、ぜひ続きを書いてほしい作品です。
ラノベも時間をかけて、大きく育ててほしいものです。
2022年1月27日に日本でレビュー済み
大抵のラノベは戦いのシーンが抽象的で分かりにくいものが多いですが、この本は凄く分かりやすいです。文章の書き方が良いのだと思います。
この物語は世界観が独特で、地球人類が別の星に移住してから数百年たった時代の物語です。しかも科学文明が廃れ、魔法による文明に置き換わった世界です。SFっぽくもあり、ファンタジーっぽくもある物語です。
物語では時間軸が前後して戸惑うこともありましたが全体を通してみると時間軸をずらしてキャラクターの説明をするのも納得できる内容でした。
この物語は世界観が独特で、地球人類が別の星に移住してから数百年たった時代の物語です。しかも科学文明が廃れ、魔法による文明に置き換わった世界です。SFっぽくもあり、ファンタジーっぽくもある物語です。
物語では時間軸が前後して戸惑うこともありましたが全体を通してみると時間軸をずらしてキャラクターの説明をするのも納得できる内容でした。
2008年7月14日に日本でレビュー済み
簡単に言うと、ダメ王子と瓜二つの主人公オルバが剣闘士(以前、顔の造りが似ているということで鉄仮面をかぶらされている)を経て、王子とすり替わることに──
成長段階の途中。未消化部分があり、構成上、絶対続けられるはず。なのに、一応の結末で締めくくってはいる。
様子見なのかな。それなりに面白かったが、この巻で終わるのであれば、消化不良としかいいようがない。
これからの波乱万丈の人生を読んでみないことには、厳密なところ判断に迷う。今の段階では、これからが面白そうとしか上手く言えない。
また某場面2パターンで、正体をバレやすくしているというほかなく安直だろうと思わなかったわけではなかったが。
もう一人の役者、ビリーナ姫の行動力は賞賛するが、14歳でしょう?
確かに口先は王族に連なる王女として一丁前で、それに伴うだけの教育は受けているだろうけれど、だからってあの行動を実際するかな。
ありがちなパターンも含まれているが、私としては、オルバのこれからの行動が楽しみ。
この巻ではオルバは剣闘士から王子にすり替わったばかり。オルバの微妙な変化を僅かにのぞいただけでは、物足りない!
宮廷で思わぬ敵との対決や、ビリーナ姫とのこれからなど、内外問題を王子としてどう立ち回るのか。
また、彼の探しているものが見つかるかとか、彼の復讐は果たされるのかとか──この巻だけでは解決しておらず。
彼の内面のドス黒いものの表現は、なかなかリアルだった。次巻出して下さい。
成長段階の途中。未消化部分があり、構成上、絶対続けられるはず。なのに、一応の結末で締めくくってはいる。
様子見なのかな。それなりに面白かったが、この巻で終わるのであれば、消化不良としかいいようがない。
これからの波乱万丈の人生を読んでみないことには、厳密なところ判断に迷う。今の段階では、これからが面白そうとしか上手く言えない。
また某場面2パターンで、正体をバレやすくしているというほかなく安直だろうと思わなかったわけではなかったが。
もう一人の役者、ビリーナ姫の行動力は賞賛するが、14歳でしょう?
確かに口先は王族に連なる王女として一丁前で、それに伴うだけの教育は受けているだろうけれど、だからってあの行動を実際するかな。
ありがちなパターンも含まれているが、私としては、オルバのこれからの行動が楽しみ。
この巻ではオルバは剣闘士から王子にすり替わったばかり。オルバの微妙な変化を僅かにのぞいただけでは、物足りない!
宮廷で思わぬ敵との対決や、ビリーナ姫とのこれからなど、内外問題を王子としてどう立ち回るのか。
また、彼の探しているものが見つかるかとか、彼の復讐は果たされるのかとか──この巻だけでは解決しておらず。
彼の内面のドス黒いものの表現は、なかなかリアルだった。次巻出して下さい。
2012年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラノベとしては主人公が成り上がりで強い、地の文が上手い、剣とたまにレアな魔法といった分類になります。
ここで重要なのが地の文が上手いというところで、これが満たされるのは正直あんまりありません。
大体が勢いで押し切るか、会話文と属性で勝手に想像させる手法です。
コレのしっかりした場面描写をした上でキャラを考えているのは非常に好感が持てます。
難点があるとしたら、主人公が強いというのがあるかもしれません。
人間味としては嫌いではありませんが、内面的な葛藤や成長はありますけど、
戦力や指揮官として見たときは強すぎるし、慧眼が過ぎるであろうと思えます。
正直気持ち悪いくらい先を読んでます。
またもうちょっと日常描写を増やして巻数を増やしてもよかったのではと思います。
キャラの魅力を増やすのもラノベとしては必要だったのではと。
あまり売れる路線ではないと思うのですが、かなり好きな作り方なので、作者にはがんばってもらいたいです。
ここで重要なのが地の文が上手いというところで、これが満たされるのは正直あんまりありません。
大体が勢いで押し切るか、会話文と属性で勝手に想像させる手法です。
コレのしっかりした場面描写をした上でキャラを考えているのは非常に好感が持てます。
難点があるとしたら、主人公が強いというのがあるかもしれません。
人間味としては嫌いではありませんが、内面的な葛藤や成長はありますけど、
戦力や指揮官として見たときは強すぎるし、慧眼が過ぎるであろうと思えます。
正直気持ち悪いくらい先を読んでます。
またもうちょっと日常描写を増やして巻数を増やしてもよかったのではと思います。
キャラの魅力を増やすのもラノベとしては必要だったのではと。
あまり売れる路線ではないと思うのですが、かなり好きな作り方なので、作者にはがんばってもらいたいです。
2010年6月28日に日本でレビュー済み
王子の身代わりにされた主人公と、そのフィアンセになる元敵国の皇女。
設定は王道!といえば王道の部類に入るのだが、それがまた面白い!
主人公であるオルバは身代わりものにありがちな流される主人公では決してない。
オルバにはオルバの考えがあり、狙いがある。そのためにも皇子としての身分を
利用し、かつ活躍する様は見ていて危さも感じながらも且つ爽快で面白い。
ヒロインの王女も元敵国に花嫁としてやってきた意思や思いがある。
まだまだ未熟な2人だが、これからこの2人がどうなっていくのか…!?
読み出したら、続きが気になって仕方なくなります。
ちなみに星一つ原点はこれからの2人の成長を考え4つにしました。
設定は王道!といえば王道の部類に入るのだが、それがまた面白い!
主人公であるオルバは身代わりものにありがちな流される主人公では決してない。
オルバにはオルバの考えがあり、狙いがある。そのためにも皇子としての身分を
利用し、かつ活躍する様は見ていて危さも感じながらも且つ爽快で面白い。
ヒロインの王女も元敵国に花嫁としてやってきた意思や思いがある。
まだまだ未熟な2人だが、これからこの2人がどうなっていくのか…!?
読み出したら、続きが気になって仕方なくなります。
ちなみに星一つ原点はこれからの2人の成長を考え4つにしました。
2010年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ファンタジーの中ではダントツの出来じゃないでしょうか。
6巻まで読みましたが、自分の中ではぶっちぎりの一番です。
歴史小説とファンタジーを見事に融合させています。
作者も言っているように主人公のオルバは信長がモデルです。
さらに主観ですが、オルバとビリーナの関係も信長と濃姫がモデルなんじゃないのかと思います。
自分のことを認めてもらいたい、妻として対等な立場にいたいと強く願う濃姫と
ビリーナがかぶります。そしてそこが可愛いし、彼女の魅力を引き出している。
山岡壮八の『織田信長』を読んだら思わずにやりとしてしまうんじゃないでしょうか?
加えて主人公が奴隷・王子と入れ替わり・ドラゴンといったファンタジー要素に複数ヒロインと言うラノべ要素。あといい味出したカッコいいオッサン(笑)までいるのだから文句のつけようがないです。
とにかく一度読んでください!
6巻まで読みましたが、自分の中ではぶっちぎりの一番です。
歴史小説とファンタジーを見事に融合させています。
作者も言っているように主人公のオルバは信長がモデルです。
さらに主観ですが、オルバとビリーナの関係も信長と濃姫がモデルなんじゃないのかと思います。
自分のことを認めてもらいたい、妻として対等な立場にいたいと強く願う濃姫と
ビリーナがかぶります。そしてそこが可愛いし、彼女の魅力を引き出している。
山岡壮八の『織田信長』を読んだら思わずにやりとしてしまうんじゃないでしょうか?
加えて主人公が奴隷・王子と入れ替わり・ドラゴンといったファンタジー要素に複数ヒロインと言うラノべ要素。あといい味出したカッコいいオッサン(笑)までいるのだから文句のつけようがないです。
とにかく一度読んでください!