天使、天使と人間のハイブリッド、呪い請負屋、黒い奴などが登場する、
心温まるストーリーです。
主人公は、高校生の男の子。主な登場人物は、主人公の親友、
同じクラスの女子高生、親戚の小学生の女の子などです。
人を思いやり、人が助け合って生きることの素晴らしさ書いた本を、
説教臭いとか、偽善的だとか思わず、素直に読める人にお勧めです。
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ふしあわせなら手をつなごう! (電撃文庫 ひ 4-3) 文庫 – 2008/8/10
自分にはツキがないなんて思っている人はいませんか。もしかしたら幸福の天秤が不幸に傾いているのかもしれません。優哉はそんな天秤が見えてしまう、不思議な男の子です。
いつもニコニコかわいらしい顔で微笑んでいる優哉は、不幸な人を見ると放っておけません。相棒の我王に「人がよすぎる」と言われてもニコニコするだけ。ほら、今日もまた―。優哉のやり方は少し変わっています。優哉は不幸な人に出会うと「握手しよう」と言うのです。すると握手をした人は、彼の幸運を分け与えられ―。
これは日常の中にある、優しさと救いの物語です。
いつもニコニコかわいらしい顔で微笑んでいる優哉は、不幸な人を見ると放っておけません。相棒の我王に「人がよすぎる」と言われてもニコニコするだけ。ほら、今日もまた―。優哉のやり方は少し変わっています。優哉は不幸な人に出会うと「握手しよう」と言うのです。すると握手をした人は、彼の幸運を分け与えられ―。
これは日常の中にある、優しさと救いの物語です。
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2008/8/10
- ISBN-104048671766
- ISBN-13978-4048671767
登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2008/8/10)
- 発売日 : 2008/8/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 328ページ
- ISBN-10 : 4048671766
- ISBN-13 : 978-4048671767
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,371,286位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年8月23日に日本でレビュー済み
著者の作品初購入。
幼き日々に聞いた遊び歌のようなタイトルに興味を持ちました。
読破しての感想は、正直微妙といったところ。
主人公視点で物語が進むことはあまりない。
そのため主人公に感情移入出来なかったことが上げられる。
主人公に救ってもらう被救済者の立場が8割方です。
それから、中身は人賛歌命賛歌、人命賛歌に徹している。宗教家が頻繁に言う「生きてるだけで素晴らしい」や「生の喜び」に似通っています。
事実、さもありなんなのかもしれませんが本書を読んで「だよな!やっぱり命と共に生きているって至上最高だよな!」と感受することは叶わなかった。
読後に姿を見せたのは適当な相槌と風馬牛のみ。本書にそれ程パワーはありません。
あと、もう一つ楽しめなかった要因として上げられるのはそのイラスト。
本来なら購買意欲を掻き立てるはずのイラストが却って足を引っこ抜く結果に。個人の趣向差はあれど自分には合わず。
あの過剰クリクリな造型は受け入れられません。
パルなんてキモ可愛くすらもありません。
確か原作に「アーモンド型の〜」という描写がありましたがこれは忠実過ぎでしょう。
ラノベの主流であるバトルモノ学園ラブコメそのどちらにも属さない本作。
だからこそ、新たなジャンルを読めると期待したのだか…。
残念である。
幼き日々に聞いた遊び歌のようなタイトルに興味を持ちました。
読破しての感想は、正直微妙といったところ。
主人公視点で物語が進むことはあまりない。
そのため主人公に感情移入出来なかったことが上げられる。
主人公に救ってもらう被救済者の立場が8割方です。
それから、中身は人賛歌命賛歌、人命賛歌に徹している。宗教家が頻繁に言う「生きてるだけで素晴らしい」や「生の喜び」に似通っています。
事実、さもありなんなのかもしれませんが本書を読んで「だよな!やっぱり命と共に生きているって至上最高だよな!」と感受することは叶わなかった。
読後に姿を見せたのは適当な相槌と風馬牛のみ。本書にそれ程パワーはありません。
あと、もう一つ楽しめなかった要因として上げられるのはそのイラスト。
本来なら購買意欲を掻き立てるはずのイラストが却って足を引っこ抜く結果に。個人の趣向差はあれど自分には合わず。
あの過剰クリクリな造型は受け入れられません。
パルなんてキモ可愛くすらもありません。
確か原作に「アーモンド型の〜」という描写がありましたがこれは忠実過ぎでしょう。
ラノベの主流であるバトルモノ学園ラブコメそのどちらにも属さない本作。
だからこそ、新たなジャンルを読めると期待したのだか…。
残念である。
2008年8月31日に日本でレビュー済み
主人公は、人の幸福の天秤が見えてしまう、不思議な男の子。
不幸に傾いている人を見ると、放っておけません。
「握手することで、自分の幸運を相手に分け与えることができる。」
そんな特殊な力を持つ彼は、今日もまた手を差し出します。
彼が与えた幸運の行方。彼が授かった力の意味。
これは日常の中にある、優しさと救いの物語です。(カバー折り返しより引用)
表紙からも窺えますが、萌え要素などは全くなく、
真面目に良い話になっています。
じぃん…と来る場面もあり、心に養分を得た気分になりました。
暗い展開もありますが、その分そのあとの幸運が輝きます。
挿絵はとても綺麗です。線が細く、細かく描き込まれています。
アニメ調の挿絵の倍くらいは手間をかけているような印象を受けました。
最近は軽いノリのラノベ三昧でしたが、
久しく出会った素直に胸に沁みるお話に、癒されました。
不幸に傾いている人を見ると、放っておけません。
「握手することで、自分の幸運を相手に分け与えることができる。」
そんな特殊な力を持つ彼は、今日もまた手を差し出します。
彼が与えた幸運の行方。彼が授かった力の意味。
これは日常の中にある、優しさと救いの物語です。(カバー折り返しより引用)
表紙からも窺えますが、萌え要素などは全くなく、
真面目に良い話になっています。
じぃん…と来る場面もあり、心に養分を得た気分になりました。
暗い展開もありますが、その分そのあとの幸運が輝きます。
挿絵はとても綺麗です。線が細く、細かく描き込まれています。
アニメ調の挿絵の倍くらいは手間をかけているような印象を受けました。
最近は軽いノリのラノベ三昧でしたが、
久しく出会った素直に胸に沁みるお話に、癒されました。