番外編とでもいうべきか?
5話構成の短編集だ。
1話から4話までは、ほぼ同じ内容。
物語の進行上、不要な話をライトノベルの定番の流れで書いているだけだ。
秋人の占現が失敗して、ヒロイン達がスケベな餌食になる…
すべてこの流れだ。
このよう話を書くとしても、もう少しひとつひとつの話を丁寧に、いろいろな味付けをして書くべきだろう。
最終の5話のみ新タロットが出てくる。
真冬対新タロットの話だ。
シリーズの今後の流れは、秋人と真冬の2つの視点で物語が進むのであろうか?
どちらにしても、シリーズを読み進める上で必要なのは、5話だけのようである。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
タロットのご主人様。ぷちふらぐめんと。 (電撃文庫 な 11-13) 文庫 – 2008/9/10
「さあ、召し上がってくださいな、秋人様☆」
タロット初の短編集は、いきなりここから読めないこともない、ご試食可能な番外編! 麗しの籐子様にコスプレナースで介護されたり、癒し系少女・八久住さんの意外な一面が垣間見えたり、眼鏡チビっ娘・三崎のワンピパジャマが真夜中にめくれ上がったり、天然メイド・志津乃さんが繰り出した“秘技”でみんなの服が大変なことになったり、ヅカ系美少女・真冬が相変わらず男に間違われてキレまくりだったり……。本編よりもラブコメ成分大増量、肌色満載の全五話でお届け!
タロット初の短編集は、いきなりここから読めないこともない、ご試食可能な番外編! 麗しの籐子様にコスプレナースで介護されたり、癒し系少女・八久住さんの意外な一面が垣間見えたり、眼鏡チビっ娘・三崎のワンピパジャマが真夜中にめくれ上がったり、天然メイド・志津乃さんが繰り出した“秘技”でみんなの服が大変なことになったり、ヅカ系美少女・真冬が相変わらず男に間違われてキレまくりだったり……。本編よりもラブコメ成分大増量、肌色満載の全五話でお届け!
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2008/9/10
- ISBN-104048672134
- ISBN-13978-4048672139
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2008/9/10)
- 発売日 : 2008/9/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 280ページ
- ISBN-10 : 4048672134
- ISBN-13 : 978-4048672139
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,960,939位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3つ
5つのうち3つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
3グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年11月7日に日本でレビュー済み
真冬編が終わって、次巻よりおそらく新展開を迎えるであろう本編の一区切り的な意味合いと思われる短編集。全5話。ただし第5話は本編に絡む内容なので「短編集だからいいや」とスルーすると次巻以降で「あんた誰?」という人物が出てくることになるので要注意。
【第1話】【第2話】で特筆すべきことはない。相変わらずの無統制なドタバタ劇で、誰か保護者はおらんのか、っていうか秋人クン、アンタがまとめなくてどーするの、と嘆きたくなるいつもの展開である。ホントは優しくしたいのに籐子様の挑発に煽られて逆効果を招いてしまう結夏がいつもながら不憫。香澄ちゃんの落とし物も、その中身も、まぁ予想出来る展開だった。むしろ今更騒ぎ過ぎ慌て過ぎでは?
三崎の家庭環境が窺い知れる【第3話】が意外なホラー展開で楽しめた。にしても、三崎と同じ背格好で女言葉の父に長身で美形の優男な母っていくら何でも変過ぎる。第5話で登場する早朽木兵吾もそうだが本巻に出てくるサブキャラはちょっとおかしい。
実はドジッ娘メイド志津乃さんの【第4話】では、恋煩いかと思わせながら違う結末へもっていく展開が良かった。惜しむらくはオチが弱いこと。ドジッ娘をを除けば完璧なメイドさんがどーしてメイド喫茶で修業?フツー逆でしょ。籐子様の一言が本末転倒させてしまったのか。
真冬編の後日談とも言える【第5話】で真冬陣営はさらに強力になっている。もたもたしていられない秋人達である。しかし、真冬の考え方(タロットの封印→幽閉)は現実的ながら絶望的なのに対して秋人の、タロットもその「器」も解放する考えの方が、その実現性は別にしても志は立派なので、真冬がそれにいつ気付くのか、今後発揮されるであろう秋人の本気が炸裂した時が楽しみである。それにしてもこの真冬も男と間違われてばかりでプリプリしてる割に自分の美形振りには無頓着なのね。
【第1話】【第2話】で特筆すべきことはない。相変わらずの無統制なドタバタ劇で、誰か保護者はおらんのか、っていうか秋人クン、アンタがまとめなくてどーするの、と嘆きたくなるいつもの展開である。ホントは優しくしたいのに籐子様の挑発に煽られて逆効果を招いてしまう結夏がいつもながら不憫。香澄ちゃんの落とし物も、その中身も、まぁ予想出来る展開だった。むしろ今更騒ぎ過ぎ慌て過ぎでは?
三崎の家庭環境が窺い知れる【第3話】が意外なホラー展開で楽しめた。にしても、三崎と同じ背格好で女言葉の父に長身で美形の優男な母っていくら何でも変過ぎる。第5話で登場する早朽木兵吾もそうだが本巻に出てくるサブキャラはちょっとおかしい。
実はドジッ娘メイド志津乃さんの【第4話】では、恋煩いかと思わせながら違う結末へもっていく展開が良かった。惜しむらくはオチが弱いこと。ドジッ娘をを除けば完璧なメイドさんがどーしてメイド喫茶で修業?フツー逆でしょ。籐子様の一言が本末転倒させてしまったのか。
真冬編の後日談とも言える【第5話】で真冬陣営はさらに強力になっている。もたもたしていられない秋人達である。しかし、真冬の考え方(タロットの封印→幽閉)は現実的ながら絶望的なのに対して秋人の、タロットもその「器」も解放する考えの方が、その実現性は別にしても志は立派なので、真冬がそれにいつ気付くのか、今後発揮されるであろう秋人の本気が炸裂した時が楽しみである。それにしてもこの真冬も男と間違われてばかりでプリプリしてる割に自分の美形振りには無頓着なのね。
2008年10月15日に日本でレビュー済み
5話構成の短編集だったのですが、それぞれ結びつきがないため、トータルとしてはかなり微妙な評価の巻になりました。1〜2話はお試しとして雑誌掲載された作品であるため、本編のシリアスな部分をすっぽり抜かして純粋に楽しめます。この明るさが一番キャラクタそれぞれの持ち味を引き出せる所ではないでしょうか。3〜4話については、ちょっとキャラクタの持つ私的事情が入った物語になりましたので、5巻まで読んでちょっと物足りなかったキャラの補完に丁度良かったです。5話目がいきなりシリアス話になり、面食らいました。キャラクタそれぞれは遊びに行きたがっているのですが、設定がそれを許してくれないという感じです。もうちょっと設定を緩くしてあげないとせっかくの特徴が潰されてしまう様な感じがします。