新人作家のデビュー作です。
表紙が気に入り,巻頭の挿絵とあらすじを見て,購入しました。
こういう買い方は久々だったので,大丈夫かなという不安もありました。
が,読み始めてみると,これがおもしろい!会話だけでなく,地の文でも読ませてくれます。
本物の王子に成り行き上なってしまった少年の成長を中心に,彼を一途に慕う可憐な亡国の王女,彼女を取り巻く家臣団それぞれの思惑に,敵国の将兵が絡み合って,読み応えのある作品になっていると思います。
今期1番の”あたり”と思います。
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機械じかけの竜と偽りの王子 (電撃文庫 あ 27-1) 文庫 – 2008/11/10
奴隷のイアンは、戦場から逃げる際に、たまたま目の前に現れた『王家の正統な血を引く者にしか動かせない』はずの機巧鎧エリュシオンに搭乗。さらにエリュシオンの操縦することに成功する。その“偶然”が、王を失い首都まで奪われたリュクサリア王国の貴族ヴィクトの目にとまり、イアンの運命は大きく動きはじめた。また、リュクサリア王国の王女フランシスカはイアンを腹違いの兄と信じ込み……。
機械じかけの巨大兵士──機巧鎧が斬り合う戦闘。出生の謎。決戦機と呼ばれる謎の存在──すべてを詰め込んで物語の幕が開く。
機械じかけの巨大兵士──機巧鎧が斬り合う戦闘。出生の謎。決戦機と呼ばれる謎の存在──すべてを詰め込んで物語の幕が開く。
- 本の長さ408ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2008/11/10
- ISBN-104048673548
- ISBN-13978-4048673549
登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2008/11/10)
- 発売日 : 2008/11/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 408ページ
- ISBN-10 : 4048673548
- ISBN-13 : 978-4048673549
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,201,121位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年11月13日に日本でレビュー済み
まず、イラストが綺麗です。
私は普段、本(ライトノベルに限らず)のタイトルとあらすじを読んで波長の合いそうなものを購入します。実は最初にこの本を知り、タイトルとあらすじを読んだ限りでは、あまり良い印象を受けませんでした。しかし実物を見て、イラストの美麗さに思わず手にとってしまいました。完全にジャケ買いです(笑)
さて、肝心の内容ですが…
面白い!
お話としては、『主人公の少年がロボットに乗って、お姫様を助ける』という王道以外のなにものでもないのですが、しっかりと文章が書かれていて完成度の高い作品になっていると思います。
難点としては登場人物が多いので「誰だっけ?」と何度かページを戻ってしまったことくらいでしょうか。
なかなか分厚いですが、一気に読めます。
作者は(おそらく)新人さんでしょうが、これからが期待できる、作者、作品だと思います。
私は普段、本(ライトノベルに限らず)のタイトルとあらすじを読んで波長の合いそうなものを購入します。実は最初にこの本を知り、タイトルとあらすじを読んだ限りでは、あまり良い印象を受けませんでした。しかし実物を見て、イラストの美麗さに思わず手にとってしまいました。完全にジャケ買いです(笑)
さて、肝心の内容ですが…
面白い!
お話としては、『主人公の少年がロボットに乗って、お姫様を助ける』という王道以外のなにものでもないのですが、しっかりと文章が書かれていて完成度の高い作品になっていると思います。
難点としては登場人物が多いので「誰だっけ?」と何度かページを戻ってしまったことくらいでしょうか。
なかなか分厚いですが、一気に読めます。
作者は(おそらく)新人さんでしょうが、これからが期待できる、作者、作品だと思います。
2008年11月21日に日本でレビュー済み
戦における主力は機巧鎧と呼ばれる、4メートルくらいの甲冑の姿をした機械に乗り込んで戦う機士たちです。機巧鎧同士の闘いがこの小説のメインディッシュと言った所でしょうか。
この巻を読むかぎりでは、ストーリーや戦術などにおける独創性や意外性はありませんでしたが、割と楽しく読めましたので続刊も買いたいと思います。
登場人物や登場国はまだ少ないですが、何やらこれから大戦乱が待ってるそうなのでどこまで世界が広がるか楽しみです。
この巻を読むかぎりでは、ストーリーや戦術などにおける独創性や意外性はありませんでしたが、割と楽しく読めましたので続刊も買いたいと思います。
登場人物や登場国はまだ少ないですが、何やらこれから大戦乱が待ってるそうなのでどこまで世界が広がるか楽しみです。
2008年11月12日に日本でレビュー済み
ロボット物というかね、だいぶ昔の「リュウナイト」みたい、でもねイラストと著者の世界感がね、どうだろか?登場人物の感情がそれで良いのかとか、
「なんか最近わざと読者の一番嫌がる様な性格を主人公に持たせるのがはやりとか?』そうゆう風にしてみれば?それから、それから課題は、いっぱいあると思うよ、でも、目の付けどころは良いかもね、うまくいけば面白くなるかもね
「なんか最近わざと読者の一番嫌がる様な性格を主人公に持たせるのがはやりとか?』そうゆう風にしてみれば?それから、それから課題は、いっぱいあると思うよ、でも、目の付けどころは良いかもね、うまくいけば面白くなるかもね