映画パガニーニを観て猛烈にヴァイオリンに興味が沸きました。その後ヴァイオリン職人が主人公のミステリーを読んで完全に嵌まってしまった(笑)。
CD買いまくりです…。でも弾き方じゃなく、楽器そのものについての本て少ない。
その中でもこの本は面白かったです。「なんかすっごく高価でとにかくすごいんでしょ?」ぐらいの私でも楽しく知識を得ることができました。この方の撮ったストラディバリウスの写真集が欲しいけど手に入らないのが残念です。
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ストラディヴァリウス (アスキー新書 82) 新書 – 2008/10/9
横山 進一
(著)
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購入オプションとあわせ買い
2006年ニューヨーク。ストラディヴァリウスのヴァイオリン『ハンマー』が、3億9千万円で落札された。
科学技術が発達した現在なお、18世紀につくられた楽器を超えることができないのはなぜか?
その音色の秘密、ニスの謎、誰にも真似できない曲線美……。多くの人を魅了し、人生を狂わせた至高の楽器を「300歳のプリマドンナ」に喩え、そのすべてを第一人者があきらかにする。
パガニーニなど著名な音楽家やヨーロッパ王室との関係、名器が辿った数奇な運命は、息を呑む面白さとロマンに満ちている。そしてアントニオ・ストラディヴァリが現代に投げかけるメッセージとは?
科学技術が発達した現在なお、18世紀につくられた楽器を超えることができないのはなぜか?
その音色の秘密、ニスの謎、誰にも真似できない曲線美……。多くの人を魅了し、人生を狂わせた至高の楽器を「300歳のプリマドンナ」に喩え、そのすべてを第一人者があきらかにする。
パガニーニなど著名な音楽家やヨーロッパ王室との関係、名器が辿った数奇な運命は、息を呑む面白さとロマンに満ちている。そしてアントニオ・ストラディヴァリが現代に投げかけるメッセージとは?
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2008/10/9
- ISBN-10404867417X
- ISBN-13978-4048674171
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商品の説明
著者について
1947年生まれ。日本およびアメリカで写真家として活躍。74年以降、貴重な弦楽器をテーマに世界中で撮影。今までに300本以上のストラディヴァリウスに出会い、その成果は『Antonio Stradivari in Japan』ほかの写真集にまとめられた。これらは国際的に高い評価を受けている。みずからも楽器製作を手がけ、またストラディヴァリ研究家としても知られる。
http://www.nihonartplaza.co.jp
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2008/10/9)
- 発売日 : 2008/10/9
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 404867417X
- ISBN-13 : 978-4048674171
- Amazon 売れ筋ランキング: - 321,405位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 81位演奏家・指揮者・楽器の本
- - 809位角川新書
- - 6,712位音楽一般の本
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年3月2日に日本でレビュー済み
18世紀に作られた楽器でありながら、今なお決して超えることが出来ず、
解明もできないと言われるストラディバリウスの音色。息子達にすら
きちんと製法を伝えることなく世を去ったアントニオ・ストラディヴァリ。
個々の楽器それを取り巻く人々の物語も面白く、写真も豊富でとても
楽しめました。ストラディバリウスの音色を生で聴いてみたくなります。
果たして違いがわかるかは別として。
解明もできないと言われるストラディバリウスの音色。息子達にすら
きちんと製法を伝えることなく世を去ったアントニオ・ストラディヴァリ。
個々の楽器それを取り巻く人々の物語も面白く、写真も豊富でとても
楽しめました。ストラディバリウスの音色を生で聴いてみたくなります。
果たして違いがわかるかは別として。
2013年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
演奏や音楽史以外のバイオリンの全て・・・が記されています。こんなにも昔の一人の楽器製作者が現在でも大きな影響力を持っている事に驚きと感動を覚えました。
2013年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数々のエピソードと各ヴァイオリンの歴史話がうまく絡みあって最後まで飽きさせず、非常におもしろい読み応えのある本でした。
2008年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
名器の写真が豊富で、文章もわかり易くて、とても面白いです。ストラディヴァリウスに関する筆者の分析は冷静で、大変信頼できるものだと思います。超お勧めです!
2008年11月16日に日本でレビュー済み
高値で取引されることが多い『名器』とはどういうものなのか?
作者は、ヴァイオリンをF1カーに例えています。
楽器の能力を余すことなく発揮するためには、絶えず調整が必要です。
その調整が当代一流の奏者によって300年もの間行われ続けたという時間の重みが、
名器を生むのだといいます。
そして、単純に300年もの長きの間、現役として音を奏で続けられるという事実への驚きが
あるじゃないかといいます。
単純明快ですが非常に納得できます。
確かに昨日今日つくられた楽器では、この時間の重みに対向できそうにありません。
この本を読むと、一度生演奏を聞いてみたいという気になります。
作者は、ヴァイオリンをF1カーに例えています。
楽器の能力を余すことなく発揮するためには、絶えず調整が必要です。
その調整が当代一流の奏者によって300年もの間行われ続けたという時間の重みが、
名器を生むのだといいます。
そして、単純に300年もの長きの間、現役として音を奏で続けられるという事実への驚きが
あるじゃないかといいます。
単純明快ですが非常に納得できます。
確かに昨日今日つくられた楽器では、この時間の重みに対向できそうにありません。
この本を読むと、一度生演奏を聞いてみたいという気になります。