時空のクロスロードの数年後の世界のはなしでした。
時空のクロスロードを読んでからこの作品を読んだ方がこの本の世界観がわかり入り込めて面白かったです。
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リセット・ワールド3僕らが創るべき未来 (電撃文庫 た 12-20) 文庫 – 2008/12/5
西東京協和国の侵攻が刻々と迫る中、慎吾は長野にいた。
大きなコミュニティの存在を知った慎吾は、活路を見出すために同盟の交渉を始める。慎吾の説得によって、援軍が約束されるのだった。そして、戦いが始まる!圧倒的な敵の兵力も慎吾の策によって封じ込めるが、慎吾たちのコミュニティはじりじりと追い込まれていく。
約束した援軍は一向にやって来ない。もしや見捨てられたか。焦慮にかられつつ、指揮を執る慎吾。だが、ついには防衛本部まで攻撃され…。関東の覇権が懸かった戦いの行方は!?
鷹見一幸が贈る「リセットされた世界の物語」完結編。
大きなコミュニティの存在を知った慎吾は、活路を見出すために同盟の交渉を始める。慎吾の説得によって、援軍が約束されるのだった。そして、戦いが始まる!圧倒的な敵の兵力も慎吾の策によって封じ込めるが、慎吾たちのコミュニティはじりじりと追い込まれていく。
約束した援軍は一向にやって来ない。もしや見捨てられたか。焦慮にかられつつ、指揮を執る慎吾。だが、ついには防衛本部まで攻撃され…。関東の覇権が懸かった戦いの行方は!?
鷹見一幸が贈る「リセットされた世界の物語」完結編。
- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2008/12/5
- ISBN-104048674277
- ISBN-13978-4048674270
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登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2008/12/5)
- 発売日 : 2008/12/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 360ページ
- ISBN-10 : 4048674277
- ISBN-13 : 978-4048674270
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,263,904位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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鷹見一幸 2000年9月に電撃文庫から「時空のクロス・ロード ピクニックは終末に」で作家デビュー。その後、角川スニーカー文庫からスペオペSF「でたまか(全16巻)」。学習研究社、歴史群像新書から「大日本帝国第七艦隊(全3巻)」を刊行。その後は電撃文庫から「ガンズ・ハート」「小さな国の救世主」「リセット・ワールド」「ご主人さまは山猫姫」スニーカー文庫から「ネオ・クーロン」「銀星みつあみ航海記」「会長の切り札」「地球の切り札」「召喚主は家出猫」「艦これ(ノベライズ)」などを刊行しつつ、早川書房から「銀河乞食軍団・黎明編」「宇宙軍士官学校」「再就職先は宇宙海賊」
角川つばさ文庫から児童向けジュヴナイル「飛べ!僕らの海賊船」「HAYABUSA・はやぶさ(ノベライズ)」などを刊行。
現在は「宇宙軍士官学校・五星系連合軍」を執筆中。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年8月11日に日本でレビュー済み
20年前の『時空のクロス・ロード』から続く同一世界観の最終話。
今の世界状況だからこそ、このお話たちで手に入れた何かを糧として良くあろうとしています。
今の世界状況だからこそ、このお話たちで手に入れた何かを糧として良くあろうとしています。
2009年2月21日に日本でレビュー済み
大宮攻防戦、協和国との戦い、慎吾と矢上などに決着がつき、
リセット・ワールド シリーズが完結します。
盛り上がる山場もあり、泣ける感動シーンもあり、
本シリーズを読んできた人の期待を裏切らない内容です。
読み終えた後に、なんとも言えない満足感があります。
ここまで読んできた方には、お勧めです。
時空のクロス・ロード―ピクニックは終末に (電撃文庫) から数えて
全10巻、このクオリティを最後まで維持してきた作者に敬意を表したい
と思います。
リセット・ワールド シリーズが完結します。
盛り上がる山場もあり、泣ける感動シーンもあり、
本シリーズを読んできた人の期待を裏切らない内容です。
読み終えた後に、なんとも言えない満足感があります。
ここまで読んできた方には、お勧めです。
時空のクロス・ロード―ピクニックは終末に (電撃文庫) から数えて
全10巻、このクオリティを最後まで維持してきた作者に敬意を表したい
と思います。
2008年12月13日に日本でレビュー済み
熊谷―前橋コミュニティ連合v.s.西東京共和国の第二戦を前に、慎吾は翔子の操縦するグライダーで松本を目指す。ファウンデーションに援護を依頼するために。しかし、エンジントラブルにより目的地まで辿り着けず、上田に不時着する。
一方、西東京共和国の多目は、徴兵した義勇軍の訓練を続けると共に、熊谷―前橋の補給線を断つべく、着々と準備を進めていた。そして、東信濃との間に鉄道が整備され、慎吾が熊谷に帰還するころ、ついに両軍は雌雄を決することとなる。
米軍装備を手に、物量を背景として熊谷に侵攻する共和国部隊と、今日の次に来る明日を守るために防衛に臨む熊谷部隊。はたして関東を制するのはどちらの正義か。
決戦は終結するのですが、それで終わりになるわけもなく、その意味で最後は若干尻切れトンボのようになってしまった印象もあります。しかし、そこは読者が補っても良いですし、もしかすると、同じ世界の物語がいつか描かれる日もあるかもしれません。
ところで、共和国側の戦術に、化学兵器による攻撃方法がないのはなぜなのだろう。米軍や自衛隊の物資を徴発したならば、当然、対化学戦装備はあっただろうし、化学兵器の中には、そこらにある薬品を混ぜるだけで発生するようなものもあるのに。コミュニティ的には戦後処理が難しくなるのでありえない戦術だけど、共和国側ならば相手に恐怖を植え付けられるので、アリだと思うのだが。
まあ、どこかで僕が見落としたのか、専門的に何か実現できない理由があるのかもしれません。
一方、西東京共和国の多目は、徴兵した義勇軍の訓練を続けると共に、熊谷―前橋の補給線を断つべく、着々と準備を進めていた。そして、東信濃との間に鉄道が整備され、慎吾が熊谷に帰還するころ、ついに両軍は雌雄を決することとなる。
米軍装備を手に、物量を背景として熊谷に侵攻する共和国部隊と、今日の次に来る明日を守るために防衛に臨む熊谷部隊。はたして関東を制するのはどちらの正義か。
決戦は終結するのですが、それで終わりになるわけもなく、その意味で最後は若干尻切れトンボのようになってしまった印象もあります。しかし、そこは読者が補っても良いですし、もしかすると、同じ世界の物語がいつか描かれる日もあるかもしれません。
ところで、共和国側の戦術に、化学兵器による攻撃方法がないのはなぜなのだろう。米軍や自衛隊の物資を徴発したならば、当然、対化学戦装備はあっただろうし、化学兵器の中には、そこらにある薬品を混ぜるだけで発生するようなものもあるのに。コミュニティ的には戦後処理が難しくなるのでありえない戦術だけど、共和国側ならば相手に恐怖を植え付けられるので、アリだと思うのだが。
まあ、どこかで僕が見落としたのか、専門的に何か実現できない理由があるのかもしれません。