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ラドウィンの冒険 (電撃文庫 み 14-1) 文庫 – 2008/12/5
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購入オプションとあわせ買い
まだ魔法が生活に潤いを与えていた時代。少年ラドとセネマは、騎士の試験を受けるために立ち寄ったとある街で、貴族の少女・エニルと出会う。しかし彼女は、なぜかラドだけにしか見ることができず、生まれた記憶すら持っていなかった。どうやら精霊であるらしいエニル。彼女の記憶を取り戻すため、ラドは共に旅に出ることを決意する。宿り主を持たない精霊エニルが、消えてしまう前に―。
- 本の長さ424ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2008/12/5
- ISBN-104048674315
- ISBN-13978-4048674317
登録情報
- 出版社 : アスキー・メディアワークス (2008/12/5)
- 発売日 : 2008/12/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 424ページ
- ISBN-10 : 4048674315
- ISBN-13 : 978-4048674317
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年1月2日に日本でレビュー済み
400ページ越えというちょっと厚い部類に入っていたため、読み始めを躊躇っていましたが、やっと読めました。ページ数に負けない密度の濃さがあり、予想より時間が掛かってしまいましたが、しっかり独立した物語の中で、キャラクタそれぞれの役が立っていて、中だるみも無く読み飛ばせ無いのが原因です。主人公を騙すにはまず読者から、そんな思いで伏線が説かれていく様を堪能出来ました。確かにこのような展開はこの物語が出た頃は定石だった気もしますが、今となっては逆に新鮮ですね。時間をおいて良かったです。
2008年12月14日に日本でレビュー済み
絵に引かれてお!と思って買って全部読みましたが終わり方に不満がありました。
ヒロインであるはずの彼女が主人公と共に旅立つことができない結末になりなぜあのまま別れたままにしないのかなという不満がありました。
別れたままであれば次の巻が出たら喜んで買う品でした。
非常に残念な作品です。
ヒロインであるはずの彼女が主人公と共に旅立つことができない結末になりなぜあのまま別れたままにしないのかなという不満がありました。
別れたままであれば次の巻が出たら喜んで買う品でした。
非常に残念な作品です。
2008年12月17日に日本でレビュー済み
まず、魔法と剣(それに加えるならば精霊)が物語の主軸となるファンタジーをイメージしてみて下さい。おそらく、この小説と然程変わらないイメージを思い浮かべる人が大半だろうと思います。何が言いたいかと言うと、本書の帯にも"剣と魔法の正統派ファンタジー"と紹介されているだけあって、世界観といいストーリー展開といい極々普通のお話だった……と言うことを言いたいだけです
新人さんのデビュー作らしいですが話が手堅い―っていうか普通過ぎて、勢いがあまり感じられない。どうせならもっと新人らしく、多少ゴリ押しであっても力のある(つまりそれなりに特徴のある)作品の方が個人的には好みです
まぁ物語自体は普通に楽しめますし、ラノベにしては厚みのある本ですので読み応えもあると思います。ただ、どうしても文量に対して中身が少ないので物足りなさは残ります。内容をもっと短く凝縮させるか、もしくは量に見合った中身が欲しかった作品でした
新人さんのデビュー作らしいですが話が手堅い―っていうか普通過ぎて、勢いがあまり感じられない。どうせならもっと新人らしく、多少ゴリ押しであっても力のある(つまりそれなりに特徴のある)作品の方が個人的には好みです
まぁ物語自体は普通に楽しめますし、ラノベにしては厚みのある本ですので読み応えもあると思います。ただ、どうしても文量に対して中身が少ないので物足りなさは残ります。内容をもっと短く凝縮させるか、もしくは量に見合った中身が欲しかった作品でした
2012年2月22日に日本でレビュー済み
剣と魔法の世界での少年・少女の小冒険物語です。
他の方のレビューにもある通り、驚くような展開や特有のキャラクターは無い小説でした。
ただ、ここ数年のライトノベルがやたら奇抜だったり、オタクな設定や露骨なサービスシーン・展開が多い中で、今作の様なライトノベルレーベル登場初期のような純粋なファンタジー物は珍しく、最近のラノベも好きだけど、ちょっと食傷ぎみって方には是非お勧めです。
(時雨沢 恵一先生の『アリソン』、南房秀久先生の『トリシア先生』シリーズの様な作品が好きな方は、わりと楽しめるかも)
文体も登場人物の心情を丁寧に書きこんだり、この作者ならではの独自表現は見当たりませんが、癖がない分読みやすくて、個人的には好きです。
ライトノベル歴が長く、ユニークな作品・奇抜な作品を沢山楽しんできている方に「たまには素朴な作品もどうぞ」とお勧めしたい作品です。
他の方のレビューにもある通り、驚くような展開や特有のキャラクターは無い小説でした。
ただ、ここ数年のライトノベルがやたら奇抜だったり、オタクな設定や露骨なサービスシーン・展開が多い中で、今作の様なライトノベルレーベル登場初期のような純粋なファンタジー物は珍しく、最近のラノベも好きだけど、ちょっと食傷ぎみって方には是非お勧めです。
(時雨沢 恵一先生の『アリソン』、南房秀久先生の『トリシア先生』シリーズの様な作品が好きな方は、わりと楽しめるかも)
文体も登場人物の心情を丁寧に書きこんだり、この作者ならではの独自表現は見当たりませんが、癖がない分読みやすくて、個人的には好きです。
ライトノベル歴が長く、ユニークな作品・奇抜な作品を沢山楽しんできている方に「たまには素朴な作品もどうぞ」とお勧めしたい作品です。