なのだそうです。(まぁ大袈裟な言い方ですが。海外大手サイト「MyAnimeList」での評価の話です)
「ぼくらはどこにも開かない」の、最強ダークネス御影先生の最高の一品。
内容についてはもう他の人がいっぱい紹介してくれているので、
ネタバレにもならないよう触れないことにします。
感想は完璧です。個人的には☆5段階の中で☆6つをつけたいくらいです。最強ライトノベルでした。
(好みもあるので、あくまで一意見として受け取ってください)
割とスタートダッシュのいい作品で、2~3巻から面白くなるタイプでなく、
1巻から安定して面白いタイプの作品です。
だから閲覧物多くなる海外でもすぐに良さに気づいてもらえたのかな、とか思います。
(それか、もしかしたらマリアって名前が受けたのかも)
そんな海外人気に対して日本でイマイチぱっとしないのは、
やはりちょっと内容がダークで暗い一面があるからでしょうか。
読後感は決して悪くはないですが、萌え萌えライトノベルと比べると色々重くてアレなのかも。
ライトノベルなのにヘビーとはこれいかに。
個人的に残念だったのが、巻数を重ねるごとに割りと話がしぼんでいく気がしたことでしょうか。
1~4巻までにも少し、5巻以降もカズキくんが妙に頑張りすぎたりと……。
もちろん、最終巻まで十分に面白かったですが。
でも設定良かったので、もっと色々やって巻数長くできたかも?なんて考えます。
今までのダークな御影節に、宿敵ありイラストありと電撃要素突っ込んでパワーMAXです。
「ぼくらはどこにも開かない」からポップさも増してレベルアップ。
海外で最も人気がある、有名なライトノベル。もっと日本でも人気出てほしいですね。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
空ろの箱と零のマリア (電撃文庫) 文庫 – 2009/1/10
- 本の長さ344ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日2009/1/10
- ISBN-104048674617
- ISBN-13978-4048674614
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2009/1/10)
- 発売日 : 2009/1/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 344ページ
- ISBN-10 : 4048674617
- ISBN-13 : 978-4048674614
- Amazon 売れ筋ランキング: - 294,267位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
小説家。株式会社ポストワールド(https://postworld.work/)代表取締役。「空ろの箱と零のマリア」は日本のアニメとマンガに特化した世界最大級のデータベースMyAnimeListのノベルスで長期間一位を獲得。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2010年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これはすごい!
1〜3を読んだ感想です。
まず、この作品は話が難しいというかややこしいので理解するのが大変です。
でも内容はすごく深くて読みやすく、自分は好きです。
1〜3を読んだ感想です。
まず、この作品は話が難しいというかややこしいので理解するのが大変です。
でも内容はすごく深くて読みやすく、自分は好きです。
2017年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
"おすすめ小説,ラノベとは思えない重厚さ!"
webでそんなレビューを見て,即購入。即後悔。
登場人物がなんだか気持ち悪い人ばかりです。
自分語りが多く、うっとおしい。主人公の心中もうざいほど繰り返し描写されます。
また表現が稚拙で,一言で済むところをグダグダと述べます。
"愚鈍"だとか,画数の多い漢字を多用していますが、
内容はとてつもなく薄いです。
本を読んで時間を無駄にしたと初めて感じました。
webでそんなレビューを見て,即購入。即後悔。
登場人物がなんだか気持ち悪い人ばかりです。
自分語りが多く、うっとおしい。主人公の心中もうざいほど繰り返し描写されます。
また表現が稚拙で,一言で済むところをグダグダと述べます。
"愚鈍"だとか,画数の多い漢字を多用していますが、
内容はとてつもなく薄いです。
本を読んで時間を無駄にしたと初めて感じました。
2009年7月4日に日本でレビュー済み
永遠にループする1日、その数字の膨大さに絶望を抱き、望みにすがる執念には畏怖さえ覚える。
綿密な複線の張り方、鮮やかな回収の手際は見事。
しかし、箱のルールの難解さや、その説明の回りくどさ、次第に何でもアリな状況になっていくあたりが、どうも複線の見事さに比べて稚拙に感じた。
アイデア、プロットの段階ではうまくいっていた物語が、詳細を描くにあたって薄まってしまったような感じ。
つまり、主人公が感じた時間と、全てを記憶している人間の時間の極度の隔たりがうまく描かれていないということだ。
それが主人公の特殊性?というなら、なんだかどうでもいい辻褄あわせにしかならない。
ラストを見る限り続編はあるのかな?
箱はどんな状況でも作り出せるということだから、物語は無限大だし。
綿密な複線の張り方、鮮やかな回収の手際は見事。
しかし、箱のルールの難解さや、その説明の回りくどさ、次第に何でもアリな状況になっていくあたりが、どうも複線の見事さに比べて稚拙に感じた。
アイデア、プロットの段階ではうまくいっていた物語が、詳細を描くにあたって薄まってしまったような感じ。
つまり、主人公が感じた時間と、全てを記憶している人間の時間の極度の隔たりがうまく描かれていないということだ。
それが主人公の特殊性?というなら、なんだかどうでもいい辻褄あわせにしかならない。
ラストを見る限り続編はあるのかな?
箱はどんな状況でも作り出せるということだから、物語は無限大だし。
2017年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ループ物ということで話がなかなか進まないというかくどいとこはありましたが、最後の方が良くて感動しましたね。バッドエンドっぽいなーって思って読み終えるのが嫌だったんですが、バッドエンドじゃなくて良かった良かった。ハッピーエンドでも無いような気がしますが、バッドエンドが嫌いな自分の身にしてみれが良かった終わり方だったなーと思いました。次巻も買おうかなと思いました。
結構昔の作品なので、中古安いですしね笑
結構昔の作品なので、中古安いですしね笑
2009年1月27日に日本でレビュー済み
まず本書の引用で申し訳ないですが…。
1回目
「音無彩矢です。よろしくお願いします」
転校生はわずかに微笑を浮かべて言った。
23回目
「音無彩矢だ。……よろしく」
転校生は淡々と感情を込めず口にした。
1050回目
「音無彩矢だ」
転校生はつまらなそうに誰にも視線を合わせずに吐き捨てた。
たったこれだけの文章ですが彼女の身に何が起きているか、
ある程度の想像が付くと思います。
私はあらすじ、イラスト、あと始まりの数ページを読んで買うか買わないか決めてます。
けれど数ページだけ読んでも買うか、買わないかの判断はほとんど付かず、
結果的にあらすじかイラストで決めてしまいがちです。
しかし、この本だけは珍しく当てはまりませんでした。
上記の文章を読んで、どうしてこんな状況に陥ったのか?今後はどうなるのか?などと
想像が膨らみ、そのまま購入してしまいました。
話もだらだらしておらず、途中で飽きることなく読むことができ、
最後まで結末が予想できませんでした。
初レビューなので至らない点もあると思いますが少しでも参考になればと思います。
1回目
「音無彩矢です。よろしくお願いします」
転校生はわずかに微笑を浮かべて言った。
23回目
「音無彩矢だ。……よろしく」
転校生は淡々と感情を込めず口にした。
1050回目
「音無彩矢だ」
転校生はつまらなそうに誰にも視線を合わせずに吐き捨てた。
たったこれだけの文章ですが彼女の身に何が起きているか、
ある程度の想像が付くと思います。
私はあらすじ、イラスト、あと始まりの数ページを読んで買うか買わないか決めてます。
けれど数ページだけ読んでも買うか、買わないかの判断はほとんど付かず、
結果的にあらすじかイラストで決めてしまいがちです。
しかし、この本だけは珍しく当てはまりませんでした。
上記の文章を読んで、どうしてこんな状況に陥ったのか?今後はどうなるのか?などと
想像が膨らみ、そのまま購入してしまいました。
話もだらだらしておらず、途中で飽きることなく読むことができ、
最後まで結末が予想できませんでした。
初レビューなので至らない点もあると思いますが少しでも参考になればと思います。
2010年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作品はいわゆるループ物ですが、そのループが起こされている理由は極めて単純で在り来たりな物です。作品中でヒロインは誰がループを起こしているかを何万回ものループの間、ずっと探り続けていたようですが、その真相は数回もループをすれば、十分に推測出来る事のように思います。勘が鋭ければ、一回のループで十分でしょう。何万回ものループが繰り返されたという奇を衒った設定は必要無かったのではないかと思いました。
作品中では、読者にその真相を悟られないように、複数の登場人物にある行動を取らせていますが、それは物理的に無理がある、言葉にするのは簡単ですが、現実的には有り得ないのではないかなと感じました。
又、伏線描写や真相隠しの為の婉曲な表現には、国語表現として、首を傾げる所が少しありました。
以上、色々、辛口に御批評させて頂きました。しかし、最近読ませて頂いた綾辻行人氏の作品にも、筋立てに無理や疑問を感じさせる所がありました。アガサ・クリスティでも、作品によっては、筋立てに明らかに無理がある物があります。そうした事を考えると、本作品における筋立ては十分に許容されるべき物なのかもしれません。
話の御発想自体は大変面白いので、もっと素晴らしい御作品を作れる筈という御期待を込めて、評価は辛目の2にさせて頂きます。
作品中では、読者にその真相を悟られないように、複数の登場人物にある行動を取らせていますが、それは物理的に無理がある、言葉にするのは簡単ですが、現実的には有り得ないのではないかなと感じました。
又、伏線描写や真相隠しの為の婉曲な表現には、国語表現として、首を傾げる所が少しありました。
以上、色々、辛口に御批評させて頂きました。しかし、最近読ませて頂いた綾辻行人氏の作品にも、筋立てに無理や疑問を感じさせる所がありました。アガサ・クリスティでも、作品によっては、筋立てに明らかに無理がある物があります。そうした事を考えると、本作品における筋立ては十分に許容されるべき物なのかもしれません。
話の御発想自体は大変面白いので、もっと素晴らしい御作品を作れる筈という御期待を込めて、評価は辛目の2にさせて頂きます。
2012年1月17日に日本でレビュー済み
現在出版されているシリーズ四巻、どれをとっても心を囚われる程の良作。
主人公の一人称で進んでいく本シリーズは、普通であって普通でない主人公と、独特のキャラクターが魅力的なヒロインを中心に展開されていきます。
人の望みを叶える不可思議な箱を巡る、シリアス風味のミステリアス小説と言った感じです。
キャラクター・ストーリー・展開、言うこと無しの作品なので、是非一度読んで欲しい。
主人公の一人称で進んでいく本シリーズは、普通であって普通でない主人公と、独特のキャラクターが魅力的なヒロインを中心に展開されていきます。
人の望みを叶える不可思議な箱を巡る、シリアス風味のミステリアス小説と言った感じです。
キャラクター・ストーリー・展開、言うこと無しの作品なので、是非一度読んで欲しい。
他の国からのトップレビュー
Amazon Customer
5つ星のうち5.0
Came in great condition and I am really glad I finally have ...
2016年7月7日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Came in great condition and I am really glad I finally have a copy of what is one of my favorite series!