待っていた10巻。ウィンフィール王国の黄金の羊の話。
ホロとロレンスは出会った頃と比べるもなくお互いに成長しているのだなと思った話だった。
それにしてもこのシリーズは読めば読むほど味が出てくるし、1巻から何度も読み返すにふさわしい構成をしていると思う。
ああ、ここでアレがこう来るかと本巻で少なくとも三度思った。
そしてまた何度も読み返しては次巻が読みたくなってしまう。
それこそ塩水を飲むが如く。
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狼と香辛料X (電撃文庫) 文庫 – 2009/2/6
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次なる旅の目的地はウィンフィール王国。新感覚ファンタジー第10弾!!
ケルーベでの騒動の後、ロレンスたちが向かったのは海を渡った島国ウィンフィール王国。目的地は、「狼の骨」を持つという聖ブロンデル修道院だ。
王国に着いたロレンスたちは、港町の商会で、羊毛取引で富裕なはずの修道院が経済的危機に陥っていると聞く。しかも、世界最強と名高い経済同盟ルウィック同盟が、修道院の広大な土地を狙って王国にやってきているという。ロレンスたちは修道院へ近づく足がかりを作るため、同盟の一員である商人ピアスキーに協力を依頼することになるのだが?
ケルーベでの騒動の後、ロレンスたちが向かったのは海を渡った島国ウィンフィール王国。目的地は、「狼の骨」を持つという聖ブロンデル修道院だ。
王国に着いたロレンスたちは、港町の商会で、羊毛取引で富裕なはずの修道院が経済的危機に陥っていると聞く。しかも、世界最強と名高い経済同盟ルウィック同盟が、修道院の広大な土地を狙って王国にやってきているという。ロレンスたちは修道院へ近づく足がかりを作るため、同盟の一員である商人ピアスキーに協力を依頼することになるのだが?
- 本の長さ376ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2009/2/6
- ISBN-104048675222
- ISBN-13978-4048675222
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ブランド紹介
出版社より
狼と香辛料 (18) Spring Log (電撃文庫) | 狼と香辛料XIX Spring LogII (電撃文庫) | 狼と香辛料XX Spring LogIII (電撃文庫) | 狼と香辛料XXI Spring LogIV (電撃文庫) | 狼と香辛料XXII Spring LogV (電撃文庫) | 狼と香辛料XXIII Spring LogVI (電撃文庫) | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.7
232
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5つ星のうち4.7
195
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5つ星のうち4.7
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価格 | ¥770¥770 | ¥748¥748 | ¥726¥726 | ¥748¥748 | ¥770¥770 | ¥748¥748 |
内容紹介 | 賢狼ホロと、湯屋の主人になったロレンスの“幸せであり続ける”物語が、シリーズ10周年を記念して、ついに文庫で登場。電撃文庫MAGAZINE掲載分+書き下ろし中編を収録! | 賢狼ホロと元行商人ロレンスが営む湯屋『狼と香辛料亭』。幸せと笑いがわき出ると言われる湯屋で紡がれる、幸せであり続ける物語第2弾。電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編3本+書き下ろし中編を収録! | 賢狼ホロが書き留めているのは、湯屋『狼と香辛料亭』でロレンスと過ごした、忘れたくない幸せな日々の記録。そんなある日、二人を訪ねて珍客が――?電撃文庫MAGAZINE掲載短編4本+書き下ろし短編を収録! | 湯屋をセリムたちに任せ、ホロとロレンスは娘のミューリを訪ねて旅に出ることに。たくさんの頼まれごとを荷馬車に乗せて、二人の旅はゆっくり進む。そんな中、立ち寄った町でミューリのとんでもない噂を聞いて――。 | 再び旅に出た元行商人ロレンスと賢狼ホロ。小銭両替のため訪れた司教領で、懐かしき人物エルサ と再会して!? 書き下ろし中編は、ホロたちの娘ミュー リと、聖職者志望の青年コルの結婚式(!?)のお話を収録。 | サロニア村を救ったホロとロレンスに舞い込んできたのは、誰もがうらやむ貴族特権の申し出だった。夢見がちなロレンスを尻目に、なにかきな臭さを覚えるホロ……。そして、事態は思わぬ方向に転がり始めて!? |
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2009/2/6)
- 発売日 : 2009/2/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 376ページ
- ISBN-10 : 4048675222
- ISBN-13 : 978-4048675222
- Amazon 売れ筋ランキング: - 143,594位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1982年12月27日生まれ。第12回電撃小説大賞“銀賞”受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 狼と香辛料〈14〉 (ISBN-13: 978-4048683265)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年4月29日に日本でレビュー済み
ヨーロッパ中世あたりの行商人と賢狼で姿が少女なホロとの不思議な旅のラノベ
2009年からレビューが進んでいないので最近この作品を読んでいる人が
少ないかと思いますが、いい作品ですよ 是非
狼と香辛料の10巻です。「香辛料」な部分が薄くなってはいますが
「狼の骨」を追って北に行くことになった巻です。
この地では経済的に失敗し、王からの税金の取り立てを
「払わざるを得ない」方式で徴収されるという窮地に陥った所が題材です。
羊買いの老人がたまりませんね、というか、ラストでなぜこのキャラクターが
登場しなければならないのかというのかがわかってとてもバランスが
とれたよい作品です。また、最後に税金の払いを確かめる手段で窮地に
陥りますが、それがこれまた完璧な方法で解決するのがまた楽しい巻になっています。
最近のラノベだと10巻ともなると矛盾だらけで無理やり続けているシリーズが多い中
ロレンスが商人としての機転、流浪学生のコルが知恵、そして賢狼のホロが大局を
判断するという良いバランスのこの作品、いつまでも終わってほしくないと思います
2009年からレビューが進んでいないので最近この作品を読んでいる人が
少ないかと思いますが、いい作品ですよ 是非
狼と香辛料の10巻です。「香辛料」な部分が薄くなってはいますが
「狼の骨」を追って北に行くことになった巻です。
この地では経済的に失敗し、王からの税金の取り立てを
「払わざるを得ない」方式で徴収されるという窮地に陥った所が題材です。
羊買いの老人がたまりませんね、というか、ラストでなぜこのキャラクターが
登場しなければならないのかというのかがわかってとてもバランスが
とれたよい作品です。また、最後に税金の払いを確かめる手段で窮地に
陥りますが、それがこれまた完璧な方法で解決するのがまた楽しい巻になっています。
最近のラノベだと10巻ともなると矛盾だらけで無理やり続けているシリーズが多い中
ロレンスが商人としての機転、流浪学生のコルが知恵、そして賢狼のホロが大局を
判断するという良いバランスのこの作品、いつまでも終わってほしくないと思います
2009年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わくわくドキドキ、話の中に吸い込まれます。
次が楽しみでなりません
1巻から順にお楽しみください。
次が楽しみでなりません
1巻から順にお楽しみください。
2009年2月15日に日本でレビュー済み
10巻目、その重みを感じつつ、旅の道連れが一人増えての物語は現代の感覚と時間の流れが違っていて、情報戦の中にもスピード以上に人との繋がりが重要視されていて独特な雰囲気に。
そんな中、主人公とヒロインの関係も付かず離れず、細かい駆け引きに思わずにやにやしながら読んでしまうのでした。
そんな中、主人公とヒロインの関係も付かず離れず、細かい駆け引きに思わずにやにやしながら読んでしまうのでした。
2009年2月6日に日本でレビュー済み
ケルーベでのイッカク騒動後狼の骨を求めてウィンフィールへ向かうロレンス一行。そこで知らされる教会と巨大な商業同盟、そして国王の対立。その中にあって、教会が持つという狼の骨をどうやって手に入れるか。それが今巻の事件です。某探偵漫画並に行くところ事件が舞い込むようです。でもロレンスはそれが楽しい様子。だって、そういう生活なら決して“飽きることはない”から。
さて、もう一方の主ですが、これはもう“故郷”でしょう。ウィンフィールでホロが出会う二人。故郷を創る者、そして故郷を守る者。彼らに接し、故郷を求める者たるホロは何を感じ何を思うのか。それは読まないと(読んでも?!)わかりません。
ロレンスとホロの“じゃれあい”も健在で嬉しいばかり。読み始めると、次は?次は?と子供が物語をせがむように手が頁を捲っていきます。
最後の最後にちょっとした(あるいはどでかい)スパイスもあり続きが気になってなりません。
さて、もう一方の主ですが、これはもう“故郷”でしょう。ウィンフィールでホロが出会う二人。故郷を創る者、そして故郷を守る者。彼らに接し、故郷を求める者たるホロは何を感じ何を思うのか。それは読まないと(読んでも?!)わかりません。
ロレンスとホロの“じゃれあい”も健在で嬉しいばかり。読み始めると、次は?次は?と子供が物語をせがむように手が頁を捲っていきます。
最後の最後にちょっとした(あるいはどでかい)スパイスもあり続きが気になってなりません。
2009年2月13日に日本でレビュー済み
中世商業ファンタジーという新ジャンルを切り開いた作品の十巻目。
女商人エーブを中心にした前巻までの大事件で、とことん末端の人間として状況に翻弄されていたロレンスが、北の土地に立ち、ついに物事を動かす側に回っての第一歩を踏み出します。過去と違い、狂言廻しではあるものの確実に主導権を取っていくロレンスの成長ぶりにはかすかな風格が漂い始めています。
一方ホロの旅には大きな影響を与える出会いが……というところまで。
内容的には今まで通りのフォーマット〜ホロに頼めば済むんだけど頑張る〜という形に見えるのですが、その展開に進みながら、ホロ達のような存在も「時代は変わる」という嘆息を加えることで、今までと徐々に変わっていく枠組みが見て取れます。ロレンスの悩みもそれに伴い中身が変わってきました。
イメージとしては新章第一巻、といった感じでしょうか。いよいよ佳境に突入しつつある作品に興味津々です。
女商人エーブを中心にした前巻までの大事件で、とことん末端の人間として状況に翻弄されていたロレンスが、北の土地に立ち、ついに物事を動かす側に回っての第一歩を踏み出します。過去と違い、狂言廻しではあるものの確実に主導権を取っていくロレンスの成長ぶりにはかすかな風格が漂い始めています。
一方ホロの旅には大きな影響を与える出会いが……というところまで。
内容的には今まで通りのフォーマット〜ホロに頼めば済むんだけど頑張る〜という形に見えるのですが、その展開に進みながら、ホロ達のような存在も「時代は変わる」という嘆息を加えることで、今までと徐々に変わっていく枠組みが見て取れます。ロレンスの悩みもそれに伴い中身が変わってきました。
イメージとしては新章第一巻、といった感じでしょうか。いよいよ佳境に突入しつつある作品に興味津々です。
2009年2月28日に日本でレビュー済み
今作は間違いなく5でしょう。買ってきて一気読み。そして、あ〜あ夜勤の友にとっておけばと後悔。 野蛮なドンパチは無いのにハラハラドキドキ。作者のレベル間違いなく上がったかと。 読んだ人は分かるし、読んでない方も読めば納得。「肉を食った」に鳥肌立ちました。 面白い。間違いなし。